日本人なら知っておきたい日本のスーパーカー6選
日本のメーカーのスーパーカーをご存知ですか?スーパーカーといえばフェラーリやランボルギーニなどヨーロッパのメーカーが有名ですが、ここは工業大国の日本。ちゃんといろいろなスーパーカーがありますので、見ていきましょう。
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車大国の日本、作ってるのは乗用車だけではありません
スーパーカーといえば、まず名前が上がるのはヨーロッパやアメリカのメーカーですね。車に詳しくない人でもフェラーリやランボルギーニの名前は知っているはず。逆に日本の車メーカーは、堅実で無用な派手さを抑えた乗用車が主流。一般的には、スーパーカーを作っているイメージがあまりありません。しかしそこは車大国日本、スーパーカーも確かに作っていましたし、今も作っています。「日本のスーパーカー」を見ていきましょう。
光岡 オロチ
日本の光岡自動車が製造販売していた車です。車名は漢字で「大蛇」本当に大蛇のようなデザインをしている、まさにスーパーカーな車です。
メーカーはファションカーに分類していますが、スーパーカーといえる低く横に広い魅力的なデザイン、V型6気筒3,311ccの大排気量を搭載しています。しかし馬力は223馬力とそこまで高くないため、道が狭い日本でもあつかいようです
キャッチコピーは「このクルマは、如何なる獲物も、喰い破る。 異端系、最上位クラス。」大蛇に相応しいキャッチコピー。
2007年から2014年まで販売されていました。価格は1000万円ほどです。
光岡自動車Orochi(オロチ)の公式ページです。Orochi(オロチ)の概要についてご紹介いたします。
オーテック・ザガートステルビオ
日産自動車とその子会社のカロッツェリア・ザガートが共同開発した車です。分類はクーペですが日本のスーパーカーと言われています。
1990年代に限定販売された車でエンジンは2,960cc、280馬力/6,000rpmトルクは41.0Kgm/2,800rpmという仕様。価格は1870万円とスーパーカーといえる高額な車でした。日本には100台販売されたようです。
オーテックザガートステルビオ 3Lツインカムターボ【198.0万円】の中古車詳細情報です。茨城県・B.M.Kの中古車情報なら「カーセンサーnet」!
ホンダ NSX
出典:autoc-one.jp
日本のスーパーカーといえばおそらくだれもがNSXを思い浮かべるでしょう。
ホンダが技術力を世界にアピールするためにスーパーカーとしてつくられました。
北米ではホンダの高級車ラインナップ、アキュラブランドで発売されています。初代NSXは800万円で当時の日本車では最高額でした。2017年に発売される新型のNSXは2370万円。最高出力が581馬力、デザインや価格に、性能はスーパーカーとして相応しいものです。
公式サイト
レクサス LFA
トヨタが展開する高級車ブランドレクサスから発売された「レクサス LFA」もスーパーカーと言われています。トヨタが「世界超一級レベルの運動性能と超一流の感性と官能を持ち合わせるスーパースポーツカー」をコンセプトに世界で戦うために作った車です。価格は3750万円で海外のスーパーカーにも引けをとらない設定、開発費に500億円以上かかったといわれています。
GTRとスペックが同じくらいですが、スーパーカーとしてスペックではない部分にお金をかけているようです。
走る愉しさは、今、陶酔の境地へ。LFA
トヨタ・2000GT
出典:carcast.jp
日本のスーパーカーを語る上ではこの車を忘れてはいけません。2,000GTは1967年~1970年代のスポーツカーブームに発売されました。当時の販売価格は238万円。当時、この価格はクラウンが2台買える高い価格でした。総生産台数が337万台と少なく、幻の名車といわれています。2016年現在は中古車が5,000万円以上で取引されているようです。
性能は当時のポルシェ並みと高いスペックを備えていました。
童夢・零(ゼロ)
日本のスーパーカー集の最後を飾るのは「幻のスーパーカー」といわれる童夢・零1978年にジェネーブショーで発表されました。当時童夢は日本のスーパーカーブランドとしての期待を背負っていました。残念ながら上手くいくことはありませんでしたが日本にもスーパーカーメーカーがあったという事実を残します。
この零はレース界に参戦しようとしていた童夢が試作機として作った車です。エンジンは縦置きのミッドシップで2,800ccの当時のスーパーカーとしては十分な性能を持っていました。市販化計画がありましたが、自動車排出ガス規制が厳しかったことなどで市販は叶わず幻になってしまいます。
実写の市販は叶わなかったものの、注目を集めてはいたのでプラモデルが販売されました。市販車としての販売予定価格は1,000万円くらいだったようです。
日本のスーパーカーはいかがでしたか?
今回は日本のスーパーカーを紹介しました。ホンダNSXは知っていたけど童夢・零などがあるとは思わなかったという人もいるはずです。この記事から日本のスーパーカーに興味をもっていただけたらと思います。
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この記事のライター
トレーニング暦6年。専門分野:フィットネス・インテリアVOKKAでは主にフィットネスの記事を書いています。ウエイトトレーニングも好きですが、最近は自重に強い関心がありサーキットトレーニング、軍隊系のプログラム、囚人トレーニングに奮闘中。記事を書く上のリサーチでは情報ソースの95%海外を使っており、国内の既存の記事にはないことを書いています。ソースといってもステーキソースではありません(海外だけに)私の記事を読んでも味的にはおいしくないので注意。しかし知識としてはおいしいはずです。私の記事のお味はいかが?