おすすめSUV人気車種ランキング10車種
国内外のメーカーが次々とニューモデルを投入し、高い人気を誇るSUV。3列シートを採用し、ミニバンの牙城を崩すモデルなど多彩なSUVがラインナップしています。おすすめする人気のSUVをご紹介しましょう。
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アイキャッチ画像出典:www.bmw.co.jp
高い走破性とユーティリティを持ち進化するSUV
出典:toyota.jp
コンパクトからハイエンドまで多彩なモデルがラインナップしているSUV。昨今ではロールス・ロイスやベントレーなどの超高級ブランドやランボルギーニなどもSUV市場に参入しており、国内外のメーカーが次々とニューモデルをリリースしています。
クーペとクロスオーバーしたスタイルや、3列シートを採用しミニバン並みのユーティリティを備えるなど、新しい時代を感じさせるSUVのニューモデル。本格的なクロスカントリーモデルや、ピックアップスタイルのモデルなどライフスタイルや好みに合わせて様々な選択肢があります。
おすすめする人気のSUVを、ランキング形式で国産車と輸入車に分けて10モデルご紹介しましょう。
【国産車】
5位 トヨタ「ハイラックス」
出典:toyota.jp
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かつてのRVブームを牽引した1台で、2017年に国内向けモデルがリリースされ13年ぶりに復活した「ハイラックス」。国内では珍しいピックアップスタイルで、本格オフローダーとしてラダーフレーム構造を持つSUVです。
「ハイラックス」のDNAを継承しながら、よりエモーショナルに進化したエクステリア。先進のテクノロジーを投入したクリーンディーゼルエンジンを搭載し、スイッチ一つで切り替えられるパートタイム4WDシステムが効率良く路面にトラクションを伝えます。おすすめのグレードは上質な装備の「X」で、オフロードで高い走破性を発揮するアクティブトラクションコントロールや、リヤデフロックを標準装備。優れたパッケージングで、オンロードからオフロードまで高い走行性能を発揮します。
サビに強い亜鉛メッキを施したピックアップデッキは、アウトドアのスポーツからワークスタイルまで使い勝手の良いユーティリティが魅力的。新しいピックアップスタイルを提案する1台です。
【スペック例】
グレード:Z
ボディサイズ:全長5335×全幅1855×全高1800(mm)
エンジン:2.4L-L型4気筒 150PS
トランスミッション:6 Super ECT
駆動方式:4輪駆動
車両本体価格:3,742,200円~
4位 日産「エクストレイル」
アウトドアやアクティビティの”タフギア”として高い人気を誇る「エクストレイル」。優れたユーティリティ性とパッケージングで販売台数を伸ばし続けています。
シャープかつスマートで躍動感のあるエクステリアは、タフなスタイルを演出。熱効率をアップし高出力と低燃費を両立したエンジンを搭載し、オールラウンドな走行性能を発揮するインテリジェント4×4が様々な路面に対応します。更にVDC※やブレーキLSDによってオフロードでの走破性が向上。車体の振動を抑制するシステムによって、ラフロードでも快適な乗り心地を発揮します。
おすすめは自動運転技術のプロパイロットがオプション設定される「20X」で、3列シート仕様。7名が乗車でき、フレキシブルなシートアレンジで多彩なユーティリティ性を備えます。
【スペック例】
グレード:20X[3列]
ボディサイズ:全長4690×全幅1820×全高1740(mm)
エンジン:2.0L-L型4気筒 147PS
トランスミッション:エクストロニックCVT
駆動方式:4輪駆動
車両本体価格:2,827,440円~
※VDC:ビークルダイナミクスコントロール
3位 トヨタ「C-HR」
出典:toyota.jp
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トヨタの世界戦略車としてデビューし、人気の高いコンパクトクロスオーバー「C-HR」。2017年SUV販売代数1位を獲得しており、FF・4WD・ハイブリッドからセレクトできます。
ダイヤモンドをデザインモチーフとし、アグレッシブかつ躍動感に溢れる個性的なエクステリア。TNGA※を採用し、高い反応性・正確な応答性・応答性の統一感を追求することでクラスオーバーの運動性能を発揮します。おすすすめはコストパフォーマンスが良い「S-T“LED Package”」で、先進の技術で制御されたターボエンジンを搭載し前輪を駆動するグレード。張り出しが少なくフラットなラゲッジスペースは様々なユーティリティに対応し、遊び心のあるデザインのインテリアは随所にダイヤモンドのモチーフを散りばめています。
【スペック例】
グレード:S-T“LED Package”
ボディサイズ:全長4360×全幅1795×全高1565(mm)
エンジン:1.2L-L型4気筒 116PS
トランスミッション:Super CVT-i
駆動方式:前輪駆動
車両本体価格:2,346,000円~
※TNGA:トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ
2位 スバル「フォレスター」
2018年のニューヨークモーターショーでワールドプレミアが行われた新型「フォレスター」。SUVの本質を追求して深化しており、初めて「e-BOXER」を搭載したハイブリッド仕様をラインナップします。
キープコンセプトでありながらより鍛え抜かれた印象を与えるエクステリアは、躍動感と高級感がプラスされた印象。おすすめは冒険への高揚感が高まる「X-BREAK」で、ルーフレールを備えアクセントカラーがアクティブなスタイルを表現します。新型の直噴ボクサーエンジンを搭載し、路面状況に応じてモード切り替え可能な進化したX-MODEによって走破性も更に向上。スバルグローバルプラットフォームがハンドリング性能を高め、振動・騒音を抑制することで快適な乗り心地を実現しています。
より実用的に進化したカーゴルームは、開口部が広くなりフラットな設えで大容量を確保。優れたパッケージングや高いアイポイントなどによって取り回しも向上、新型「フォレスター」は次世代に進化しました。
【スペック例】
グレード:X-BREAK
ボディサイズ:全長4625×全幅1815×全高1730(mm)
エンジン:2.5L-F型4気筒 184PS
トランスミッション:リニアトロニック
駆動方式:4輪駆動
車両本体価格:未発表
※スペック等はフォレスタープロトタイプによる開発目標値
1位 マツダ「CX-8」
マツダの国内向けSUVでフラッグシップが「CX-8」。3列シートを採用することでミニバン並みの居住性を備えており、SUVの新しいマーケットを開拓するモデルです。
シャープで彫刻的なフロントマスクや、エモーショナルなシルエットがデザインコンセプト・魂動を表現。インテリアは1列目から3列目まで乗員それぞれに快適なドライブを提供する空間で、リヤドアの形状やウォークイン機能によって3列目シートへのアクセスも良好です。乗車人数や積載する荷物に合わせてシートアレンジも多彩で、サブトランクボックスや随所に使い勝手の良いユーティリティフックも装備します。
パワートレインはスカイアクティブをはじめとしたテクノロジーによって、人車一体を感じさせるマツダらしい仕上がり。おすすめはドライバーアシストや装備が充実した「XD PROACTIVE」、SUVの新たな可能性を提案する1台です。
【スペック例】
グレード:XD PROACTIVE
ボディサイズ:全長4900×全幅1840×全高1730(mm)
エンジン:2.2L-L型4気筒 190PS
トランスミッション:6EC-AT
駆動方式:4輪駆動
車両本体価格:3,769,200円~
【輸入車】
5位 フォルクスワーゲン「ティグアン」
新世代のアーキテクチャを採用し、よりスタイリッシュに生まれ変わった2代目「ティグアン」。2017年から日本国内へのデリバリーが開始されており、ドイツ本国でも高い人気を誇ります。
シャープでエッジの効いたエクステリアは、ソリッド感とSUVらしい力強さを表現。低燃費と高出力を両立した直噴ターボエンジンに、切れ目のない加速感が得られる6速DSGを組み合わせて前輪を駆動します。おすすめは「TSI Highline」で先進の装備が充実したグレード。ナビ画面や様々なグラフィックを表示できるフルデジタルメータークラスターや、SSDナビなど多機能なインフォテイメントDiscover Proを搭載します。
コンパクトボディに広いラゲッジを備え、3分割のリヤシートでアレンジも自在。都市に似合うスタイリッシュなクロスオーバーSUVです。
【スペック例】
グレード:TSI Highline
ボディサイズ:全長4500×全幅1840×全高1675(mm)
エンジン:1.4L-L型4気筒 150PS
トランスミッション:6速DSG
駆動方式:前輪駆動
車両本体価格:4,399,000円~
4位 プジョー「5008」
プジョーのフラッグシップSUVが「5008」。2代目となり初代のミニバンスタイルから3列シート7人乗りのクロスオーバーSUVに進化したモデルで、2017年に国内でもリリースがスタートしました。
ブルーライオンを頂くフロントマスクは彫刻的かつ複雑な面構成で、グラマラスなスタイルが見る者を惹きつけるエクステリア。フラットなトルク特性を持つツインスクロールターボエンジンを搭載し、高い伝達効率を持つ6速EAT※を組み合わせて前輪を駆動します。アルミや超高張力鋼板を多用した先進のプラットフォームを採用し、優れた走行性能とロングホイールベース化による居住空間の拡大を実現。全席が独立した7シートは様々なアレンジが可能で、拡張性に優れたユーティリティを発揮します。
オープンエアの開放感を味わえるパノラミックサンルーフもオプションで用意、都会的でアヴァンギャルドな7シーターSUVです。
【スペック例】
グレード:Allure
ボディサイズ:全長4640×全幅1850×全高1640(mm)
エンジン:1.6L-L型4気筒 165PS
トランスミッション:6速EAT
駆動方式:前輪駆動
車両本体価格:4,040,000円~
※EAT:エフィシェント・オートマチック・トランスミッション
3位 BMW「X2」
SUVがSAV:スポーツアクティビティビークルと、SAC:スポーツアクティビティクーペに分かれるBMWから、SACのニューモデルとして登場した「X2」。革新的かつスポーティなシルエットはSUVに新しいスタイルを提案します。
新しいデザインラインの「M Sport X」は、フロント・サイド・リヤまでフローズングレーのパーツを備えて斬新なエクステリアを表現。一目でBMWと分かるデザインアイコンでありながら、スポーティで挑戦的なフォルムが目を惹きつけます。おすすめは「xDrive20i M Sport X」で、高いハンドリング性能と定評あるAWDシステムによって、傑出した走行安定性とオンザレールのドライブ感覚を実現しました。
ブランドフレンドに香取慎吾を迎えた「X2」、ユニークで独創的な新世代SUVです。
【スペック例】
グレード:xDrive20i M Sport X
ボディサイズ:全長4375×全幅1825×全高1535(mm)
エンジン:2.0L-L型4気筒 192PS
トランスミッション:8速スポーツAT
駆動方式:4輪駆動
車両本体価格:5,150,000円~
2位 ボルボ「XC60」
2017年のジュネーブモーターショーでプレミアが行われ、国内でもリリースが開始された「XC60」。新世代のプラットフォームやデザインを採用したミドルレンジのSUVで、2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
アイコンであるトールハンマーヘッドライトや、均整のとれたフォルムが印象的なスカンジナビアンデザインのエクステリア。洗練されたモダンリビングのようなインテリアは、クラスオーバーの上質さと高級感を与えます。ゆとりの高出力を発揮するターボエンジンはフラットなトルク特性を発揮し、応答性に優れたAWDシステムがスムーズで意のままのドライビングを可能に。セーフティデバイスのインテリセーフは16種類以上を備え、先進のインフォテイメント・センサスも搭載した北欧スタイルのSUVです。
【スペック例】
グレード:T5 AWD Momentum
ボディサイズ:全長4690×全幅1900×全高1660(mm)
エンジン:2.0L-L型4気筒 254PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式:4輪駆動
車両本体価格:5,990,000円~
1位 メルセデスベンツ「G-クラス」
1979年にデビューした初代モデルから、39年ぶりとなるフルモデルチェンジを受けた新型「G-クラス」。アイコンであるボディデザインやラダーフレームなどの基本構造を踏襲しながらも、全てが最新のテクノロジーによって刷新されています。
骨格であるラダーフレームは3.4mm厚の鋼板製サイド&クロスメンバーによって大幅にねじり剛性を向上させ、外装部にアルミを多用することで約170kgの軽量化も実現しています。スーパースポーツカー「AMG-GT」のエンジンをベースに開発されたハイパワー&ハイレスポンスなV8エンジンを搭載し、高効率で快適性に優れた9G-TRONICを組み合わせ。3デフロックを備えるAWDシステムが踏襲され、新開発のサスペンションがオフ・オンロードとも快適な乗り心地を発揮します。
インテリアは大幅に刷新され、乗用車的かつラグジュアリーな雰囲気を表現。ダッシュボードに大型ディスプレイを備えて多彩なインフォテイメントが可能になり、直観的な操作感や視認性の高さを実現しました。伝統と革新を1台で表現し、圧倒的なオフロード性能を持つキングオブSUVが「G-クラス」です。
【スペック例】
グレード:G 550
ボディサイズ:全長4817×全幅1931×全高1969(mm)
エンジン:4.0L-V型8気筒 422PS
トランスミッション:9G-TRONIC
駆動方式:4輪駆動
車両本体価格:15,620,000円~
7シーターやクーペスタイルなど進化したSUV
3列シートを採用し7名が乗車できるモデルや、斬新なクーペスタイルのクロスオーバーモデルなど多彩に広がるSUV。伝統的な構造を継承し圧倒的な走破性を発揮するモデルなど、ライフスタイルや好みに合わせてセレクトしてみてはいかがでしょう。
※ 掲載内容は執筆時点、スペック・価格等は参考で変更になる場合があります。
※ 画像とグレードは一致しない場合があります。
※ 一部日本仕様と異なる場合があります。
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この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。