お土産にも最適!東京都内で買える美味しい羊羹の名店おすすめ10選
今ではスーパーやコンビニで手軽に購入できる「羊羹」。しかし美味しいものを探すなら、やはり和菓子屋さんの羊羹がいいですよね。今回は、都内で買える美味しい羊羹の名店を10店舗ご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.azabu-aono.com
美味しい羊羹を食べよう
最近はスーパーやコンビニでも手に入る羊羹。美味しいものを食べるなら、やはり和菓子屋から探すのが一番ですね。
羊羹の種類はご存知ですか?大きく分けると、寒天・小豆・砂糖を煮詰めて練った「練り羊羹」、小麦粉・小豆・砂糖を蒸して固めた「蒸し羊羹」、練り羊羹よりも少ない寒天・砂糖・水を固めた「水羊羹」の3種類です。
今回は「練り羊羹」「蒸し羊羹」「水羊羹」と「芋羊羹」を合わせた4種類を、計10店舗ご紹介します。
とらや【赤坂】
羊羹といえばまず名前が挙がるのが、赤坂に本店を置く「とらや」。多くの百貨店にも売店を構えています。また、東京ミッドタウンや帝国ホテルには茶寮があり、店内でとらやの和菓子を楽しむことができます。
竹皮包羊羹 夜の梅
看板商品のひとつ「夜の梅」は、切り口に覗く小豆を闇夜に咲く梅に見立てて名付けられた羊羹です。練り羊羹のねっとり、どっしりとした食感と、控えめで上品な甘さが人気です。
「竹皮包羊羹」はこの他に、西表島の黒糖を使用した「おもかげ」、抹茶を使用した緑色の羊羹「新緑」の全3種を展開しています。
【商品価格】3,024円
中形羊羹 新緑
艶のある深い緑色が美しい抹茶の羊羹。「新緑」の読み方は「しんみどり」です。噛めば噛むほど、程よい抹茶の香りが口の中に広がります。
「中形羊羹」はこの他に、「夜の梅」、「おもかげ」、和三盆入りの「阿波の風」の全4種を展開しています。
【商品価格】1,512円
小形羊羹
約8cmと手のひらサイズの小型羊羹。基本の味は「夜の梅」「おもかげ」「新緑」「はちみつ」「紅茶」の全5種。京都限定の「白味噌」、空港限定の「空の旅」などの限定品も展開しています。
【商品価格】260円
基本情報
赤坂店(改装の為休業中。2018年にリニューアルオープン)
【住所】東京都港区赤坂4-9-22
元赤坂一丁目店
【住所】東京都港区元赤坂1-1-16
【電話】03-3408-3213
【営業時間】9:00-18:00
和菓子 塩野【赤坂】
赤坂駅から徒歩1分の場所に店舗を構える「塩野」は繊細な菓子が多く、その立地から政界やビジネスマンから多くの支持を得ています。
栗羊羹
丸ごとの大きな栗がごろりと、贅沢にたっぷり入っている栗羊羹。どこを切っても栗がしっかり見えるのが特徴です。控えめな甘さとずっしり重い食感が、上品さを感じさせます。
【商品価格】4,800円
塩乃羊羹
小豆の皮を除いたこしあんの赤みがかったなめらかな断面が美しい「塩乃羊羹」。氷砂糖の甘さと焼き塩の塩加減が絶妙にマッチしています。甘いものが苦手な方にもオススメです。
【商品価格】3,800円
京の梅
丹羽産の大納言を皮ごと使用し、生地を固めに仕上げることで歯ごたえをよくした「京の梅」。断面から見える大納言の切り口が、まさに梅の花のようです。
【商品価格】2,500円
基本情報
和菓子 塩野
【住所】東京都港区赤坂2-13-2
【電話】03-3582-1881
【営業時間】9:00-19:00(平日)
9:00-17:00(土曜・祝日)
【定休日】日曜日
青野総本舗【六本木】
「青野総本舗」は、1856年に六本木で創業した老舗です。生菓子から饅頭、どら焼き、季節の和菓子など、豊富な種類の和菓子を販売しています。店舗は六本木のみですが、オンラインストアでの菓子の販売も行っています。
竹皮包み羊羹
竹の皮に包まれた、こしあんの練り羊羹です。ベーシックな「本練り羊羹」、粒入りの「小倉羊羹」、栗が丸ごと入った「栗羊羹」、宇治抹茶を使用した「抹茶羊羹」、愛媛・高知産の柚子を使用した「柚子羊羹」の5種類を展開しています。
【商品価格】
「本練り羊羹」1,650円
「小倉羊羹」 1,650円
「栗羊羹」 1,950円
「抹茶羊羹」 1,750円
「柚子羊羹」 1,750円
栗蒸し羊羹
秋冬限定商品の「栗蒸し羊羹」。前述の「竹皮包み羊羹(栗羊羹)」よりも栗がたっぷりと入っています。蒸し羊羹ならではのもっちりとした食感と、なめらかなこしあんの風味が最高です。
【商品価格】1,650円
小倉栗蒸し羊羹
切り口の大納言が美しい「小倉栗蒸し羊羹」。材料は、前述の「栗蒸し羊羹」と同じく栗、北海道産小豆の大納言、小麦粉の3種類です。同じ材料でも異なる食感を楽しめます。
【商品価格】1,650円
基本情報
六本木・麻布青野総本舗
【住所】東京都港区六本木3-15-21
【電話】03-3404-0020
【営業時間】9:30-19:00(平日)
9:30-18:00(土曜・祝日)
【定休日】日曜・元旦
ちもと【都立大学】
東急東横線都立大学駅の近く、目黒通り沿いに店を構える「ちもと」。料亭のような落ち着いた佇まいの店舗には、上質で美しいこだわりの和菓子が並んでいます。
黒羊かん
「黒羊かん」の黒は「黒砂糖」の黒。口に入れた瞬間に黒砂糖の優しい甘みがふんわりと広がります。濃すぎずさっぱりとしていて食べやすい甘さの黒糖羊羹です。
【商品価格】1,674円
栗蒸し羊羹
9月下旬から2月下旬まで限定販売の「栗蒸し羊羹」。竹の皮に栗とあんを直接流し込んで作られています。甘さの濃い栗と蒸した羊羹の相性が抜群です。切ってから皮をくるりと剥いでいただきます。
【商品価格】1,728円
基本情報
御菓子所 ちもと
【住所】東京都目黒区八雲1-4-6
【電話】03-3718-4643
【営業時間】10:00-18:00
【定休日】木曜日
Welcome to our homepage | 御菓子所 ちもと
小ざさ【吉祥寺】
「幻の羊羹」を売る店として、度々メディアにも取り上げられる「小ざさ」。販売しているのは羊羹と最中の2種類のみ。1951年創業の、吉祥寺を代表する和菓子店です。
羊羹
「幻の羊羹」と呼ばれている小ざさの練り羊羹。朝8時に配布が始まる整理券のために早朝5時から並ぶ人もいるそうです。しっとりとなめらかで、みずみずしく軽やかな味わいが人気の秘密。一切機械を使わず、全て職人の手で練り上げています。
基本情報
小ざさ
【住所】東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-8
【電話】0422-22-7230
【営業時間】10:00-19:00
【定休日】火曜日
一炉庵【東大前】
明治36年創業、東大前にある「一炉庵」は、かつて近くに住んでいた夏目漱石が気に入っていたという和菓子店です。『吾輩は猫である』に登場する黒猫は一炉庵の猫だったという説もあります。
水羊羹
注文してから型抜きをしてくれるひょうたん型の水羊羹は、粒あん、こしあん、抹茶の3種類。購入後1時間以内に冷蔵庫に入れなければならず、さらに賞味期限はその日中。つるりと柔らかな口溶けが特徴の、繊細な水羊羹です。
【商品価格】230円
基本情報
和菓子司 一炉庵
【住所】東京都文京区向丘2-14-9
【電話】03-3823-1365
【営業時間】9:00-18:00
【定休日】火曜・第3月曜
麻布昇月堂【西麻布】
1918年創業の「麻布昇月堂」は、広尾駅から約10分ほど歩いた日赤通りにあります。喫茶スペースもあり、店内でお菓子をいただくこともできます。
一枚流し麻布あんみつ羊かん
きらきらした宝石箱のような見た目が可愛らしい、麻布昇月堂の「一枚流し麻布あんみつ羊かん」。つぶしあんの羊かんの中に入っているのは、寒天、栗、求肥とまさにあんみつの材料。よく冷やしてから切り分けていただきます。
【商品価格】1,080円
基本情報
麻布昇月堂
【住所】東京都港区西麻布4-22-12
【電話】03-3407-0040
【営業時間】10:00-18:00
【定休日】日曜・祝日
麻布昇月堂では 一枚流しあんみつ羊かんをはじめ、四季折々の御菓子を御用意しております。
越後屋若狭【両国】
1740年頃創業の「越後屋若狭」は、古くから政治家や文人から多くの支持を得てきた老舗です。商品は完全予約制での販売となっています。
水ようかん
はがきほどの大きさの箱に流し込まれた柔らかな水ようかんは、5〜9月の季節限定品でありながら店一番の人気商品。みずみずしくきめ細やかな餡がするりと溶ける上品な口どけが特徴です。予約制なので、商品は受け取る時間に合わせて調整されています。
【商品価格】3,085円
基本情報
越後屋若狭
【住所】東京都墨田区千歳1-8-4
【電話】03-3631-3605
【営業時間】10:00-17:00
【定休日】日曜・祝日
日本橋 長門【日本橋】
享保年間創業の「長門」は徳川家にも菓子を献上していた老舗で、今でも包装紙には二葉葵の紋が描かれています。見た目の美しい生菓子、半生菓子が多く販売されています。
切羊かん
蒸し羊かんを拍子木形に薄く切った「切羊かん」は、あっさりとした甘みとむっちりとした歯ごたえが特徴です。小豆の風味が豊かで甘さは控えめなので、お酒にもよく合います。夕方には売り切れてしまう人気商品です。
【商品価格】890円
水ようかん
夏季限定販売の水ようかんは、少し白く薄い小豆色が涼しげな一品。蓋を開けるとようかんの水分でひたひたになっているほどみずみずしく、切ったら崩れてしまいそうなほど柔らかいのが特徴。甘さ控えめで小豆の香りが豊かな水ようかんです。
【商品価格】780円
基本情報
日本橋 長門
【住所】東京都中央区日本橋3-1-3
【電話】03-3271-8662
【営業時間】10:00-18:00
【定休日】日曜・祝日
舟和【浅草】
浅草の定番土産である芋ようかんの「舟和」。1902年の創業時より、芋ようかんやあんこ玉を販売しています。
芋ようかん
出典:funawa.jp
舟和の代表商品である「芋ようかん」は、手作業でさつま芋の皮をむき、さつま芋・砂糖・塩のみを使用して作られた素朴な風味が特徴です。そのまま食べても美味しいのですが、オーブントースターで焼く、冷凍庫で凍らせるなど少し変わった食べ方も評判になっています。
【商品価格】
5本詰 648円
8本詰 1,036円
10本詰 1,296円
12本詰 1,555円
18本詰 2,462円
24本詰 3,240円
基本情報
浅草本店
【住所】東京都台東区浅草1-22-10
【電話】03-3842-2781
【営業時間】10:00-19:00(平日)
9:30-20:00(土曜)
9:30-19:30(日曜・祝日)
いかがでしたか?
今回は10店舗をご紹介しました。気になる羊羹はありましたか?寒い時期は温かい日本茶と一緒に羊羹を、暑い時期には涼しげに水羊羹を、ぜひ食べてみてください。
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この記事のライター
経営学を勉強している大学3年生。パティシエしたり、タップダンスしたりしてます。食に関することが好きです。