初心者でも問題ない!社交ダンスを趣味にする3つのメリット
ジムより楽しく、ゴルフより役に立ち、合コンより出会える!?社交ダンスを趣味にする3つのメリットについて説明します。
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キンタロー。からマツコ・デラックスまで
キンタロー。と山本アナのダンスや、2014年11月4日放送予定のマツコ・デラックスの『マツコの知らない世界』でも取り上げられるなど、テレビでもにわかに注目を集めている社交ダンス。
とはいえ、「社交ダンスって、おじいちゃんおばあちゃんの趣味でしょ?」と思っている方もまだまだ多く、スポーツとしてはマイナーなのも確かです。
ですが、働き盛りの年代の方にこそ、実はおすすめのスポーツなのです。
その理由、社交ダンスを趣味にする3つのメリットをご紹介します。
実はこんなにハードでかっこいい社交ダンス!
メリット1:外見が美しくなる
ダンスで鍛え抜かれた肉体は美しい!
社交ダンスの基本中の基本は、まっすぐに立つことです。
普段何気なく生活していると、長時間のデスクワークで姿勢が悪くなってしまったり、ただまっすぐに立つというシンプルなことができない身体になってしまっているものです。
社交ダンスで歪んだ身体を矯正し、綺麗に立つ練習をすることで、劇的に姿勢を改善することができます。良い姿勢はそれだけで若々しく、ハツラツとした元気な印象を与えますから、20代〜40代の皆様にとっても非常に重要な部分ではないでしょうか。
また、きちんとした姿勢で音楽に合わせて動く、というのは実は想像以上にハードなのです。インナーマッスルが鍛えられ、痩せやすい体質になり、理想のスタイルをキープすることができます。実際にダンスを始めて痩せた、スタイルが良いと言われるようになった、という声もよく聞かれます。
ダイエットや肉体改造なら、ジムに行くより楽しく、そして効果も抜群です。
メリット2:紳士的な立ち振る舞いが身に付く
男性は紳士的で堂々とした振る舞い、女性はエレガントで美しい立ち振る舞いが身に付きます。
社交ダンスは一定のルールに則って男性が女性をリードしながら音楽に合わせてステップを踏むスポーツ。男性側の動きが乱暴だったり、自分勝手だったり、自信がなくあやふやだったりすると、女性は上手くついていくことができません。紳士的に丁寧に、相手の事を思いやって、堂々と女性をリードする必要があります。
日本では男性が女性に手を差し出してリードする…なんて技術が自然に身に付くことはまずあり得ません。ですが一歩日本の外に出ればこういったレディファーストの振る舞いは当たり前。社交ダンスで身につけた自然な紳士的態度は、ダンスの時だけでなく、普段のデートやパーティーの席、仕事の時などにさりげなくできればスマートに映りますし、海外出張にも役立つかもしれません。
メリット3:異性と自然に仲良くなれる
言うまでもなく社交ダンスは男女がペアになって踊るスポーツ。必然的に男性と女性が1対1で関わります。そしてただ踊るだけではなく、簡単な会話をしたり、手を取り合うことで適度なスキンシップにもなり、出会って間もない男女同士でもお互いに親近感を抱きやすいのです。
完全に「出会い」目的の合コンなどとは違い、ダンスパーティーではダンスを踊るという目的(口実?)があり、ルールとマナーに則った交流なので、「最初からガツガツ行くのはちょっとな…」という男性の方でも大丈夫です。「引かれたら嫌だな」という心配もありません。女性側も下心丸出しの男性に出会ってしまうこともなく安心して楽しめます。
ちなみに大学の社交ダンス部内で出会い、結婚するカップル率は3割以上という噂も…!?
たとえ恋愛につながらないとしても、異性と楽しく時間を過ごし、ちょっとしたときめきを得られる素晴らしいスポーツ、それが社交ダンスなのです。
生涯楽しめるスポーツ
スポーツは歳を重ねると続けるのが難しくなるものも多いですが、社交ダンスは歩ける限りは年齢や体力に合わせて負荷を調整し、生涯続けることができるのも魅力のひとつです。カップルや夫婦の共通の趣味としても最適で、2人で長く楽しむことができるでしょう。
ちょっとやってみたいな、と思ったら、社交ダンス教室の体験レッスンに行ってみる、というのが王道です。1人で行くのが不安なら、パートナーや友達と一緒に行くのもいいと思います。
また最近はヤングサークルが盛り上がっており、若手限定の初心者向けのサークルもあるので、まずはそういったところを探してみるのもおすすめです。
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この記事のライター
0歳児の子育てをしながら自宅でドレスを作るフリーのドレスデザイナー。慶應義塾大学文学部美学美術史専攻卒。ダンス歴20数年、大学では競技ダンス部で勉強も就活もせずにダンス漬けの日々を送り、卒業後は企業で働くのが嫌でプロダンサーになるも、趣味で作っていたダンスドレスが評判になりいつの間にか独立開業してしまった25歳1児の母。興味の赴くままに生きてます。