【2020年】秋のレディースファッション年代別おすすめコーディネート

この記事では秋ファッションの楽しみ方から、秋ファッションの意識すべきポイント、そして2020年のトレンドを踏まえた秋コーデを年代別に紹介していきます。世代を問わず重要なポイントはもちろん押さえて頂きたいですが、年代別にみていくからこそ見える発見もあるかと思うので、ぜひ気になるところから読み進めてくださいね。

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アイキャッチ画像出典:www.pinterest.jp

秋ファッションの楽しみ方

秋ファッションの楽しみ方と言っても、人それぞれに楽しみ方はあっても良いかと思います。しかし筆者としては秋は「シルエットを楽しめる季節」と捉えています。なぜなら秋はトップス一枚でシルエットを作れるからです。春夏ももちろん一枚で過ごせますが、素材が薄いものが多く、半袖だったりもすると、なかなかシェイプにこだわることが難しいんです。でも長袖一枚で過ごせる秋なら、いろいろな形のトップスを存分に楽しめます。
今年の秋はそんな「形」にこだわったコーディネートもトライしてみてはどうでしょうか。
しかし、冒頭で述べたとおりファッションは一人一人の楽しみ方があるもの。今回の記事は一枚で着こなすコーディーネート以外も十分ご紹介しているのでぜひ一通り読んでいただけると幸いです。

《全世代共通》 秋ファッションの鉄則

秋色を意識

季節感を意識するとよく言いますが、秋色とはどんな色か、もう一度おさらいしておきましょう。
秋カラーとは、一般的にえんじ色やカーキ、茶色などが挙げられます。アースカラーとも結構被ってきますね。なぜこれらを秋カラーというかというと、それはもちろん風景とマッチするからですね。紅葉や枯葉などをみているとこの様な色であふれていることに気付くかと思います。
秋は渋めのカラーで、雰囲気にあったコーディネートを意識しましょう。

秋らしいアイテムを一つ

やはり季節感と言われると何でもかんでも秋らしさを取り入れたくなってしまいそうですが、秋アイテムは一つか二つくらいコーデに入っていれば十分なんです。特に秋限定のようなベレー帽なんかは印象も強いのでそれを取り入れるだけで一気に季節感を演出できます。
まずは秋アイテムを一つ取り入れることから意識しましょう。

2020年秋のトレンドを踏まえたコーディネートのポイント

ミックスコーデ

2020年秋冬のコレクションでは時代を超えたタイムレスなミックスコーデや、様々なジャンルのアイテムを取り入れたミックスコーデなど、「既存のもの」×「新しい組み合わせ」で生み出す温故知新的な要素が強い印象でした。
そんな最新トレンドを踏まえ、今年の秋は様々な異素材を合わせたミックスコーデに挑戦してみましょう。
普段はしない組み合わせをしてみたり、しばらくタンスにしまっていた服をいつものコーデにプラスしてみたりするのも、今年がチャンスのようです。

カラフルコーデ

今年の秋冬コレクションはサスティナブルなどのネイチャームードが引き続き、レッド、ブルー、グリーンがトレンドラインに上がってきました。中でも原色に近いトーンのものが目立ちましたね。
秋冬というと淡い色だったり渋い色だったりが多くなりがちですが、今年の秋冬はビビッドなカラーをコーデに取り入れると今年っぽく仕上がりそうな予感。

《20代向け》秋ファッションのおすすめコーディネート

ワンピース×タートルネック

黒のワンピースは秋らしいタイトでシックなスタイルをチョイス。胸元に深めに入ったV字のカットはシャープな印象を与えます。
夏は半袖のインナーを合わせて着ることもできますが、秋にはちょうどいい薄さの長袖を合わせましょう。首元はサークルカットではなくタートルネックにするだけで一気におしゃれに決まるのでおすすめです。ワンピースの形がスリムなので、インナーも体にぴったりフィットするタイプが相性抜群!

ゆるカーディガン×ゆるカーキパンツ

こちらのコーディネートは上下でゆるゆるなアイテムを使っていますが、それぞれの抜け感は少し異なっています。カーディガンのゆるさはカジュアルなデザインにあり、パンツのゆるさはスタイルにあります。しかしトップはシャツ、ボトムは無機質なパリパリ素材で印象を引き締めていますね。
そんな高度なミックスコーデには季節感を意識したベレー帽を合わせ、足元はサンダルをギリギリまで楽しみましょう。

ショッキングピンクニット×シャツワンピの腰巻

秋だからといい秋カラーばかり意識してコーデが地味になってしまってはもったいない!たまには遊び心のあるショッキングピンクのニットをさらっと着こなして外に繰り出しましょう。
ワンピースもスカートも飽きてしまった。そんな方にはシャツワンピのトップを腰で巻いちゃうおしゃれテクをご紹介。ワンピースでは出せない動きのある印象になりますし、何よりトップの主張を活かした着こなしができるのでおすすめです。
秋こそビビッドカラーにトライ!

ジャケットを使ったモダン×クラシックコーデ

ジャケットは秋に最も楽しみたいアイテムの一つ。不安定な気候にもジャケットがあれば安心ですし、何にでも馴染むので着こなしやすい優秀アイテムです。
特にチェックは今年の秋冬にもトレンド入りしているので持っていて間違いは無し。それに高見えのカーディガンを合わせて個性を出しつつ、ワイドなジーンズを合わせてイマドキに着こなして。
少し張り切りすぎたかな?そんな時はペタンコのバレエシューズで抜け感を出すのがポイント。

シックなワンピースといったらエンジで決まり

シックでエレガントなワンピースコーデはいつだって憧れ。襟付きのシャツワンピースなら甘すぎずにワンピースを楽しめます。さらにトップのボタンは外して黒のインナーを出すことでカジュアルダウン効果も期待できます。スカーフであくまでも上品に装いつつ、普段のお出かけにはいつもの手提げバッグでOK。エレガンスとカジュアル要素をミックスしたデイリーコーデの完成です。

フリンジニットのベストを使ったコーデ

フリンジというとデザイン性の高いイメージが強いですが、ニットについてくるとソフトなイメージが強く、野暮ったく見えてしまいそう。そんな悩ませフリンジはかっちりしたシャツを合わせて印象をシュッと引き締めましょう。暗くなりがちな秋には白シャツがレイヤードコーデに大活躍するので一枚は持っておくと便利ですね。
トップでタイトなシェイプを作ったらボトムはワイドな8部丈パンツで抜け感を出してみて。8部丈でワイドだと足の太さが気になるという方は華奢なパンプスを合わせて綺麗めに仕上げるのがコツ。

《30代向け》秋ファッションのおすすめコーディネート

30代だってピンクを楽しみたい!そんな方にはスモーキーなピンクでクールとキュートを両立したコーディネートを紹介します。
ポイントは、ピンクを使う代わりにジャケットやパンツでマスキュリンな要素を前面に表現している点です。さらにピンヒールのを合わせれば一気にエッジーな印象に。
テロテロのシャツはフェミニンな印象ですが、インナーとしてなら合わせても甘すぎないのでいいでしょう。

白レザージャケット×レオパードスカート

こちら一見強めですが、どこか柔らかい印象もあって不思議なコーディネートですよね。
レザージャケットはやはり黒が一般的な中、白のレザーというのはちょっぴりハイセンス。しかしアウターでふわつかないようにインナーは黒で落とし込み、ボトムはレオパードで主張強めに。今年のコレクションからもアニマル柄はこの秋流行するようなので、ここは少し踏み込んだ辛口コーデにも挑戦してみては。

パワーショルダージャケット×ジーパン

コレクションでもよく目にするパワーショルダーをデイリーに取り入れた上級者コーデ。でもパワーショルダーもひと昔流行った肩パッドの延長戦だと捉えればそこまで手の届かないアイテムでもないはず。
チェックのジャケットはクラシックで味が出ますが、普段着として使うにはカジュアルなジーパンを合わせるのが無難。やっぱりいつものジーンズを履いていれば新しいファッションアイテムにも安心してチャレンジできますよね。

ワンピース×パンツ

ワンピース×パンツのコーディネートはここ最近でもう見慣れてきましたか。しかしこのトレンディな着こなしは一時の「トレンド」で終わってしまってはもったいないと思います。
可愛すぎるワンピースにも、パンツを合わせればカジュアルダウンするし甘すぎない着こなしになります。さらに足の露出も抑えることができるのも嬉しいポイント。
色味は主役のワンピースに使って、引き立て役のパンツは控えめなネイビーやブラックがおすすめです。

ダウンベストを使ったコーデ

ダウンベストっておしゃれに着こなすのが難しいイメージありますよね。しかし、ポイントさえ押さえれば誰でもおしゃれに着こなせますよ。
まずはダウンなのでボリュームはダウンだけに抑えてあとはタイトに仕上げましょう。特にボトムはストンと落ちたコーデュロイスカートで印象を重めに。
シンプルになりすぎないためにはトップのインナーに白Tを忍ばせて裾を覗かせてみて。どこか抜け感があって、でも計算高いコーディネートですよね。

シャツ×プリーツスカート

これ以上エレガントを極めることはできないほど上品でありながらデーリーなコーデがこちら。カーキのシャツは秋っぽく、それにタートルネックを合わせた組み合わせはカジュアルにシャツを楽しむ鉄則です。
プリーツスカートは女性らしく柔らかいデザインが多い中、こちらのスカートは光沢のある素材でシックな仕上がりに。
全体的にダークトーンで統一したら足元で白を取り入れて明るいワンポイントを加えるのが賢明です。

《40代向け》秋ファッションのおすすめコーディネート

まずはベーシックにいきましょう。
白は膨張色なのでワイドなものは選ばず、裾に向かってスリムになっていくタイプをチョイス。短めの丈でくるぶしをチラ見せすることで美脚効果を期待できます。白パンツのトップにはブラックで一気にイメージを引き締めて。
ここまで仕上がったらあとはアウター。40代であればまずはグレーのモコモコアウターで大人っぽく。モノクロコーデに慣れてきたらカラフルなアウターに挑戦するのもいいかもしれないですね。

オーバーサイズニット×ワイドパンツ

さりげなくかわいいコーディネートを目指すならオーバーサイズニットは必須!オーバーサイズに合った大ぶりのタートルネックは40代でも楽しめる可愛さです。
ニットで存分に可愛くキメたら、あとはパンツをマニッシュに合わせて全体をカジュアルダウンさせて。カーキのパンツはどの色のアイテムでも馴染むので白には迷わずカーキをチョイス。体のラインを出さないマニッシュなシェイプはこのコーデにはちょうどいいです。
最後はカジュアルなキャップと上品なパンプスでところどころに「遊び」をプラスしてみましょう。

ニットを二枚重ねでアレンジしたコーデ

ニットを二枚重ねで着るなんて新しすぎる!しかしこのテクニックだけでこなれ感が演出され、一気におしゃれ上級者に昇格ですよ。ニット一枚では肌寒いけど何を合わせよう、となったらまずは同じもの、もしくは同じニュアンスのニットを重ねてみて。ちょうどいい温かさと新しいスタイルに外出もワクワクしてきますね。
ベージュのトップには基本的にどんなボトムスも合いますが、ここは白で綺麗めに仕上げましょう。ここまでしっかりコーディネートできれば靴はラフなスリッポンで十分です。

大人のワンピースコーデ

40代でワンピースを着こなすなら上品に攻めるべし。柄物であれば細かい柄の方が清楚で品があるのでおすすめ。大きめに入ったVネックにはハイネックのインナーを合わせてバランスをとって。
ブーツも含めて全体的にダークでシックにまとめたら、バックなんかの小物で色を使っていきましょう。差し色としてなら多少派手でも逆に映えるので、ローズのショルダーバッグが完璧。

エキゾチックなカジュアルコーデ

なかなか日本ではお目にかかれないようなエキゾチックなコーディネートをたまには挑戦してみませんか。
ポイントは頭のスカーフ巻きと所々の革使いですね。
ますはトップにグレーのタートルネックインナーとカーディガン、ボトムにくるぶし丈のジーンズを合わせてベーシックに揃えます。カジュアル感が強めになったところでお気に入りのスカーフを綺麗に巻いて小粋に。そして革を上手にコーデに取り入れるなら、小物です。靴やバッグに革物を取り入れることで大人の余裕さが演出されます。
短めのパンツには足の甲まで出たスタイリッシュなデザインがちょうどいいでしょう。

まとめ

今回は2020年の秋に使える年代別のコーディネートを紹介していきましたが、参考になったものはありましたか。トレンドを取り入れても基本の部分は変わらないものなので、自分のベーシックに取り入れられるものから挑戦できるといいですね。

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