会議の力を圧倒的に高める本【厳選】
どの会社でも開かれる会議。非常に重要なものにも関わらず、何故か悪者扱いされる傾向にあります。
ただ会議それ自体は決して悪いものではなく、むしろ会議の目的が不明確であったり参加者の意識が薄いことなどによる会議の効果・効率が落ちていることが問題です。
こうした課題を改善し会議の力を圧倒的に高める本を紹介します。
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会議は悪者?
仕事をしているとよく「また会議ばかり」「会議をしてもなにも決まらない」といった愚痴を聞くことがあると思います。そして会議はなぜか悪いもの、もしくは意味の乏しいものの象徴的な扱いをされることが多いです。でも人間は一人では決めきれないから会議を開き合意形成を図ります。
そのため、会議はなくならないけど、有効活用できているかというとよくわからない、という経験をしている方多いと思います。
一般的には会議を有効に機能させるためには主に以下の点を改善することが求められます。
①目的の明確化
②アジェンダの充実
③議題の明確化
④メンバーを考える
このそれぞれについて、じゃあどういう風に考えどのように改善したらいいのか、を丁寧に説明してくれる本があります。
会社を変える会議の力
会議の力を高めるためのオススメの本が「会社を変える会議の力」
ATカーニーのマネージャーである杉野氏が執筆しており、会議の課題の抽出、および①目的②アジェンダ③議題④メンバーのそれぞれの要素に対する改善ポイントを経験に基づいて解説してくれます。
会議ではなく「本当の会議」を行うためにこの本を読み、実践してください。
私はこの本を読み、クライアントに対するファシリテーションを行う際の考え方を改善する参考にしました。薄いので一気に読めます。非常にオススメです!
「会社を変える会議の力」
新書: 224ページ
出版社: 講談社 (2013/12/18)
「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本
この本は会議の進行・促進役であるファシリテーターが考えるべきポイントを解説してくれます。
今回のテーマとはややずれるので詳細は割愛しますが、ファシリテーションがうまくできずお困りの方はこちらの本も参考にしてください。
「会議ファシリテーション」の基本がイチから身につく本
単行本: 231ページ
出版社: すばる舎 (2008/3/21)
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この記事のライター
日本一即戦力な公認会計士、を目指しています。大手監査法人⇒米国留学⇒経営コンサル公認会計士&TOEIC900超に加え、最近は経営能力など、知の経験値稼ぎに絶賛邁進中。様々知識を身につけるべく、読書とグルメめぐり(一流レストランからB級まで幅広く)が大好物