日本の都心が生まれ変わる!過去最高の再開発計画特集!
近年日本の首都東京で過去に類をみない建物の再開発計画が行われております。オリンピックに照準を向けるだけではなく、新耐震基準の建物への変化、現代人が求める商業施設への多目的な計画を考えてさまざまな建設会社が再開発に取り組んでおります。その中でもひときわ目立つ再開発計画をご紹介していきます。
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日本の首都東京の再開発計画
日本の首都東京では、テレビやメディアでも話題に上がるほど建物の再開発計画が進んでおります。その背景には、地震大国でもある日本の新たな耐震基準への建物への変更や、建物の老朽化、自国開催のオリンピックへ向けての商業施設などさまさまです。
その中でもひときわ再開発計画が取り沙汰されている中央区(京橋・日本橋・八重洲周辺地区)及び、渋谷区、新宿区などは、東京の中でも特に主要な場所でも有り、今後の日本経済にも大きく関わってくる大きな事案であるといっても過言ではございません。
今回はそんな再開発計画の中でも中央区(京橋・日本橋・八重洲周辺地区)の再開発計画をご紹介していきます。
1.中央区日本橋に建設されたコレドの魅力
近年中央区日本橋に三井不動産が手掛けたコレド室町が話題をよびました。コレド室町は3つのビルに別れており、日本橋三越前の新たな大商業施設へと変貌を遂げました。コレド室町は良い物を残しながら蘇らせて、より良いものを創造するをコンセプトに作られた商業施設です。
その商業施設の中には、日本初の飲食店や、日本の和を進化させた金魚のナイトアクアリウム等さまざまな商業施設が並びます。平日・休日問わず人が訪れ、連日賑わいを見せている場所で、まさに再開発計画がうまくいったといっても良いのではないでしょうか。
日本の和のテイストを色濃く残し、新たな建物でもあるコレド室町は今後も日本に無くてはならない建物なのではないでしょうか。
2.中央区京橋に建設された東京スクエアガーデンの魅力
東京建物が手掛けた超高層ビル東京スクエアガーデンですが、今や京橋の顔とも言うべき存在となっております。京橋には古くから存在する建物が多く、未だに古い建物が多く残っております。その中で、先駆けて建設されたのが京橋スクエアガーデンで、低層階は店舗、中・上層階はテナントオフィスとなっております。オフィス街にあるため、日中になるとランチを食べにくる人だかりができ、テナントとして入居している飲食店は、どこも連日人が絶えず賑わいを見せております。
その飲食店の中には、獺祭という日本酒の専門店もあり、日本の安倍首相も訪れた場所でもあります。古くから銀座のそばで栄えてきた京橋地区に新たな風をもたらしたのではないでしょうか。
3.京橋の顔「明治屋」の再開発
近年一番驚きを見せられた再開発があります。それは京橋の顔とも言うべき「明治屋」の再開発です。中央区の有形文化財にも指定されている明治屋京橋ビルですが、再開発が決まった時に取り壊されるのではと驚きを隠せませんでした。その美しき外観が見れなくなるのではと想像しましたが、再開発をしても外観や一部の内装を残すという京橋の象徴が残ることに安堵したものです。
130年の歴史を残しつつ新たに生まれ変わった「明治屋」には、今までと同じく明治屋の直輸入品や明治屋ブランドの食品が並び、人気を集めております。
4.今後の中央区再開発計画
近年だけでここまで大きな再開発が行われた中央区ですが、先ほどまでにあげた再開発に留まらず、いくつもの再開発計画が建てられております。特に今話題を呼んでいるのは東京駅の目の前の八重洲エリアです。
八重洲の周辺一帯が様子を変えて、八重洲地下街が大きく変化するとの噂です。また、ビルの地下にバスターミナルを作るなど、今までの高層ビルをさらに進化させ、交通の便も考えられて建設される予定です。
中央区は大きな通りを中心に再開発計画が行われており、今後もさらなる再開発が行われるのではないでしょうか。
東京はどこまで生まれ変わるのだろうか
ここまで日本の首都東京の東京駅がある中央区の再開発計画をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。近年古い建物が徐々に新たな建物に変貌をしていっておりますが、ここでご紹介した建物以外でもたくさんの建物が生まれ変わっております。
今後もさらに再開発化は加速をすることでしょう。昔に想像したドラえもんの高層ビルばかりの世界はそう遠くない未来なのかもしれません。
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この記事のライター
不動産会社に勤めているグルメ好きライターです。休日はあてもなく色々なところにふらふら出かけております。気になるものがあればとことん追求するスタンスです。皆様が楽しめる記事作り目指してます!