【青森】日帰りにもおすすめのツーリングスポット10選
本州の北端にあり、周囲を海に囲まれた青森県。大間の鮪をはじめとしたご当地グルメをはじめ、風光明媚な観光名所や温泉なども人気です。青森県で日帰りにもおすすめするツーリングスポットをご紹介しましょう。
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アイキャッチ画像出典:www.aptinet.jp
青森のおすすめツーリングスポット
本州の北端に位置し、日本海・津軽海峡・太平洋に面した青森県。八甲田山や十和田湖をはじめ各地に風光明媚な観光名所が揃っており、大間のマグロなど全国的に知られるブランド食材も人気です。青森県は国内有数の農業県でリンゴやニンニクの生産が有名、八戸港では水揚げされるサバやイカは国内トップクラスといわれています。
爽快に走れるシーサイドや、山間のワインディングなどはツーリングにも好適。観光・グルメ・温泉などと組み合わせた日帰りツーリングなら、手軽に青森の良さを満喫できるでしょう。
青森県で日帰りにもおすすめするツーリングスポットを10ヵ所ご紹介します。
1.はまなすライン~「大間崎」
名称:大間崎
住所:下北郡大間町大間大間平17-1
駐車場:有り
名称:御食事処 かもめ
住所:下北郡大間町字大間平17-733
電話:0175-31-0488
駐車場:有り
営業時間:9:00~16:00
休業日:不定休
野辺地町のエリアから国道279号・はまなすラインを北へ。はまなすラインで陸奥湾の風景を眺めながらツーリングしてむつ市に向かい、下北半島の北側を目指します。
津軽海峡を望みながら北へ走り、目指すのは本州最北端の「大間崎」。先端部にはマグロのモニュメントと本州最北端の碑があり、弁天島にある大間埼灯台や海峡の絶景を望むことができます。
そして大間といえばやっぱりマグロということで、おすすめは「大間崎」近くにある「御食事処 かもめ」。大間で水揚げされるクロマグロの大トロ・中トロ・赤身を一度に味わえる「まぐろ丼」をはじめ、生ウニやイクラ・ホタテなど新鮮な魚介を使った絶品の海鮮丼が供されます。
2.海峡ライン~「仏ヶ浦」
名称:仏ヶ浦
住所:下北郡佐井村長後縫道石地内
駐車場:有り
野辺地町から国道279号・はまなすラインを北へ向かい、むつ市から国道338号へ。国道338号は小沢漁港を過ぎた当たりから海峡ラインと呼ばれており、爽快なシーサイドのツーリングができます。
目的地は下北半島の西側に位置する景勝地の「仏ヶ浦」。平舘海峡に面して峻険な奇岩が連なっており、国の名勝かつ天然記念物に指定されています。駐車場から海岸までは急勾配ですが遊歩道が整備されていますので、徒歩で赴くこともOK。海上から景観を望むことができる観光船も運行されています。
「仏ヶ浦」を後にしたら海峡ラインを進み、このエリアでランチにおすすめする「ぬいどう食堂」へ。絶品の「うに丼」が自慢の店で全国にリピーターがいるのだとか、トップシーズンは予約がおすすめです。
3.松前街道~「龍飛崎」
龍飛漁港
龍飛埼灯台
名称:青函トンネル記念館
住所:東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜字三厩龍浜99
電話:0174-38-2301
駐車場:有り
料金:400円~
開館期間:4/21~11/6
営業時間:8:40~17:00
休業日:無休
青森市から国道280号・松前街道を走り出し、青森湾や平舘海峡の景色を眺めながら北へツーリング。三厩漁港のエリアから国道339号に接続し、津軽半島の北端を目指します。
目的地は「龍飛崎」で、漁港から「龍飛崎」までは国内でここだけといわれる階段国道が続いています。崎にある灯台の周辺は遊歩道が整備されており、天候が良ければ北海道の松前半島まで望める絶好のビュースポットです。
「龍飛崎」の近くには「青函トンネル記念館」があり、館内の海峡味処「紫陽花」がランチにおすすめ。「大漁刺身定食」や「海鮮丼」をはじめ、多彩な海鮮料理などを用意します。
4.県道9号~「浅虫温泉」
名称:ゆ~さ浅虫
住所:青森市大字浅虫字螢谷341-19
電話:017-737-5151
駐車場:有り
休業日:年中無休
国道4号を野辺地湾沿いに西へ向かい、青い森鉄道を越えたら県道9号へ。県道9号は夏泊半島を巡るルートで、陸奥湾や青森湾の景色を眺めながらツーリングができます。
半島の付け根から再び国道4号に入って南へ向かい、「浅虫温泉」にある道の駅「ゆ~さ浅虫」へ。こちらは温泉入浴ができる道の駅で、レストラン・ショップ・休憩コーナーなども揃っています。温泉は最上階にある展望風呂で、青森湾や湯ノ島を眺めながら楽しめる癒しの湯。2Fには広々とした休憩コーナーが用意されており、湯上りにゆったりと寛げます。
館内にあるレストラン「そば処 みなとや」では、一押しの「鶏そば」をはじめ名物「肉そば」など多彩なそばを取り揃えていますので、ランチはこちらでどうぞ。
5.青森ベイブリッジ~「ねぶたの家 ワ・ラッセ」
青森ベイブリッジ
名称:ねぶたの家 ワ・ラッセ
住所:青森市安方1-1-1
電話:017-752-1311
駐車場:有り
入場料:600円
営業時間:施設により変動
休業日:8/9・10、12/31、1/1
七戸町のエリアから県道242号を西へ向かい、上北農場を過ぎたらみちのく有料道路へ。みちのく有料道路で、緑溢れる景色の中をツーリングして青森市の中心部を目指します。
国道柳町の交差点から県道16号に入り、「青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸」を望む青森ベイブリッジへ。一回りしてから奥羽本線・青森駅の近くにある「ねぶたの家 ワ・ラッセ」へ向かいます。「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は”ねぶた”の魅力にふれるスポットで、「ねぶたホール」には祭りに出陣した巨大ねぶたを展示。ねぶた囃子が流れる空間で祭りの世界観を体感できるでしょう。
館内にはお食事処「魚っ喰いの田」がありますのでランチはこちらで。海鮮料理をメインにパスタやカレーなど多彩に取り揃えています。
6.八甲田ゴールドライン~「八甲田山」
名称:八甲田ロープウェー
住所:青森市荒川寒水沢1-12
電話:017-738-0343
駐車場:有り
料金:1,850円(往復)
営業時間:9:00~16:20(冬季~15:40)
青森市の中心部から国道103号を南へ。国道103号は途中から八甲田ゴールドラインと呼ばれるルートで、横内バイパスと合流するエリアから山間のワインディングをツーリングできます。
「八甲田山」のエリアに入ったら「八甲田ロープウェー」で「田茂萢岳」の山頂へ。約10分の空中散歩を楽しみながら山頂公園駅へ、駅には屋上の展望デッキや展望室があり「八甲田山」周辺の絶景を望めます。山頂エリアには遊歩道も整備されていて、手軽に散策がOK。高原の爽やかな風と、随所にある展望台からの絶景を楽しめます。
山頂公園駅には「山頂カフェ&レストラン ひなざくら」があり、「八甲田山」の絶景とともに食事を味わえます。
7.十和田道~「虹の湖」
名称:虹の湖公園
住所:黒石市大字沖浦字山神1-5
電話:0172-54-2348
駐車場:有り
営業時間:9:00~17:00
十和田市から国道102号を西へ進み、奥入瀬渓流の近くから国道103号へ。国道103号で八甲田山をはじめとした山々の景色を眺めながらツーリングして、酸ヶ湯温泉の先で国道394号に入ります。
国道102号・十和田道に突き当たったら南へ向かい目的地の「虹の湖」へ。「虹の湖」は浅瀬石川ダムの造成によって造られた人造湖で、ニジマスやワカサギなどの釣りやバードウォッチング・キャンプなど多彩なアクティビティが楽しめます。
そして湖の中ほどには道の駅「虹の湖」が併設された「虹の湖公園」が立地。虹の湖レストハウスや屋台村・BBQコーナーなどが揃っており、パターゴルフも楽しめます。屋台村では地元・黒石のご当地グルメ「つゆ焼きそば」を用意しますのでランチにいかがでしょう。
8.大間越街道~「十二湖」
名称:十二湖ビジターセンター
住所:西津軽郡深浦町
電話:0173-77-2138
駐車場:有り
開館期間:4月中旬~11月
営業時間:8:30~16:00
名称:アカショウビン
住所:西津軽郡深浦町大字松神字下浜松14
電話:0173-77-3311
駐車場:有り
つがる市から国道101号を西へ。国道101号は大間越街道とも呼ばれており、日本海を望む爽快なオーシャンビューツーリングが楽しめるルートです。
目的地は白神山地の一角にある「十二湖」で、名前は12ですが33ヶ所の湖が点在する景勝地。シンボルともいえる紺碧の水を湛える青池をはじめ、神秘的な森の中に幻想的な湖の景色を眺めることができます。映画「もののけ姫」の舞台となった白神山地の雰囲気を感じられるスポットです。
「十二湖」を鑑賞した後は海側まで戻り、コテージや温泉などもある「アオーネ白神十二湖」へ。こちらにはレストラン「アカショウビン」があり、深浦のご当地グルメ「深浦マグロステーキ丼」を用意します。
9.国道454号~「十和田湖」
十和田湖
名称:十和田食堂
住所:十和田市奥瀬字十和田湖畔休屋486
電話:0176-75-2768
駐車場:有り
営業時間:9:30~15:30
休業日:無休(12~3月は日・祝日のみ営業)
八戸市から国道454号を西へ。国道454号は長閑な田園風景が広がる中を走るルートで、二の倉ダムを過ぎたエリアからは山間のワインディングをツーリングできます。
目的地は美しく碧い水を湛えるカルデラ湖の「十和田湖」。奥入瀬渓流とともに天然記念物に指定されており、十和田八幡平国立公園に属しています。湖の南岸にある「紫明亭展望台」や「発荷峠展望台」など随所にある展望台は、湖周辺の景色を望む絶好のビュースポット。休屋港からは「十和田湖遊覧船」も運行されています。
この休屋港の近くでランチにおすすめするのが「十和田食堂」。十和田のご当地グルメ「十和田バラ焼き」をはじめ、十和田湖のヒメマスなど土地ならではの味わいが楽しめます。
10.県道1号~「種差海岸」
名称:葦毛崎展望台
住所:八戸市鮫町日蔭沢
駐車場:有り
名称:種差海岸
住所:八戸市鮫町棚久保
駐車場:有り
名称:はしかみ
住所:三戸郡階上町大字道仏字耳ヶ吠3-3
電話:0178-88-1800
駐車場:有り
営業時間:9:00~18:00
定休日:12/31、1/1
県の東側にある八戸市へ向かい、八戸港のエリアに出たら県道1号へ。県道1号は景勝地の葦毛崎や大須賀海岸などの景色を眺めながら走れるルートで、葦毛崎展望台など随所にビューポイントもあります。
県道1号をさらに南へ進むと、一面に天然芝生が広がる「種差海岸」が。海・岩礁・芝生が描き出す景色は異国情緒溢れる雰囲気で、ニッコウキスゲなど四季折々に咲く花々も観賞できます。周辺には遊歩道も整備されていますので散策もおすすめ。道沿いには「種差海岸インフォメーションセンター」もオープンしています。
「種差海岸」を後にしたら県道1号を進み、国道45号に突き当たったら北へ向かい道の駅「はしかみ」へ。産直コーナーやレストランをはじめドーナツ店やたこ焼き屋など多彩な店舗構成で、レストランでは地元の名物「いちご煮定食」や「いちご煮ラーメン」などを用意します。
北端を走るツーリングと観光・グルメ
風光明媚な観光名所やご当地グルメが豊富に揃う青森県。日本海や太平洋を望むシーサイドラインはツーリングにも好適で、日帰りでも存分に楽しめるでしょう。
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※ 季節によって閉鎖される道路や休業するスポットもあります。
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この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。