日常生活で使える漫画のかっこいい名言 花の慶次編
今回は花の慶次の日常生活で使える漫画のかっこいい名言をご紹介します。男が惚れ、憧れる色男で快男児である慶次やその仲間たちの熱く、ときに儚く感動をさそうセリフばかりです。日常生活で使って、自分の漢の格を高めましょう。
- 245,829views
- B!
アイキャッチ画像出典:hananokeiji.jp
花の慶次は熱い男たちが登場する歴史漫画
花の慶次は少年ジャンプで連載された隆慶一郎原作、原哲夫作画の歴史漫画です。
この漫画は戦国一の傾奇者である慶次をはじめ、魅力的なキャラクターがたくさん登場します。彼らの男らしいセリフの数々は本当に日常生活で使いたくなるものばかりです。是非使ってみてください。
前田慶次郎利益(慶次)
本作の主人公にあたるのがこの前田慶次郎利益、通称前田慶次です。前田利家の甥にあたる実在した人物がモデルになっています。天下一の傾奇者といわれ、その武力、傾奇具合、および男気から周りを引き付ける魅力的な人物です。
天下一の傾奇者で、身の丈は六尺五寸(197cm)以上ある大柄の武将。滝川一益の従弟・益氏の次男で、前田利家の兄・利久の養子となったが、利家とは不仲である。自らの道理で生き、自由を貫き通す奔放な男。愛馬は松風。
奥村助右衛門(すけえもん)
奥村助右衛門は慶次の無二の親友にあたり、彼は質実剛健な武士です。慶次とかわす会話はいつも男同士のつながりを感じるものばかりです。
慶次とは莫逆の友で良き理解者。加奈の兄。誠実で争いが起きても彼がそこに現れるだけで争いは鎮まるという。また、寡兵で佐々軍1万5千から末森城を死守、その時昇り来る敵兵に慶次と共に小便をかけるなど豪勇さをも併せ持つ文武両道の傑物。史実においても柴田勝家をして「沈着にして豪胆」と言わしめた人物である
直江兼続
上杉家の家臣として有名な直江兼続も花の慶次の人気キャラの1人です。
彼と慶次は互いに惚れ込み合い、互いのために命を尽くす関係になります。熱い友情に裏付けられた名言の数々は、感動を誘うものばかりです。
普段は温和で優しい性格。慶次が男として惚れるほどの文武両道の名将。上杉家の小姓のいざこざでは、上杉の老臣達を一喝した。慶次の朱槍を軽々と振るう。慶次の終生の友であり、慶次は出家後、兼続の頼みにより米沢30万石に転封された上杉家とともに米沢で生涯を過ごすこととなる
前田慶次の名言集
「だがそれがいい」
慶次は天下一の傾奇者です。それ故に惚れ込んだ敵を斬れない、ということもあります。そんな自分の意思を貫く不器用さを彼は好みます。このセリフは敵将を敢えて切らないという、そんな不器用な事態になったときに、彼が放ったセリフです。日常生活でもあえて「だがそれがいい」と爽やかに笑いながら発することで、気持ちが圧倒的に軽くなります。様々なハードルがちっぽけに見えます。
「これは遊びですよ。遊びは危険な程楽しくはござらんか?」
このセリフも非常に使いやすい名言です。遊びに行くときに、少しブレーキをかけようとする友達に使いましょう。ですが、遊びもほどほどに
「月も俺を笑っておるわ」
慶次が死罪に問われ、奥村助右衛門に介錯を依頼したものの、鎖カタビラを着ていたことから死ねなかった際に発した言葉。なにかミスをしたときに使いましょう。ちっぽけなことでもなにか大きなミスかのようになると同時に、自分が何故か大物になったように感じます。また、事情を知らない相手の前で使うと切なさ抜群ですので、かまって欲しい時に使いましょう。
「武士に口舌はいらぬ あるのはただ行動のみ」
いわゆる口より先に行動しろ、というのをかっこよく言いたいときの名言。会社でもプライベートでも使える汎用性の高いセリフです。
エリート社畜になると、「サラリーマンには残業代はいらぬ あるのはただサビ残のみ」といったレベルの応用技も飛び出すようです。
「虎は……… なにゆえ強いと思う? もともと強いからよ」
虎は生まれつき強い、というフレーズを発することでなんとなく自分も生まれつき強いということを匂わせる名言。強がりたい時に、その効果が最大限発揮されます。
「〇〇 女の子は笑った方がよいぞ」
慶次がおふうという女の子に対して発した言葉。おふうは過去の背景から暗く、笑うことのない少女でしたが慶次の献身的な対応によりおふうは笑顔を取り戻します。
当たり前のようなセリフなのですが、最近こんな直球を投げる人は少ないのであえて使うとドキッとするフレーズであることは間違いありません。
「負け戦こそおもしろいのよ」
負け戦や困難なハードルに立ち向かうときに使ってほしい言葉。
失敗にこそ漢の華があるという哲学からくるものですが、チャレンジすることに対する背中を押してくれるフレーズです。
「人は日に米は三合 畳は一畳あれば十分 そんなことより一献くれまいか?」
居酒屋やバーで使ってほしいセリフ。この名言は酒を飲むことを正当化する絶大な力を持ちます。
私自身これを面と向かって言われたら、おそらく一献おごってしまいます。
「死んだと思うてみろ 死人は自由だぞ 何のしがらみもありゃしない… すべてを捨て 雲のように生きてみるがいいさ…」
悩んでいる友達を励ます時や、自分を鼓舞する時に使いましょう。
「ハッ?一向に聞こえませぬが?」
この際、聞こえているかどうかは関係ありません。他人を馬鹿にしたような態度で相手を選んでやってみましょう。すぐに喧嘩を売っていると判断して、緊張関係に突入することができます。
「人としての意地でござる」
慶次が秀吉から何故傾奇のかと問われた際に発した一言。
他人に対しなにか自分を正当化したいときに、この名言を使ってみてください。ただし、重要なことに限定しないと軽い人間に見られますが。
「これより我ら修羅に入る」
カリスマ性抜群の慶次が軍を率い、死地に向かう際に発した名言。日常生活で数ある死地・修羅場に対し、チーム一丸となって取り組む時にこのフレーズを使いましょう。連帯感の向上と、士気の高まりを促すことができます。仕事でもプライベートでもどうぞ
奥村助右衛門の名言集
「傾くなら傾き通せ」
かぶくならかぶきとおせ、と読みます。助右衛門が慶次の傾奇者としての生き様を応援する時に発した言葉。傾いている友達に使って、その暴れ具合をそっと煽りましょう。
「生に涯(はて)あれど 名に涯はなし!!」
死地に向かう部下に対し助右衛門が発した、死んでも名は残るという意味の名言です。
生まれたからには命を懸けてでも名を残すことをしたい、と思わせてくれる言葉です。
直江兼続の名言集
「まさしく!まさしくあの男は天に愛されておる!!」
直江兼続が慶次を賞賛する際に使ったセリフです。他人をほめるための最上級の表現は天に愛されている、といっても過言ではありません。若干過剰気味に表現したいときに使いましょう。
「ふふ。あまりに無法 まさに傾奇者よ」
やんちゃな相手がいる時に使うセリフです。
使われた相手に「あ、おれ傾奇者だったんだ!」と勘違いさせる効果がありますので、相手と時を見定めて使いましょう。
豊臣秀吉の名言「心して飲め。百万石の酒ぞ」
先述の慶次の「人は日に米は三合 畳は一畳あれば十分 そんなことより一献くれまいか?」に対する秀吉の返答です。自分がおごる一杯の価値を最大限誇張する効果があります。このやり取りを繰り返しているだけで盛り上がります。
熱い名言で男気アップ
いかがでしたでしょうか。今回紹介したセリフはどれも熱い名言ばかりです。
それとなく日常会話に交えていくことで、あれこいつ漢だぞ、と思わせることができます。
是非暗記して実践してみてください。
この記事のキーワード
この記事のライター
日本一即戦力な公認会計士、を目指しています。大手監査法人⇒米国留学⇒経営コンサル公認会計士&TOEIC900超に加え、最近は経営能力など、知の経験値稼ぎに絶賛邁進中。様々知識を身につけるべく、読書とグルメめぐり(一流レストランからB級まで幅広く)が大好物