腸内環境を整えて高める!免疫力活性化習慣
風邪やインフルエンザが流行り始める秋冬。忙しさからしっかりと体を休める事ができない方も多く免疫力ではあっという間に低下し感染のリスクを高めます。免疫力は腸内7割、精神面3割と言われているほど腸内環境を整える事が大切です。今回は忙しい働く男性でも簡単にできる腸内環境を整え免疫力を高めるための習慣をご紹介します。
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腸内環境と免疫力のつながりとは?
出典:01.gatag.net
免疫力とは体の中にある抗力で、外敵、内的両方の悪性のウイルスや細胞を壊し守ってくれる細胞です。一度は耳にしたことのある「白血球」がその主な役割を果たしています。この免疫力、実は腸内環境と密接に繋がっており腸内環境が乱れていると免疫力が大きく低下してしまいます。腸は食べ物だけでなく口から入るウィルスや病原体なども防ぎ排出する機能もあり、病原体を体内で食い止める最大の免疫器官です。特に男性は女性に比べ内臓に負担がかかりやすくこの腸内環境に大きく左右されます。
腸内細菌を増やして免疫力を強く鍛え活性化させる
出典:gahag.net
免疫力を高めるためには、まずその免疫力を強く鍛える事が大切です。その免疫力を鍛えるために必要な細胞が「腸内細菌」です。腸内細菌は免疫力を鍛えその免疫力を活性化させてくれます。腸内細菌が増えれば増えるほど、より免疫細胞を強く鍛える事ができ、限りある細胞を更に効果的に働かせます。
腸内細菌を増やすための食事とは?
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腸内細菌を増やすも減らすも一番大きな影響を与えるのが食事です。腸は賢く自分の体に有利なものは積極的に吸収し、不要な物や害のある物は外に排出します。排出には大きなエネルギーを使い体に負担を与え、不要な物が増えればそれだけ体に負担をかけます。腸内環境を整え積極的に取りたい食材を意識する事が大切です。
発酵食品
発酵食品には体に有効に働く菌が多くいます。ヨーグルトやチーズ、ぬか漬けには「乳酸菌」、味噌には「麹菌」、納豆には「納豆菌」などこの様々な菌の働きにより腸内環境を正常に整える働きをします。またよく耳にする「ビフィズス菌」が入った乳性飲料なども腸にとても効果的です。
食物繊維・オリゴ糖
お腹に優しいオリゴ糖や食物繊維は胃で吸収されずに腸にそのまま栄養が届き、腸内細菌の餌として吸収されます。この栄養素は豆や果物、ごぼうやイモ類などに多く含まれていますがよく噛まずに食べてしまったり、食べ過ぎは逆効果になるので注意が必要です。
朝起、昼、夜のコップ一杯の白湯習慣
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白湯と聞くと女性の美容に関する事のように感じるかもしれませんが、実は男性にもとても効果的。男性は特にストレスや食生活からくる内臓の負担が大きく、女性に比べお腹のトラブルが出やすくなります。白湯によって内臓を温めると共に体を温める事で免疫細胞が活性化し、腸内細菌を活性化させお腹の調子を整得る効果があり、日頃の内臓への負担を和らげます。
適度な運動を心がける
デスクワークや乗り物移動がメインの生活になるとネックになるのが「運動不足」。日頃の運動量が減ると内臓も最小限の動きになり腸の動きも鈍くなります。内臓の動きが鈍くなると、脂肪を蓄積したり消化しきれない食べ物が腸に負担をかけるなど、腸内環境を乱す原因となります。毎日でなくても時間がある際には体を動かす事を意識しましょう。
ストレスを溜め込まない心がけ
ストレスが体に与える影響は大きく、先ほどご紹介したお腹のトラブルをはじめ胃潰瘍やガン、うつ病などにもストレスが大きく影響すると云われます。また、私たちに幸福感を与えてくれる成分である「セロトニン」はストレスを感じると減少してしまします。このセロトニンが減少する事により精神バランスが崩れ、腸内環境が乱れる要因に。ストレスを発散するためにもよく笑う事を意識し、趣味やプライベートを充実させる事が重要です。
日頃の生活習慣で腸内環境を整える
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日頃の生活習慣の乱れやストレス、蓄積された疲れなど様々な事が理由で免疫力は簡単に低下してしまいます。できる事から毎日の生活中に取り入れ腸内環境を整えると共に免疫力を強化させていきましょう!
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