【ランニング・ジョギングコース】石川の初心者〜上級者向けおすすめコース・スポット15選
石川県には、人気観光地の金沢や風光明媚な能登の海岸風景、日本遺産の石文化など、王道からマニアックなスポットまで多彩なランコースが揃っています。この記事では、石川県で楽しめるランニング・ジョギングコースを、初心者向けから上級者向けまでご紹介します。
- 23,790views
- B!
アイキャッチ画像出典:www.pref.ishikawa.jp
能登と加賀、2つのエリアで楽しむ石川ラン
石川県は、北部の能登地方と南部の加賀地方によって地形が異なっており、ランの楽しみ方も異なります。
●能登地方
能登は、概ね標高300m以下の低山地と丘陵地が大部分を占めた、北陸地方の中央付近から日本海へ北に向けて突き出した半島です。外浦は、各所に海岸段丘が発達し、波浪浸食が著しく、ダイナミックな景色と走りが楽しめます。 内浦は、沈降性の入り組んだ静かな海岸線が続く、対照的な海岸地形と走りが楽しめます。
●加賀地方
加賀は、標高2,702mの白山を最高峰とする山岳地帯と山地帯が発達し、そこから流れ出る河川の浸食、堆積によって成立した沖積平野が広がっています。手取川や犀川にはサイクリングロードが整備され、河川敷の走りが楽しめます。海岸部は南部を除いて、日本有数の単調な砂丘海岸が連なっており、爽快な走りが楽しめます。県内で唯一の水郷景観が残る潟湖・木場潟の走りも楽しめます。
石川県は、日照率が低い県です。夏は涼しく、冬は北西からの季節風により気温が低く雪の降る日も多くなるので、旅行者は冬を避けたランをおすすめします。
ビギナー必見!暗黙のランルール
誰もが気軽に始められるランニング、ジョギングですが、快適に走るために、ほかの利用者のペースを乱さないためにも、知っておくべきルールがあります。
・複数で走る場合は広がらず、狭い道の場合は縦一列を心掛ける
・追い越しや追い抜きは、一言声をかけてから行う
・自転車歩行専用ロードは、サイクリングやウォーキングを楽しむ人もいるので注意を払う
・基本、反時計回りで走る
これらを守って楽しく走りましょう。
初級コース
金沢城リレーマラソンコース(金沢市)
このコースは、1周約1.9kmのコースをタスキリレーでハーフもしくはフルコースを完走するマラソン大会「金沢城リレーマラソン」のコースを走ります。1周の距離が短いので、初心者でも気軽に金沢城内を走ることができ、歴史と文化を感じながらさわやかな汗が流せます。大会同様にハーフやフルコースを走るなら、ハーフマラソンは11周を2時間後、フルマラソンは22周を4時間後を目標にしてみてください。
同じところばかりでは飽きるという方は、金沢城公園には石川門・河北門・橋爪門をまわる「三御門コース」や公園内をくまなくめぐる「堪能コース」もあるので、併せて走るといいでしょう。ちなみに、隣接する「兼六園」はランニング・ジョギングが禁止されています。
詳細情報
距離:約1.9km
コース路面タイプ:ロード
始点・終点:湿生園前
トイレ:コース内に3か所あり
スタート地点までのアクセス:(電車)JRおよびIRいしかわ鉄道金沢駅から徒歩約27分(バス)金沢駅から路線バスで「 金沢城公園(石川門口)・兼六園(桂坂口)」下車、徒歩約4分(車)北陸自動車道 金沢西ICから約30分など
金沢城リレーマラソン
金沢市民芸術村コース(金沢市)
このコースは、旧紡績工場群の跡地にできた総合文化施設「金沢市民芸術村」のまわりをぐるっと走るコースです。約1haに及ぶ緑豊かな「大和町広場」では自然を感じながら芝生や遊歩道を気持ちよく走れ、赤レンガの建物や工場が再生された「金沢市民芸術村」ではノスタルジック気分に浸りながら走ることができます。ラン後は、金沢市民芸術村のカフェレストラン「れんが亭」で、アートを感じる個性的なイタリアンを味わってみてはいかがでしょうか。
詳細情報
距離:約1.2km
コース路面タイプ:ロード、芝
始点・終点:金沢市民芸術村
トイレ:コース内に5か所あり
スタート地点までのアクセス:(電車)JRおよびIRいしかわ鉄道金沢駅から徒歩約15分(車)北陸自動車道・金沢西I.Cから片町方面に約10分
旧紡績工場倉庫群を改修した、演劇、美術、音楽の芸術創造の場です。年中無休、24時間ご利用いただけます。
奥卯辰山健民公園コース(金沢市)
このコースは、「奥卯辰山健民公園」で開催されている市民ジョギング教室の練習コースです。丘陵地を活かした広大な公園には、加賀平野から遠く日本海までを見晴らせる広大な芝生が広がっており、クロカントレーニングが存分にできます。また、公園内の舗装路を利用したインターバルトレーニングもできます。
ちなみに、市民ジョギング教室は会費不要で1回だけの参加も可能です。クラスは初級・中級・上級とあるのでいつもより早起きをして、市民ランナーの皆さんと早朝ランを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ラン後は、公園内の「カフェ奥卯辰」で、保存料も添加も入っていない手作りフローズンドーナツや濃厚ソフトクリームで疲れを癒すといいでしょう。
詳細情報
距離:約2.5km
コース路面タイプ:芝
始点・終点:奥卯辰山健民公園センター前
トイレ:コース内に4か所あり
スタート地点までのアクセス:(バス)JRおよびIRいしかわ鉄道金沢駅から卯辰山千寿閣行で「鈴見台4丁目」下車、徒歩約16分(車)県道159号線経由で約22分
木漏れ日コース(白山市)
石川県の南部に位置する白山市は、全域を白山手取川ジオパークに認定されています。エリアは、山と雪のエリア、川と峡谷のエリア、海と扇状地のエリアの3エリアに分けられており、それぞれのエリアで白山の水と人々の関わりを体感することができます。
「木漏れ日コース」は、海と扇状地のエリアにあたります。このコースは、4㎞と距離は短いものの見どころがたくさんあり、各公園内もくまなく走って見学すると、かなり時間を要します。
立ち寄りスポットは、3か所あります。一つ目は、スタート·ゴール地の「樹木公園」です。約130品種、約900本の桜が植樹された桜の名所です。公園内には、芝生公園を中心に日本庭園や郷土の森、落葉広葉樹林、常緑広葉樹林などがあり、野生動物や野鳥との出会いも楽しみながら自然の中を走ることができます。2つ目は、獅子吼高原です。複合施設「パーク獅子吼」とゴンドラで行く「スカイ獅子吼」があり、鶴来伝統工芸品の見学や手取川扇状地を一望できます。3つ目は、白山神社の総本社「白山比咩神社」です。杉や欅の古木に覆われた約250mの表参道を走り抜け、清らかな気持ちになれます。縁結びの神様として知られる菊理媛神(くくりひめのかみ)様は、開運に繋がるなら今までの縁をすっぱりと切る厳しい神様としても知られているので、パートナーと一緒にお参りするときは要注意です。コースマップは、下記サイトの「木漏れ日コース」を参照してください。
詳細情報
距離:約4km
コース路面タイプ:ロード
始点・終点:樹木公園
トイレ:樹木公園、パーク獅子吼、白山比咩神社
スタート地点までのアクセス:(電車)北陸鉄道石川線・鶴来駅より徒歩約25分(車)北陸自動車道・白山ICより約40分
白山市ウォーキングマップについて
日本遺産·小松の石文化コース(小松市)
石川県の南部に位置する日本海に面した小松市の人々は、古くから日本海側での活発な火山活動により生み出された銅鉱床や瑪瑙(めのう)、オパール、水晶、碧玉(へきぎょく)の宝石群、良質の凝灰岩石材、九谷焼原石の陶石などを活用し、時代のニーズに合わせた石の文化を築き上げてきました。そんな「小松の石文化」は、日本遺産に認定されています。
このコースは、小松駅周辺を走りながら「小松の石文化」をみつけていくマニアックなコースです。小松駅からスタートし、古い町並みの材木町に残る石蔵、「小松市立博物館」に展示された「こまつの石」、「小松城址」の美しい石垣、「宮本三郎美術館」の倉庫棟、「すわまへ芭蕉公園」の石のアーチ橋、「松雲堂」の石蔵などをめぐり、小松駅へと戻ります。
詳細情報
距離:約4.2km
コース路面タイプ:ロード
始点・終点:JR小松駅
トイレ:JR小松駅、小松市立博物館、、すわまへ芭蕉公園など
スタート地点までのアクセス:(電車)JR小松駅
中級コース
金沢定番観光地コース(金沢市)
このコースは、北陸新幹線の開通以来、東京から気軽に行ける観光地として人気を博す金沢の定番観光スポットをくまなくめぐる観光ランコースです。
コースは、鼓門・もてなしドームが目を引く金沢駅から金沢駅をスタートし、情緒溢れる古い町並みの「ひがし茶屋街」、日本三大名園のひとつ「兼六園」、歴史を感じる「金沢城」「玉泉院丸庭園」、気軽にアートに体験ができる「金沢21世紀美術館」、豪壮な武家屋敷が立ち並ぶ「長町武家屋敷跡界隈」をまわり、ラストは金沢市民の台所「近江町市場」で旬の海鮮丼をいただいて、金沢駅へと戻ります。
走りは、「金沢城」から「玉泉院丸庭園」にかけてややアップダウンがあるものの、ほぼ平坦な走りです。そのため、女性と一緒にゆっくり観光とランを楽しめるので、デートランとしてもおすすめです。
詳細情報
距離:約7.8km
コース路面タイプ:ロード
始点・終点:金沢駅
トイレ:金沢駅、兼六園、金沢城公園、玉泉院丸庭園など各スポット
スタート地点までのアクセス:(電車)JRおよびIRいしかわ鉄道金沢駅
金沢へ初めて訪れる方のために定番観光地を詰め込んだ王道コース!まずは金沢駅で鼓門・もてなしドーム。金沢三茶屋街で最も大きな、風情あふれるひがし茶屋街へ。すぐ近くには主計町(かずえまち)茶屋街もあるので、時間があればぜひ訪れてください。また…
犀川河川敷コース(金沢市)
このコースは、犀川神社を起点とし、健民海浜公園を終点とする全長約8.1㎞の犀川サイクリングロード(加賀海浜自転車道)を走る犀川河川敷コースです。河川敷には500mごとに距離表示があり、距離走、ペース走やインターバル、芝生を走ってクールダウンなどバラエティに富んだ練習ができます。
ここではワンウェイコースで紹介していますが、往復も可能です。来た道をそのまま戻っても、橋を渡って対岸側から戻ってもいいでしょう。さらに先を進んで「犀川緑地公園」まで向かい、公園内を走ってもいいでしょう。「犀川緑地公園」には花見ランも楽しめる桜並木や広い芝生広場、疲れも癒されるビオトーブなどがあり、トイレや水飲み場も程よい間隔で設置されています。
詳細情報
距離:約8.1km
コース路面タイプ:ロード
始点・終点:犀川神社~健民海浜公園
トイレ:西武緑地公園、健民海浜公園、など
スタート地点までのアクセス:(電車)北陸鉄道石川線・野町駅より徒歩約26分
犀川緑地は、犀川の河口から大桑地区までの約13Kmの区間と、犀川の支流である伏見川・高橋川の河川空間を公園として整備したものです。市街地からも近く、金沢の人々に愛されている公園です。エコ・チーム犀川は、この公園を管理する組織です。
三谷公民館から田園風景コース(金沢市)
このコースは、自然豊かな山と暮らしが自慢の三谷地区の小嶺町、柚木町に広がる田園風景を走るコース。コースの途中には、夕日寺と二俣の間の山間にある標高200mの里「直江谷健康の森」でトレイルランも楽しめます。
コースはスタートの「三谷公民館」からゴールの「金沢市牧山ガラス工房」まで緩やかなアップがずっと続きます。「直江谷健康の森」では、コナラやアベマキを主体とした森の中を未舗装の道でまわります。森の中には広場や休憩所、東屋、見晴らし台などがあるので、無理なくトレイルランの練習ができます。帰路は、小嶺JRバス停からバスで移動するといいでしょう。コースマップは、下記サイトの「8.三谷地区」を参照してください。
詳細情報
距離:約7.5km
コース路面タイプ:ロード、トレイル
始点・終点:三谷公民館~金沢市牧山ガラス工房
トイレ:三谷公民館、金沢市牧山ガラス工房など
スタート地点までのアクセス:(バス)IRいしかわ鉄道線の駅・森本駅より福光駅行乗車、バス停「三谷小学校」下車すぐ(車)金沢森本I.C.より国道304号線を富山県南砺市方面に約6分、右手
医王ダム · 本泉寺コース(金沢市)
このコースは、自然を満喫しながら医王ダムを目指すコースです。スタートの「医王山公民館」から医王ダムまでは、アップダウンが続くので足腰の鍛錬になります。医王ダムは公園や駐車場が整備されてますが、トイレはありません。景色を見て呼吸を整えたら、早々に移動しましょう。後半は、二俣町の穏やかな田園の道を走って医王山公民館に戻ります。コース途中にある「本泉寺」の山門は、金沢市有形文化財に指定されており、透彫彫刻は必見です。コースマップは、下記サイトの「28.医王山地区」を参照してください。
詳細情報
距離:約6.3km
コース路面タイプ:ロード
始点・終点:医王山公民館
トイレ:医王山公民館、本泉寺など
スタート地点までのアクセス:(バス)JR北陸本線森本駅よりJRバス田の島行乗車、バス停「加賀二俣」下車すぐ(車)金沢森本I.C.より国道304号線経由で1時間55分
内川公民館急坂コース(金沢市)
このコースは、「内川公民館」の周辺を1周する急坂コースです。内川地区はたけのこの産地として知られ、スタート・ゴール地の「内川公民館」はたけのこまつりの会場にもなっています。スタートからゴールまで、ほぼ全域で急な坂道で構成されているので足腰、メンタルの鍛錬ができます。「内川スポーツ広場」には芝生広場があり、疲れた体を休ませることができます。また、ジョギングコースもあるので、体力がある人はプラスして走ってもいいでしょう。コース途中にある「九万坊大権現」もまた、山林の急斜面の山腹にあるので足腰の強化ができます。コースマップは、下記サイトの「24.内川地区」を参照してください。
詳細情報
距離:約6km
コース路面タイプ:ロード
始点・終点:内川公民館
トイレ:内川公民館、内川スポーツ広場など
スタート地点までのアクセス:(バスバス)JRおよびIRいしかわ鉄道金沢駅より金沢学院大学行商社、バス停「都雅野住宅」下車、徒歩約11分
古い町並みコース(白山市)
石川県の南部に位置する白山市は、全域を白山手取川ジオパークに認定されています。エリアは、山と雪のエリア、川と峡谷のエリア、海と扇状地のエリアの3エリアに分けられており、それぞれのエリアで白山の水と人々の関わりを体感することができます。
「古い町並みコース」は、山と雪のエリアにあたります。このコースは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された白峰地区の集落を走り、古い街並みや神社、資料館、ノスタルジックな景色を楽しむコースです。ここではショートとロングを合わせた総距離で紹介していますが、体力やスケジュールに合わせてショート、またはロングのみを走ることも可能です。ラン後は、スタート・ゴール地の日帰り温泉施設「白峰温泉総湯」で、霊峰白山の景色を眺めながら美肌の湯に浸かり、筋肉をほぐしましょう。コースマップは、下記サイトの「潮風コース/古い町並みコース」を参照してください。
詳細情報
距離:約6.2km
コース路面タイプ:ロード
始点・終点:白峰温泉総湯
トイレ:白峰温泉総湯、菜さい、カルテット
スタート地点までのアクセス:(バス)北陸鉄道石川線·鶴来駅より加賀白山バス乗車、バス停「白峰」下車、徒歩約3分(車)北陸自動車道・白山ICより約1時間
白山市ウォーキングマップについて
木場潟周回コース(小松市)
このコースは、加賀三湖のひとつ「木場潟」の湖畔を周回するコースです。木場潟は、干拓されずに残った潟湖で、北陸3県初となる「環境王国」に認定された小松市の中核的存在です。景観 · 健康 · スポーツが融合する市民の憩いの場としても親しまれています。周囲に広がる田園地帯とマッチするように整備された公園内の6.4kmの周遊路には1kmごとの距離表示、要所要所に休憩所やトイレもあり、ラン環境にも恵まれた場所です。冬には水鳥(カモ類)のバードウオッチング、桜の時期には花見ラン、4月中旬〜6月にかけてはカキツバタやハナショウブの観賞と、四季の変化に富んだ景色が楽しめます。なかでも木場潟越しに見る白山、夕陽が湖面に映る様は絶景です。
詳細情報
距離:約6.4km
コース路面タイプ:ロード
始点・終点:木場潟公園南園地休憩所
トイレ:コース上に数か所あり
スタート地点までのアクセス:(電車)JR粟津駅から徒歩約20分(バス)JR小松駅より小松バススマイル木場潟号乗車、バス停「木場潟公園中央園地」下車(車)JR小松駅から約15分
上級コース
吊り橋 · 峡谷コース(白山市)
石川県の南部に位置する白山市は、全域が白山手取川ジオパークに認定されています。エリアは、山と雪のエリア、川と峡谷のエリア、海と扇状地のエリアの3エリアに分けられており、それぞれのエリアで白山の水と人々の関わりを体感することができます。
「吊り橋 · 峡谷コース」は、川と峡谷のエリアにあたります。このコースは、クアレジャー施設「バードハミング鳥越」をスタートし、ものづくりの里「吉野工芸の里」や、落差32mのダイナミックな滝「綿ヶ滝」、釜清水町(黄門橋)から約8kmにわたり高さ20~30mの絶壁が続く「手取峡谷」などをめぐり、白山のジオパークを堪能するコースです。スタートから「綿ヶ滝」までの前半は上り基調、後半は手取川沿いに整備された自転車道「手取キャニオンロード」を走って下り基調で「バードハミング鳥越」へと戻ります。
ラン後は、「バードハミング鳥越」の日帰り温泉施設「弘法の湯」の温泉とサウナで、体をゆっくり休ませましょう。絶え間なく流れるせせらぎの音と鳥のさえずりを聞きながら水流に身を任せれば、身体だけでなく心もリラックスできます。コースマップは、下記サイトの「七ヶ用水・大水門コース/吊り橋・峡谷コース」を参照してください。
詳細情報
距離:約10.7km
コース路面タイプ:ロード
始点・終点:バードハミング鳥越
トイレ:バードハミング鳥越、白山吉野オートキャンプ、吉野工芸の里、綿ヶ滝
スタート地点までのアクセス:(バス)北陸鉄道石川線・鶴来駅より鳥越 上野(白山市)行でバス停「上野」下車、徒歩約5分(車)北陸自動車道・白山ICより約50分
白山市ウォーキングマップについて
加賀海岸シーサイドトレイルランコース(加賀市)
このコースは、「加賀海岸シーサイドトレイルラン」のミドルコースを走るコースです。「加賀海岸シーサイドトレイルラン」は、国定公園加賀海岸の海岸沿いの遊歩道を使ったトレイルランニングレースです。コースは、復路は県道143号線(ロード)、帰路は海岸沿いの遊歩道(トレイル)となり、どちらもアップダウンと急カーブの多い走りとなります。帰路の遊歩道は、海と空、草花が咲く丘、日本海の荒波が侵食した断崖、遠くには「加佐岬灯台」など、美しい景色が続き、自然と一体になったような気分が味わえます。夕日が美しいので、夕刻に合わせてゴールを切るのもおすすめです。
詳細情報
距離:15km
コース路面タイプ:ロード、トレイル
始点・終点:橋立自然公園
トイレ:橋立自然公園、片野海岸駐車場など
スタート地点までのアクセス:(バス)JR加賀温泉駅より周遊バス「キャンバス」海まわりコースでバス停「蔵六園」下車、徒歩約4分(車)北陸自動車道・片山津ICより約10分
能登半島北端コース(珠洲市)
このコースは、能登半島北端の豪快で力強い外浦の自然と景色を存分に満喫できるコースです。コースは、能登半島の北端、道の駅「狼煙」をスタートし、「椿の展望台」で折り返して戻るもので、走りは海岸線に出たり、木々に囲まれた山間部になったり、折り返し地点では激坂もありと、変化が楽しめます。消耗した体力と気力は、「椿の展望台」からのヤブツバキの林と能登・外浦海岸美で回復を図りましょう。
ラン後のご褒美は、道の駅「狼煙」で地豆腐や地豆腐で作ったソフトクリーム、ドーナツ、コロッケなどがおすすめです。また、道の駅付近には、能登半島の最先端で外浦と内浦との接点にあたる岬「禄剛崎灯台」があり、朝日や夕日の絶景スポットなので訪れてみてください。コースマップは、下記サイトの「ROUTE6 奥能登ルート」を参照してください。
詳細情報
距離:13.5km
コース路面タイプ:ロード
始点・終点:道の駅·狼煙
トイレ:道の駅·狼煙、椿の展望台など
スタート地点までのアクセス:(バス)金沢駅より北陸鉄道バス珠洲特急線乗車、バス停「すずなり館前」乗り換え、北鉄奥能登バス木の浦(狼煙経由)行、バス停「狼煙」下車(車)JR金沢駅より約140分
石川ランは冬を避けて楽しもう
石川県は、中距離のジョギング、ランニングコースが充実しています。体の負荷をかけずに快適にランを楽しむなら、桜の時期や新緑が美しい涼しい夏がおすすめです。
この記事のキーワード
この記事のライター
イラストも文章も手掛けるフリーのイラストレーター。