朝食の質ができるビジネスマンの1日を左右する
朝食が健康に重要なことは誰もが知っていますが、忙しい朝に質の高い朝食を摂っている人はそう多くはないでしょう。質の高い朝食とは、仕事に集中するために重要なエネルギーが十分に摂れ、同時に筋肉作りにも配慮してバランスもとれている食事のこと。忙しい朝でも簡単に準備できるスムージーの朝食レシピをご紹介します。
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3分でできる簡単スムージーを朝食に取り入れよう
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誰もがお店などでスムージーを試されたことがあると思います。最近では簡単で手頃な値段のミキサーも出回っているので自宅でのスムージー作りが簡単になりました。このスムージーにプロテインや野菜を加えることで、朝食に必要なエネルギーとビタミンなどの栄養がバランスよく配合されたスムージが簡単にできます。スムージーに必要なミキサーのタイプと、プロテインの種類、具体的なレシピをご紹介します。
ジューサーとミキサーの違い
スムージー作りにはジューサーではなく、ミキサーを使用します。なざならジューサーは文字通りジュースを作るための道具。口当たりを良くするために果物や野菜から繊維質を分離し、水分であるジュースを取り出します。
朝食向けのスムージーでは繊維質を摂りたいので、繊維質ももれなく楽しめるミキサーが適切です。
目的と予算に合わせてミキサーを選ぼう
現在では様々なタイプのミキサーが出回っていますので、商品選びに悩まれる方もいるでしょう。適切なミキサー選択のポイントは、使用目的、使用頻度と予算です。
まず使用目的では、スムージー作りだけが主目的であればスムージー専用の簡単なミキサーが良いでしょう。またタイプによって携帯用のスムージーボトルが付いてくる商品もあります。一方、スープやソース作りなどスムージー以外の料理にも使いたい場合は、本格的なミキサーの購入がお勧めです。VITA MIX(バイタミックス)などの本格的なメーカーでは、内容の充実したクッキングブックが付いてきます。
次に使用頻度です。週に2−3回使用するのみであれば耐久性についてそれほど心配することはないでしょう。しかしながら、毎日フルに使用したいという使用頻度が多いユーザーは、耐久性が良い比較的高価な機種を購入する方が適切です。
例えば、Nutri Bullet(ニュートリブレット)やNinja(ニンジャ)のスムージーを主目的としたミキサーは比較的安価なため特にスムージー初心者に人気があります。比較的軽量ですので、私も出張先にもニュートリブレット持って行くほど毎日愛用していましたが、6ヶ月ほどでオーバーヒートしてしまい、使えなくなってしまいました。また、野菜や果物をカットするブレードも3−4ヶ月を過ぎたあたりから、キレが落ちてきた印象があります。
最後に予算ですが、これは前述の使用目的、使用頻度、期待する耐久性との組み合わせになると思います。週に2−3回スムージーのみという方には一万円台のNutri Bullet(ニュートリブレット)やNinja(ニンジャ)や国産のスムージーに特化したシンプルな機種で十分でしょう。
毎日のスムージー作りに加えて、料理にも使いたい。スタイリッシュなモデルが欲しいということであれば、断然、VITA MIX(バイタミックス)がお勧めです。最もベーシックな機種が3万円台から手に入ります。
個人的にはVITA MIXの中古モデルを2年以上愛用していますが、ブレードのキレも良く、良い櫛比だったと喜んでいます。
好みにあったプロテイン選び
プロテインには大きく分けて、動物性プロテインである牛乳が成分のホエイプロテインと、植物性のプロテインの2つに分けられます。植物性のプロテインには、大豆が原料のソイプロテイン、ヘンププロテイン、エンドウ豆のプロテインやお米でできたプロテインなどがあります。
アレルギーや味、好みに合わせて選びましょう。
プロテインパウダーの商品選びでは必ずラベルを見て、プロテイン含有量をチェックしましょう。特にワーウアウトをして筋肉作りをしている人は、プロテインの含有量が高く、砂糖の含有量が低い製品を選びましょう。スムージー作りに使うので、ヴァニラやチョコレートなどの比較的プレインなフレイバー選びがベストです。
重要な打ち合わせがある日にはエネルギーを作り出すスーパーフード・スムージー
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十分なエネルギーの必要な日にはスーパーフードと呼ばれる栄養価の高い果物や野菜を使ったスムージーを作りましょう。
準備する材料は、ブルーベリー(1カップ)、牛乳あるいはアーモンドミルク(1カップ)、バナナ(1本)、好みのプロテイン(1スクープ)とアーモンドあるいはピーナッツバター(大さじ一杯)。
野菜も摂りたい方には、スーパーフードのほうれん草を一掴み加えましょう。ほうれん草とブルーベリーは変色しやすいので、早めに飲みましょう。
野菜が足りない人向けのグリーン・スムージー
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昼食と外食はほとんど外食でなかなか野菜が摂れないという方には、この飲みやすいグリーン・スムージーがお勧めです。
準備する材料は、ほうれん草かケールなどの緑の野菜(1カップ)、水あるいはココナッツウォーター(1カップ)、バナナ(1/2本)、りんご(1/2個)、レモン(大さじ一杯)、好みのプロテイン(1スクープ)。
風邪気味の時には生姜を一片入れる、免疫機能が上がるようです。また野菜の味が強く感じて飲みにくいという場合には、レモンを多めに入れましょう。
冷凍食品を利用して苦にならないスムージー作り
スムージー作りにルールはありません。最低でも、バナナとプロテインパウダーと牛乳あるいはアーモンドなどのミルク類があれば栄養満点のスムージーが出来上がります。忙しい方はぜひカットされた冷凍の果物やほうれん草などのパッケージを活用しましょう。アーモンドやピーナッツバターはトーストやりんごに塗っても楽しめますから、この機会に手に入れましょう。
ぜひスムージーを朝食に活用して、お昼まで快調に仕事をこなしましょう。
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この記事のライター
米国カルフォルニア在住。キックボクシングとグルテンフリーダイエットにハマっています。