決定版!老舗銘菓「とらや」の羊羹が”お詫びの品”にふさわしい理由
ビジネスシーンやプライベートな場でも、謝罪時にお詫びの品として菓子折りを持参することがあります。そんなお詫びの手土産としておすすめなのが「とらや」の羊羹です。確かに老舗なのはわかりますが、なぜ「とらや」の羊羹がふさわしいのでしょうか?その理由をご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.facebook.com
謝罪にふさわしい手土産とは?
ビジネスシーンのみならずプライベートな場でも、お詫びの品を持参して謝罪をする場面があります。
”お詫びの品”と一口に言っても、どのくらいの価格帯でどのようなお菓子を選べば良いのか、迷われた経験はありませんか?
もちろん、お許しをいただけるかどうかは相手の心次第なのでお詫びの品に正解はありません。
しかし、誠心誠意謝罪の気持ちが伝わる品には、きちんと明確な理由があります。
一般的な価格帯
お詫びの品を選ぶとき、まず迷うのがその価格帯ではないでしょうか。
謝罪の気持ちを表すのだから、高価なものほど良いと思われがちですが、これは一概に正解とは言えません。
相手が求めているのは、お詫びの品ではなく謝罪の気持ち。
あまりに高価なものでは、「お金でカタをつけようとしてる」と思われてしまうかもしれません。
お詫びの品の相場として、一般的に推奨されているのは5,000円から1万円程度。
それ以上になると逆に嫌悪感を抱かれてしまうので注意してください。
ほんの気持ちを伝えるくらいのお詫びや、迷惑の程度が軽い謝罪であれば、3,000円程度でも良いと言われています。
事の重大さによってきちんと見極めることが大切です。
絶対外さない「とらや」の羊羹
それでは、実際にどんなお菓子を購入すれば良いのでしょうか?
もちろん、相手の好みの品やご贔屓のお店があるならそのそちらのお菓子が良いでしょう。
しかし、そういったものがわからないのであれば、ぜひおすすめしたいのが「とらや」の羊羹です。
老舗銘菓「とらや」
とらやは、室町時代から続く日本の老舗和菓子店です。
宮内庁御用達のお菓子としても知られ、日本人で知らない人はいないと言っても過言ではない有名店です。
長きにわたって築いてきた名声と信頼は、”とらやの羊羹を出されれば許してしまう”との声も多くあがるほど、古くから様々な年代の方に愛され続けています。
お詫びの品に迷ったら、「とらや」に行けば間違いない品を購入できるはずです。
「とらや」をおすすめするもう一つの理由
お詫びの品を購入するのに、「とらや」を選んで欲しい理由があります。
それは、とらや直伝の謝罪ノウハウの噂。
実はとらやでは、”お詫びの品としての購入”と伝えると、謝罪時のポイントを店員さんが教えてくれることがあるのだとか。
渡す時間帯やタイミング、かける言葉や服装などまで教えてもらった方もいるそうです。
ちなみに、渡す時間は昼食後の13〜14時が理想的とのこと。
商品を売るだけではなく、購入する人の事情に寄り添ってもらえるのも「とらや」という老舗名店ならではと言えるでしょう。
「とらや」には羊羹の他にも和菓子はたくさんあります。
その中でもなぜ「羊羹」がおすすめかというと、理由の一つは「羊羹」に込められた思いです。
羊羹は、その作り方から連想して”話を固める”と言う意味があり、謝罪に行った際にうまく話がまとまるようにとの念が込められています。
またずっしりとした重みのある羊羹は、この重みが「事態を重く受け止めています」という気持ちを表します。
適度に日持ちがすること、また「とらや」の羊羹は食べきりサイズで個包装がされていることもおすすめする理由です。
なぜ「羊羹」?
注意!良かれと思っても裏目に・・
お詫びの品として話題のお店のスイーツをお渡ししようと、遠方まで出かけたり行列に並んで希少な品を選んだことはありませんか?
実は、これは大きな間違い。
「そんな時間や暇あるなら、その前に謝りに来るべき」との声や、「事の重要性を軽んじている」と思われてしまうこともあるのです。
良かれと思ったことが裏目に出てしまっては元も子もありません。
有名百貨店ならば必ず店舗が入っている「とらや」ならその点も安心です。
ぜひ「とらや」の羊羹を
お詫びの品選びに困った時のオススメ品とその理由、注意点をご紹介しました。
誠心誠意気持ちが伝わるよう、ぜひ「とらや」の羊羹をお渡ししてみてくださいね。
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この記事のライター
フードアナリスト/体質改善アドバイザー/料理研究家。「食」は人生のエンターテイメントです。どんなテーマパークに訪れるより素敵なレストランと出逢う瞬間に心躍る私が、「本当に美味しい」「本当に使える」お気に入りグルメをご紹介します。