意外と仕事に生きる!ビジネスパーソンが料理をするメリット
自分で料理をするのは、何かと面倒だと思っていませんか。しかし、以外にも料理には仕事に生きるポイントが出てきます。今回はそれをピックアップしていきます。
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普段忙しい人ほど料理をしてみよう
朝から晩まで多忙なビジネスパーソンは、外食や中食しがちです。しかし、自分で料理して得られるメリットこそ以外に仕事に生きることも多いので。
ここでは、具体的にどんなメリットがあるのかを解説していきます。
ボケないだけでなく、身につくビジネス的な能力
皆様は「料理をするとボケない」という事実を知っていますか。脳科学の専門家によれば料理は通常の生活の中で特に脳の”前頭全野”しっかりと使う作業の一つなのだそうです。そのため高齢者のボケ防止に積極的な推奨がなされています。
ところが稀に一流のビジネスマンも”料理”にこだわりを持つようになることも少なくないようです。以外にも、作業内容を詳しくみると結構ビジネスに精通することも出てきます。
メニュー考案の「企画力」
まず料理をする第一歩は、メニューの考案ですね。今日は何を作ろうか、何品作るかなど、考えるべき事柄はたくさんあります。その中で養われるのが、包括的な企画力です。
おかずを複数作るうえで、どのおかずに肉を使い、野菜はどのように組み込むかなど考えなければなりません。また、栄養バランスにも気を配るでしょう。さらに、数日和食が続いているから今日は中華にしようなど、日をまたいで考える必要も出てきます。その他全体的な色合のバランスなど、考える事柄は多いでしょう。
こうして身に着いたバランス力は、仕事の中でも生かせます。例えば大きなプロジェクトの中で、ある部分だけ進んでいて一部が遅れているため、そこに人員を割こうとするなど、全体のバランスを包括的に見れるようになります。
工程を考えて養う「業務フロー構築力」
メニューが決まったら、どう作るかを考えます。手当たり次第に作り始めては、行き当たりばったりになりかなり効率性が下がってしまうからです。
まず炊飯器をセットし、おかずは野菜の下ごしらえをしてから肉を焼き始めるなど、丁寧にプランニングすればするほど料理時間を短縮できるでしょう。また、野菜の中でも火の通りにくいものを先に煮込み始めた方がいいなど、あらゆるポイントで工夫ができます。
こうして養った工程管理は仕事の成果に繋がります。上司や先輩に頼まれた仕事にいきなり手を付けるのではなく、事前に緻密な工程を策定をすることによりスムーズな策定が可能です。
依頼した人の予想を超えるスピードで仕事を終えられます。評価も上がり、より難易度の高い一流の仕事が舞い込んでくるでしょう。
複数の作業を一度にこなして養う「マルチタスク力」
メニューを考え業務フローを立てたら、いよいよ作業に入ります。この料理の作業を通して、マルチタスク力が高まるでしょう。料理中には、切る、むく、煮る、焼くなど、あらゆる作業が必要になります。
これらを一つ一つ行うのではなく、肉を煮込む間に野菜を切り、火が通ったら味付けをしながら盛り付けの準備をするなど、同時進行で行っていくでしょう。また、慣れてくれば料理中に後片付けまでこなすようになります。
複数の仕事を同時並行で進める力が身につきます。ビジネスの能力が高ければ高い程、あらゆる仕事が舞い込みます。そうなると、一つの案件だけ進めていればいいとはなりません。ある仕事をしながら別の作業を終わらせ、また新しい案件を始めるといったことはよくあるでしょう。
ここで養ったマルチタスク力は、たくさんの仕事に追われるビジネスパーソンに必要とされる力です。
料理で得た能力をビジネスに生かそう
いかがでしたでしょうか?たかが料理と侮れない、たくさんのメリットがあることを分かっていただけたかと思います。まずは週末だけでも料理をするようにし、だんだんと毎日の習慣にしていってください。そうして能力を高め、一流のビジネスパーソンになりましょう。
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この記事のライター
美味しいものと食べることが好きすぎて、食品関係の仕事をするように。グルメ、イベント、ファッション、美容を中心に、映画や小説などのエンタメ記事を書いていきます。