メンズ香水ブランド人気おすすめ【2019最新】
人気のメンズ香水を徹底解説。ブルガリを代表とするブランド香水から爽やかな香りの香水、甘いバニラのような匂いの香水まで幅広く紹介します。20代、30代、40代、50代とそれぞれ香水が似合う年代も合わせて紹介するので、年齢に合わせたお気に入りの香りを見つけてください。小さいサイズの香水は男性へのプレゼントにもおすすめです。
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アイキャッチ画像出典:www.esquire.com
香水の種類
実は一口に香水といっても種類は様々。一般的に、香水にはパルファム、オーデパルファム、オードトワレ、オーデコロンの四つの種類があるとされています。日本語では「香水」という一つの呼び名しかありませんが、フランスでは、パルファムやオードトワレ、オーデコロンなどと呼び分けられています。ブランドによって持続時間や濃度の数値はかなり異なりますが、目安としては以下を参考にしてください。
Parfum(P) パルファン(パルファム)
Parfum(P)パルファン(パルファム)はエタノール濃度(賦香率)が15~30%、持続時間は5~12時間で、濃度が高いため少量で効き、値段が高いことが特徴です。
Eau de Parfum(EDP) オーデパルファン(オードパルファン)
Eau de Parfum(EDP)オーデパルファン(オードパルファン)はエタノール濃度(賦香率)が10~15%、持続時間は5~12時間で、パルファンに近い濃度ながら価格を押さえている商品が多いことが特徴です。
Eau de Toilette(EDT) オーデトワレ(オードトワレ)
Eau de Toilette(EDT)オーデトワレ(オードトワレ)はエタノール濃度(賦香率)が5~10%、持続時間は2~5時間で、数時間でほんのり香りが残るイメージで、日常的に使いやすいのが特徴です。
Eau de Cologne(EDC) オーデコロン
Eau de Cologne(EDC)オーデコロンはエタノール濃度(賦香率)が1~5%、持続時間は1~2時間で、薄く香るのが特徴です。
香料の違い
香水は、100種類以上ある原料や香料をブレンドすることによってつくられています。ブレンドや組み合わせにより作り出される香水は350種類以上あるといわれており、それらの香料の種類は天然香料(植物性香料・動物性香料)と合成香料(化学的に合成された香料)の二つに分けられます。
植物性香料
植物性香料は植物から抽出した香料のことで、主に芳香のあるバラ・ラベンダー・ジャスミン・ハッカなどの植物や、つぼみ・果実・葉・枝・幹・根・樹脂などから抽出して作られています。また、それらはエッセンシャルオイル(精油)と呼ばれており、種類はおよそ1500にもなるといわれています。抽出量がかなり限られているので、価格は高価なものが多く、さらに天然素材のために、環境に左右されやすいので供給が不安定なことも特徴。しかし化学成分でつくられたものと比較すると身体に害が少なく、メンズ香水を中心に人気が高まってきています。
動物性香料
植物性香料より少ない動物性香料は、生殖腺分泌物から抽出されます。種類はムスク、シベット、アンバーグリス、カストリウム、ジャコウネズミの5種類のみで、非常に珍しい香料です。動物保護による問題もあるので最近では抽出がほとんどされておらず、合成香料へ代替していることが多くなっています。動物性香料の特徴はクセの強い香りで、クセがあるために植物性香料とブレンドすることが多く、大人っぽい印象の香水となります。
合成香料
現在生産されている香水の90%はこの合成香料に当てはまり、4000~5000種類あると言われています。これは、化学的に合成された香料のことで、石油化学工業や石炭化学、パルプ工業で取れる化合物をベースに香りを得ています。人の手で0から作り上げる人工的な香りで、価格が植物性や動物性に比べ安く手に入れられるのが特徴です。動物性香料の天然採取はとても難しいので、いまはムスクをはじめとする香料は人工的に作られています。
香りの系統
出典:www.vogue.in
香水には種類や香料の違いとは別に、「○○系」という”香りの系統”が存在します。これを理解しておくことで、香水の雰囲気やニュアンスがつかみやすくなると思うので、ぜひ参考にしてみてください。ここでは主に「男性香水」の系統について紹介します。女性の物とは多少異なるので、「男性用」として理解してください。
シトラス系
シトラス系の香水は、レモン・オレンジ・グレープフルーツなどの爽やかでフレッシュな柑橘系の香りを使用し、 爽やかに香り、世代を問わずに好かれることが特徴です。普段から香水を愛用している方にはもちろんのこと、香水初心者の方にも場所を選ばずに使用できることもポイントです。
シプレー系
シプレ系の香水は、オークモスやベルガモットをベースに、柑橘系の香りをブレンドしてある香水のことをさし、フォーマルな傾向が強く、名前の由来となったのは老舗香水ブランドコティ社の「シプレ」といわれています。紳士な香りのイメージです。
オリエンタル系
オリエンタル系は甘さやスパイスを使用し、エキゾチックなセクシーさを演出する系統の香水を指します。かつての男性香水ではあまり重視されていなかったエッセンスですが、現在は男性用として開発された商品も多々ある。
オゾン・マリン系
オゾン・マリン系の香水は草木の緑、海や空気などの爽快な香りを指し、1990年代からリリースされている比較的新しいタイプの香水です。海や水をイメージした透明感が特徴的で、苦手な人も少なく、初心者が挑戦しやすいにも関わらず、その男性らしさが人気な香水です。
アーシー系
アーシー(Earthy)系の香水は、森林などの自然な香りをイメージし作られたものを意味し、根に強い香りがあるイネ科の草ベチバーや、シソ科の植物であるパチュリなどのような香りはこうした呼ばれ方をすることが多いです。アーシー(Earthy)系の香水の中には、サッパリとした自然な香りが多く、人気な系統の一つです。
タバコ・ノート系
タバコ・ノート系の香水は、文字の通りタバコのような香りをイメージしているものが多く、男性用香水で多く用いられているのが特徴的です。バニラのような甘さからスパイシーで深みのある香りへと変化するものが多く、ダンディーな雰囲気を演出したいときにオススメです。
フローラル系
フローラル系の香水はローズ・スミレ・ジャスミンなど花の香りを配合したタイプの香水で、優しくふんわりと香るので、シチュエーションを選ばずオールマイティに使うとこができます。場合によっては女性っぽい印象を与えることもあるので、使い方には注意が必要です。今まで女性といたのかと勘違いされないように、デートの時には避けましょう。
フゼア系
フゼア系はオークモスやラベンダー、クマリンなどをベースとした、男性香水ならではのエネルギッシュさと落ち着きがある香りで、クマリンを使った世界初の香水、ウビガン社の『フゼア・ロワイヤル』がその名前の由来です。
その他
その他、アニマリック系、パウダリー系、モッシー系、ヘイライク系など、まだまだ種類はありますが、細かくしていけば永遠に追及できてしまうので、代表的なものを紹介しました。是非参考にしてみてください。
香り立ちとは?
香水・フレグランスは、最初につけたときから常に香りを変化させています。フレグランス業界ではその香りの変化具合をトップノート、ミドルノート、ラストノートの3種類に分類しています。
トップノート : ~10分程度。香水・フレグランスの第一印象
ミドルノート : ~3時間程度。香水・フレグランスのボディ
ベースノート : ~12時間程度。香水・フレグランスの余韻。
香水のつけ方やマナー
香水は自分で香りを楽しむのはもちろん、メインは人に香りを感じさせて自分の印象をアップさせるためにつけるお洒落のアイテムです。自分では香りをあまり感じなくても、相手には香るという事を意識しましょう。また、つける箇所によって香り方や人に与える印象が異なります。つけ方にも気を付けましょう。
肌に直接つける場合
肌に直接つける場合は、胸元やわき腹や、首元やくるぶしなどの血管に近い場所がおすすめです。肌に直接つけると、ご自身のもつ体臭と香りが混ざり、香水を唯一無二の香りとしてまとうことができます。一方で、香水に配合される香料やアルコールは敏感肌の人にとって強い刺激になることもあるため、香水をつけた際、その箇所が赤くなったりかゆみが出たりするようなことがあれば、肌に直接つけるのはやめましょう。
服に着ける場合
持ち物や洋服に香水をつける場合、肌に着けたときよりも直接的に香りが感じられることがあります。そのため、物や洋服には少なめにつけることを意識することが大切です。衣類でつけるおすすめの場所はネクタイやワイシャツ・Tシャツ、またハンカチやバンダナに着けることもおすすめです。
香水の付け方やマナーについてもっと詳しく知りたい方はこちら
初心者向け:シーンごとに選ぶ香水
香水選びの参考に、シーン別のおすすめの香調をいくつかご紹介します。
ビジネスシーン向けの香水
ビジネスシーンでの香水は、つけすぎは注意、近寄ったときに香るほのかな香りが人気です。ほのかな香りを演出するため、下半身に香水をつけるのがポイントです。また、ビジネス用とはいえ、20代、30代、40代、50代でも香水を使い分ける必要があります。20代のビジネスパーソンは万人受けする正統派の香り、30代のビジネスパーソンは20代の香水よりも落ち着いた香りで、且つ自己主張よりも調和をテーマにしたものがおすすめです。40代からは自分らしい香りを追求するのもおしゃれで素敵な年代ですし、若いころには手が出せなかったような高級なブランドの香りや、世界的に有名な香りも気負うことなく身にまとうことができるためおすすめです。
デート向けの香水
デート向けの香水はビジネスものとは打って変わって、ルールやマナーなどはありません。しかしやはり、香害になることは厳禁。女性は香水が香ル男性を魅力的に思いますが、強い香りを身にまとう男性を好む人は少なく、ほんのり香るその柔らかさに色気を感じます。オリジナリティーや個性を出すことは大事ですが、ふんわり軽やかにつけることをおすすめします。自分分析ができているかたは自分を主張できるご自身の好きな香りをまとうのが一番ですが、何をつけたらいいのかわからない、という方はシトラス系やグリーン系の癖の少ないものを選ぶようにしましょう。
プライベート用の香水
プライベート用の香水はご自身がすきな香りをまとうことに限ります。気分によってつけるものを変えるもよし。気温によって変えるもよし。ご自身の好きな香りをあつめて、楽しんでみてください。香水は見えないおしゃれ。服の系統によって変えることもおすすめです。
中上級者向け:季節ごとのおすすめの香り
季節が変わるとファッションも変わるように、香水のイメージにも季節感が存在します。そこで、シーズンごとに注意すべきポイントを紹介します。
春・夏におすすめの香り
シトラス系やシプレー系など爽やかで軽いものがオススメ。周りにいる人への配慮も込めて、ウッディ―系やオリエンタル系の香りを身に着けるのは避けましょう。また、湿度の高い時は香りが重くなるので、つける際は自分の汗をしっかりと拭き取り清潔にしたうえで、フレッシュで軽やかな香水を使用するのがオススメです。
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秋・冬におすすめの香り
秋冬は空気が乾燥しているため、香りが周りに伝わりやすいため、ウッディ系やムスク系の香水をオススメします。やわらかい香りで春夏とはひと味違う演出をすることができます。また、柑橘系の香りは少しさっぱりしすぎているので、つける際にはほかの落ち着いた香りと一緒にほのかに香らせる程度が無難でしょう。
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おすすめの香水ブランド15選
それでは、メンズにおすすめの香水ブランドを紹介します。人気のある王道から、少し個性的なものまで紹介するので、お気に入りを見つけてみてください。実際に文面の印象と実際に嗅いだ時のイメージが違うこともあるので、気になった香水があれば、ぜひお店に足を運んで試すのもおすすめです。
BVLGARI(ブルガリ)
ブルガリの香水は爽やかな香りが多く、ビジネスシーンにもつけやすい香水がそろっています。男性香水の王道であるブルガリは万人受けし、周囲の人に害を与える香りは少ないので、香水初心者の方にもおすすめです。
ブルガリ プールオム
優しく爽やかな香りで人気のブルガリのプールオムはビジネスシーンにおすすめで、好感度もとても高い香りなので、初心者の方にもぴったりです。ダージリンティのような甘い香りが特徴的で、高級ブランドの中でも人気の高い香水。海外セレブのような雰囲気を演出することができます。
価格:11,124円
ブルガリ ブループールオム
トップのスパイシーさと、次第に出てくる甘みある香りが魅力のブルガリのブループールオムは、「プールオム」と並び、ブルガリの代名詞としても有名な香水です。クセがなくプールオムに比べると、よりビジネス向けのきっちりしたイメージを演出できるアイテムとしても注目されています。プールオムよりスパイシーで香りも強いので香りの持続時間も長く、香水らしさがありながらも周りから受け入れられやすい石鹸系の香りで、くどさが少ないことが特徴です。
価格:8,640円
JO MALONE LONDON(ジョー・マローン)
Jo Malone(ジョーマローン)はコンバイニング(重ね付け)を推奨しているフレグランスブランドで、中上級者向けのイメージがありますが、一つ一つの香り自体は割りと単純で、初心者の方にもおすすめできるアイテムです。また、慣れてきたら重ね付けをすることで香りに奥行を出すことができるので、様々な楽しみ方ができることもおすすめの理由の一つ!ジョーマローンの香水のイメージは自然派の香りが多く、すべてユニセックスなので、中性的な香りが多いことが特徴です。
NUTMEG & GINGER(ナツメグ&ジンジャー)
スパイシーで力強くも甘さがないのでべたつかない香りが特徴の「ナツメグ&ジンジャー」はジョーマローンの原点ともいえる定番の香りの一つ。ブランドが立ち上がる以前エステティシャンとして活躍していたジョー氏が、このナツメグ&ジンジャーのお手製バスオイルを顧客に配っていたのが好評で、製品化されてブランドが出来た、というストーリーが隠されています。ビジネスシーンに使えば凛としたイメージを与えることができ、お風呂上がりに使えばホッとリラックス出来る香りです。また、男っぽさが出すぎる事もなく、ただただ清潔感あふれるライトなウッディ調の香りと、うっすらジンジャーエール風の香りが漂う知的な香水です。
価格:17,280円(100ml)
ジョー マローン ロンドンのナツメグ & ジンジャー コロンは、スライスしたばかりの瑞々しいジンジャーとぬくもりのあるスパイスが肌の上でふわっと広がります。一度つけたら離れられない香り豊かなフレグランスです。【100mLのみ、公式オンラインショップ限定販売】
English Oak & Hazelnut (イングリッシュオーク&ヘーゼルナッツ)
ジョーマローンが3年前の2014年から制作をし、近年にない程の「自信作」として発表した、「イングリッシュオーク」シリーズの香水の一つである、このイングリッシュオーク&ヘーゼルナッツ。まさに正統派のウッディー系の香水であるこのアイテムは、オークの奥深い香りと、森林の中にいるような爽やかなグリーン系の香りとが混ざり合った香りで、ジョーマローン特有の高貴な香りが際立った香水です。この香水はウッディ―系の香水なので、特に秋冬におすすめの香水です。
価格:17,280円(100ml)
TOM FORD(トムフォード)
トム フォードのプライベートブレンドと呼ばれるコレクションシリーズの香水は、薬瓶をイメージしたボトルが印象的なコレクションで、すべてユニセックスで、パートナーと一緒に楽しめるのがポイントです。通常の香水と違い、1つの香りを際立たせた香りとなっているため、繰り返しつけてもくどくならず、さらに、ほかの種類の香りを重ねてつけるレイヤリングも可能です。ほかのブランドに比べ、種類がとても多いので、特に「香りの系統」というものがブランド内で確立しているわけではありませんが、きっと多くの種類の中から、お気に入りの香りが見つかること間違いなしのブランドです。
ネロリ・ポルトフィーノ
デザイナーであるトム・フォード氏のプライベートな視点で従来のしきたりにとらわれない実験的な香りを追求する「PRIVATE BLEND COLLECTION(プライベート ブレンド コレクション)」から、おすすめしたい香りはこのネロリ・ポルトフィーノ。コレクションの中でも特に人気が高いこの香りは、イタリアの避暑地リビエラ地方の街ポルトフィーノにインスパイアされた香りで、非常に贅沢で品が良く、爽やかさと色気をまとった素晴らしい香りに仕上がっています。
価格:18,878円(50ml)
VERSACE(ヴェルサーチェ)
イタリアで誕生したラグジュアリーブランド「ヴェルサーチェ」は、ファッションアイテムはもちろん、香水の豊富な種類にも定評があります。どちらかというと、爽やかな香りのものが多いので、すっきりした香水を探している方はぜひチェックしてみてください。また、ボトルデザインもスタイリッシュなものばかりなので、置いていてもインテリアのような存在感を放ちます。
ヴェルサーチェ ディランブルー
ヴェルサーチェの人気香水の1つがディランブルーです。まず目に入るのは、鮮やかなブルーとエレガントあゴールドのロゴが印象的なクラシカルなボトル。ウッディアロマをベースに、アクアティックな香りとシトラスが爽やかな雰囲気にまとめます。情熱的で挑発的と表現されるこちらの香水は、爽やかな香りの中にも個性を楽しみたい男性におすすめです。
価格:12,204円(100ml)
CHANEL(シャネル)
CHANEL(シャネル)といえば、女性の憧れブランドという印象がありますが、「アリュール」や「エゴイスト」などのメンズラインは男性にも根強い人気です。シャネルのメンズ香水は、男らしさと爽やかさが両立したものが多く、そのブランド力も相まって、品格ある大人の魅力を引き立たせてくれるアイテムが多くそろっています。
シャネル アリュールオムスポーツ
シャネルを代表するメンズ香水の1つで、汗をかいた後に着ける香水として発売されました。ベースは高級感溢れる香りですが、体調や体質、季節によって微妙に香りが変化します。また、この香水は特に夏にお勧めで、夏の定番と言えばライトブルーやウルトラマリンといったイメージがありますが、この香水はあまり人と被らず、爽やかの中に大人っぽさがある印象の香水なので、オリジナリティーの追求にぴったりのアイテムです。
価格:9,400円
シャネル エゴイスト プラチナム
タレントのGacktさんが愛用していた香水としても有名で、主に20代から40代の男性に愛用されることが多いシャネル エゴイスト プラチナム。香水としてのエゴイストはリリース依頼すでに20年以上を経ていますが、今でも世界中でセレブたちに支持されている商品です。特にこの”プラチナム”は人気で、オトナのセクシーさやエキゾチックさを演出することができます。ビジネスシーンにもおすすめで、シャネルと言うブランドが持つ高級なイメージがワンランク上の男性を演出してくれます。
価格:13,200円(100ml)
シャネル ブルードゥシャネル
巨匠ジェームズ・グレイ監督が手掛ける広告が「CMというよりもはやショートフィルム」と話題にもなったブルードゥシャネルは、2010年の9月にシャネルが11年ぶりにリリースした、ミッドナイト・ブルーのボトルが男前なメンズ・フレグランスです。このアイテムは、エレガントでほどよくセクシーなモダンでカッコいい香りで、シャネルの香水の中でも、男らしさと高級さを感じさせてくれる香りとして有名です。
価格:9,400円(50ml)
Calvin Klein (カルバンクライン)
カルバンクラインの香水は「爽やか」というイメージが強く、昔から多くの人に愛されています。発売当初は今よりも価格が高く扱われていましたが、今ではネット上で低価格で販売されていおり、手に入れやすい商品となりました。品質が落ちたわけではないので、今でも多くの人に愛され、初心者にもおすすめの香水が多いことが特徴です。
カルバンクライン シーケーワン
男性にも女性にも世代を超えて愛される、もはや文句なしの定番中の定番の香水のシーケーワンは、男女兼用というコンセプトを初めて打ち出された香水で、FiFi賞も受賞しているユニセックスなフレグランスです。肌にしっかりと馴染み、使い心地がよい香水としての評価もたくさん受けているので、香水初心者の方にもおすすめ。ナチュラルという言葉がしっくる香水で、価格も比較的安価ですので、試しに購入されてみてはいかがでしょうか。
価格:2,980円(100ml)
BURBERRY(バーバリー)
イギリス発のブランド「バーバリー」は、トレンチコートや小物だけでなく、香水も人気があります。上品で深みのある香りのものが多く、大人の色気を感じさせる香水が多いのも特徴。ブランドアイコンの「バーバリーチェック」を、香水のパッケージにも取り入れており、見た目からもブランドらしさが感じられます。
バーバリー ブリット リズム オードトワレ
ウッディなアロマティックフレグランスは、躍動感のある香りをもたらします。ブリティッシュロックンロールをコンセプトにしており、官能的な雰囲気を演出したい男性にもぴったり。刺激的なレザーノート、シャープかつセンシュアルなバジルバーベナが、自由を愛し我が道を行く印象を感じさせることでしょう。オードトワレタイプなので、香りがそれほど長く続かないので、香水が苦手な男性もつけやすいのではないでしょうか。
価格:10,800円(90ml)
YVES SAINT LAURENT(イヴサンローラン)
イヴサンローランは、自由で革新的なスタイルを数多く発表しており、モード界を牽引してきたブランドの1つです。そんなイヴサンローランが生み出す香水も、自由で特別な存在感を放つものばかり。様々な匂いの中にも、華やかさのある香りが人気を集めています。
Y MEN オーデトワレ
大胆で型破りでありながら、一貫したクリエイティブヴィジョンを持っていたといわれる、ブランドの創業者「イヴ・サンローラン」を表現した香水。そんな二面性を表現した、ホワイト&ダークフゼアの香りは、独特の存在感を放ちます。自らの道を切り開くような力強さを感じさせる香水は、貴方の気分も変えてくれること間違いなしです。
価格:10,800円(60ml)
ロム イヴ・サンローラン オーデトワレ
イヴサンローランのメンズ香水の中でも人気のある「ロム イヴ・サンローラン」は、フレッシュでありながらも深みのあるウッディな香りが魅力です。ブランドの創業者「イヴ・サンローラン」の男を表現したと言われており、カリスマ性のあるオーラを感じさせます。その洗練された香りは、特別な存在感を放ってくれること間違いなしです。
価格:8,640円(60ml)
DIOR(ディオール)
ソヴァージュ
ディオールの香水といえばこちら、といっても過言ではないほどのベストセラーアイテムがソヴァージュです。フレッシュな香りの中にも、野性的な印象を感じさせる香りの広がりが人気を集める理由です。「揺るぎない確かな男らしさ。時代も流行も超越した男性の姿。」をイメージしており、ビジネスシーンにさりげなく取り入れるのもぴったり。果てしない大地にインスパイアされて誕生したソヴァージュは、ごつごつとした大地の上に広がったオゾンブルーの空の渇いた太陽が、白く熱く照りつけるかのごとく、力強さを感じさせます。
価格:15,120円(税込)
DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)
DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)の香水はラグジュアリークラスのベルベットコレクションというものと、通常のメンズラインの展開の二種類が存在し、ベルベットコレクションはユニセックスの展開となっています。値段も香りの雰囲気も大幅に変わってくるので、ご自身に合うものをじっくり検討して選んでみてください!
VELVET DESERT OUD(ベルベット デザートウード)
DOLCE&GABBANA(ドルチェ&ガッバーナ)のVELVET コレクションは、ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナのプライベートメモリーから誕生したシリーズで、DOLCE&GABBANAのブランドの中でも最高級ラインの香水です。その中でも特におすすめしたい香りは、2013年発売のデザートウードという香りで、オリエンタルな香りの男女兼用フレグランスです。スウィートでスモーキー、エキゾチックで温かみのあるミステリアスな香りで、プライベート使用に全力でおすすめしたい商品です。ラグジュアリーなその香りは、安らぎのプライベートな時間をより一層華やかにしてくれること間違いなしです。
286.69ユーロ(日本円にして約38,000円~) 50ml
D&G ライトブルー
ドルガバのライトブルーは香水初心者の方に特におすすめしたい商品です。ロングヒットセラーの香水のひとつで、大手口コミサイトでも数ある香水・フレグランスの中で必ず上位にランキングしているほどの人気があります。ブルガリのブルーと似た香りとの印象を持つ方が多いようですが、こちらの方がブルガリブルーよりも軽い印象を与えます。軽やかな香りが、周囲の人に柔らかな印象を与えるうえ、柔らかいのにきちんと持続する良い香りも人気の理由です。20代のビジネスシーンの向けの香水にもおすすめです。
価格:5,600円 (100ml)
HERMES(エルメス)
エルメスの香水は大人の魅力をあげることができるアイテムとして根強い人気があり、高級感はもちろん、男女兼用に使える事もおすすめポイントの一つです。以下に紹介するテールドエルメスはメンズ向けの商品として売り出されていますが、ユニセックスの物も多いので、男性も幅広い商品展開の中からご自身にあった商品を選ぶことが可能です。
テールドエルメス
大人の色気を感じさせる厳選メンズフレグランスとしておすすめしたいのがこちらのテールドエルメス。広大な大地に宿る瑞々しく、力強い生命力をイメージしてつくられたフレグランスで、深みのある大人の男性にぴったりのアイテムとなっています。体臭と馴染んで、つける人によって香りが化け、落ち着きも出るので、爽やかな香りがいいけれど、ストレートにスパイシーではっきりとした香りが好きな方におすすめの香水です。30代のビジネスシーン向けの香水にお勧めしたい商品です。
価格:7,754円(75ml)
ナイルの庭
エルメスらしい、上品で甘すぎない香りが特徴のメンズ香水です。「石鹸のような香り」「シャンプーのような香り」という評判のナイルの庭は、男性にも女性にも好かれる心地より香りで、万人受けする安心のアイテムです。初心者の方にもおすすめの優しい香水で、ビジネス使用にも向いています。@Cosme男性香水部門で一位を獲得したこともある、知る人ぞ知る香水です。
価格:15,396円(100ml)
GUCCI(グッチ)
GUCCI(グッチ)の香水はセクシーで官能的で男らしく、またモダンな香りが多い印象があります。どちらかといえばプライベート使用にお勧めの香りを多く展開しており、つけるだけで魅力的に映る魔法のような香りが人気の秘訣となっています。
Gucci By Gucci Sports(グッチバイグッチ スポーツ プールオム)
爽やかなスポーツマンを演出できる香水といえば、グッチバイグッチスポーツプールオムがおすすめです。フレッシュな香りが清潔感を演出し、全体的に爽やかな香りが印象的なアイテムになっています。トップは上品な柑橘系のフレッシュな香りで、ミドルではカルダモンの香りですーっと透き通るような爽やかさへと変化。そしてラストは静寂を表現したベチバーで落ち着く変化の多い香水となっています。20代、30代前半の男性に特におすすめしたい香水です。
価格:8,640円(90ml)
ギルティブラックプールオム
大人の男性の、上品でスタイリッシュなイメージを印象付けてくれるメンズ香水で、ハイブランドらしい香りが特徴です。抜群の存在感を周囲の方に与えることができる魅力的なその香りは、良い香りと感じる方が多いので安心して身に着けることができます。トップノートはさわやかでフローラルな香りで、ミドルはオレンジフラワーとネロリの甘酸っぱい香りへと変化します。そしてラストは深みのあるシダーウッドのセクシーな香りに変化するアイテムで、どちらかといえばプライベート使用におすすめな香水です。
価格:9,396円(50ml)
Maison Francis Kurkdjian(メゾン フランシス クルジャン)
メゾン フランシス クルジャン(Maison Francis Kurkdjian)はフランスの香水ブランドで、ユニセックスで使えるシェアフレグランスやキャンドルなどが人気のブランドです。爽やかで軽やかな香りを多く展開しており、人とかぶらない香水を好む方におすすめしたいブランドです。
Aqua Universalis(アクア ユニヴェルサリス)
メゾン フランシス クルジャン(Maison Francis Kurkdjian)を代表するフレグランスの「アクア ユニヴェルサリス」は、とても清潔感のある優しい印象を与えるフレグランスで、澄んだ空気のような清涼感があります。年中使用することができ、人とあまりかぶらないことが特徴です。癖がなく使いやすい香りなので、フレグランス初心者にも、ビジネスシーンにもおすすめな一点です。
価格:23,165円(70ml)
GIVINCHY(ジバンシー)
1957年から発売されているジバンシィの香水は、上質な香水として世界中の人たちを魅了し続けており、レディース向けの香水に比べ、メンズ香水は種類こそ少ないものの名品と呼ばれる香りばかりです。ブランドコンセプトである“エレガンス”を香りにも追い求めてきたジバンシィの香水は、まとうだけで知的で洗練された印象を相手に与えることができると評判の香水を数々展開しています。
ジバンシー ジェントルマン
究極のエレガンスとも、ワイルドセクシーとも評されるジバンシーが生んだ、攻める男性向けの香水です。甘さと辛さを併せ持つその圧倒的包容力が評価されている香水で、フローラルやレザーが品良く軽快に感じられるアイテムです。香りの拡散性は控えめながら、ラストノートのウッディな香りは周囲をウットリさせてしまう魅力を持っています。特に冬の季節にとても似合う香りで、香水中上級者向けのおすすめの香水です。
価格:7,140円(100ml)
ジバンシー ウルトラマリン
ジバンシーのウルトラマリン一時の爆発的な人気は落ち着いたものの、今でも根強いファンが多い定番の香水です。万人受けの爽やかな香りとお手頃価格が人気の秘密で、香水初心者に特におすすめしたい香水です。ビジネスシーンにも使うことができ、海のように青い色をしたウルトラマリンは、昔から男女共に人気の香水です。また、そのみずみずしい爽快感のある香りから、特に夏の使用にお勧めの香りです。
価格:3,510円(100ml)
ISSEI MIYAKE(イッセイミヤケ)
イッセイミヤケは、日本人デザイナー「三宅一生」が東洋でも西洋でもない、個性的な世界観を持つことを目指して設立されたブランドです。素材と本質を追求するアイテムが人気を集めており、デザインと軽くて着心地の良い服が特徴。香水も本質を追求しており、ファッションアイテムだけでなく、メンズレディース共に香水の評価も高くなっています。
ロードゥ イッセイ オードトワレ
こちらの香水は、著名人にもファンが多いと言われている、イッセイミヤケの中でも定番の香水。ピュアでフレッシュな水をイメージに作られており、フレッシュなホワイトフラワーブーケと爽やかなアクアティックフローラルの香りがみずみずしさを感じさせます。軽めの香りなので、春や夏などの爽やかな季節に取り入れたい香水の1つです。
価格:15,336円(100ml)
厳選決定版「男の香水」
おすすめのメンズの香水を紹介しました。選ぶことが難しい男の香水。自分に合うお気に入りのものを見つけることが難しい…。少しでもそう思われている方の力になれていたら幸いです。季節や年代、またシーンに合う香水を分けてつけることで、ほかの人との差をつけることができますし、ご自身もその香りに魅了されること間違いなし。是非、ご自身にあったお気に入りの香水をみつけ、もう一ランク上の男を目指してみてください。
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この記事のライター
経営学を学びながら、シャツ屋でアルバイトをしています。スーツ・シャツ・ネクタイ・革靴などに興味をもって、フォーマルブランドからカジュアルブランドまで、日々多くのものに触れながらセンス磨き中。