2017年7月新作公開!「パイレーツ・オブ・カリビアン」の過去作品・キャラクター徹底解説

ジンのボトルを片手にハンドルを握り、海をまたいで財宝探し。そんなロマンあふれる海賊の物語には、大人になってからも胸を熱くさせられるもの。そんな今なお多くの人々を惹きつける『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズが、2017年夏に帰ってきます!今回は新作をチェックする前に、今までの物語を振り返っていきましょう。

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大人気映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』

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2003年に公開された第1作『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』から始まった『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ。世界中のディズニー・パークにあるアトラクション『カリブの海賊』を基にして制作された映画なんです。実はこの『カリブの海賊』は、ウォルト・ディズニーが生前自ら設計に関わった最後のアトラクションなのだとか!東京ディズニーランドでは映画が公開されたあとの2007年、“ジャック・スパロウ”や“デイヴィ・ジョーンズ”など映画のキャラクターがアトラクションに登場するようになりました。

今では“海賊映画”の代表作である『パイレーツ・オブ・カリビアン』。実はこの映画シリーズが公開される前、同じくディズニー映画の『ピーター・パン』のフック船長など海賊を扱った作品はあったものの、海賊を主人公に描いてヒットした作品はほとんど無かったのだそうです。しかし『パイレーツ・オブ・カリビアン』は批評家たちの「成功しない」という予想を大きく裏切り、子供からも大人からも愛される作品となりました。

“カリブの海賊”たちの歴史とは?

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映画で豪快な暴れっぷりを見せてくれる、恐ろしくもどこかユーモラスで個性的な海賊たち。16世紀から18世紀の間、実際に海賊たちが存在していた時代がありました。『パイレーツ・オブ・カリビアン』は、そんな“カリブの海賊”の史実に基づいて描かれているんです。

大西洋に位置する巨大な水域、美しいカリブ海。そんなカリブ海に海賊たちが登場したのは16世紀ごろのこと。当時スペインが大きな権力を持ち、新大陸で得た富を独占していました。それに不満をもったイギリスやフランスが公認の海賊を海に送るようになったのです。これが最初の“カリブの海賊”と言われています。
またヨーロッパの国々がカリブ海の島の植民地化をはじめたことにより、住めなくなった人たちが海に出て船を襲うようになった・・・という別の海賊も存在しているようです。
しかし18世紀になると略奪行為も不要になり、『パイレーツ・オブ・カリビアン』でも描かれているように海賊たちは次々と取り締まりを受けるようになっていきます。当時黄金時代を築き上げた、海の上の男たち。そんな物語にはロマンを感じてしまいますよね!

伝説の海賊“黒ひげ”

出典:twitter.com

曲者ぞろいな映画内のキャラクターたちですが、実際も悪名高き海賊たちが存在していた様子。今回はその中で最も名前を轟かせた、1人の海賊をご紹介します。
その海賊は“黒ひげ”と呼ばれた男、エドワード・ティーチ。イギリスの海賊で、18世紀当時カリブ海のトップにいた人物です。敵を残忍な手口で殺し、時には味方にも制裁を加える。その圧倒的な強さと誰もが震えあがる恐ろしさで“悪魔の化身”とも言われたエドワード・ティーチ。日本の大人気コミック『ONE PIECE』に登場する黒ひげも、エドワード・ティーチをモデルにしているそうです!『パイレーツ・オブ・カリビアン』第4作目にも、エドワード・ティーチという名前で“黒ひげ”が登場します。

史実に基づいたストーリー、そしてモデルには実在した伝説の海賊。歴史に思いを馳せながら観賞すると、よりいっそう作品を楽しめるかもしれません!

『パイレーツ・オブ・カリビアン』メインキャラクターは?

そんな海賊たちの冒険を描いた『パイレーツ・オブ・カリビアン』。たくさん出てくる海賊たちに、キャラクターが混同してしまった・・・という方のために。ここで新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』にも出演する、過去作品の主要キャラクターたちを振り返っていってみましょう!

ジャック・スパロウ/ジョニー・デップ

出典:twitter.com

ジョニー・デップ演じるキャプテン・ジャック・スパロウ。この物語の言わずとしれた主人公です!
クマのようなアイメイクに赤いターバン、ドレッドヘアーがトレードマーク。いつも酔っ払っているかのような喋り方にひょこひょことした走り方、ユーモラスでエキセントリックな印象を残すジャック・スパロウ。でも海賊としての腕は超一流!ジョニー・デップはこの役作りは、“ローリング・ストーンズ”のキース・リチャーズから影響を受けたと語っています。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』は当初3部作の予定でしたが、主演のジョニー・デップの「ジャック・スパロウをもう1度演じたい」という思いから第4作、そして夏に公開される第5作目を製作することになったのだとか。ジョニデもこの役に強い思いれを持っているようですね。

バルボッサ船長/ジェフリー・ラッシュ

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ジャック・スパロウを騙し、しばらく彼の船であるブラックパール号を乗っ取っていたバルボッサ船長ことヘクター・バルボッサ。平気で人を騙したり裏切ったりするもののどこか憎めない、シリーズを通してのジャックの宿敵です。
バルボッサ船長を演じているのはオーストラリア人俳優のジェフリー・ラッシュ。アカデミー賞作品賞を受賞した『英国王のスピーチ』では言語療法士のライオネル役を、静かながらも緻密な構成で評判をよんだサスペンス『鑑定士と顔のない依頼人』では主演の鑑定士を務めるなど、悪役から紳士の役まで幅広い役を演じる名俳優です。『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』にも引き続きバルボッサ役で出演する模様!ジャックや他の海賊とどんな戦いを繰り広げるのか、注目です。

ウィル・ターナー/オーランド・ブルーム

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『パイレーツ・オブ・カリビアン』第1作から3作まで登場したウィル・ターナー。真面目で勇敢なハンサムな青年で、“靴紐のビル”と呼ばれた海賊ビル・ターナーの息子です。第3作の最後に“フライング・ダッチマン号”の船長になったため第4作の『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』には出ていませんが、新作には登場する模様!正真正銘の海賊となったウィルがどのような姿で登場するのでしょうか?
そんなウィル・ターナーを演じるのは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『三銃士』に出演する俳優オーランド・ブルーム!映画に出演するのは約2年ぶりとあって、ファンからは喜びの声が多くよせられています。

エリザベス・スワン/キーラ・ナイトレイ

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ポート・ロイヤルの総督の娘でありウィル・ターナーの恋人、3部作のヒロインであるのがエリザベス・スワンです。
お嬢様育ちですが、とても活発で好奇心が強い性格。ジャックやウィルと冒険を続けているうちに、自分の身を自分で守れるほどの剣術も身につけていきます。天性の才能をもった、芯の強い女性です。

そんなヒロイン、エリザベスを演じるのはイギリス人女優のキーラ・ナイトレイ。サッカーに夢中な女の子を演じた『ベッカムに恋して』でブレイクし、その後も『ラブ・アクチュアリー』や『つぐない』など、数々の映画に出演する人気女優です。そのスレンダーなスタイルとクラシックな美しい美貌は、男性からも女性からも憧れの的!キーラ・ナイトレイ演じるエリザベスも、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』に登場する模様です。

ギブス航海士

出典:twitter.com

シリーズ全ての作品に登場する、ギブス航海士ことジョシャミー・ギブス。もともとイギリス海軍にいましたがジャックの仲間になり、右腕のような存在として活躍しています。裏切りが多い海賊たちですが、ギブスはいつもジャックの味方!また海のことについて詳しいので、解説者の役割も果たしています。
ギブスを演じるのはイギリスの俳優、ケヴィン・マクナリー。16歳から俳優の仕事をはじめ、『オペラ座の怪人』や『ワルキューレ』などの大作映画に出演しています。物語に素敵な渋みを与える名脇役です。

では、シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』を観る前に!過去4作品のあらすじと見所を、改めて振り返っていきましょう。

1. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち (2003)

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作品概要・あらすじ

記念すべきシリーズ第1作目の作品がこちら。『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』です!

時は18世紀、カリブ海に面する街ポート・ロイヤル。総督の娘エリザベスは、子供のころに漂流していたところを助けたウィルが持っていた黄金のメダルを大切に持っていました。ウィルとエリザベスはお互いに恋心を秘めているものの、身分の違いから公にできずにいました。
そんなある日エリザベスは、街にやってきたブラックパール号の船長、バルボッサにさらわれてしまいます。実はバルボッサはじめブラックパールの船員たちは、恐ろしい呪いにかけられていました。その呪いを解く鍵がエリザベスの持っている黄金のメダルだというのです。恋する女性をさらわれたウィルは、一匹狼の海賊ジャック・スパロウの助けをかりてエリザベスを助けに向かいます。

愉快でダイナミック、大人気シリーズの幕開け!

18世紀当時の街並みを再現した映像、迫力の航海シーン、ワクワクさせる冒険物語と音楽、そして何より魅力的なキャラクターたち!今までの海賊映画や冒険映画の常識を覆す、最高に楽しい『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの原点です。
ジャック・スパロウを演じるジョニー・デップは最初乗り気ではなかったものの、子供に「出てみれば?」と背中をおされ出演を決めたのだとか。老若男女に愛されるユーモラスな海賊、ジャック・スパロウを演じたジョニー・デップは、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。

公開 : 2003年8月2日
監督 : ゴア・ヴァービンスキー
出演 : ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ジェフリー・ラッシュ

2. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト (2006)

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作品概要・あらすじ

物語は第1作目から3年後。晴れて結婚式を挙げようとしているウィルとエリザベスでしたが、ジャックを逃したことで逮捕されてしまいます。しかし東インド貿易会社のベケット卿に「ジャックが持っているあるコンパスを渡せば自由の身にする」と言い渡されます。
一方で自分の船であるブラックパール号をとりかえしたジャック・スパロウ。しかし彼は悪名高き海賊、“デイヴィ・ジョーンズ”とある契約をしていました。それはブラックパール号の船長となる代わりに、彼の船であるフライング・ダッチマン号で労働をしなければいけないというもの。ウィルの父親であるビル・ターナーも現れ、ジャックにその期限が迫ってきていることを告げるのですが・・・

物語は第1作目から3年後。晴れて結婚式を挙げようとしているウィルとエリザベスでしたが、ジャックを逃したことで逮捕されてしまいます。しかし東インド貿易会社のベケット卿に「ジャックが持っているあるコンパスを渡せば自由の身にする」と言い渡されます。
一方で自分の船であるブラックパール号をとりかえしたジャック・スパロウ。しかし彼は悪名高き海賊、“デイヴィ・ジョーンズ”とある契約をしていました。それはブラックパール号の船長となる代わりに、彼の船であるフライング・ダッチマン号で労働をしなければいけないというもの。ウィルの父親であるビル・ターナーも現れ、ジャックにその期限が迫ってきていることを告げるのですが・・・

デイヴィ・ジョーンズ、登場!

ジャックが持っているコンパスを持ってこいと、貿易会社のベケット卿に命じられるエリザベスとウィル。これは富を奪う権利を海賊に与えて他国と争うという、史実に基づいて描かれています。
ディズニーランドのアトラクション『カリブの海賊』にも登場するあのインパクト抜群の悪役。にょろにょろとしたタコのようなヒゲをたくわえた海の覇者、デイヴィ・ジョーンズがついに登場します。彼の船、フライング・ダッチマン号の船員たちの特殊メイクもものすごいもの。ヌメヌメとした気味の悪いルックス、海の底のような船内の映像は圧巻です!

デイヴィ・ジョーンズを演じるのは『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ハリー・ポッターと死の秘宝』などに出演するイギリスの俳優、ビル・ナイ。この映画では素顔を見ることはできませんが、ぜひ他の映画で姿を確認してみてください。
人食い族に海洋生物のような海賊たち、ジャングルに恋物語に。何でもありのシリーズ第2作目!いつ観ても冒険気分を味わえる作品です。

公開 : 2006年7月22日
監督 : ゴア・ヴァービンスキー
出演(今作から登場) : ビル・ナイ、ステラン・スカルスガルド、ナオミ・ハリス、トム・ホランダー

3. パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド (2007)

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作品概要・あらすじ

ポート・ロイヤルでは治安維持が厳しくなり、海賊はもちろん海賊に少しでも携わったことがある人は全て絞首刑にされていました。デイヴィ・ジョーンズの心臓を手に入れ、制海権を握ったベケット卿の力は強まる一方。絶滅の危機に瀕した海賊たちに残された道は、9人の“伝説の海賊”を招集すること。海の女神カリプソの解放を契約して復活したバルボッサ船長をはじめ、カスピ海の王や地中海の王など各地の海賊王たちが集結します。しかしあと1人、ジャック・スパロウはデイヴィ・ジョーンズの手によって“世界の果て”に追いやられてしまっていました。

ベケットの横暴をとめることはできるのか。デイヴィ・ジョーンズに囚われているウィルの父親、ビル・ターナーを救うことはできるのか。そしてデイヴィ・ジョーンズに隠されたある過去とは?3部作を締めくくる最終作です!

大きなうねりに乗って、物語は大団円へ・・・?

“伝説の海賊”の9人のうちの1人、中国の海賊王サオ・フェン。彼は19世紀に実在した香港海の海賊をモデルにしているのだそうです。またジョニー・デップがジャック・スパロウを演じる時に参考にしたというギタリスト、キース・リチャーズもジャックの父親役で参戦!なんでもジョニーが出演を頼み込んだのだとか。

物語の始まりは実際の世界と同じように、海賊がどんどん捕まっていくようになってしまったポート・ロイヤル。ベケット卿がどんどん力を増していくのに、曲者揃いの海賊たちはまとまらない一方!裏切ったり、誰がリーダーシップをとるか喧嘩しあったり・・・そんなユーモアも交えつつ、この映画ではゾクっとさせられるような不気味な映像の美しさも堪能できます。
デイヴィ・ジョーンズ、バルボッサ、物語の鍵をにぎる女性ティア・ダルマ。観終わるころには全てのキャラクターたちに思いれが芽生えているかも!第1作目と第2作目を引き継ぎ、壮大なオーシャンオペラを締めくくる『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』。最後までお見逃しなく!

公開 : 2007年5月25日
監督 : ゴア・ヴァービンスキー
出演 : ジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ、ビル・ナイ、ジェフリー・ラッシュ

4. パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 (2011)

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作品概要・あらすじ

3部作は終了したものの、ジョニーたっての願いで製作されたのがこの第4作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』です。
ジャックと右腕のギブスはロンドンの街に身を潜めていました。そこでひょんなことから宿敵、バルボッサと再会!バルボッサはなんとイギリス王ジョージ2世のもとで、“公賊”となっていたのです。そんなジョージ2世はスペイン王に対抗して、“生命の泉”を探しているといいます。
イギリス軍の追っ手からのがれたジャックは、昔の恋人アンジェリカと再会。アンジェリカが行動を共にしていたのは、最恐の海賊“黒ひげ”。黒ひげとアンジェリカも生命の泉を探しており、ジャックも黒ひげとバルボッサ、そしてスペイン海軍の三つ巴の戦いに巻き込まれることに・・・

実在した最恐の海賊、黒ひげ参戦

先ほどご紹介した、実在した悪名高き海賊王“黒ひげ”ことエドワード・ティーチが今回初登場。演じるのは『カンフー・パンダ』『ジョン・ウィック』などに出演するイギリス人俳優、イアン・マクシェーンです。登場した途端にその場が凍り付くようなその存在感は貫禄たっぷり!

そして今回のヒロイン、ジャックの元恋人の女海賊アンジェリカには“スペインの至宝”ペネロぺ・クルス!アンジェリカとジャックのロマンスの行方は?2人の恋の駆け引きもお楽しみください。
エリザベスとウィルはこの作品には出てこないものの、ジャックの相棒ギブスと宿敵バルボッサは引き続き登場!だんだんバルボッサもお茶目なおじいちゃんに見えてくるかも?相変わらず迫力たっぷりな航海シーンに“生命の泉”という神秘の世界、そして謎の生物人魚も登場!変わらない愉快で痛快な
世界観を堪能できる作品です。

公開 : 2011年5月20日
監督 : ロブ・マーシャル
出演 : ジョニー・デップ、イアン・マックシェーン、ペネロペ・クルス、ジェフリー・ラッシュ、サム・クラフリン

2017年公開!パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

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そしてきたる7月1日、ついに公開されるシリーズ第5作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』。
物語はジャック・スパロウに恨みをつのらせる“海の死神”サラザールが囚われから解放されたところから始まります。サラザールをとめるには、“最後の海賊”だけが見つけ出せるという“ポセイドンの槍”を手に入れなければいけません。時を同じくして、父の呪いを解こうとするウィル・ターナーの息子ヘンリーもジャックに接近して・・・

今回のヴィラン、サラザールを演じるのはスペイン人俳優のハビエル・バルデム。コーエン兄弟作品『ノーカントリー』では非情な悪役を演じたりと、その演技力は高く評価されています。また前作でアンジェリカを演じたペネロペ・クルスの夫でもあるんです!
そしてファン待望、ウィル・ターナーとエリザベスも再びシリーズに登場。息子のヘンリー、死神のサラザール、そしてジャックの運命はどう重なっていくのでしょうか?ぜひ7月は劇場に足を運んで、海賊たちの活躍を目撃してくださいね!

公開 : 2017年7月1日
監督 : ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ
出演 : ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラーリオ

海賊たちの冒険を見届けて!

広大な海を舞台に、壮大な冒険とアクションを繰り広げる海賊たち。きっと新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』でもきっと、ロマンあふれる世界へ私たちを連れて行ってくれるはず!今までの過去の作品を観返して、名を轟かせたカリブの海賊たちに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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Moeka Kotaki

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