都内でしか買えない!東京限定の和菓子おすすめ10選

帰省や旅行の時に買う東京土産。また、お世話になっている方へ選ぶ手土産。どこでも買えてしまうありきたりなものを選んではいませんか?せっかく東京にいるならば、東京限定の一品を探してみましょう。今回は和菓子をピックアップしました。

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アイキャッチ画像出典:beniya-aoyama.jp

「このお菓子、東京でしか買えないんです!」

都内には様々な和菓子店がありますが、百貨店に出店していたり、ネット販売していて全国で買えるものは少なくありません。せっかくならば、都内にあるその店でしか手に入らないものにしてみませんか?和菓子店は老舗が多く、隠れた名店も多数あります。中には、昼過ぎには完売してしまい、閉めてしまうお店も。印象に残る素敵な一品を探してみましょう。

とらや 「小形羊羹 夜の梅」【東京駅】

出典:www.toraya-group.co.jp

室町時代後期に京都で創業したとらやには、東京駅にあるTORAYA TOKYOでしか買えない限定パッケージの羊羹があります。代表銘菓である小倉羊羹「夜の梅」の手のひらサイズ。「羊羹をもっと気軽に食べてもらいたい」という思いから生まれた、片手で食べられる小さな羊羹です。「夜の梅」は、切り口の小豆が闇夜に咲く梅のように見えることから名付けられました。1862年には製造されていた記録が残っているそうです。TORAYA TOKYO限定パッケージは、パリ在住の画家 P.ワイズベッカー氏が描いた東京駅丸の内駅舎がデザインされています。

基本情報

【商品名】小形羊羹 夜の梅(TORAYA TOKYO限定パッケージ)
【商品価格】260円(税込)
【賞味期限】1年間

TORAYA TOKYO
【住所】東京都千代田区丸の内1-9-1 東京ステーションホテル2階
【電話】03-5220-2345
【営業時間】10:00-21:00(平日・土曜)
      10:00-20:00(日曜・祝日)

とらやの和菓子|株式会社 虎屋

蜂の家 「まゆ最中」【自由が丘 他8店舗】

出典:temiyage.gnavi.co.jp

自由が丘駅前に本店を構える、1947年創業の蜂の家。東急線沿いを中心に、渋谷店や祐天寺店など8店舗を展開しています。優しいカラフルな色合いのラッピング・商品が多いのが特徴です。
まゆの形をした「まゆ最中」は、蜂の家の代表銘菓。一口サイズの最中の中には、蜂の家こだわりの5種類の餡が詰められています。十勝産小豆を使用した「小倉」、白あんに黒胡麻を合わせた「胡麻」豆の食感を楽しめる粒あんの「白つぶし」、柚子ペーストと白あんを合わせて練った「柚子」、沖縄県波照間産の黒糖を使用したこしあんの「黒糖」の5種類。餡の味ごとに最中皮の色が分かれていてます。

基本情報

【商品名】まゆ最中
【商品価格】10個入 1,134円(税込)
      20個入 2,052円(税込)
      30個入 3,078円(税込)
      40個入 3,996円(税込)
      50個入 4,914円(税込)
【賞味期限】2週間

蜂の家 自由が丘本店
【住所】東京都目黒区自由が丘2-10-6
【電話】03-3717-7367
【営業時間】9:30-20:00

蜂の家|公式ホームページ

銀座かずや 「かずやの煉」【銀座】

出典:www.ginzakazuya.com

店舗面積が一坪の和菓子店としてメディアにもよく取り上げられる、銀座7丁目の「銀座 かずや」。「菓子」と書かれた小さな木の看板が目印です。雑居ビルの中にあるため、なかなかたどり着けない人も多いのだとか。ここにも、予約殺到で幻と言われている一品があります。
店舗でしか購入できない、看板商品「かずやの煉(れん)」です。店主の古関一哉氏が2年間かけて作り上げた抹茶の煉は胡麻豆腐が元になっているそうで、もっちりとした食感、濃い抹茶の苦味と風味が特徴です。2010年に行われた「神奈川県名菓展 菓子コンクール」では技術賞を受賞しています。一日に作れる数が限られているため、予約してから購入するのがおすすめです。

基本情報

【商品名】かずやの煉
【商品価格】6個入 2,150円(税込)
【賞味期限】2日間(冷蔵)

銀座かずや
【住所】東京都千代田区有楽町1-6-8 松井ビル1階
【電話】03-3503-0080
【営業時間】11:30-15:00

銀座かずや 公式サイト

銀座 菊廼舎「冨貴寄 江戸みやげ」【銀座】

出典:www.ginza-kikunoya.co.jp

明治23年に創業した菊廼舎。銀座本店の他、渋谷や蒲田など都内5店舗を展開しています。開業当時は、歌舞伎煎餅で有名なお店でした。今では煎餅の他、饅頭や練り切り、ゼリーなど様々な種類の和菓子を販売しています。
菊廼舎の代表銘菓「冨貴寄」は、定番商品や季節限定品など様々な種類があります。店舗限定で販売しているのは「江戸みやげ」です。職人がひとつずつ丁寧に作り上げた華やかな和紙の箱の中には、豆菓子や金平糖などの小さな和菓子が30種類ほど詰められています。目でも舌でも楽しめる、素敵な一品です。

基本情報

【商品名】冨貴寄 江戸みやげ
【商品価格】120g 1,200円(税別)
【賞味期限】約50日間

銀座 菊廼舎 銀座本店
【住所】東京都中央区銀座5-8-8 銀座コアビルB1
【電話】03-3571-4095
【営業時間】11:00-20:00

【公式】銀座菊廼舎-きくのや-|冨貴寄や季節の生菓子など心安らぐ江戸和菓子

銀座菊廼舎-きくのや-は創業明治23年の江戸和菓子屋です。お土産に最適な「冨貴寄」、店頭販売限定の「揚げまんじゅう」、味自慢の「くず餅」など、~心安らぐ おいしいものを~ご提供させて頂いております。

すずめや「どらやき」【池袋】

出典:icotto.jp

池袋駅東口の「すずめや」は、都内屈指のどら焼きの有名店です。蜂蜜を練り込んだ生地は厚みがあって、ふわふわ、モチモチしています。ずっしりたっぷりと包まれている粒あんは、濃厚で上品ながら控えめな甘さなので、ぺろりと食べられます。
また、すずめやは民家の玄関を店舗にしているテイクアウト専門店です。朝10時開店から行列ができ、売り切れ次第お店を閉めてしまうので、購入は早めの時間をおすすめします。14時には売り切れてしまう日もあるそうです。

基本情報

【商品名】どらやき
【商品価格】1個 180円
【賞味期限】製造翌日まで

どらやき すずめや
【住所】東京都豊島区南池袋2-18-5
【電話】03-5391-0196
【営業時間】10:00-売り切れまで
【定休日】日曜・祝日

すずめや公式ホームページ

かりんとう たちばな「かりんとう」【銀座】

出典:www.temiyageokashi.jp

銀座8丁目に店舗を構える、かりんとうの名店「たちばな」。100年以上続く名店ですが、公式サイトや通販、デパートへの出店は一切なし。まさにここでしか買えない逸品です。
たちばなのかりんとうは「ころ」と「さえだ」の2種類。袋入り・丸缶入り・角缶入りから選べます。「ころ」は、一般的なかりんとうに比べると太く、ずんぐりとした見た目が特徴。薄く艶のある繊細な飴がけは硬すぎず、かりんとうの香ばしさを口いっぱいに感じられます。
王道の形をした「さえだ」は、蜜が中まで染み込んでいながら軽く、サクッとしているのが特徴です。「さえだ」とは、「小枝」を意味しているそうです。

基本情報

【商品名】かりんとう 「ころ」「さえだ」
【商品価格】袋入り 900円
      丸缶小 1,400円
      丸缶中 3,100円
      角缶1号 1,600円
      角缶2号 2,300円
      角缶3号 3,100円
      角缶4号 4,400円
      ※角缶は「ころ」「さえだ」の2種入り
【賞味期限】約2か月

かりんとう たちばな
【住所】東京都中央区銀座8-7-19
【電話】03-3571-5661
【営業時間】11:00-19:00(月〜金曜)
      11:00-17:00(土曜)
【定休日】日曜・祝日

小ざさ「羊羹」【吉祥寺】

出典:twitter.com

早朝の吉祥寺ダイヤ街に、40年間行列を絶やさないと言われているのが「小ざさ」。店舗面積1坪で年商は3億円と言われているこの店には、早朝から行列ができる幻の羊羹があります。1日150本、1人3本までの限定販売。使っている材料は小豆、砂糖、寒天とシンプルなので、羊羹を練り上げる職人の腕が問われます。練り羊羹にはどっしりと重たい食感のものが多いですが、小ざさの羊羹はきめが細かくなめらかで、さっぱりとした甘さが特徴です。買ってすぐ食べるのと、2週間ほど置いてから食べるのとでは味が変わるのだとか。この贅沢な羊羹ですが、価格は760円とリーズナブル。早朝から並んでみる価値はもちろんあります。

基本情報

【商品名】羊羹
【商品価格】760円(税込)
【賞味期限】5ヶ月間

小ざさ
【住所】東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-8
【電話】042-222-7230
【営業時間】10:00-19:30
【定休日】火曜日

小ざさ

空也「空也もなか」【銀座】

出典:shisly.cocolog-nifty.com

夏目漱石の小説「吾輩は猫である」にも登場する和菓子店「空也」。明治17年に上野で創業しましたが、昭和24年から銀座に店舗を移し、現在に至ります。ここの看板商品は、ひょうたんの形をした「空也もなか」。香ばしい焦がし皮と小豆のつぶし餡が特徴です。人気商品のため電話予約が必要になりますが、なんとその電話もなかなか繋がらないとか。根気よく掛け直す必要がありそうです。

基本情報

【商品名】空也もなか
【商品価格】1,030円〜(10個入り〜)
【消費期限】1週間

空也
【住所】東京都中央区銀座6-7-19
【電話】033-571-3304
【営業時間】10:00-17:00(平日)
      10:00-16:00(土曜)
【定休日】日曜・祝日

文銭堂本舗「豆大福」【新橋・三田】

出典:www.bunsendo-hompo.com

港区新橋・三田に2店舗を構える「文銭堂本舗」の「豆大福」は、火・木・金曜日限定販売です。また、曜日によって餡の種類が異なります。火曜日に販売されているのは粘り気のあるつぶし餡、木・金曜日はとろりとなめらかなこし餡です。いずれも豆は塩気のある赤えんどう豆を使用していて、柔らかくコシのある餅によく合います。
毎年11月と2月には、通常の豆大福よりも1.5倍大きい「豆大々福 つぶし餡」が期間限定で販売されます。通常の豆大福も夕方には売り切れてしまうことが多いそうなので、早めの購入がおすすめです。

基本情報

【商品名】豆大福
【商品価格】170円(税抜)
【賞味期限】当日

文銭堂本舗 新橋本店
【住所】東京都港区新橋3-6-14
【電話】03-3591-4441
【営業時間】8:30-19:30(平日)
      9:00-16:00(土曜)
【定休日】日曜・祝日

文銭堂本舗 三田店
【住所】東京都港区三田2-13-9
【電話】03-3451-6604
【営業時間】9:00-18:30(平日)
      9:00-15:00(土曜)
【定休日】日曜・祝日

文銭堂本舗

紅谷「ミニどら」【青山】

出典:beniya-aoyama.jp

大正12年創業の「紅谷」は、表参道の交差点から近いビル9階にあるこぢんまりとした和菓子店です。紅谷の和菓子は、受注生産が基本。受け取り前日の15時までに電話をするか、店頭で予約することができます。
紅谷で一番人気の商品は、手のひらサイズの「ミニどら」。ふっくらとした生地に、程よく甘い粒あんがよく合います。驚くのは、その粒あんのボリュームです。生地よりも厚みがあるほどたっぷりと入っているので、小さくても食べ応えがあります。表面の焼印は、季節によって異なるそうです。

基本情報

【商品名】ミニどら
【商品価格】183円(税込)
【賞味期限】3日間

紅谷
【住所】東京都港区南青山3-12-12 紅谷ビル9F
【電話】03-3401-3246
【営業時間】11:00-15:00
【定休日】日〜火曜日

紅谷

素敵なお菓子で、素敵な笑顔を!

いかがでしたか。美味しいものというだけでなく、シーンや相手の好みに応じたものを選ぶようにしましょう。お菓子ひとつでも、会話が広がるきっかけにもなるといいですね。お菓子を食べたときの笑顔を想像して、素敵な一品を探してみてください。

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ぴーもえ

経営学を勉強している大学3年生。パティシエしたり、タップダンスしたりしてます。食に関することが好きです。

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信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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