2019年人気おすすめミニバン20選【国産車・輸入車別】
ファミリーカーとして人気が高いミニバン。今回は2018年人気のおすすめミニバンをご紹介します。高級感溢れる輸入車や国産車で人気のトヨタや日産のミニバン、今話題の新型など人気のミニバンを詳しくご紹介します。4WDタイプやハイブリッド仕様車など多彩に揃っていますので参考にどうぞ。
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アイキャッチ画像出典:www3.nissan.co.jp
ファミリーにも人気!アクティブライフにもマスト!
ミニバンとは
米国におけるフルサイズバンの小型モデルとして位置付けられているミニバン。国内では明確な定義はありませんが、モノコック構造を持つ乗用車をベースに広い室内空間を確保したモデルが主流となっています。スタイルもスズキ「ソリオ」のような1.5ボックスから、トヨタ「エスティマ」のようなワンモーションまで様々。広いラゲッジスペースを持ち、多彩なシートアレンジができることもポイントです。
スキーやスノーボードといったスポーツや、キャンプなど荷物の多いアウトドア・アクティビティにも適しており、多くの荷物を積載することが可能です。そしてアイポイントが高めに設定されているため視界が良く、大きなボディでも取り回しやすいことも人気の一つ。室内高が高く、着替えや室内の移動に適していることも特徴です。後席用のドアにスライドドアを採用していることが多いため、狭い場所での乗降性も確保しています。
国内では1980年代から各メーカーが本格的にリリースを開始したミニバン。1990年代から大ヒットし、現在では取り回しの良いコンパクトモデルから、高級セダン以上のラグジュアリーなモデルまで多彩にラインナップしています。国内外で人気のミニバン、ボディサイズ別に厳選した20モデルをご紹介しましょう。
【国産車・コンパクト】
スズキ「ソリオ バンディット」
「ワゴンR」をワイド化したトールワゴンとしてデビューした「ソリオ」。2010年からは独立車種としてリリースされており、取り回しの良いコンパクトボディが魅力の1台です。
ご紹介する「ソリオ バンディット」は、標準モデルよりシャープなフロントマスクが特徴です。おすすめは「HYBRID MV」でマイルドハイブリッド仕様車。ブレーキング時の回生エネルギーを利用することができ、発進・加速をモーターがアシストすることで低燃費を実現しています。
多彩なシートアレンジが可能で、リヤのラゲッジスペースからフロントシートまでフルフラットにすることも可能。スキーやスノーボードなどスポーツ用品をはじめ長尺の荷物も積載できます。全方位モニター付きナビゲーションシステムもオプションで用意。スマートフォンの感覚で操作ができ多彩なエンターテイメントが楽しめます。
【スペック例】
グレード:HYBRID MV
ボディサイズ:全長3710×全幅1625×全高1745(mm)
エンジン:1.3L-L型4気筒 91PS
モーター:WA05A型 3.1PS
トランスミッション:CVT
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:5名
車両本体価格:1,825,200円~
ダイハツ「トール」
北欧神話の戦神・トールに由来する車名を持つ「トール」。トヨタやスバルにもOEM供給されており、スタイルの異なるカスタムとベーシックを用意しています。
ご紹介するのは最上級グレードの「カスタムGターボ “SA Ⅱ”」で、クラスオーバーのトルクと低燃費を両立したターボエンジンを搭載するグレード。コンパクトなボディサイズでありながら広々とした室内空間を実現しており、使い勝手の良い収納スペースやアレンジが多彩なシートを備えます。低床のフロアは乗降性に優れ、室内の移動が楽なウォークスルーを採用。両側にパワースライドドアを備え、ワンタッチで開閉できることもポイント、取り回しの良さが魅力的なコンパクトモデルです。
【スペック例】
グレード:カスタムGターボ “SA Ⅱ”
ボディサイズ:全長3725×全幅1670×全高1735(mm)
エンジン:1.0L-L型3気筒 98PS
トランスミッション:CVT
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:5名
車両本体価格:1,965,600円~
【国産車・ミドル】
トヨタ「シエンタ」
出典:toyota.jp
出典:toyota.jp
ミニバンらしくない有機的で躍動感のあるエクステリアが目を引く「シエンタ」。ダッシュボードデザインも個性的で、乗り込むことが楽しくなるワクワク感のある1台です。
おすすめグレードはバランスの良い「X」で、先進の技術を投入したエンジンとSuper CVT-iの組合せがスムーズで低燃費な走りを実現しました。クラストップレベルの低床化とアシストグリップなどにより乗降性が向上しており、シートアレンジも多彩。開口部の広い大型バックドアは大きな荷物でも出し入れしやすく、サードシートも後方から手軽に格納できます。取り回しの良いコンパクトなボディは運転しやすく、個性的なフォルムが魅力的なミニバンです。
【スペック例】
グレード:X
ボディサイズ:全長4235×全幅1695×全高1695(mm)
エンジン:1.5L-L型4気筒 109PS
トランスミッション:Super CVT-i
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:7名
車両本体価格:1,816,363円~
ホンダ「フリード」
「モビリオ」系の後継車としてデビューした「フリード」は、コンパクトでありながら上質さを感じさせるデザインで、幅広い人気を持つミニバンです。
「フリード」は現行モデルで2代目となり、新たにハイブリッドや低床仕様の「フリード+」もラインナップ。おすすめは「フリード+」の「HYBRID EX」で、先進のハイブリッド技術によって低燃費を実現し、スムーズな加速ができる7速デュアルクラッチATを装備します。大きな開口部を持つロングテールゲートを備え、地上高が335mmの低床仕様のため観葉植物など背の高い荷物もOK。自転車や重量がある荷物の積み下ろしが楽なことも魅力的なポイントです。
インテリアも上質な仕立てで、Aピラーのデザインなどにもこだわり良好な視界を確保。取り回しの良いサイズと合わせて運転しやすいモデルです。ナビゲーションは通信型のinternaviをオプション設定、予防安全性能評価は最高レベルのASV++を獲得しています。
【スペック例】
グレード:HYBRID EX
ボディサイズ:全長4295×全幅1695×全高1710(mm)
エンジン:1.5L-L型4気筒 110PS
モーター:H1型 29.5PS
トランスミッション:7速デュアルクラッチAT
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:5名
車両本体価格:2,656,000円~
日産「NV200バネット」
新世代のビジネスバンとしてデビューし、商用やタクシーなど利用される「バネット」。乗用車としてワゴン仕様もあり、実用的なユーティリティがホビーユースにも好適です。
おすすめグレードは3列シート7人乗りの「プレミアムGX-3R」。低床化によって乗降性や積載性が向上しており、跳ね上げ式のサードシートなどアレンジ性も確保しています。サイドシートのシートバックテーブルをはじめ、使い勝手の良い収納スペースも豊富。「プレミアムGX」専用のエクステリアやレザーステアリングが上質さを感じさせる仕上がりで、UVカット断熱プライバシーガラスも装備するなど快適さもアップしています。
【スペック例】
グレード:プレミアムGX-3R
ボディサイズ:全長4430×全幅1695×全高1850(mm)
エンジン:1.6L-L型4気筒 109PS
トランスミッション:4E-ATx
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:7名
車両本体価格:2,331,720円~
日産「セレナ」
2017年のRJCカーオブザイヤーを受賞するなど、人気・評価ともに高いミニバン「セレナ」。自動運転技術のプロパイロットやエンジンを発電のみに利用するハイブリッドのe-POWERなど、先進のテクノロジーを投入しています。
5代目となる現行型「セレナ」は、ミニバンで初めて自動運転技術のプロパイロット搭載車を用意。おすすめグレードは「G」で、プロパイロットを含めたセーフティパックがオプション設定されています。高速道路の単一車線で車間距離とレーンをキープすることができ、アクセル・ブレーキ・ステアリングを自動制御。しかもステアリングスイッチで簡単にスタートできますので、渋滞などのストレスも軽減されドライブがもっと楽しくなるでしょう。
ミニバンの基本性能はもちろん万全。広大な室内空間を備え、視界確保にこだわったデザインが取り回しの良さにも貢献しています。スライドドアはハンズフリーでオープンが可能、テールゲートは上下2分割で使い勝手の良い造りです。オプションで9incの大型モニターを備えたナビゲーションシステムも用意、USBソケットも装備し多彩なデバイスを楽しめます。
低燃費と広い室内空間を両立させるために、エンジンルームに収まるコンパクトなスマートハイブリッドシステムを搭載。「セレナ」は先進の技術とクラストップレベルのユーティリティを兼ね備えたミニバンです。
【スペック例】
グレード:G
ボディサイズ:全長4690×全幅1695×全高1865(mm)
エンジン:2.0L-L型4気筒 150PS
モーター:SM24型 2.6PS
トランスミッション:エクストロニックCVT
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:8名
車両本体価格:2,847,960円~
ホンダ「ステップワゴン」
ホンダのクリエイティブ・ムーバーとしてデビューした「ステップワゴン」。FFボンネットミニバンの先駆け的存在であり、「スパーダ」や「モデューロ」などスポーティなグレードも用意します。
おすすめは「SPADA・Honda SENSING」で、ターボエンジンと低重心化によってパワフルで安定した走行性を発揮。低床化によってヘッドクリアランスに余裕があり、パワースライドドアやアシストグリップを備えることで高い乗降性も確保しました。そして縦・横に開閉できる独自のワクワクゲートは、狭い場所での荷物の積み下ろしやサードシートへの乗り降りに便利。このサードシートはマジックシートと呼ばれ、床下に格納できるためフラットなラゲッジが出現します。低床&低重心でホンダらしい楽しさがあるミニバンです。
【スペック例】
グレード:SPADA・Honda SENSING
ボディサイズ:全長4760×全幅1695×全高1840(mm)
エンジン:1.5L-L型4気筒 150PS
トランスミッション:CVT
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:7名
車両本体価格:2,852,280円~
【国産車・ラージ】
三菱「デリカ D:5」
1979年に2代目「デリカ」のワゴン仕様車として登場した「デリカスターワゴン」をルーツとする「デリカ D:5」。高い車高と独自のAWDシステムを持つことで走破性が高く、アクティブライフを楽しむ人々に人気のミニバンです。
ご紹介する「デリカ D:5」は独自のリブボーンフレームを採用しており、フロアには強固なクロスメンバーをセットする強固なボディ。発売当時の衝突安全性能試験の総合評価では最高の6スターを獲得しています。電子制御されるAWDシステムは燃費の良い2WDから、スタックからの脱出を想定した4WDロックまでセレクトが可能。おすすめのグレードは上質な装備の「D-Premium」でエンジンはクリーンディーゼルを搭載、スポーツモードが付いたINVECS-Ⅱ6速ATが組み合わされます。
インテリアにはパワーシートや本革巻きステアリングがセットされ、ナビゲーションシステムとロックフォードフォズゲートプレミアムサウンドシステムも装備。TVはフルセグ受信が可能で、ハンズフリーフォンの機能もあります。乗車定員は8名まで対応、ファミリーが増えても安心です。
【スペック例】
グレード:D-Premium
ボディサイズ:全長4730×全幅1795×全高1870(mm)
エンジン:2.3L-L型4気筒 148PS
トランスミッション:INVECS-Ⅱ 6速AT
駆動方式:4輪駆動
乗車定員:7/8名
車両本体価格:4,055,400円~
ホンダ「オデッセイ」
ホンダのクリエイティブ・ムーバー第1弾としてデビューし、大ヒットした低ルーフミニバンの「オデッセイ」。5代目となる現行モデルは初めてスライドドアを採用し、更なる低床・低重心化を実現しています。
おすすすめは専用サスペンションを備え、スポーティな走りが魅力的な「ABSOLUTE・Honda SENSING」。超低床プラットフォームを採用し天井を高くすることで室内空間を拡大、「オデッセイ」らしい走りとゆとりの広さを両立しています。乗員全員が寛げるプレミアム感溢れるインテリアで、上質なシートはアレンジ次第で多彩な積載にも対応。セカンドシートをロングスライドさせれば、ファーストクラスのような空間が広がるプレミアムな1台です。
【スペック例】
グレード:ABSOLUTE・Honda SENSING
ボディサイズ:全長4840×全幅1820×全高1685(mm)
エンジン:2.4L-L型4気筒 190PS
トランスミッション:CVT
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:7/8名
車両本体価格:3,240,000円~
トヨタ「エスティマ」
出典:toyota.jp
出典:toyota.jp
トヨタの天才タマゴと銘打って大ヒットした初代「エスティマ」。現行モデルは3代目となり、アイコンとなるワンモーションのスタイルを継承しハイブリッドやAWDモデルもラインナップしています。
おすすめは「AERAS SMART」で、扱いやすくスムーズなガソリンエンジンを搭載し前輪を駆動するグレード。プレミアム感のあるインテリアはホワイトやベージュのシートカラーを選ぶことができ、電気製品の使用に便利なアクセサリーコンセントを装備します。サードシートは床下に収納することができ、セカンドシートは800mmのロングスライドが可能。トヨタ初となる99%UVカットガラスを全面に採用し、爽快な空気環境を造るナノイーも装備します。両側パワースライドドアを装備し、パワーバックドアもオプションで用意。優れたデザインに上質さとユーティリティを兼ね備えたミニバンです。
【スペック例】
グレード:AERAS SMART
ボディサイズ:全長4820×全幅1810×全高1760(mm)
エンジン:2.4L-L型4気筒 170PS
トランスミッション:AERAS
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:7名
車両本体価格:3,514,909円~
日産「エルグランド」
日産のフラッグシップミニバンである「エルグランド」。現行モデルは3代目となり新たにFFレイアウトを採用しており、広い室内空間を確保し低床化を実現しています。
おすすめは「350Highway STAR Premium」で、ラージサイズミニバンを軽々と加速させるV6エンジンを搭載し前輪を駆動するグレード。低重心プラットフォームと専用サスペンションによって、安定感の高い上質で快適な乗り心地を実現しています。ラグジュアリーなインテリアには、ダイヤモンドキルト加工を施したブラックレザーシートを装備。美しい木目のフェイシアがセットされるダッシュボードには、カーウィングスナビが標準装備されます。
サードシートにスライド機構を備えることで、7名乗車でも余裕のラゲッジを確保。ゆとりの空間と上質な仕上げがリラックス&コンフォートを生み出す、ラグジュアリーでスポーティなミニバンです。
【スペック例】
グレード:350Highway STAR Premium
ボディサイズ:全長4945×全幅1850×全高1815(mm)
エンジン:3.5L-V型6気筒 280PS
トランスミッション:エクストロニックCVT-M6
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:7名
車両本体価格:5,337,360円~
トヨタ「アルファード」
出典:toyota.jp
出典:toyota.jp
「グランドハイエース・グランビア」の後継車としてデビューした「アルファード」。現行モデルは3代目となり、もはやミニバンというよりも大きな空間を持つサルーンと表現できる高級モデルです。
現行型はハイブリッドやAWDなど多彩なパワートレインをラインナップ。おすすめは最上級グレードの「Executive Lounge」で、そのインテリアはまるで飛行機のファーストクラスと見紛うばかりのラグジュアリーな仕立てです。セミアニリン仕上げの本革シートが装備され、各部にオリーブ・アッシュバールのウッドパネルをセット。サイドシート・セカンドシートとも、電動オットマンを装備したパワーシートです。そしてT-Connect SDナビゲ―ションシステムと、JBLプレミアムサウンドシステムも搭載しています。
エンジンは「クラウン」など上級セダンにも搭載される3.5LのV6、ここにDirect Shift-8ATが組み合わされ巨大なボディを軽々と加速させます。先行車に追従するレーダークルーズコントロールや、衝突予防のためにプリクラッシュセーフティシステムも装備。全てに贅の限りを尽くした珠玉の仕上がりです。
【スペック例】
グレード:Executive Lounge
ボディサイズ:全長4945×全幅1850×全高1935(mm)
エンジン:3.5L-V型6気筒 301PS
トランスミッション:Direct Shift-8AT
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:7名
車両本体価格:7,034,040円~
【輸入車・コンパクト~ミドル】
ルノー「カングー」
ルノーにおけるミニバンの歴史は古く、フルゴネットと呼ばれる1960年代の「4F」に遡ります。ご紹介する「カングー」は1998年に初代がデビュー、独特のスタイルで人気の高いミニバンです。
初代より大型化された2代目「カングー」は、ファンの間ではデカングーとも呼ばれるのだとか。オリジナリティ溢れる柔らかな面構成のエクステリアと、シンプルクリーンなインテリアが特徴です。おすすめのグレードは「ZEN EDC」。1.2Lのコンパクトなエンジンと高効率な6速EDCの組み合わせ、快適なロングドライブが実現するでしょう。
「ルドスパス=遊びの空間」をコンセプトに設計。開口部の広いダブルバックドアを備え、低床ラゲッジスペースへのアクセスが容易です。前席・後席ともオーバーヘッドコンソールを装備、リヤの床下収納や取り付け位置を変更できるトノボードなど、多彩な収納スペースを備えます。そしてお洒落なシートカバーやナビゲーションシステム、高級オーディオのFOCALサウンドセットなどもオプションで用意。多彩な組み合わせが楽しめるスタイリッシュなフレンチのミニバンです。
【スペック例】
グレード:ZEN EDC
ボディサイズ:全長4280×全幅1830×全高1810(mm)
エンジン:1.2L-L型4気筒 115PS
トランスミッション:6速EDC
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:5名
車両本体価格:2,590,000円~
BMW「2シリーズ アクティブ ツアラー」
出典:response.jp
BMWで初めてFFモデルとして登場したのが「2シリーズ アクティブ ツアラー」で、おすすめのグレードは「225xe iPerformance M Sport」。独創的なプラグインハイブリッド仕様で、エンジンがフロントを、モーターがリヤを駆動するAWDシステムとなっています。ガソリンを使わないEVモードの走行距離は40Km以上に達し、様々な走行モードを組み合わせることもOK。今まで味わったことのない秀逸なドライビングフィールを感じられるでしょう。また、プラグイン仕様のため自宅や充電ステーションでの充電ができ、約3時間で満充電にすることが可能です。
バッテリーをリヤシート/ラゲージの下に格納することで、実用的なユーティリティースペースを確保。リヤシートは3分割で倒せますので、多彩なアレンジが可能です。アイポイントも高めに設定、良好な視界が取り回しの良さに貢献します。そしてスマートフォンと接続できるアプリも用意。航続距離や充電状況など様々なデータを、車から離れていても確認できます。
【スペック例】
グレード:225xe iPerformance M Sport
ボディサイズ:全長4355×全幅1800×全高1550(mm)
エンジン:1.5L-L型3気筒 136PS システム出力:224PS
トランスミッション:6速AT
駆動方式:4輪駆動
乗車定員:5名
車両本体価格:5,440,000円~
メルセデスベンツ「B-クラス」
コンパクトカーとミニバンをクロスオーバーさせたスタイルの「B-クラス」。「A-クラス」をベースに開発されたFFレイアウトモデルで、コンパクトボディに多彩なユーティリティを備えます。
ご紹介するのは「B 180」で、先進技術を投入したブルーダイレクトエンジンとデュアルクラッチ仕様の7G-DCTを搭載。高いエアロダイナミクス性とダイナミックセレクトによる制御を加えて俊敏な走りを実現しています。コンパクトなボディながらラゲッジスペースは通常でも488Lあり、最大で1547Lの容量を確保。リヤシートは2:1の分割可倒式でトランクスルー機構も装備、開口部の広いテールゲートやフラットなスペースが魅力的です。
【スペック例】
グレード:B 180
ボディサイズ:全長4400×全幅1785×全高1545(mm)
エンジン:1.6L-L型4気筒 122PS
トランスミッション:7G-DCT
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:5名
車両本体価格:3,640,000円~
フォルクスワーゲン「ゴルフ トゥーラン」
「ゴルフ」のプラットフォームをベースに、7シーターのミニバンとしてリリースされた「ゴルフ トゥーラン」。欧州ではそのユーティリティ性の高さからタクシーにも利用されています。
ご紹介するのは最新のモジュールキット・プラットフォームを採用して軽量化を実現した2代目「ゴルフ トゥーラン」、高効率なTSIエンジンと滑らかな加速の7速DSGを搭載しています。おすすめグレードはスポーティな「TSI R-Line」で、専用のエアロパーツが装着された精悍なスタイル。各種スイッチを装備したステアリングやシートもR-Line専用で、ロゴがプリントされます。
シートアレンジも多彩で、サイドシートから3列目までフルフラットにすることも可能。各部に設けられた収納スペースも充実しています。ナビゲーションシステムはオプションでDiscover Proを用意、タッチスクリーンを採用した高機能タイプです。フォルクスワーゲンオールイン・セーフティが、予防安全から2次被害防止までカバー。ユーロNCAPでは最高評価の5つ星を獲得し、安全運転サポート車「サポカー」に認定されています。
【スペック例】
グレード:TSI R-Line
ボディサイズ:全長4540×全幅1830×全高1670(mm)
エンジン:1.4L-L型4気筒 150PS
トランスミッション:7速DSG
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:7名
車両本体価格:3,939,000円~
BMW「2シリーズ グラン ツアラー」
「2シリーズ アクティブ ツアラー」をベースに、全長と全高を拡大した「2シリーズ グラン ツアラー」。3列シートを採用することで乗車定員が7名となり、ユーティリティの幅も広がっています。
おすすめはスポーティな「218i Gran Tourer M Sport」で、フラットな出力特性を持つツインパワーターボエンジンを搭載し前輪を駆動するグレード。広々とした室内に実用的な収納スペースを備えており、大型リヤドアの採用によりサードシートへの乗降性も向上しています。サードシートを倒せばフラットなラゲッジスペースを拡大することができ、シートアレンジ次第で2.6mの長尺物の積載もOK。手ごろなサイズ感とユーティリティに、俊敏な走りが融合したモデルです。
【スペック例】
グレード:218i Gran Tourer M Sport
ボディサイズ:全長4570×全幅1800×全高1640(mm)
エンジン:1.5L-L型3気筒 136PS
トランスミッション:6速AT
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:7名
車両本体価格:4,390,000円~
シトロエン「グランド C4 ピカソ」
ご紹介するのは2代目となる「グランド C4 ピカソ」で、おすすめのグレードは「SHINE BlueHDi」。他に類を見ない造形美で見るものを惹き付けるエクステリアと、独創的なダッシュボードを持つインテリアがポイントです。先進のBlueHDiエンジンを搭載し、徹底してフリクションを低減した6速EATがそのパワーを伝達。パドルシフトをはじめ多くのスイッチが装備されたステアリングで、ドライビングに集中することが可能です。
2列目の3席は独立したシートを採用しており、それぞれでリクライニングやスライドがOK。フロントウィンドは開放的なスーパーパノラミック仕様で、細いAピラーなどが良好な視界を確保しています。ダッシュボードには7incのタッチスクリーンを備え、スマートフォン感覚での操作が可能。スマートキーを備えテールゲートもハンズフリーでオープンできるので便利、独創的なミニバンです。
【スペック例】
グレード:SHINE BlueHDi
ボディサイズ:全長4605×全幅1825×全高1670(mm)
エンジン:2.0L-L型4気筒 150PS
トランスミッション:6速AT
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:7名
車両本体価格:3,800,000円~
【輸入車・ラージ】
フォルクスワーゲン「シャラン」
フォルクスワーゲンのアッパーミニバンが「シャラン」。全席に独立シートを採用した7シーターモデルで、乗員それぞれにゆとりの空間を提供します。
おすすめは上質な装備の「TSI Comfortline」で、パワートレインは高効率な直噴ターボエンジンと切れ目のない加速感が得られる6速DSGの組み合わせ。開口部の広いスライドドアによってサードシートへの乗降もスムーズ、全席が独立しているためフレキシブルなシートアレンジが可能です。ラゲッジ容量は7名乗車時でも300Lを確保しており、最大で2297Lまで拡大。全席に3点式シートベルトを備え多彩なセーフティデバイスも搭載、安全性とユーティリティに優れた1台です。
【スペック例】
グレード:TSI Comfortline
ボディサイズ:全長4855×全幅1910×全高1750(mm)
エンジン:1.4L-L型4気筒 150PS
トランスミッション:6速DSG
駆動方式:前輪駆動
乗車定員:7名
車両本体価格:3,999,000円~
メルセデスベンツ「V-クラス」
「V-クラス」は、メルセデスベンツで唯一ワンボックススタイルのミニバン。商用バンや公共車両など多彩なバリエーションがあり、ポップアップルーフを備える「ホライゾン」が新たに追加されました。
ボディは3タイプの長さがあり、おすすめは最も長い全長の「V 220 d AVANTGARDE Extra-long」。全長5380mmのロングサイズで、2列目シートを後ろ向きにセットすれば3列目との対面にすることも可能です。オプションで収納式センターテーブルと、ナッパレザーエクスクルーシブパッケージを用意。旅行先での食事などに寛ぎの空間を提供します。
大型テールゲートを備えることで広い開口部を確保し、ガラスエリアだけを開閉できるため荷物の出し入れに便利。シートアレンジも多彩で、2列目・3列目は脱着が可能です。エンジンは世界最高水準といわれる環境性能を実現したBlueTECディーゼルを搭載。高いハンドリング性能と乗り心地を両立させたアジリティコントロールサスペンションを備え、快適な走りも実現しました。
【スペック例】
グレード:V 220 d AVANTGARDE Extra-long
ボディサイズ:全長5380×全幅1930×全高1880(mm)
エンジン:2.2L-L型4気筒 163PS
トランスミッション:7速AT
駆動方式:後輪駆動
乗車定員:7名
車両本体価格:7,490,000円~
広大なスペースのフルサイズから取り回しの良いコンパクトモデルまで
トヨタ「アルファード」や、メルセデスベンツ「V-クラス」のようなラグジュアリーなモデル。そしてスズキ「ソリオ バンディット」や、ルノー「カングー」のようなコンパクトでお洒落なモデルまで多彩な選択肢があるミニバン。ファミリーや仲間とのお出掛けに楽しいミニバンはいかがでしょう。
※ 掲載内容は執筆時点、スペック・価格等は参考で変更になる場合があります。
※ 画像とグレードは一致しない場合があります。
※ 一部日本仕様と異なる場合があります。
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信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。