20代男性におすすめのおしゃれなビジネスシューズブランド
20代後半の男性におすすめのビジネスシューズブランドを厳選!ビジネスシーンにはもちろん、普段の綺麗目コーデでもおしゃれな着こなしを作りやすい、ベーシックな定番革靴ブランドから、高級感のあるハイブランドまで、恥ずかしくないスーツに合うメンズ靴ブランドを徹底解説します。
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20代後半メンズに適した、ビジネスシューズのブランドが知りたい!
20代後半の男性は、大人のおしゃれがしっかりと板に付いてきましたよね。30代になるに辺り、ビジネスシーンにおけるシューズや財布、小物などの細やかなレザーアイテムにも気を配りたいところ。
今回はビジネスシーンにもカジュアルシーンにも着こなししたい、スーツにも合うビジネスシューズのおすすめブランドを厳選して紹介!価格やアイテムの特長、ブランドの歴史などと共に解説します。
革靴は一生モノ?高級ブランドのアイテムを自分へのご褒美に!
「おしゃれは足元から!」という言葉もある通り、革靴は上品なコーディネートの大切なアイテムのひとつ。ビジネスシューズに合わせるスーツだけでなく、細やかな部分まで気を配ることも必要です。革靴は、レザー部分のお手入れをきちんとすれば、ソール部分を張り替えることで長く履くことが出来るアイテム。一生モノでもあるので、上品な高級ブランドのビジネスシューズを、自分へのご褒美として購入してみてはいかがでしょうか?
ビジネスシューズのお手入れ方法はこちらをチェック!
大人の常識!ビジネスシューズの種類とは?
革靴の種類はその他にもありますが、今回はビジネスシーンに履きたい主な革靴の種類を紹介します。
ストレートチップ
ストレートチップは、定番の種類の革靴。見た目の特徴としては、つま先部分に横一文字の線が入っているところで、最もフォーマルな革靴とされており、冠婚葬祭から式典などのフォーマルな場所でも幅広く活用できます。ビジネススタイルや、普段の綺麗目コーディネートまで、様々な使い方ができるので、大人メンズ必須のアイテムといっても過言ではありませんよ。
プレーントゥ
プレーントゥはその名の通り、甲やつま先などに一切の装飾がない革靴のこと。シンプルなデザインなので、ストレートチップ同様非常に人気が高い革靴です。その歴史は古く、1800年代に軍用として使われたのが始まり。アメリカファッションと密接な関わりを持ちながら、1950年代以降にはアイビールックの定番革靴として、広く世界に浸透していきました。甲の部分が比較的丸みを帯びている物も多いので、甲の広い男性も安心ですよね。
モンクストラップ
モンクストラップは、靴ひもの代わりにバックルとストラップで留める革靴のこと。その起源は修道士(モンク)たちが履いていたサンダルとされており、その後デザインは変化していき、1930年代から街中使いされるようになったと言われています。その中でもストラップが1対のものを「シングルモンク」、2対のものを「ダブルモンク」と呼ばれています。どちらもビジネスシーンには着こなし出来ますが、冠婚葬祭には避けましょう。
ウイングチップ
ウイングチップは、つま先部分に「W」のステッチが施されているのが一番の特徴。元々は労働靴が起源とされているので、少し派手な装飾が特長です。職場の雰囲気によってはビジネスでの使用は控えたほうが無難。服装の自由度が高い職場や、カジュアルなコーディネートに合わせれば、おしゃれ度がグッと上がること間違いありませんよ。
20代メンズのおすすめのビジネスシューズブランド10選
20代メンズにおすすめのビジネスシューズブランド10選を紹介します。
Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)
HALLAM キャップトゥ
価格:82,080円税込
クロケット&ジョーンズは、イギリスのノーザンプトンで、1879年、ジェームズ・クロケットと義理兄弟のチャールズ・ジョーンズが創業したブランド。イギリスのノーサンプトンは、チャーチ、トリッカーズなど、多くの伝統ある靴のブランドが多く拠点を置く地域ですが、その中でもクロケット&ジョーンズは最大級の規模を誇るブランドでもあります。1足の靴の完成までに200以上の工程を必要とし、約8週間を必要とすることでも有名。また、価格帯とバリエーションの豊富さ、丈夫さから、靴の入門的なブランドとしても長年親しまれています。20代後半メンズの雰囲気にぴったりとマッチしているので、ビジネスユースはもちろん、綺麗目コーデにも。日本では新宿の伊勢丹やバーニーズ・ニューヨークでのお取り扱いがあります。
Cole Haan(コールハーン)
ブローグシューズ
価格:46,465円輸入関税込み
コールハーンは、アメリカのファッションブランド。1928年、アメリカ、シカゴにてトラフトンコールとエディハーンが、二人の名前を合わせたブランド「コールハーン」を設立したことが始まり。靴のブランドとして、クオリティ、職人による技術、サービスなどあらゆる面で評価の高い会社でした。1970年代にブランドが売却され、経営企業が変わり、80年代にはアメリカのNIKEの傘下に入ります。それ以降、靴ブランドとしてではなく、トータルブランドとして展開を進め、2000年以降には、コールハーンの靴においてもNIKEの優れたエア技術を取り入れるなどの改良が行われています。このコラボレーション商品はマイケルジョーダンが広告塔になったことでも有名です。歩きやすさに定評があるので、長時間の移動におすすめ。出張シューズとしても活躍します。
REGAL(リーガル)
オーセンティックなラウンドラストのプレーントウ
価格:30,240円税込
リーガルは、現在は日本のブランドですが、もともとはアメリカのシューズブランド。L.C.ブリス&カンパニーが1893年にボストンに開いたシューズショップが始まりです。その後1961年に、グッドイヤーウェルト製法で紳士靴を生産・販売していた日本の日本製靴株式会社と技術面の提携を行い、日本人向けに改良してリーガルのシューズが大ヒット。1990年には、日本製靴がブラウン社よりリーガルの商標権を取得し、日本のブランドとして生まれ変わりました。リーガルのアイテムは安価な価格帯が大きな魅力のひとつ。変わらない上品さはそのままに、おしゃれに履きこなすことが出来ます。
CHURCH'S(チャーチ)
ブローグシューズ
価格:70,482円輸入関税込み
チャーチはイギリスの高級シューズブランド。1873年、イギリスのノーサンプトンにて、トマース、アルフレッド、ウィリアムの3人のチャーチ兄弟がブランドを設立しました。1965年には女王エリザベス2世が工場を視察し、優れた輸出功績に対して英国女王賞が授与されました。チャーチの大きな特徴は独特な製法。グッドイヤーウェルト製法と呼ばれる、複式縫いの手法を採用し、最後の磨き上げまでに、250の工程を経て、生産されるもので、約8週間かかります。靴の内側にはバックスキンが張られ、靴擦れを起こしにくいようになっており、最初は重く感じられますが、履きなれると足に馴染み、安定感がでることも大きな特徴です。
CARMINA(カルミナ)
プレーントゥ
価格:78,840円税込
カルミナはスペインの高級既製靴ブランド。1998年、ホセ・アルバラデホが設立しました。もともとホセ・アルバラデホの家系は、スペインのマヨルカにて、19世紀から同族企業として靴の製造を続けるメーカーでしたが、より高いレベルで靴の生産を追求するためにブランド「カルミナ」を設立。その後カルミナはすぐにそのクオリティの高さが認められ、多くの顧客に指示されます。グッドイヤーウェルト製法を採用していますが、イギリスの靴メーカーより手作業を重視していると言われており、その質の良さは一級品です。シンプルなデザイン性も、スーツに合わせやすいポイントです。
J.M.Weston(ジェイエムウエストン)
スプリットトゥダービー
価格:124,200円税込
ジェイエムウエストンは、1891年、フランスでエドワール・ブランシャールが創業した100年以上の歴史を持つシューズブランド。フレンチトラッドの代表的な靴ブランドで、機能性が高く、長時間履くことができます。オリジナルのゴムソールや分厚いダブルソールを使用する、「超低適植物性革なめし」と言われる伝統的な革なめしの工程を持っていることでも有名です。2001年には、レディースシューズのデザイナー、ミッシェル・ペリーが就任したことで、伝統を考慮しつつ、よりモダンなコレクションを多く展開するようになりましたもちろん、過去のモデルを使用し、アレンジを加えているため、その伝統的な製法は今でも守られています。少し値は張りますが、一生モノになること間違いなし。自分の脚にぴったりとフィットしてくれるので、おすすめです。
Jimmy Choo(ジミー・チュウ)
ブローグシューズ
価格:100,881円輸入関税込み
ジミーチュウはイギリスのシューズブランド。ジミー・チュウの靴作りのセンスが、ヴォーグ誌の編集者タマラ・メロンの目に留まり、1996年ジミー・チュウとタマラ・メロンが共同で「ジミー チュウ」を設立しました。現在ではウェアも多く販売しており、グラマラスかつトレンド感あるフットウェア、官能的な感性と遊び心に満ちたアクセサリーを提案しています。特徴は、エレガントかつ歩きやすいといった機能面を重視している点。セレブからの人気も高く、ダイアナ元皇太子妃が愛用したことでも有名です。人気ドラマのセックス・アンド・ザ・シティでは「I lost my choo.」(チュウをなくしたわ)と言うセリフがありますよね。ジミーチュウのアイテムはファッション要素も強いので、ドレッシーな雰囲気もありおすすめ。20代メンズは細身のスーツに合わせることで、上品にまとまります。
Emporio Armani (エンポリオ・アルマーニ)
カーフレザー オックスフォード シューズ
価格:63,062円輸入関税込み
エンポリオ・アルマーニは、高級ブランド「ジョルジオ・アルマーニ」の派生ブランド。高品質かつラグジュアリーなウェア及びアクセサリーを展開し、トレンド、モダンなデザインをより意識したデザインが特徴です。ジョルジオよりも安価な価格帯でありながも、ブランドの持つラグジュアリーなイメージはそのままに、人気のブランドへと成長しました。カーフレザーの上質な風合いながらも、優しい価格の嬉しいアイテム。オックスフォードシューズなので、ビジネスにはもちろん、トラッドな着こなしにも合わせることが出来ます。
Ps By Paul Smith(ピーエス・バイ・ポール・スミス)
ブローグシューズ
価格:39,985円輸入関税込み
ポールスミスは、イギリスのファッションブランド。1970年、ポールスミスがイギリスのノッティンガムにマーガレット・ハウエルやケンゾーを扱うセレクトショップとしてスタートしたことが始まりです。70年代半ばあたりからポール・スミスのロゴ入り、オリジナル・シャツを販売を開始。95年には輸出功績を称えられ、エリザベス女王より「クイーンアワード」を授与するなど、国民的ブランドに成長しました。イギリスのテイラードの伝統的なスタイルを継承しつつ、機能性、実用性を重視、色使いはカラフルで派手なプリントを配したものが多く、全体的に優しい印象を与えるアイテムが多いことも特長です。革靴は安価な価格帯が魅力のアイテム。20代後半メンズにも優しいお値段で、上品な風合いを醸し出すことが出来ます。
Brooks Brothers(ブルックス・ブラザーズ)
Golden Fleece プレーントゥ
価格:69,120円税込
ブルックス・ブラザーズ は、アメリカの老舗ファッションブランド。1818年にHSブルックス商会として創業したことが始まりです。アイビールックの伝説的ブランドで、アメトラ(アメリカン・トラディショナル)の代表的なブランドとカテゴライズされていますが、ブルックス・ブラザーズ自体は「トラッド」という表現はせず、「アメリカンクラシック」という表現を打ち出しています。1902年斜め縞模様のレップタイを発売。このデザインはアイビー・ルックの代表と呼べるものとなった他、30年代から40年代にかけて、シアサッカー素材のジャケットやアーガイル柄のソックスを発表するなど、一時代を確立したブランドでもあります。ブルブラのレザーシューズは、イタリア製の定番のもの。日本人の足にフィットするサイズ感も特長です。
20代後半男性のビジネスシューズはこれで決まり!
いかがでしたか?ビジネスシューズ選びは大人メンズにとって重要な要素でもあります。おしゃれはまず足元から。上品な革靴をセレクトして、ビジネスシーンはもちろん、普段の綺麗目コーデにも合わせて、かっこいいコーディネートを作りましょう!
VOKKAでは大人メンズのためのおしゃれなコーディネート記事を特集しています!是非こちらもチェックしてみてください。
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この記事のライター
よく寝てよく食べる都内の女子大生。元セレクトショップ店員。メンズアパレル業界で得た知識を生かしてトレンドに敏感な記事を書いていきます!珈琲と日本酒とおいしいごはんがすき。休日は漫画を読んだり、ごろごろしたりするインドア派ですが、海外旅行にもよく行きます。