チェック柄の種類を徹底解説【名前一覧】

日常生活に多く取り入れられているチェック柄ですが、実はその種類はとても豊富だということを知っていますか?定番のチェック柄から、カラフルなチェック柄まで、ここでは様々なチェック柄の種類をご紹介していきます。

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チェック柄とは

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チェック柄は世界中に古くからあり、なんと紀元前1200年ごろのミイラが上質な格子柄の布地をまとった姿で発見されています。チェック柄とは、直角に交差する線や四角のことを指し、「格子柄」「格子縞」のことをいい、縦縞と横縞が一定の間隔で交差している模様の総称になります。
チェック柄と言えば、タータンチェックやギンガムチェック、日本でいえば市松模様や千鳥格子を思い浮かべる人が多いですが、実はチェック柄はもっと多くの種類があります。
ここではチェック柄の種類をご紹介したいと思います。

タータンチェック

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タータンチェックとは、様々な色に染めたウールの糸を綾織にした、チェック(格子柄)の織物の一種です。タータンの基準となる規則は多々ありますが、総称して太さの異なる帯を組み合わせて出来た柄とも言えます。帯と帯を交差させるという、言ってしまえば単純な柄ではあるものの、帯のそれぞれの並べ方や色、太さなどの組み合わせは自在に作ることが出来るため、世界中のあらゆる場所で新しいタータンが生まれています。
タータンには、色が4種類あり、鮮やかで濃い色を差すモダン色、優しい色合いのアンティーク色、ぼやけた色合いのぼかし色、年月を経て変化したタータンの色合いを模した複製色があります。4種類の色が存在するため、同じタータンの柄を4種類の色で作ることが可能になるということです。

アーガイルチェック

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一般的には、「ダイヤ柄」と呼ばれるひし形の連続したチェック模様です。アーガイルは、スコットランド西部の地名で、この地に住む氏族が身につけた民族衣装に多く用いられた柄・模様であることからこの名前が付けられたとも言われていいます。
セーターやソックスなどでおなじみの柄で、秋冬に特に活躍するチェック柄です。

バーバリーチェック

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バーバリーチェックとは、キャメル地に黒と白の太めのラインと赤の細めのラインで構成された清楚な色合いが特徴のチェック柄のことです。 バーバリーチェックは「カントリータータン」と呼ばれる柄からアレンジされたもので、ヘイマーケットチェック、バーバリークラシックチェックという別名もあります。
元々は、バーバリーのトレンチ・コートに1924年に裏地として使用された柄で、このチェック柄を見ると思わずバーバリーが思い浮かんでしまいますね。

ギンガムチェック

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ギンガム・チェックとは、主に地色が白等の薄い色に、格子色は一色で構成され、縦横とも同じ太さの縞模様でできたシンプルな定番格子柄です。
名前の由来は、マレー語の縞模様を意味するGenggnagという説や、インド原産の糸染め平織り物をフランスの地名のGuingampで初めて生産したからとの説があります。
清潔感があり可愛らしい雰囲気が特徴で、洋服だけでなく、小物やエプロンなど、様々なものに使用されています。

ウィンドウペン

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ウィンドウペンはイギリスの伝統的な柄の1つで、背景に等間隔で単色の線を描いているのが特徴です。
ファション分野では、男性用のシャツやスーツなどに利用されており、クラシックでトラディショナルな印象を与え、チェック柄の中では子供っぽくならず、存在感がある割にすっきりした上品さがあります。グラフチェックととても似ています。

グラフチェック

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正方形の方眼紙のように細い線で構成された格子柄の事を言い 2色構成が基本の上、シンプルなため、他のアイテムと合わせやすいのが特徴です。 ライン・チェックと呼ぶ場合もあり、大き目の格子だとモード感、中くらいだとレトロクラッシック感が出しやすいです。
明るい色合いのグラフチェックはリネン類などにも好んで使用されています。

市松模様

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市松模様は碁盤目状の格子の目を色違いに並べた模様で、いわゆるチェック柄と同様の模様です。元々は石畳のような柄だったため、「石畳」と呼ばれていました。
市松模様の市松は歌舞伎役者の名前が由来となっており、江戸時代中期に、「佐野川市松」という歌舞伎役者が舞台でこの模様の袴を着ていたため、当時の女性の間で大流行しました。それ以来、「市松模様」と呼ばれるのが一般的になっています。
市松模様は、その柄が途切れることなく続いて行くことから、永遠や発展、繁栄の意味が込められています。そのため、子孫繁栄や事業拡大など縁起の良い模様として沢山の人に好まれています。

千鳥格子

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千鳥格子は格子を構成する柄が、千鳥の飛ぶ姿に似ていることから、日本では千鳥格子と呼ばれています。欧米では、柄が猟犬の牙のようなとがった形にみえることからハウンド・トゥースといわれます。
日本では千鳥は「千取り」さらに「千の福を取る」ということから、勝負運が強くなる象徴でもあり、飛翔のイメージも相まって縁起のいい吉祥紋様のひとつと言われています
黒と白のモノトーン配色が多くみられ、茶と白の場合を筆頭に白色との組み合わせのカラーバリエーションも見かけるようになりました。
少し小さ目の柄だとトラディショナルな印象があり、大柄になるほどスタイリッシュな印象になり、柄自体の主張が強いのが特徴です。

ブラックウォッチ

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タータンチェックの一種であるブラックウォッチは、 もともと1700年頃にジャコバイトの動向をうかがっていた独立グループのニックネームでした。その後、1739年に「ブラックウォッチ」タータンがハイランド連隊に支給され、 43師団連隊の愛称になりました。
密かに(=ブラック=秘密)罪人の見張り(=ウォッチ)をする軍警察として組織されたため、 レッドコートと呼ばれる正規軍と区別する為にこのタータンが与えられ「ブラック・ウォッチ・タータン」とも言います。
ブラックウォッチは紺と濃緑と黒で形成されるダークなタータン・チェックです。正統派でクラシカルな雰囲気になるため、特にマフラーや小物などに好んで使用されているチェック柄です。

ガンクラブチェック

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ガンクラブチェックとは、千鳥格子の千鳥や小弁慶格子を多色にしたチェックのことで、同色の濃淡、あるいは2種類のチェックを組み合わせた格子柄のことを言います。イギリスの狩猟クラブで着用されたことが由来となっており、日本名では二重弁慶格子という名称で親しまれています。
主にトラディショナルなジャケット、パンツなどに使用されており、メンズライクな印象を与えることができます。

タッタソールチェック

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タッタソールチェックとは乗馬格子ともいわれるチェック柄で、白地に赤と黒、白地に黄と茶など2色のラインを交互に配した格子柄です。
タッタソールチェックの名前の由来は、18世紀イギリスの騎手リチャード・タッターソールがロンドンに創設した馬市で、馬にかけた毛布の柄からきているそうです。
オッドベストやスポーツシャツなどに用いられることが多いです。

ブロックチェック

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ブロックチェックは、四角いタイルの形を2色の入れ替えで配列したチェック柄で、英語では、チェッカーと言われ、チェッカーフラグが有名です。
ブロックチェックはギンガムチェックによく似ていますが、より格子が大きいのが特徴で、近年では特に夏のスカートやパンツで使用され、印象的でおしゃれなコーデとして用いられることが多くなりました。

マドラスチェック

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マドラス・チェックとは、インドのマドラス(チェンナイ)地方を発祥とする、黄色、オレンジ、緑などの極彩色を使用したチェック柄です。天然染料で染めた先染めの糸を使うため、水洗いによる色落ちやにじみ効果で独特な色合いの柄になるので、主にシャツなどに使用されています。
インディア・マドラスとも呼ばれています。

バッファローチェック

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黒と赤というコントラストが強い色で構成されたチェックをバッファローチェックといいます。 森林などでハンターたちが誤射しないように考えられた柄だそうで、1970〜80年代からはアメカジを代表する柄としてよくシャツやアウターなどに使われていました。
アメカジにおける王道のチェック柄であり、90年代ストリートでも流行した柄は男性にも好んで取り入れる人が多いです。

グレンチェック

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グレンチェックとは、千鳥格子などの細かい格子を組み合わせた柄のことで、英国の伝統的なチェック柄の1つです。ウィンザー公が英国王子だった頃によく愛用していたために、プリンス・オブ・ウェールズ・チェックとも呼ばれることもあるそうですよ。
ブリティッシュでメンズライクな印象を与える柄なので、スーツやジャケットに使われることがポピュラーですが、現在ではワンピースやスカート、シャツなど、さまざまなファッションアイテムに使われています。
チェック柄の中でも主張が強くないので、オフィスでも取り入れやすいチェック柄と言えるでしょう。

シャドーチェック

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シャドーチェックとは、一見無地に見えますが、光線の具合によってチェックが浮き立つ織り柄の
ことで、製織時、糸の撚りの方向や、その配列に変化を与えることで、生地表面に陰影を付けてチェック柄を作りだしたチェック柄のことです。主に男性のスーツなどで見られ、色はブラックやネイビーのものが多いのが特徴です。

トーンオントーン

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色合いの重ねあわせを意味するトーンオントーンは名前の通り同系の色相で、色調の異なるラインを縦横で重ねて配置しているチェック柄です。
同系の色味を重ねることで、温かみのある雰囲気を作ることができます。シャツやマフラーなどでよく見かけるので、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

ピンチェック

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一見無地に見えるくらい細かいチェックで、ピンの先のような極小の点で構成された柄です。点を少し大きくしたチェックはピンヘッドチェックと言います。別名としては、タイニー・チェック、日本語では微塵格子(みじんごうし)などとも呼び、2本ずつ色を交互に置き換えた糸を縦、横で織るものが多いく、チェック柄の中で最も小柄なのが特徴です。スーツなどに多く用いられます。

オーバーチェック

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小さい格子柄の上に、大きい格子を重ねた柄で、重ねる柄のトーンを変えることでカジュアル感が出すことができるのが特徴です。
オーバーブラッドとも呼ばれ、シェパードチェック、グレンチェックの上に異なる色調の格子を重ねるのが一般的なオーバーチェックです。

バスケットチェック

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籠(バスケット)のように経糸と緯糸を織り込んだ格子のことで、日本では籠格子、網代格子とも呼ばれています。比較的新しいチェック柄で、色の濃淡で籠目を表現したものもあり、シャツやセーター、ネクタイなどにも使用されています、

チェック柄を取り入れよう

種類豊富なチェック柄は、シックにもカジュアルな印象にも、選ぶチェック柄によって変化させることができます。
ここでご紹介したチェック柄を参考に、是非自分のお気に入りのチェック柄を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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食べることと読書が趣味。静岡出身です。

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旅行と食べること、ファッションが好き。インドア派でアウトドア派のフリーライターです。生まれは四国、大学で東京へ行き就職で大阪へ。転々とする放浪癖を生かして様々な地域の記事を書いています。

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都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

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斉藤情報事務

信州で車とバイクと旅を愛する道楽者。曲者が集まるCLUB Autistaに所属し、ひと時を執筆に捧げる。

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茨城の筑波山生まれ。「いばらぎ」じゃなくて「いばらき」です。

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