カナディアンウイスキーの人気おすすめ15選

カナディアンウイスキーはカラメルやフレーバリングによる風味が特徴。またマイルドで飲みやすいため初心者の方にもおすすめです。この記事ではカナディアンウイスキーのおすすめ銘柄を15選紹介します。高級な銘柄からお手頃な値段の銘柄まで幅広く紹介しているのでウイスキー選びの参考にしてみてください。

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アイキャッチ画像出典:www.whiskyadvocate.com

カナディアンウイスキーとは

出典:www.whiskyadvocate.com

カナダで作られているウイスキーをカナディアンウイスキーと言い、世界5大産地の一つに数えられています。以下でカナディアンウイスキーについて詳しく解説します。

歴史

カナディアンウイスキーの発祥は、17世紀頃と言われています。
カナダはそれまで、ビール造りで有名でしたが、17世紀後半にビールを造っていた醸造所に蒸溜装置が併設され、それがきっかけとなって段々ウイスキーが造られるようになったと言われています。
18世紀には五大湖の周辺で蒸溜が行われるようになり、盛んにウイスキーが製造されるようになっていきました。

そのように徐々に広がっていたカナディアンウイスキーですが、1776年のアメリカ独立戦争辺りからウイスキー造りが本格化します。
この時期に、独立に反対していたイギリス系農民がアメリカからカナダに移住し始め、大麦やライ麦などの穀物を生産するようになります。そして穀物の大量生産が行われるようになり、その余った穀物を使って蒸溜をする専門業者が出現するようになります。

そんなカナディアンウイスキーは、1900年代、アメリカの禁酒法時代にますます発展します。1920~33年まで施行されていたこの法律は、アメリカ内でのアルコールの製造・販売・輸出入を禁止しました。この法律がきっかけで、隣国カナダのカナディアンウイスキーにアメリカの密造業者が目を付け、アメリカでも出回るようになりました。

そうしてアメリカで一時代を築いたカナディアンウイスキーですが、1980年代以降に衰退してしまいます。この頃カナダ国内では厳しいアルコール規制が敷かれ、世界的にもウイスキー消費が落ち込んでいました。
ただ、近年はアメリカでの消費が再び増加しており、売り上げも回復しています。蒸溜所はカナダ以外の外国企業が運営していることが多くなってしまっていますが、独立系のマイクロディスティラリーも増加しています。

風味

カナディアンウイスキーの酒質は、世界5大産地の中でも最も軽いと言われています。アイリッシュウイスキーも酒質が軽いことで有名ですが、カナディアンウイスキーはそれよりも軽く、マイルドな口当たりとなっています。
シナモンやトーストのような風味があり、カラメルのような香ばしさがあります。また、他のウイスキーに比べてスパイシーさが弱いため、初心者の方には非常に飲みやすいウイスキーとなっています。

ウイスキーの基礎知識

ウイスキーには、製法による違いと、作られる場所による違いがあります。産地については、特にスコッチ・ジャパニーズ・アイリッシュ・カナディアン・アメリカンウイスキーが、ウイスキーの世界5大産地と呼ばれています。
カナディアンウイスキーについてはこの後詳しく解説しますので、ここでは製法・産地ごとに簡単に解説します。

ウイスキーの製法別の違い

■モルト
…モルトは大麦の麦芽のみを使用して作られたウイスキーを指します。よく聞く、「シングルモルト」とは、1つの蒸溜所のみで作られたモルト酒のことを指しています。複数の蒸溜所で作られた原酒を組み合わせたブレンデットに比べて、各蒸溜所の個性が出やすいことが特徴です。

■グレーン
…モルトでは大麦を原料としていましたが、トウモロコシやライ麦、小麦などを原料として作られるウイスキーがグレーンウイスキーと呼ばれます。グレーンウイスキーは、熟成させる樽によって風味が大きく異なることが特徴です。

■ブレンデット
…流通している多くのウイスキーがブレンデッドに分類されます。ブレンデットとは複数のモルト原酒とグレーン原酒を組み合わせたウイスキーを指し、原酒同士の持つ長所を引き立てるように作られています。

■バーボン
…バーボンというのは原料の51%以上がトウモロコシで構成されたアメリカのウイスキーを指します。アメリカンウイスキーの1種でありますが、アメリカンウイスキーの全てがバーボンというわけではなく原料の51%以上に限り、バーボンと言います。

産地別のウイスキーの違い

■スコッチウイスキー 
…スコッチウイスキーはスコットランドで醸造・蒸溜されたウイスキーのことを指し、味の風味としては世界5大ウイスキーの中でもスモーキーな風味が強く、燻製のような香りがします。

■ジャパニーズウイスキー 
…ジャパニーズウイスキーは日本で醸造・蒸溜されたウイスキーのことを指し、源流がスコットランドにあるため、スコッチウイスキーに似た風味があります。ただ、スコッチウイスキーよりもスモーク感が弱く、マイルドな風味が特徴です。

■アイリッシュウイスキー
…アイリッシュウイスキーはアイルランド共和国や北アイルランドで製造されるウイスキーの総称で、クセが強くなく、甘みがあってまろやかな味わいとなっています。

■アメリカンウイスキー
…アメリカでは、17世紀にとうもろこしを使った蒸溜酒が作られ始めたと言われており、それをルーツに持つウイスキーがアメリカンウイスキーで、赤みがかった色と香ばしい香りが特徴であり、アメリカンウイスキーの中で最も有名なバーボンウイスキーはじめ、ライウイスキーなど様々な種類があります。

おすすめカナディアンウイスキー15選

ここまでカナディアンウイスキーの歴史や特徴を説明しましたが、ここからは具体的な銘柄を紹介していきます。カナディアンウイスキーはカクテルのベースとして利用されることが多いため、あまり馴染みのないものもありますが、ぜひ一度ストレートで飲んでみてください。

1. カナディアンクラブ 1858

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カナディアンウイスキーで一番有名なウイスキーは、この「カナディアンクラブ」と言っても過言ではないくらい有名なウイスキーです。
商品名にもついている通り、1858年に創業して以来、3世紀に渡って人気があるウイスキーで、このカナディアンウイスキーの略称である「C.C」は、カナディアンウイスキーの代名詞として使われているほどです。
あまりクセがなくライトでまろやかな口当たりは、ストレートでもハイボールでも色々な楽しみ方ができます。カナディアンウイスキーの入門として最適なウイスキーなので、ぜひ一度は味わってみてください。

■ブランド:カナディアンクラブ
■製法:ブレンデット
■度数:40

2. クラウンローヤル

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こちらも非常に有名なカナディアンウイスキーで、世界で最も売れているカナディアンウイスキーと言われています。
このクラウンローヤルは、1939年にイギリス国王夫妻がカナダを訪れた際に、国王夫妻に献上するために造られました。
何十種類もの原酒がブレンドされて作られており、個性的な味わいを持ちながらもクセが少なく、フルーティーで芳醇な香りと香ばしさを感じることができます。

■ブランド:クラウンローヤル
■製法:ブレンデット
■度数:40

3. カナディアンミスト

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カナディアンミスとは、上記の「カナディアンクラブ」「クラウンローヤル」と並んで、3大カナディアンウイスキーの一つとして数えられています。
カナダ最古の蒸溜所と言われているカナディアンミスト蒸溜所で造られており、3回蒸溜後にホワイトオーク樽で熟成させる、伝統の製法を守っています。
カナディアンウイスキーらしい軽さとまろやかさの中に、ほんの少し苦みを感じることができるウイスキーです。

■ブランド:カナディアンミスト
■製法:ブレンデット
■度数:40

4. シーグラム VO

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シーグラムVOは、1912年から販売されている、100年以上の歴史を持つカナディアンウイスキーです。
こちらのウイスキーの原酒は、カナダの6つの工場でコーンとライ麦を原料として作られており、それらをブレンドさせてこのシーグラムVOが造られています。
味わいはこちらも飲みやすいライトな口当たりで、さっぱり飲むことができます。ストレートやソーダ割り、ハイボールで飲むのがおすすめです。

■ブランド:シーグラム
■製法:ブレンデット
■度数:40

5. アルバータ プレミアム

出典:www.suntory.co.jp

アルバータプレミアムは、良質なライ麦が取れることで有名なアルバータ州にある蒸溜所で造られているカナディアンウイスキーです。
カナディアンウイスキーの中でもライ麦の比率が51%以上のウイスキーをカナディアン"ライ"ウイスキーと言いますが、これは特に珍しい、ライ麦100%で造られています。
ライ麦比率が高いとスパイシーで辛みがあるウイスキーになることが多いですが、このアルバータプレミアムではそのような特徴が抑えられ、若干苦みがありながらもスムースで軽やかな口当たりとなっています。

■ブランド:アルバータ
■製法:ブレンデット
■度数:40

6. カナディアンクラブ 20年

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カナディアンクラブの20年は、現在サントリーから販売されているカナディアンクラブの中で、最も長い熟成期間が設けられているウイスキーです。良質なオーク樽で20年以上熟成されたこのウイスキーは、ナッツのような香ばしさ、フルーティーで滑らかな口当たりがあり、長期間熟成したウイスキーならではの風味を醸し出しています。
カナディアンウイスキーの最高峰ともいえるこの商品は、ロックやストレートでウイスキー本来の味を楽しんでみてください。

■ブランド:カナディアンクラブ
■製法:ブレンデット
■度数:40

7. クラウンローヤル メープル

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上記でも紹介したクラウンローヤルのフレーバーウイスキーとして販売されているのが、このクラウンローヤルメープルです。フレーバーウイスキーとは、蜂蜜や果物などの原料を用いて作られているウイスキーのことを指します。
カナダと言えばメープルシロップなどメープル(楓)が有名ですが、そのメープルでできた樽でクラウンローヤルを熟成させています。他にはないメープルの香りや、独特のとろみが出て非常に飲みやすいカナディアンウイスキーです。

■ブランド:クラウンローヤル
■製法:ブレンデット
■度数:40

8. カナディアンクラブ ブラックラベル

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カナディアンクラブから販売されているブラックラベルは、日本市場向けに限定で販売された、8年もののカナディアンウイスキーです。このブラックラベルの特徴は濃度の濃さです。
日本はハイボールや水割りなど、ウイスキーを割って飲む文化があります。そのため、スタンダードのカナディアンクラブでは濃さが足りないと感じる方もいると思います。しかしこのブラックラベルは割ることを想定してあらかじめ濃く作られているので、ハイボールや水割りでも十分楽しむことができます。
スタンダードのカナディアンクラブでは物足りないという方はぜひ一度試してみてください。

■ブランド:カナディアンクラブ
■製法:ブレンデット
■度数:40

9. ブラックベルベット リザーブ

出典:item.rakuten.co.jp

ブラックベルベットリザーブは、1970年代のカナディアンウイスキーブームをけん引したウイスキーの一つです。カナディアンウイスキーらしく軽やかですっきりとした味わいを持っています。
また、フルーティーさよりもグレーンのスパイシーさがやや強く、他のカナディアンウイスキーとは若干違った風味があります。
日本ではなかなか手に入りにくい商品ですが、機会があったらぜひ一度試してみてください。

■ブランド:ブラックベルベット
■製法:ブレンデット
■度数:40

10. カナディアンクラブ 12年

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カナディアンクラブのウイスキーを紹介するのは4つ目ですが、これらは単に熟成年数が違うだけではありません。
カナディアンクラブでは、熟成する期間に合わせて原料の種類や配合も変えており、全く異なった風味があります。この12年はスタンダードのカナディアンクラブよりも大麦の比率が高く、その分クリーミーな口あたりになっています。
それぞれのカナディアンクラブの微妙な違いを飲み比べてみるのも面白いかもしれません。

■ブランド:カナディアンクラブ
■製法:ブレンデット
■度数:40

11.ロット No.40

出典:www.whiskybase.com

このロット40は、単式銅窯で生産されているハンドメイドのウイスキーなので非常に流通量が少なく、手にれるのが困難です。
少数生産ながら世界的に評価が高く、数々の賞を受賞しています。
ハイラム・ウォーカー蒸留所という蒸溜所で優れたマイスターの手で作られており、原料にはライ麦を使用したライウイスキーとなっています。ライ麦特有の香りがありながら、しっかりとした味わいを楽しむことができます。

■ブランド:ロット
■製法:ブレンデット
■度数:43

12. コリンウッド

出典:www.amazon.co.jp

コリンウッドは、ホワイトオーク樽で熟成させた後に樽の内側を赤外線で焙ったメープルウッド゙で後熟させるという、珍しい方法で作られているカナディアンウイスキーです。上記でもメープルウッドを使用したウイスキーを紹介していますが、その先駆けとなったのが、このコリンウッドです。
メープルウッドらしい優しく甘めの味わいが特徴で、初心者の方にもおすすめです。

■ブランド:コリンウッド
■製法:ブレンデット
■度数:40

13. R&R

出典:www.theliquorbarn.com

R&Rの特徴は、なんと言っても「香料」を使用しているというところです。
ウイスキーは樽で熟成させるため、香料はいらないのではないかと思われる方もいると思います。まさにその通りなのですが、その手間をかけず、香料で香りを付けてしまおうとしたのがこのR&Rです。
確かに樽の香ばしさのようなものは薄い気がしますが、味はバターのような甘さを感じることができます。ロックでは少し飲みにくいので、ハイボールとして飲むのがおすすめです。

■ブランド:R&R
■製法:ブレンデット
■度数:40

14. フォーティークリーク バレルセレクト

出典:osakenokaitori.jp

フォーティークリークバレルセレクトは、フォーティークリーク蒸溜所と言うところで造られていますが、ここはもともとワインの蒸溜場でした。オーナーが長年夢見ていたウイスキー造りが始まり、誕生したのがこのウイスキーです。
バニラの香りの中にシェリー樽の香り、のど越しのクリアさなどが相まって非常に飲みやすいウイスキーに仕上がっています。価格もリーズナブルで、リピーターが多いカナディアンウイスキーです。

■ブランド:フォーティークリーク
■製法:ブレンデット
■度数:40

15. レゼルヴァ・デ・MFM

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最後は一風変わったカナディアンウイスキーを紹介します。
それがこのレゼルヴァ・デ・MFMというウイスキーです。初めからスキットルに入っており、アウトドアの際にとても便利です。中身は4~5年熟成したカナディアンウイスキーで、すっきりとした味と、ライトな口当たりを楽しむことができます。
飲み終わった後にちゃんとスキットルとして使えるので、アウトドアによく行く人などは買ってみても面白いかもしれません。

■ブランド:レゼルヴァ・デ・MFM
■製法:ブレンデット
■度数:40

お気に入りの銘柄を見つけよう

ここまで、カナディアンウイスキーの歴史から、具体的なおすすめ銘柄まで紹介しました。
カナディアンウイスキーは口当たりも軽いので非常に飲みやすいウイスキーです。ぜひ飲み比べてみて、自分のお気に入り銘柄を見つけてみましょう。

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野球歴10年以上。スポーツは見るのもやるのも全般的に好きです。

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旅行と食べること、ファッションが好き。インドア派でアウトドア派のフリーライターです。生まれは四国、大学で東京へ行き就職で大阪へ。転々とする放浪癖を生かして様々な地域の記事を書いています。

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都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

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信州で車とバイクと旅を愛する道楽者。曲者が集まるCLUB Autistaに所属し、ひと時を執筆に捧げる。

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茨城の筑波山生まれ。「いばらぎ」じゃなくて「いばらき」です。

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