引き込まれるストーリーが魅力の現代推理小説作家・宮部みゆきのおすすめ作品4選

現代の人気推理小説作家・宮部みゆきの魅力を感じることができる4つの作品をご紹介します。作品は短編、長編、推理モノ、日常モノと様々なジャンルを選びました。初めて推理小説を読もうという方でも、普段から推理小説を呼んでるという方でも好みに合う作品が見つかるはずです。

vokkaVOKKA 編集部
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アイキャッチ画像出典:www.flickr.com

推理モノ初心者にも上級者にもおすすめ

宮部みゆきは短編も長編も書いており、また、推理モノも日常モノも書いているというオールラウンダーな作家です。
どんな人でも自分の好みに合う宮部作品が見つかるでしょう。

身近な事件を扱った読みやすい短編小説

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『人質カノン』はコンビニや学校、電車の中など誰もが訪れる場所での事件を扱った作品です。殺人事件が起きるわけではなく、短編になっていて読みやすいので、初めての宮部みゆき作品としてはおすすめです。短編ながらもいじめなどの社会的問題も扱っており、考えさせられる部分が多いです。

失われた記憶を取り戻すドキドキ感あるストーリー

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『レベル7』は初期の頃の宮部みゆき作品のひとつで、記憶を失った二人の男女が徐々に記憶を取り戻しながらレベル7という謎の言葉の意味を探っていくストーリーです。主人公たちに感情移入しやすく、謎が解き明かされていく快感が味わえます。

泥棒が父親に成長していく感動ストーリー

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『ステップファザー・ステップ』は泥棒と双子の兄弟の心あたたまる交流を描いた連作短編形式の作品です。謎解きよりもドラマ重視の作品で、素直な双子たちに心癒されます。また、泥棒が父親として成長していく過程も読み応えがあります。

カードローン問題にも詳しくなれる長編ミステリー

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『火車』は休職中の刑事が人探しをしながら謎を解いていく物語です。
謎解きの過程でカードローンや自己破産という現代の闇が深く描かれる社会派作品になっており、借りる方が悪いのか、貸すほうが悪いのか考えさせられます。

短編から手をつけよう

短編の方が読みやすいので、まずは面白そうな短編から読み、徐々に濃厚な長編作品に手を出していくのがおすすめです。宮部作品は読みやすい文体なので、慣れれば分厚い本でもスラスラ読めるようになります。

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