60代男性におすすめのおしゃれな髪型ヘアスタイル
60代メンズにおすすめの髪型を紹介します。60代メンズの髪型において薄毛と白髪という年齢による変化の影響は避けることができませんが、それらとバランスを取りながらヘアスタイルのオシャレを楽しむことはできます。この記事では髪型だけでなく注意するべきポイントも解説しているのでぜひ参考にしてください。
- 240,991views
- B!
アイキャッチ画像出典:seniors.lovetoknow.com
60代メンズにおすすめのヘアスタイルを紹介
60代メンズにおすすめのヘアスタイルを紹介します。60代というと、それまでは人によりけりであった薄毛や白髪といった変化はほとんどのメンズに表れてきます。一般的に言えば60代はヘアスタイルによるオシャレはあきらめてしまいがちですが、そこで諦めるのではなく年齢による変化を活かしてみてはいかがでしょうか。この記事では60代をよりかっこよく過ごすためのヘアスタイルを15選紹介しています。白髪や薄毛への対処法も解説してるので参考にしてみてください。
60代のヘアスタイルで気をつけること
60代メンズにオススメのヘアスタイルで気をつけるべきポイントを2点ほど解説します。最低限押さえていただきたいので、解説をよく読みスタイリングに活かしてください。
無理はせず、自分の状態にあったヘアスタイルを吟味
60代は薄毛や白髪など年齢による変化が避けられない年齢です。どのヘアスタイルにも挑戦することができるというわけではないので、自分の髪質に合った最適なヘアスタイルを選ぶことが大切です。薄毛の進行具合も頭頂からのメンズとおでこからのメンズなど人によって異なります。もちろん、それによって取り入れることの出来るヘアスタイルも異なることが異なるので、美容師の方と相談したうえで髪型を決定するようにしてください。
半端な白髪はシルバーかブラックに染めるのがベター
白髪の生え具合は人によって異なります。綺麗に生えそろっているメンズがいれば黒髪の中に数本の割合の方など様々です。注意していただきたいのは半端に生えそろっているのは、印象的に老けているというイメージを与えてしまいます。生えそろっている場合はそのままシルバーヘアを楽しむことがおすすめです。生え方が半端である場合は白髪染めを活用しシルバーかブラックに染めることで、ヘアスタイルを楽しむことができるでしょう。
【参考記事】白髪染めはこちら
60代メンズにオススメのヘアスタイル15選
60代メンズにおすすめのヘアスタイルを紹介します。60代メンズでも取り入れることのできるよう、様々な観点から厳選したヘアカタログになっているので参考にしてください。ヘアスタイルと同時にオススメのワックスも紹介しています。動きの出ずらい60代メンズにとって、ヘアスタイルに合ったワックスは重要ですのでそちらも参考にしてください。
基本に沿った丁寧なスタイリングを
雑なスタイリングではヘアスタイルは再現することができません。60代だからこそスタイリングの基本に立ち返り、正しいセットを心がけてください。
【参考記事】ヘアセットはこちら
1. 白髪ショート
白髪が生えそろってきたのであれば、黒に染めて白髪を隠すのではなく全体をシルバーに染めることもおすすめです。このようにすることで年齢相応の魅力を演出しつつもヘアスタイルによるオシャレを楽しむことが出来ます。黒染めは白髪を隠すことができ、年齢よりもとても若い印象になるのでとてもおすすめですが、白髪で統一することでダンディなカッコよさが出るので、そちらのカッコよさが好みの方はぜひ検討してみてください。
セット方法
1. 髪の毛を水に濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には根元から立ち上げることを意識しながらスタイルの下地を形付けていきます。
3. ワックスを適量手に取り全体になじませてスタイリング完了です。
おすすめワックス
きめすぎずナチュラルなスタイリングを行うことがポイントであり、ワックスに求められるのは操作性と自然な質感です。リップスのライトムーブワックスであれば強すぎないセット力で程よい質感をヘアスタイルに実現することができます。
2. ツーブロックオールバック
サイドをツーブロックで刈り上げ、トップに残した髪の毛を後ろにかき上げオールバックにスタイリングしたメリハリのあるヘアスタイルです。全帯の髪の毛の量が少なくとも、このようにメリハリをつけることで量を実際よりも多めに見せることが可能です。スタイリングの際はトップの髪の毛をなるべくまとめるようにし、ボリューム感を意識することで再現性が高まるでしょう。どちらかというと髪の毛の量が多い人向きの髪型であるので、その点は考慮して取り入れるようにしてください。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. トップの髪の毛を根元から後ろのかき上げるようにして乾かしスタイルの下地を形付けていきます。
3. スタイルの下地を形付けたら髪の毛を軽く湿らせジェルをなじませます。
4. ジェルをなじませセットが終わった後にクシやコームで毛流れを整えてスタイリング完了です。
おすすめワックス
トップに多めに残した髪の毛をまとめて後ろにまとめなければいけないので、スタイリングにはセット力とキープ力の高いジェルがおすすめです。ロレッタのハードジェリーであればトップの髪の毛をしっかりと固め、オールバックスタイルの再現性を高めることが可能です。
3. オールバック
オールバックスタイルは年齢に関係なくメンズのかっこよさを引き立てます。オールバックはビジネスシーン向けのフォーマルなヘアスタイルですが、60代のメンズであればプライベートのヘアスタイルとしても使いこなすことができるでしょう。黒髪だけでない、白髪まじりのオールバックがアクセントとなります。スタリングを行う際はグリースでツヤ感を出すことでヘアスタイルの再現性を高めることができます。
セット方法
1. 全体を水で濡らしタオルで水気をとります。
2. 髪の毛は軽く湿らせた状態をキープさせたままグリースを適量手に取り、髪の毛をかき上げるようにして全体になじませていきます。
3. 全体になじんだらクシやコームで毛流れを整えてスタイリング完了です。
おすすめワックス
オールバックのスタイリングに求められるのは強いセット力とツヤ感です。最も最適なのは阪本高生堂からは販売されているクールグリースであり、クールグリースであれば髪の毛を後ろにかき上げ、抜群のツヤ感と共にスタイルの完成度を高めるでしょう。
4. ミディアムパーマ
ミディアムスタイルに強めのパーマをかけたヘアスタイルになります。髪の毛を長めに残したミディアムスタイルは20代や30代のメンズが取り入れると少し浮ついているような印象を与えてしまいますが、60代のメンズが取り入れることで貫禄と重厚感のある雰囲気を演出することができます。加えて強めにかけられたパーマが色気を演出し、隙の無い魅力を演出します。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には髪の毛を軽く握りこみながら、パーマでつくったカールを意識しながらスタイリングを行っていきます。
3. 全体が乾いたらワックスを髪の毛を握りこみながらなじませていきスタイリング完了です。
おすすめワックス
ミディアムパーマスタイルの再現性を高めるワックスの条件は髪なじみの良さと適度なセット力です。デューサーから販売されているミディアムハードワックスはファイバータイプのワックスであるので伸びが良く、強すぎず弱すぎないセット力がミディアムパーマスタイルの再現性を高めます。
5. ラフベリーショート
毛量が少ないメンズであっても取り入れることの出来るラフな雰囲気が特徴のベリーショートスタイルです。ヘアスタイルにクセがないため顔の輪郭や髪質を問わず多くのメンズが取り入れることができるでしょう。髪色はシルバーかブラックを好みに合わせて選びましょう、スタイリングをラフに行うことで無造作な質感を再現することができます。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には前髪を軽く立ち上げる事を意識しながら、全体としてはラフさを意識してヘアスタイルの下地を作っていきます。
3. 下地を作り終えたらマット系のツヤ感を押さえたワックスを馴染ませシルエットを整えたら廃りイング完了です。
おすすめワックス
きめすぎないラフな雰囲気が魅力のヘアスタイルであるのでワックスはツヤ感を押さえたマット系やドライ系のワックスがおすすめです。髪なじみもよくツヤ感を押さえた仕上がりになるオーシャントリコシリーズのオーバードライブであれば、きめすぎない余裕あるスタイルを実現することができるでしょう。
6. 七三ビジネス
品格の高いエグゼクティブなメンズにおすすめのビジネス仕様の七三分けスタイルです。髪色はブラックとシルバーのどちらでも似合わせが効きますが、強いて言うならシルバーにした方が年齢の持つ重厚感を演出することができるでしょう。ヘアスタイルがフォーマルなので、髭を生やすことでカジュアルとフォーマルのバランスをとるのもおすすめです。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはクシやコームを使用しながら、スタイルの下地を形付けるように乾かしていきましょう。
3. 全体が乾いたらハードワックスを全体になじませてシルエットを整えたら廃りイング完了です。
おすすめワックス
ビジネス七三分けスタイルであれば、分けた髪の毛を強力にキープすることの出来るハードワックスがおすすめです。アリミノピースフリーズキープワックスは強いセット力とキープ力の両方を併せ持っているので、ビジネス七三のスタイリングに最適です。
7. ワイルドサイドパート
全体としてはミディアムほどに長さを残し、さらに長めにとった前髪をサイドに大胆に流したヘアスタイルです。髪の毛の量が多く、比較的髪質が強いメンズであれば取り入れることができるでしょう。サイドは短めにとり、強めのパーマを全体にあてることで色気のある雰囲気を演出することができるでしょう。黒髪よりも白髪との相性がよいため、年齢の持つ魅力を最大限発揮することの出来るスタイルです。
セット方法
1. 全体を水で濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には前髪をサイドに大胆に流しながらパーマのカールを意識しヘアスタイルの下地を形付けていきます。
3. 全体が乾いたら程よくツヤの出るソフトワックスを全体になじませてスタイリング完了です。
おすすめワックス
ミディアムパーマスタイルはワックスを使用し質感を出すことで長い髪の毛の野暮ったさがなくなります。髪の毛に長さがある分、ツヤ感に加えて伸びの良いものを使用するのがおすすめです。ミューブルのジェリーワックスはツヤ感と伸びを両立しているので、使用してみてください。
8. ラフ七三ショート
全体的に長さを残しラフにセットした七三分けスタイルです。全体の長さは均一ではなく、トップからサイドにかけては短めに残し、前髪は七三をラフにスタイリングするために長めに残しています。カジュアルとフォーマルの中間をとったバランスの良い雰囲気が特徴であり、ビジネスシーンはもちろん、プライベートにおいても活躍することのできるヘアスタイルです。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には前髪をサイドに流し、全体のボリュームは抑えるようにしてスタイルの下地を作っていきます。
3. ソフトワックスを全体になじませシルエットを整えたらスタイリング完了です。
おすすめワックス
ラフな雰囲気の七三分けのスタイリングには、ハードなセット力を持ちつつもツヤ感を抑えた質感を演出することのできるワックスがおすすめです。ミューブルのドライペーストワックスであれば七三分けスタイルをハードでありながらラフに仕上げることができます。
9. ブラッシュアップヘア
サイドを抑え、トップを立ち上げたメリハリのある王道メンズスタイルです。トップにある程度の長さがあれば、毛量は多く必要としないので幅広く取り入れることができるでしょう。王道のメンズスタイルではありますが、60代という貫禄と合わさることで若いメンズにはない魅力を演出することができます。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはクシやコームを使用しながら、毛流れを整えるようにしてトップを立ち上げます。
3. スタイルの下地が整ったらワックスを適量なじませてシルエットを整えたらスタイリング完了です。
おすすめワックス
髪の毛を上方向に立ち上げるのでおすすめのワックスとしてはセット力が強く、程よくツヤの出るものがいいでしょう。デューサーのハードワックスであれば丁度いい伸びと強いセット力で再現性の高いヘアスタイルを実現します。
10. 結びオールバック
オールバックでかき上げたトップの髪の毛を整髪料で固めるのではなく、後方で結んだファッション性の高いヘアスタイルになります。このスタイルを実現させるためには髪の毛の長さはミディアムほど必要になるので、ある程度伸ばすための期間も必要であることは注意してください。その他にもサイドの部分を刈り上げてトップとのメリハリをつけているのもポイントのヘアスタイルです。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際にはトップの髪の毛を根元からかき上げるようにして大まかなスタイルの下地を作り上げることがポイントです。
3. 全体を形付けたらヘアゴムでトップの髪の毛を結びスタイリング完了です。
11. バズカット
バズカットは日本で言うところのボウズスタイルを指します。バズカットは特に薄毛に悩むメンズには強くおすすめしたいヘアスタイルであり、髪の毛が薄いという印象を抱かせることなく髪型によるオシャレを楽しむことの出来ます。年齢が若い時のボウズスタイルは学生のような印象を抱かせてしまいますが、60代のメンズであれば年齢早々の魅力を演出することができるでしょう。
12. ミディアムセンターパート
60代のメンズであれば若い時に取り入れるとチャラい印象を与えてしまうヘアスタイルもダンディでかっこいい印象になります。ミディアムセンターパートもそのような髪型の1つであり、ミディアムヘアの毛流れと左右に垂らした前髪が色気のあ男を演出します。髪の毛の量に余裕のあるメンズ出ればぜひ取り入れてほしいヘアスタイルです。直毛である場合パーマをあてることで、動きを演出することができスタイルの再現性を高めるのでおすすめです。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には前髪の中心部分の根元を乾かすことを意識し、全体の動きも意識しつつ丁寧にスタイルの下地を形付けていきます。
3. 全体が乾いたら髪なじみの良いソフトワックスを全体になじませましょう。
4. 毛束を作りながらシルエットを整えていきスタイリング完了です。
おすすめワックス
髪なじみの良さと強いセット力がワックスを選ぶ際のポイントとなります。髪なじみの良さで選ぶのであればファイバータイプ、そしてその中でもセット力の強いものを選ぶことがおすすめです。ナカノスタイリングワックスのウルトラスーパーハードワックであれば、髪なじみの良さと強いセット力で完成度の高いミディアムセンターパートスタイルを実現します。
13. ポンパドール
ポンパドールスタイルというのはオールバックにも似ていますが、トップに盛り上がりをつけている点が通常のオールバックスタイルと異なります。日本では一般的ではありませんが、海外ではファッション感度の高いメンズを中心に人気の高いヘアスタイルです。クラシカルな雰囲気がとても強いワックスであるため、酸いも甘いも経験した60代メンズの表情をよりかっこよく演出するでしょう。
セット方法
1. 全体を濡らしてタオルで水気をとりクセをリセットします。
2. ドライヤーで乾かす際はクシやコームを使用しながら丁寧にトップの盛り上がりを作っていきます。
3. 全体が乾いたらジェルを適量手に取りなじませます。
4. ジェルが完全に乾かないうちにクシやコームを通してスタイルを整えます。
5. 仕上げにハードスプレーを振りかけスタイリング完了です。
おすすめワックス
ポンパドールのスタイリングにおいて重要なステップはドライではなく、スタイリング剤を全体になじませる段階です。ジェルをなじませつつ、手早くトップの盛り上がりを作ることの出来るジェルタイプのワックスがおすすめです。ウイウイのデザインジャムであれば、強いセット力でヘアスタイルをしっかりとキープします。
14. オールバックパーマ
強めのパーマをあてたミディアムヘアをオールバックスタイルにし、かき上げることでワイルドな雰囲気のスタイルに仕上がります。直毛の方は全体に強めのパーマをかけることで再現可能であり、クセ毛の方であれば髪質を活かしてスタイリングを行うことができるでしょう。ワイルドで男らしい雰囲気を演出することができる一方で、パーマは髪へのダメージも大きいため取り入れる際は美容師の方と相談するようにしてください。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで乾かす際には髪の毛を根元から後ろにかき上げるようにしてスタイルの下地を形付けていきます。
3. 全体を乾かしたら少し湿らせグリースを全体になじませます。
4. なじませたあと毛流れを整えながら全体のシルエットを形付けていきスタイリング完了です。
おすすめワックス
強めのパーマのかかったミディアムほどの長さのヘアスタイルのスタイリングにはツヤ感と髪なじみの良さを重視して選びましょう。阪本高生堂から販売されているクールグリースはツヤ感と髪なじみの良さが高いレベルで再現されているのでおすすめです。強いセット力で十分にかき上げることができるのも魅力の1つです。
15. 王道ベリーショート
全体をベリーショートの長さに揃えた王道スタイルです。特筆すべき特徴は無いものの、顔の輪郭や髪質を問わない似合わせ力の高さが魅力です。スタイリングもハードワックスを全体になじませるのみという手軽さも魅力です。基本的にどんな方にも似合うヘアスタイルですが、強いて言うのであれば丸顔のメンズとの相性が良いです。60代メンズが取り入れる際は髪の毛のボリューム感が適しているかどうかを、美容師の方と検討するようにしてください。
セット方法
1. 全体を濡らしタオルで水気をとります。
2. ドライヤーで全体をラフに乾かしスタイルの下地を作ります。
3. 全体が乾いたらハードワックスを馴染ませてスタイリング完了です。
おすすめワックス
クリームタイプのハードワックスであれば基本的にどのワックスとも相性が良いです。その中でも特にアリミノから販売されているフリーズキープワックスであれば、強い動きを出しつつもベリーショートスタイルをしっかりとキープしスタイルの再現性を高めます。
カッコいい髪型で60代をかっこよく
いかがでしたでしょうか、60代のメンズにおすすめのヘアスタイルを15選紹介しました。60代であっても正しいスタイリングと髪型選びでヘアスタイルのオシャレを楽しむことができます。この記事を参考に60代をかっこよくすごしてください。
この記事のキーワード
この記事のライター
広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。