【鏡面仕上げ】革靴の汚れの落とし方・磨き方を簡単にマスターする方法
私たちも、毎日お風呂に入って汚れを落とすように、靴だって日常的なケアが必要です。大切な一足を、長く美しくためのメンテナンス方法を知っておきましょう。
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革靴は、経年の変化を楽しむもの。
手入れによって生まれる独特の光沢と、履き続けるにつれて増えていくシワは、丁寧に手入れをしている証拠です。
手入れが雑だと、せっかくの革靴が本来の価値を発揮することができます。丁寧なケアは、革靴を長持ちさせるだけではなく、好印象を持ってもらえることにつながります。「お洒落は足元から」を体現している人は、単に高級な靴を持っているだけではなく、シューケアにも予断がないのです。
まずはシューキーパーを用意
まずは、靴の型崩れを防ぐためにシューキーパーを靴の中に入れておきます。シワが伸びるので、隅々まで靴を磨くことができます。この時に、紐も解いておくと、より綺麗に靴を磨くことができるので忘れずに。
ブラッシングする
出典:topicks.jp
シューキーパーを入れたら、ブラッシングに移ります。靴にはゴミやほこりが付いているので、しっかり汚れを落としましょう。強くブラッシングをすると、皮を傷つけてしまうので、優しく丁寧に、何度かブラッシングをするのがコツです。
古いワックスを落とす
ブラシで表面の汚れを落としても、古いワックスやクリームが残っています。ブラッシングでは取りきれない汚れはクリーナーでしっかり落としましょう。液だれしないように、布に米粒くらいの大きさのクリーナー液をとって磨いていきます。光沢が薄れていくのがしっかり拭けているサインだと思ってください。
乳化性クリームを塗る
ここから革に栄養を与えていく作業になります。きめ細かい布に乳化性クリームを米粒2~3粒程度の大きさを塗り、靴に円を描くように染み込ませていきます。塗りすぎないように全体になじませます。傷がある部分は重点的にケアしましょう。
再度ブラッシング
クリームを塗ったら、今度は豚毛のブラシを使ってもう一度ブラッシングを行います。この工程の目的は、油分なクリームを落とすことと、革にクリームを馴染ませることにあります。強くこすらず、丁寧にブラッシングをしましょう。
クロスでツヤ出し
最後に、クロスで磨いてツヤ出しをしましょう。先ほど塗ったクリームを拭き取るイメージです。クリームのつけすぎは厳禁なので、ここの工程も忘れずに。
鏡面仕上げ
最後は、靴を上品に輝かせるための【鏡面仕上げ】です、つま先にワックスをつけ、顔が映りこむような光沢を作るます。汚れを落とし、保湿を行った靴が最後にお化粧をする工程です。塗りすぎに注意しながら作業していきましょう。
ごく少量のワックスを布に取り、つま先に塗ります。その後水滴を1〜2粒その部分に垂らし、再度磨きます。この工程を2〜3度繰り返すと、鏡のように美しいつま先に仕上がります。輝きが足りないように感じても、強くこすらないように注意してください注意してください。工程の回数を増やしながら、丁寧に丁寧に磨いてください。
いい靴を、長く履こう。
「良い靴を履きなさい。良い靴は履き主を良い場所へ連れていってくれる」
ワンランク上の男になるためには、足元への配慮が不可欠です。今まで靴に気を配れていなかったのなら、しっかり靴を選んで丁寧に扱ってみてはいかがでしょうか。
革靴は複数持ち使いまわすのが通常ですね。そこで、今回は1足目はもちろん2・3足目に選んで絶対に損しないコスパ最高の革靴ブランドを紹介します。 5万円~10万円という価格帯ながら高品質の製品ばかりです。是非ご参考にしてください。
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この記事のライター
初めまして岡島です。結構雑食な自称ライターです。普段はアルバイター。ウェブ制作とかデザインも興味あります。運動は苦手。家にこもっていたいインドア派ですがアウトドアな人に憧れています。