モテる男は食べ方もスマート!「パスタ」のマナーとポイントとは
オシャレ料理の定番とも言える「パスタ」はデートでの登場頻度も高い一品。その一方で、意外にも食べ方が汚かったりマナー違反の方が多いのもパスタです。知っておきたいスマートな食べ方とポイントをご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.pinterest.jp
モテる男はパスタもスマートに食べる!
カジュアルなランチやイタリアンディナーなどで、パスタをいただく機会は多くありますよね。
そんな時、周囲のパスタの食べ方が目に付いたことはないでしょうか。
麺類であるパスタは、少しでもマナーとずれた食べ方をするとソースが飛んだり音がしたりと下品になりがち。
おしゃれな料理として定番のメニューだからこそ、スマートにいただいてモテ度をアップさせたいですよね。
知っているようで意外と知らない、パスタのスマートな食べ方についてご紹介します。
イタリア式はフォークのみで食べる!
カジュアルなレストランやカフェだと、パスタのオーダーにフォークとスプーンが提供されることがありますね。
フォークでパスタを救い、スプーンの上でパスタをくるくると巻きつける・・・こんな食べ方をしたことはありませんか?
実はこれは大きな間違い。本場イタリアではもちろん、正式なレストランマナーではパスタはフォーク一本でいただきます。
特に平皿で提供されるパスタはフォークのみで食べるのがマナー。
パスタは数本だけフォークでとり、くるくると最後までしっかりと巻きつけてから口に運びましょう。
この時、先端まで巻きつけていないとだらんと麺が垂れ下がって汚い印象になるので要注意。
また、山の真ん中から取り出すと周りの麺が一緒になって巻きつき大きくなってしまいます。
パスタは必ず端からとり、空いているスペースで巻きつけると一口サイズに収まりますよ。
スプーンを使って食べる時は?
イタリアンレストランでも、深皿に入ったスープパスタではフォークと一緒にスプーンが提供されます。
アメリカやイギリスでは、ここでスプーンを使って一緒に食べるということもありますが、本場イタリアではもちろんNG。
スマートにいただくなら、深皿でもパスタの麺はフォークのみでいただきましょう。
麺を食べ終わった後、スープの味をいただくためにスプーンを使うのはOK。
ただし、必ず左手ではなく右手でスプーンを持ってください。
くれぐれも、右手のフォークで麺、左手のスプーンでスープなどと交互な食べ方はしないでくださいね。
パスタは絶対に噛み切らない
日本では、食べやすいようにとあらかじめパスタが短くカットされて提供されることもありますが、本場イタリアではパスタは長い方が縁起の良いもの、逆に短いと縁起が悪いとみなされてしまうので、ほぼすべてのパスタがロングパスタで長いまま提供されます。
とはいえ、いくら長くて口に入りきらないからとパスタを途中で噛み切ってしまうのは絶対にNGです!
見た目にもスマートでないですし、この行為も縁起の悪い食べ方とみなさられます。
もしも、フォークに巻きつけたパスタが途中で取れてだらんと垂れ下がってしまっても、一度口に運んだパスタは必ず一口で食べきってください。
垂れてしまったパスタはフォークを添えてもう一度口まで運ぶか、舌を綺麗に使って音が出ないように食べきりましょう。
音を立てるのはマナー違反
日本の麺料理は、蕎麦やラーメンなど「音を立ててすする」のがマナー。
しかし、音を立てて食べ物を食べるのは日本独特のマナーです。海外では、食事中に音を立てるのは下品でタブーとされています。
もちろんパスタも同様。
いくらフォークに巻ききれなかったり口に運びきれなかったからといって、音を立ててすするのは絶対にNGです。
どうしても巻きが取れてすすってしまうという方は巻きつける量が多いことがほとんどなので、初めは2,3本だけをとって一口サイズより小さめに作ってみててください。
すするとソースが飛び跳ねる原因にもなりますので注意してくださいね。
定番料理だからこそスマートに食べよう!
いかがでしたか?
パスタのスマートな食べ方について、ポイントとコツをご紹介しました。
定番料理だからこそ、デートでいただく機会も多いですよね。
スマートに食べてこそ、大人のかっこよさが際立つものです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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この記事のライター
フードアナリスト/体質改善アドバイザー/料理研究家。「食」は人生のエンターテイメントです。どんなテーマパークに訪れるより素敵なレストランと出逢う瞬間に心躍る私が、「本当に美味しい」「本当に使える」お気に入りグルメをご紹介します。