オシャレでヨーロピアンな日常を「お手軽な欧州車ブランド」5選
個性的なデザインな趣き溢れる走行性が魅力の欧州車。
その中で比較的"お手軽な価格"の車を扱っている欧州車ブランドをご紹介していきます。
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欧州車デビューに最適のブランドは?
そのオシャレなデザインと独特の走行性が魅力の欧州車(ヨーロッパ車)。
欧州車には数多くのブランドや車種がありますが、今回は比較的お手軽な価格の車を販売しているブランドを紹介していきます。
ルノー
出典:openers.jp
「ルノー」はフランス最大手の自動車メーカー。
トヨタやGMと並ぶ世界的にも最大級の自動車メーカーであり、日産と業務提携(事実上、親会社)を結んでいる事でも有名です。
ラインアップは「クリオ(ルーテシア)」、「メガーヌ」など小型車が中心。
パワフルな車は余りありませんが、そのオシャレな外観や完成度の高い走行性は一見の価値ありです。
価格も200万円〜400万円程度が中心ですので、国産車からの乗り換えも比較的し易いです。
フランス車というのを体感する上では一番参考になるメーカーかと思います。
新車価格帯:200万円〜400万円が中心
プジョー
「プジョー」はルノーに次ぐフランス第2位の大手自動車メーカー。
世界最古の自動車メーカーの一つとも言われており、歴史の長いメーカーです。
「猫足」と呼ばれる独特の俊敏な走りと、小獣のような独特のフォルムがプジョーの車の特徴です。
主力は「208」、「308」といった小型車が中心ですが、ミニバン「308SW」や大型セダン「508」、クーペ「RCZ」など近年はジャンルがかなり豊富に。
こちらも価格がそれほど高くないブランドなため、国産車から乗り換えし易いです。
新車価格帯:250万円〜450万円が中心
シトロエン
出典:openers.jp
「シトロエン」はフランスでは3番手の大手自動車メーカー。
プジョーとの共同開発車が多く、プジョーからの技術を豊富に取り入れています。
また近年フランス車の中でも特にデザイン面に注力しているのが特徴的です。
特に「DSシリーズ」と呼ばれる特別ラインアップはフランス車デザインの最先端を走っています。
こちらもラインアップは小型車中心。
デザインを重視してフランス車を選びたい方にはうってつけのブランドです。
新車価格帯:250万円〜450万円が中心
フィアット
「フィアット」は1899年から創業しているイタリア最大の自動車メーカー。
日本では余り普及していませんが、フェラーリやアルファロメオなど数々の有名イタリア車ブランドを傘下に収める一大企業です。
フィアット本体は「500C」、「プント」、「パンダ」など小型車のラインアップが中心。
欧州車の中でも特に小型&低価格な車を販売していますが、イタリア車独特のおしゃれなインテリアや刺激的な走りは健在。
イタリア車デビューには最も入り易いメーカーと言えるでしょう。
新車価格帯:200万円〜300万円が中心
アルファロメオ
真っ赤なボディのスポーツカーでお馴染みのイタリア車ブランド「アルファロメオ」。
デザインだけでなく走りに拘った車造りをポリシーとしているメーカーであり、近年は低価格な小型車中心になっていますがそのスピリッツは健在。
お手軽ながらアルファロメオならではのスポーティな走りが楽しめます。
見た目も美しく可憐なモデル多数。
購入者はイタリア車が欲しいというよりはアルファロメオが欲しいという方が多いです。
新車価格帯:250万円〜500万円が中心
お手軽な価格で欧州車デビューを!
この手のブランドは過去には燃費や壊れ易さが懸念されることもありましたが、現在はそうった部分もほぼ国産車と変わらない水準に。
価格もお手頃ですので、「ちょっと欧州車に乗ってみたいな」という方にはうってつけのブランド達です。
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この記事のライター
ITコンサルティング会社出身。 ライティングは主に「クルマ」や「株式投資」分野が中心です。 どちらも10代の頃から長く関心を持っている分野で、ライティングを通して多くの方に魅力を伝えられたらなと思っております。