海外出張や旅行で役立つ！英語を学習するコツをご紹介

英語を学ぶのはスポーツと少し似ている

英語はスポーツと似ている部分があります。正しい方法で体で会得する、という感じです。英語のトレーニングを日々続けると、必ずいつか英語でコミュニケーションができるようになります。翻訳家になるにはある程度の才能がいりますが、英語を使ったコミュニケーションは誰でもできます。いろんなバックボーンを持った人々とのコミュニケーションは本当に楽しいですよ。

まずは文法書を一冊マスターしましょう

「英語を勉強する」と聞くと「英会話学校に行かなきゃ」と思う方も多いでしょう。英会話学校のパンフレットを取り寄せる前に、英語の文法書を一冊マスターしてから、英会話学校のパンフレットを取り寄せましょう。「英文法」と言っても、重箱の隅を突くような知識はいりません。あくまでも、英語を読み書きする上で、基本的なルールを身につければいいのです。オススメの文法書はあまり分厚くなく、見た目で分かるもの。図が多いとさらにいいですね。そして、CDが付いている文法書を選びましょう。

文法書を購入したら、1日1章のペースで勉強すればいいのですが、忘れてはならないのは音読。必ず「いいな」と思った例文を最低、1日20回は音読するようにしましょう。すると、体で英語の感覚を身に付けることができます。

単語はスキマ時間で勉強

外国語学習で切っても切り離せないのが「単語の勉強」。しかし、受験勉強のように、単語帳にしがみつかなくてもOK。単語の勉強は通勤時間帯や寝る前などのスキマ時間に勉強するのがコツです。大切なことはCDを聞きながら、単語帳を見ること。そして、文章で覚えることです。そうすると、単語を実践的に用いることができるからです。「書く」を重視する方は、単語のスペルを覚える意味で「書いて覚える」訓練もしましょう。スキマ時間で様々なアプローチで学ぶ。これが英単語を覚えるコツです。

なお、単語帳は自分が使いやすいものを購入するのがいいと思います。同じ本を何回も繰り返すのがコツです。

間違えても堂々と

少し英語に慣れてくると、英語を使いたくなることでしょう。そのような思いになったら、英会話学校や英会話カフェのパンフレットを取り寄せるといいでしょう。最初は、知らない外国人を相手に英語を使って話すのは緊張すると思います。どれだけ下手でも多いので、できるだけ大きな声で堂々と話しましょう。そうすると、自分のペースで英語が話せます。

もちろん、うまく話せない時や聞き取れないシーンもあるでしょう。間違えて当然です。家に帰ったら、間違えた場所をチェックしましょう。案外、間違えた箇所を勉強するほうが身に付きます。間違えはして当たり前！トライ＆エラーの精神で英語を学びましょう。

英語の楽しさを味わってからTOEICの学習を

英語の楽しさを味わってからTOEICの学習を始めましょう。この順序で勉強すると、TOEICの勉強の中で壁に当たってもモチベーションを保つことができます。英語を学ぶ意味を見失うことがありません。

英語を始めとする外国語は「資格取得」のために存在するのではありません。「人」と「人」とのコミュニケーションをするために存在しているのです。

「語学」は「語楽」　

最後に、外国語の学習を楽しみましょう。「語学」は「語楽」です。「英語が楽しい」と思ったらしめたものです。そして「毎日、少しでもいいから続けること」これが外国語学習の肝です。