アッシュ系ヘアカラー人気おすすめ15選【2020年最新】
透明感のる髪色が実現するアッシュ系のヘアカラーは、幅広い年代に人気となっています。ただ、アッシュ系がどんな色なのか、いまいちわからないという人も多いのではないでしょうか。ここではアッシュ系のヘアカラーの特徴や、人気のヘアカラーを紹介していきたいと思います。
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アイキャッチ画像出典:beauty.rakuten.co.jp
アッシュ系のヘアカラーとは?
外国人のような透明感のある髪色になると人気のアッシュ系のヘアカラー。
アッシュとは直訳すると灰色になりますが、実際にはヘアカラーをした場合、青味がかったグレーカラーになります。これは日本人の持つ髪の赤味を打ち消すために、青や紫等を加えることで赤味を打ち消すために、カラー剤そのものは青や紫色を使用してグレーのカラーを出すからです。
このようにアッシュカラーは、日本人独特の髪の赤みを抑え透明感のある髪にしてくれるので、年代を問わず人気のヘアカラーとなっています。
アッシュ系ヘアカラーの特徴
長くトレンドとなっているアッシュ系のヘアカラーは今年も引き続き人気です。アッシュ系のヘアカラーにはどんな特徴があるのでしょうか。
カラー種類が豊富
アッシュ系カラーはブリーチなしでもしっかり効果が出るカラーなので、髪を傷めずにヘアカラーを楽しむことができます。こうした点から、髪の毛が傷みやすい方や、髪色に厳しい環境の方でも取り入れやすいのがメリットです。ブラウンやグレー、ピンク、ブルーなど、様々な色と合わせることで透明感のある思い通りの色味を出すことができます。
透明感が出る
髪の透明感を出す時に気をつけたい大切なポイントは赤みをできるだけ減らすことが重要です。アッシュカラーは、青系のグレーカラーで日本人独特の髪の赤みを抑えてくれるので、透明感のある髪にしてくれるのが特徴です。特にブリーチをしてからアッシュ系のカラーを入れるとかなり透明感のある髪色を手に入れることができるので、透明感重視でカラーをしてみたい人は挑戦してみても良いかもしれません。
アッシュ系ヘアカラーの手入れ方法
人気のアッシュカラーですが、赤味の強い日本人の髪質だと、どうしてもアッシュ系カラーは色落ちしやすいというデメリットがあります。でも、できるだけ綺麗なアッシュカラーを楽しみたいですよね。ここではアッシュ系カラーを長持ちさせるポイントをいくつか紹介していきます。
シャンプーにこだわる
ヘアカラーを持続させるためには、シャンプーが重要なポイントとなります。なぜなら、洗浄力の強いシャンプーはヘアカラーの色落ちの最大の原因となるからです。
洗浄力が優しいシャンプーは、それだけ低刺激で色落ちを最低限に抑えてくれるもので、洗浄力の優しいシャンプーを使用するか、カラーリングした髪専用のシャンプーを使用するようにしましょう。
洗浄力の強いシャンプーに配合されている成分としては、ラウリル、ラウレス、硫酸が挙げられます。これらの配合されているシャンプーは色落ちしやすいシャンプーといえるので、できるだけ避けるようにしましょう。
ヘアアイロンやコテをなるべく使わない
髪の毛は熱に弱く、過度の熱を与えるとタンパク変性という現象を引き起こします。
髪の毛への熱ダメージは色落ちの大きな原因となるので、アイロンやコテを良く使用する人は使用方法を見直してみると良いでしょう。
毎日の使用はかかせない、という人は、高温での長時間の使用は避け、短時間でサクッと仕上げるよう注意しましょう。
アウトバストリートメントを使う
アウトバストリートメント、いわゆる洗い流さないトリートメントを使用するようにしましょう。濡れている状態の髪の毛につけてドライヤーで乾かすことで、髪の毛の内部にうるおいと栄養を補給できます。普通のトリートメントと違って洗い流さないので、より髪の毛のダメージケアに効果的です。
オイル状のものが最近の主流ですが、べたつきが気になる人はミルクタイプのものを使用するなど、好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
髪の洗い方を見直す
使用するシャンプーだけでなく、洗い方もカラーの色落ちに影響するので、いくつかのポイントを押さえて洗うようにしましょう。
気を付けるポイントは、40度以上の熱いお湯は髪の毛にダメージを与える原因になるので、色落ちが進んでしまうことになります。お湯の温度は熱すぎない38℃で洗うようにしましょう。
また、髪をごしごしこすると、髪同士が摩擦でダメージを受けてしまうので、髪をこすらないようにしましょう。すすぎも丁寧に行い、頭皮と髪全体を優しく扱うように洗えば、髪へのダメージを防ぐことができます。
アッシュ系ヘアカラー15選
アッシュ系ヘアカラーはバリエーションが豊富であり、新しいヘアカラーも度々開発されています。今回はその中でも人気のヘアカラーを紹介していきたいと思います。
1. アッシュブラウン
赤みを抑えながらも上品でコクのあるブラウンになるので人気のヘアカラーです。ベーシックなカラーリングなので、幅広い年代に似合いやすくどんなシーンにも合うのが特徴です。
ブラウンは艶の出やすい髪色ですが、赤味、黄味を感じやすい色味なので、単色だと敬遠されがちです。
ブラウンにアッシュをミックスすることで、アッシュが赤味、黄味を程よく抑えて、上品で女性らしい髪色になります。
赤みが出るとオレンジの髪色になりやすいので、明るいオレンジと顔立ちの違和感を嫌う人はアッシュブラウンにするとイメージ通りの落ち着いたブラウンになりますよ。
2. アッシュグレー
都会的で知的な印象を与えることができるアッシュグレー。 アッシュグレーとはグレーとベージュの2色を合わせたヘアカラーで、色持ちがよく退色も少ないので、こまめに染めるのは大変という忙しいワーキングウーマンにおすすめのカラーです。
ブリーチをするとかなり明るいグレーアッシュカラーで個性的な印象になりますが、ブリーチをしない場合は赤味が抑えられて自然なツヤのある外国人風の髪色になります。
ぱっと見ると黒髪のように見えますが、太陽の光に当たったり、色が抜けていくとグレージュならではの透明感がでるので、自然だけれども透明感とツヤを出したい人におすすめです。黒染めや黒髪よりも軽さのあるヘアカラーです。
3. アッシュベージュ
モテカラーとして人気のアッシュベージュは柔らかい雰囲気が出るのでトレンド感がありながらも派手すぎない髪色です。アッシュに誰にでも似合いやすいベージュをミックスした髪色なので、挑戦しやすいカラーと言えます。
青みが強いアッシュカラーにベージュをミックスすることで、艶のある、黄味や赤味の少ないナチュラルな髪色になります。また、透明感のあるカラーなのでツヤ感が出て、若見えにもなります。
ブリーチをしない場合は透明感のある落ち着いた印象に、ブリーチをすると透明感抜群の人形のようなフェミニンな雰囲気になります。
アッシュのヘアカラーにしたいけれど、寒色系のアッシュのヘアカラーにすると顔色がくすんでしまう、という悩みを解決でき、自然にトレンドが取り入れられるのが良いですね。どんな人にも合わせやすい髪色なので、イメージチェンジしたい時などに是非チャレンジしてみて下さい。
4. オリーブアッシュ
オリーブアッシュは透明感のあるグリーン系のカラーで、大人っぽい落ち着いた雰囲気にしたい時におすすめです。落ち着いたヘアカラーなので、ショート、ミディアム、ロングどんな髪型でも素敵に仕上がり、アッシュ系初心者でも挑戦しやすいカラーです。
また、嬉しい特徴として退色するとより柔らかな印象になり、グレージュ系のカラーへと変化していくので色落ちしても髪が汚く見えないのがポイントです。
5. ラベンダーアッシュ
ラベンダーの紫色のヘアカラーに、アッシュの青みがかった灰色系のヘアカラーがまざった、青紫系のヘアカラーになります。2020年のトレンドカラーでもあるラベンダーは、フェミニンな印象を与えてくれるので可愛らしさを出したい女性に人気のカラーです。
ブリーチをすると透明感抜群のカジュアルなハイトーンの髪色に仕上がり、ブリーチなしでも光に当たればふんわりとその透明感を発揮してくれます。
また、色落ちの早目なアッシュ系カラーですが、赤味がベースにある分退色が遅いのも嬉しいですね。
6. ブルーアッシュ
ブルーアッシュグレーは青みを感じられるアッシュグレー、または赤みを感じさせない透明感のあるグレーのことです。
通常のアッシュグレーにブルーを加えることで日本人の髪特有の赤みと、ブリーチ髪に出やすい黄みを一気におさえ、透明感をたっぷり含んだ寒色カラーに仕上がります。
ブリーチなしは「ダークにくすむ、ほんのりブルー」なので、ロングヘアだと少し重めに感じるかもしれません。逆にブリーチありはうるおいを感じる透明感カラーになり、淡いグレーの色味も楽しめるので、ロングヘアでも重くなりすぎずに色味を楽しむことができます。
また、このブルーアッシュグレーは退色にも強く、髪の赤みやオレンジを反対色であるブルーをいれることで透明感を残しながら退色していくので、色落ちしても綺麗な髪色を保ちます。
7. パープルアッシュ
上品なのにモードで、さらに大人かわいいイメージの暗めパープルアッシュはアッシュ系のニューカラーとして人気です。いつもと違ったアッシュカラーを楽しみたい人におすすめの髪色です。
ブリーチなしでもしっかり色味が出るパープルアッシュは特にボーイッシュなショートヘアにぴったりです。クールなショートヘアにエレガントな雰囲気をプラスしてくれるので、女性らしさを上手に足すことができますよ。ブリーチを入れるとより一層透明感が出ますが、あまり紫を強く出して派手にしたくない人はほんのりパープルを足すようにして、上品で可愛らしいカラーを楽しむのも良いですね。
8.ダークアッシュ
暗めのトーンのグレー系寒色になるダークアッシュは、自然な髪色の中にもしっかりと透明感が出るカラーです。
黒髪にはしたくないけど少し軽めの暗髪を楽しみたい場合や、ハイトーンからイメチェンしたい方にもおすすめです。また、ダークアッシュは肌の透明感を引き立たせてくれるので、色白の人や色白に見せたい人に特におすすめの髪色です。
9.ブロンドアッシュ
出典:ash-hair.com
外国人のようなブロンドヘアが実現できるアッシュブロンド。
アッシュブロンドとは、白金のようにほとんど白に近い金髪のプラチナブロンドよりほんの少し青い色素のある髪色です。グレーのような色合いで、くすんでいます。ブロンドにアッシュが加わることで、透明感が出て、外国人風の髪色を叶えてくれます。
明るいアッシュブロンドの場合はロングだと人形のような雰囲気になりますが、ショートヘアで個性的な雰囲気を出すのも可愛いですよ。
10. ホワイトアッシュ
アッシュカラーを、より明るく透明感が出るように白っぽいカラーリングにしたものが、ホワイトアッシュです。ホワイトアッシュはより外国人のような透明感のある雰囲気がでるので、ホワイトアッシュらしさを出したいのであればブリーチが必須になります。
また、髪色の派手さや、どんな色になるか不安という人は、まずはハイライトでホワイトアッシュを入れて、どんな雰囲気になるか試してみてからカラーリングしてみるのもおすすめですよ。
11.マットアッシュ
マットカラーとは、グリーン色をベースにした、くすみを生かすヘアカラーを指します。マットアッシュはマットのグリーンとアッシュの青系のグレーが混じった色味になります。
また、グリーン系の色味をを使用することで、日本人特有の髪の毛の赤みを大幅に抑え、柔らかみのある自然なカラーにすることができ、透明感のある少し外国人風な髪色にしたい方におすすめです。
ブリーチをせずにカラーリングしてもマットアッシュを楽しむことができ、髪の赤みをしっかり抑えてくれるので、透け感のあるくすみ感になります。ブリーチをしてからマットアッシュに染めると、アッシュカラーで染める場合よりもよりくすんだカラーではっきりとしたマットな色味を出すことができます。
14.パールアッシュ
パールアッシュとは、透け感や透明感が魅力のアッシュカラーです。グレージュよりもさらに白っぽいヘアカラーで、ブリーチがあってもなくても、どちらでも綺麗にカラーが出るのが特徴です。
ブリーチありのパールアッシュは、ホワイトアッシュよりもベージュ寄りになっているので、派手な印象になりません。ブリーチをして、しっかり黄味を抜いて染めるのがポイントです。
ブリーチなしだと赤みを抑えた透明感のあるカラーになりますよ。久しぶりに髪色を明るくしたいと考えている人にも、ブリーチなしのパールアッシュはおすすめです。
15.アッシュグリーン
グリーンアッシュは、爽やかな色合いから夏に人気のカラーです。
ブリーチがあるかなしかでかなり印象が変わってきます。また、ブリーチなしの中でも明るめ暗め、ブリーチありのなかでも明るめ暗めで異なる雰囲気になります。例えばブリーチ無しの暗めのグリーンアッシュだと、はっきりした色味というよりは「なんとなくグリーン」な印象、明るめだとほど髪が柔らかそうに見え、優しい印象になります。逆にブリーチをすると暗めでもはっきりとしたグリーンになるので、どんな雰囲気にしたいか、美容師さんと相談してから決めるようにしてくださいね。
15.ミルクティーアッシュ
甘い女子らしいカラーに挑戦したいなら、ミルクティーアッシュがおすすめです。ミルクティーとは、ベージュよりもくすみ感がありブラウンと比べて柔らかく、女の子らしい可愛い雰囲気を出してくれるカラー。
そこにグレーの寒色系のアッシュを加えたのがミルクティーアッシュです。優しく柔らかい外国人風の質感が特徴で、若い女性を中心にぐっと人気が高まってきました。
ブリーチをしなくても十分色が出るので、あまり派手にしたくない人でも挑戦しやすいカラーです。
15. アッシュグレージュ
グレーとベージュを混ぜたようなカラーにアッシュが加わったカラーが、アッシュグレージュです。グレージュは、透明感が出してくれ、髪の毛を柔らかく見せてくれます。
肌の色も綺麗に明るく見せてくれる効果もあります。パッと見ると黒髪に見えますが、光が当たったり、色が抜けてくると、グレージュ特有の透明感が出てきます。この画像のように、グレージュを加えることでかなり髪の赤味を抑えることができます。
アッシュ系ヘアカラーで思い通りの髪色を手に入れよう
アッシュ系のヘアカラーは透明感が出て、赤みがおさえやすいカラーです。また外国人風のヘアカラーも手軽に実現できるので、今後も人気は継続していくでしょう。ヘアカラーのバリエーションも豊かなので、ここで紹介したヘアカラーを参考に、お気に入りの色を試してみて下さいね。
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この記事のライター
食べることと読書が趣味。静岡出身です。