日帰りでも行ける岐阜のドライブデートコースおすすめ10選

岐阜でおすすめするドライブデートコース

世界遺産に登録された合掌造り集落の白川郷をはじめ、恵那峡や蘇水峡など景勝地が揃う岐阜県。各地には人気の温泉もあり、中京圏からのアクセスも良いことから多くの観光客が訪れています。そしてブランド食材の飛騨牛やご当地グルメの朴葉味噌をはじめ、美濃焼や漆塗りの飛騨春慶など特産品も多彩です。

岐阜県のドライブデートにおすすめするモデルは、2018-2019カー・オブ・ザ・イヤーのベスト10にも選ばれた2台のSUV。エッジの効いたスタイルが斬新な三菱「エクリプスクロス」や、エモーショナルなハンドリングマシンのアルファ ロメオ「ステルヴィオ」などはいかがでしょう。

岐阜県で日帰りにもおすすめするドライブデートコースを10ヵ所ご紹介します。

1.県道475号～「新穂高ロープウェイ」

高山市から国道158号を走り出し、安房峠道路の手前から国道471号を北へ。奥飛騨温泉郷の栃尾から県道475号に入り、山々を望むリバーサイドをドライブして奥部を目指します。

目的地は「新穂高ロープウェイ」で、まずは第1ロープウェイで鍋倉高原へ。そして国内初といわれる2階建てゴンドラを運航する第2ロープウェイで山頂エリアまで景色と空中散歩を楽しみます。標高2000mを超すエリアの西穂高口駅にある展望台は絶好のビューポイント。北アルプス山脈の大パノラマが望めます。

鍋倉高原のしらかば平駅にはベーカリーショップ「アルプスのパン屋さん」があり、サクサクのクロワッサンが人気。「トマトモッツァレラ」や「飛騨牛カレーパン」などフード系メニューも揃っています。

2.国道158号～「奥飛騨温泉郷・平湯温泉」

東海北陸自動車道を飛騨清見ICで下りたら国道158号を走って高山市方面へ。高山市の中心部を抜けたら山間の長閑なルートをドライブして安房峠を目指します。

目的地は安房峠道路の入り口にある「奥飛騨温泉郷・平湯温泉」で、「穂高荘倶楽部」は日帰り入浴ができる温泉施設。こちらは豊富な湯量を誇る源泉掛け流しの温泉で、奥飛騨温泉郷では最大級といわれる露天風呂や桧風呂・岩盤浴など多彩な湯殿を楽しめます。

館内には食事処の「いなかや」がありますので、ランチはこちらで。A5ランクの上質な飛騨牛を使ったステーキをはじめ多彩な飛騨牛料理を揃えており、朴葉味噌などご当地グルメも味わえます。

3.飛越峡合掌ライン～「白川郷」

郡上市から国道156号を走り出し、長良川に沿って北へ。国道156号は御母衣湖のエリアから飛越峡合掌ラインと呼ばれており、雄大な景色を眺めながら爽快なドライブが楽しめます。

鳩谷ダムを過ぎると目的地の「白川郷」は直ぐ近く。「白川郷」の合掌造り集落は富山県の「五箇山」とともに世界遺産に登録されており、国内はもちろんインバウンドにも人気のスポットです。エリアには100棟余りの合掌造りが保存されており、重要文化財に指定された建物も点在。萩町の交差点近くにある展望台は、集落全体を見渡すことができるビューポイントです。

「白川郷」でランチにおすすめするのは集落の南側にある「お食事処 忠兵衛」。「飛騨牛の焼き味噌定食」が人気で、「笹寿し」や「白川豆腐」などご当地グルメも用意します。

4.国道156号～「美人の湯しろとり」

美濃市から国道156号を北に向かい、長良川を眺めながらリバーサイドをドライブ。郡上八幡を通り過ぎたらさらに北へ走り、白鳥町にある「美人の湯しろとり」を目指します。

「美人の湯しろとり」は日帰り温泉スポットで、湯は飲泉ができる良質な温泉。露天風呂からは広々とした日本庭園や山々を望むことができ、檜風呂やサウナなど多彩な癒しの湯を堪能できます。

館内には食事処があり、日本海から直送される海幸や旬の山幸を使って料理を用意。手軽に楽しめる定食やセットメニューから、本格的な懐石料理や一品料理まで多彩に取り揃えています。

5.国道418号～「恵那峡」

多治見市から国道19号をドライブして恵那市へ。恵那峡SAの近くで県道68号に入り、県道401号に接続したら目的地の「恵那峡」を目指します。

「恵那峡」は木曽川にかかる渓谷で、ダムの造成によって自然の景観と調和した稀有な景勝地。恵那峡県立自然公園のシンボルでもあり、恵那峡大橋の先にある展望台からは周辺を一望できるパノラマが楽しめます。「恵那峡」では遊覧船も運行していますので、こちらもおすすめです。

そしてこのエリアでランチにおすすめするのが、渓谷を望む絶好のロケーションに立地する恵那峡グランドホテルの「食事処 あさぎり」。四季折々に旬彩を使った料理を供しており、一押しは月替わりのメニューで目も楽しませてくれる「あさぎり 和ランチ」です。

6.国道41号～「蘇水峡」

東海環状自動車道を美濃加茂ICで下りたら国道41号を北へ。飛騨川を渡ったら国道418号に入り木曽川のリバーサイドをドライブして東へ向かいます。

目的地は木曽川にかかる渓谷の「蘇水峡」で、木曽三川三十六景にも選ばれた風光明媚な景勝地。エメラルドグリーンに輝く水面と切り立つ岸壁のコントラストが絵画のような趣を感じさせるスポットで、紅葉の名所としても知られています。

「蘇水峡」のエリアでランチにおすすめするのは、ふれあい広場の近くにある「ひだまりキッチン Soramame」。こちらの「丸山・新丸山コラボダムカレー」はTVでも紹介された人気メニュー、他にも「とろとろ卵のオムライス」など魅力的なメニューが揃います。

7.国道418号～「ぎふ清流里山公園」

岐阜市から国道156号を走り出し、関市の小瀬6番町交差点から国道418号へ。国道418号を東へドライブして東海環状自動車道・美濃加茂ICに隣接する「ぎふ清流里山公園」へ向かいます。

「ぎふ清流里山公園」は各種のクラフト体験をはじめ、グルメ・ショッピングなどが楽しめる複合レジャースポット。「ハイウェイオアシスゾーン」と「村里・里山と野辺のゾーン」で構成されており、自然の中で多彩なアクティビティが楽しめる公園です。

こちらでランチにおすすめするのは「農家レストラン やまびこ」。「飛騨牛ハンバーグ」や「鶏ちゃん鉄板焼き」などご当地グルメが並び、「里山パスタ」や「とろ～りオムライス」も用意します。

8.国道256号～「ぎふ金華山ロープウェー・岐阜城」

郡上市から国道256号を走り出し、タラガトンネルを抜けて西へ。トンネルを抜けたら板取川のリバーサイドをドライブして南へ向かい、岐阜市を目指します。

長良川を渡ったら目的地の「ぎふ金華山ロープウェー」がある岐阜公園は直ぐ近く。山頂エリアまでは眼下に広がる景色を眺めながら約3分間の空中散歩、山頂駅には「金華山リス村」も隣接しています。そして山頂エリアにあるもう一つの見所が「岐阜城」。織田信長による天下統一の先駆けとなった城として知られており、再建された天守閣は岐阜市を一望できるビュースポットです。

山頂駅の隣には展望レストラン「ポンシェル」がありますのでランチはこちらで。人気の「信長どて丼」や「天下トリ南蛮定食」をはじめ「飛騨牛ハンバーグライス」など創作メニューを揃えています。

9.国道21号～「花フェスタ記念公園」

岐阜市から国道156号をスタートし、山田の交差点から国道248号を東へ。木曽川を渡ったら国道21号に入り、東海環状自動車道・可児御嵩IC方面に向かいます。

目的地は可児御嵩ICの南側に80ヘクタール以上の広大な敷地を擁する「花フェスタ記念公園」。こちらは約7,000品種・30,000株のバラが植えられたバラ園をはじめ、大温室「花の地球館」や園内を一望できる「花のタワー」などが点在する都市公園です。春と秋に見頃を迎えるバラをはじめ四季折々に様々な花々が咲き誇り、随時イベントも開催。12月からは「トンネルイルミネーション」が点灯されます。

園内にはレストラン・カフェ・茶室などもあり、ランチやティータイムもOK。欧州の街角をイメージしたレストラン「グラウスダイニング」では、地元産の食材にこだわり「飛騨牛ハンバーグプレート」などを供しています。

10.国道21号～「アクア・トト ぎふ」

岐阜県を縦断する東海北陸自動車道を南へドライブ。今回の目的地「アクア・トト ぎふ」は川島PAからアクセスすることができますので、高速道路を下りずに入園できるスポットです。

世界淡水魚園水族館の「アクア・トト ぎふ」は約220種・20,000点の魚類や両生類を展示飼育しており、淡水魚の水族館としては世界最大級の規模。地元の長良川流域をはじめメコン川やコンゴ川・アマゾンなどに生息する淡水魚を鑑賞することができ、希少なゾウガメや人気のカピバラも見ることができます。

館内には欧州のマルシェをイメージしたお洒落なレストラン「アロワナガーデン」がありますのでランチにおすすめ。人気の「ローストビーフ丼」をはじめ、地元の特産品を取り入れたメニューなども用意します。

美濃と飛騨を巡るドライブデート

風光明媚な観光名所から花々を楽しめる公園や淡水魚の水族館まで、バラエティに富んだ見所がある岐阜県。ご当地グルメも多彩な岐阜県で、日帰りでも楽しめるドライブデートはいかがでしょう。

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