和菓子で取引先の心を掴む!オススメ東京手土産
誰もが一度は頭を悩ませる手土産。渡す相手の年齢や、状況、立場などによっても何を渡すか大きく変わってきます。今回はビジネスの場で取引先に持って行くと喜ばれやすい東京の手土産を紹介します!
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和菓子は喜ばれる率高し!
和菓子と言うと、年配向けといったイメージや流行と逆行するようなイメージを持つ方もいるかもしれません。
ただ驚くほど和菓子を嫌いな方は少ないのです。
流行りのカップケーキやチョコレート、ドーナッツなどの和菓子の場合、性別や年齢に寄って好みがわかれてしまいます。
ですが、和菓子ですと老若男女問わず受け入れられることが多いのです。
昔から馴染みがある和菓子を渡すのではなく、歴史のあるものやこだわりがある一品を持っていくことで、より先方は喜んでくれるでしょう。
老舗どら焼き店 清寿軒
人形町にあるどら焼きの老舗。どら焼きはうさぎ屋なども有名ですが、清寿軒も味と歴史は一歩も引けをとりません。
清寿軒の特徴はどら焼きに大判・小判というサイズがあることです。大判は所謂一般的などら焼きですが、小判は餡をサンドするのではなく、一枚で餡を包む形になっています。小判でも中にはたっぷりの餡が入っていますので、餡をしっかり味わうことができます。見た目の特徴とたっぷりの餡をより一層感じられるので小判がオススメです。
あまり日持ちはしませんが、時間が経つとできたてとは違う風味が味わえるので、時間に左右されないという点で手土産向きです。
午後には売り切れてしまうことが多いので、午前中に並ぶことをオススメします。
手土産にもぴったりな、日本橋の逸品をご紹介します。
豆大福の名店 群林堂
護国寺にある豆大福が有名な老舗です。東京でもっとも有名な豆大福と言っても過言ではありません。
群林堂の豆大福はしっかりと豆を感じることができます。豆の香りと適度な塩味によって餡の甘さをあまり感じることなく食べることができるので、甘いものが苦手な方でも食べられる方が多いです!
豆大福はできたての方が餅が柔らかく香りも立つので、可能な限り早く渡して食べてもらうのがよいでしょう。
いつも列ができ、並んでいますが、開店直後やお昼近くですと比較的行列が少ないことが多いです。
是非この機会に本物の豆大福を味わってみてください!
群林堂の創業は大正初期。初代主人が産み出した豆大福の味を、2代目主人の池田正一さんが頑なに守っています。北海道富良野産の赤えんどう豆や十勝産の小豆など厳選した素材を使った豆大福は、餅の塩味と餡の甘味のバランスが絶妙と評判です。
果物の老舗 千疋屋の梅干し
多くの方が千疋屋の名前は知っていると思いますし、手土産に使われる方も多いでしょう。
その中でも自信を持ってオススメするのは梅干しです!
梅干しというと安価なイメージを持たれるかもしれませんが、こちらの梅干しはしっかりと桐箱に入っていますので、とても高級感があります。
肝心の味は、程よい酸味でさすが千疋屋という上品な味わいですので、酸っぱいものが苦手な方でも問題ありません。
自分では中々購入しない高級梅干しだからこそ、手土産としてもらって嬉しいものですし、桐箱から出てくる梅干しはインパクト大でとても評判です。
銀座千疋屋オンラインショッピングのトップページ
知る人ぞ知る!いなり和家のいなり寿司
最後に紹介するのは、和菓子ではないですが、手土産でとても喜ばれるいなり寿司です。
いなり和家は今まで紹介した手土産のお店と違い、完全予約制になります。
予約しないと手に入らないいなり寿司なんて中々ないのではないでしょうか。
こちらは30個から桐箱入りとなります。小ぶりないなり寿司がきっちりと桐箱に詰められているのはとても美しいものです。
見た目も華やかで、サイズも一口サイズで食べやすい。また好き嫌いが分かれるものでもないので、色々な場面の手土産として大いに活躍してくれます。
王道ではないですが、もらったことのない方が大半なので、手土産で持って行くと反響が大きいでしょう。印象を残したいときやいつもと違った手土産を渡したいときなどにオススメです!
ストーリーのある手土産を選びましょう!
いかがでしたでしょうか。手土産ひとつとっても人間性が表れるものです。
どんな手土産であれ、先方を思いやる気持ちがもっとも大切です。手土産もいい話しのきっかけになり、興味を持ってもらえるとその後の話しもスムーズに行くことでしょう。
人とは違う自分なりのストーリーを持った手土産レパートリーを増やしていけるといいですね。
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この記事のライター
大学院在学中にITベンチャーを起業。アラサーを迎え身体のケアや筋トレに目覚める。些細なことにもこだわりがありすぎて妥協できない性格。