夏はいつもよりカラフルに!今すぐ取り入れたいプレッピースタイル
今年の夏はいつもと違うコーディネートに挑戦して、新たな夏の思い出を増やしたいと意気込んでいるあなた。今回は上品かつポップな夏らしいスタイル・プレッピーをご紹介いたします。
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プレッピースタイルとは
プレッピースタイルを提案する有名なブランドといえば、ブルックスブラザーズ・ラルフローレン・ラコステ・トミーヒルフィガーなど、上品さとカラフルさが特徴です。
プレッピー(preppy)とは、名門私立学校に通学している良家、お金持ちの子息に対する俗称。アメリカで一流大学の進学コース、名門私立高校をプレパラトリースクール(preparatory schools)と呼び、これを略してプレップと呼びところから来ている。「お坊ちゃん」的な意味合いがある。 プレッピースタイルとしては、アイビールックをより新しく、若々しいテイストを加えたもので、伝統的で上質の服を着くずすコーディネートが特徴。 アイテムは、ショート丈のボタンダウンのシャツ、ショートパンツ、ジーンズ、ローファー、エンブレムブレザー、カーディガンなど。
パンツがプレッピースタイルの要
イエロー・レッド・グリーンなどトロピカルなカラーのショーツやパンツを取り入れるだけで、いつものコーディネートが夏らしいプレッピースタイルへと変身します。様々なパンツの素材がありますが、コットンのチノタイプを選ぶと王道プレッピースタイルになります。ショーツの丈も膝上か膝下によって、だいぶ印象が変わってくるので、実際に試着して自分の好みのスタイルを探すことをおすすめします。
ビビットなカラーのボトムスにあえて色物のトップスを合わせることで上級者テクになり、周りの若者たちと差をつけた大人なコーディネートになること間違いなしです!いつもは挑戦しないカラーを試して、夏にしかできないカラフルなスタイリングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
カラーパンツ
イエロー・レッド・グリーンなどトロピカルなカラーのショーツやパンツを取り入れることで一気にプレッピースタイルへと変身します。様々な素材のパンツがありますが、コットンのチノタイプを選ぶと王道スタイルになります。
ビビットなカラーのボトムスにトップスも色物を選ぶと上級者テクになり、色で遊ぶのは夏にしかできないコーディネートです。いつもとは違うカラーバリエーションで夏の気分を盛り上げてみてはいかがでしょうか。
パステルカラーのパンツに白やブルーのシャツを合わせるだけで夏らしいプレッピースタイルに早変わり。上級者テクはカラーにカラーを合わせることです。写真のようにグリーンのシャツにピンクのパンツを合わせることで一段と爽やかで夏らしい印象になり、ボウタイやネクタイの柄で遊んでみるのはいかがでしょうか。サングラスホルダーを首から下げるのがアメリカでは流行しています。サングラスを失くす心配がなく、お洒落に決まります。
黄色や赤のパンツを履くのは少々勇気がいりますよね。ですが、ジャケットに紺色やベージュを合わせることで、調和が取れてお洒落な印象に。夏にぴったりなビタミンカラー。言い換えると期間限定でしか楽しめないアイテムです。いつもは選ばないカラーに挑戦して、新しい発見をしてみてはいかがでしょうか。
シアサッカーパンツ
いきなりカラーパンツに挑戦するのはな、と思っている方にはシアサッカーパンツをおすすめします。デザイン・機能性共に夏にぴったりのボトムスです。
シアサッカー素材といえば、素朴な風合いのある夏向きの生地のことを指します。日本では、しじら織りと呼ばれることもあります。サラリとした感触で肌触りもよく、涼しくて快適な着心地となっています。このシアサッカーの生地は、波のような縞ができていてシワになりにくいなどの特徴があります。「シア」という言葉には、「薄い、透き通る」といった意味があります。
シアサッカー独特のデコボコとした生地は見たことがあるという人がたくさんいると思います。近くで見るとストライプと分かりますが、遠目で見るとブルーに見えるので、普段はストライプのボトムスを敬遠してる方も挑戦しやすいアイテムだと思います。膝上か膝下かによっても印象が違ってきます。30代の男性には若々しい印象になる膝上の丈がおすすめです。40代から50代の男性には落ち着いた印象になる膝下の丈がおすすめです。
定番のブルーに加え、ピンクやグリーンなどたくさんのカラーがあるので、気分に合わせて選ぶのも楽しみのひとつです。
ワンポイント刺繍パンツ
ラクロススティックのモチーフが刺繍されたショーツ
フラガールやパイナップルなどハワイのモチーフの刺繍が散りばめられたデザイン
フルーツやココナッツ、ビンビールが刺繍されたデザイン
オックスフォードシャツ無しでプレッピースタイルは完成しない
オックスフォードとはボタンダウンの代表的な素材の事を言います。縦・横共に綿の糸を2本ずつ引き揃えた平織り斜子織りと呼ばれる製法で作られ、通気性が良いため夏向きの生地であると言えます。少し光沢があり、しっかりとした着心地です。
オックスフォードシャツと言えば、ブルックスブラザーズ。Made in USAにこだわり抜いた製法とデザインは今も昔もかっこいいの一言。プレッピーに限らずトラッドにも着こなせる一枚。ブルーとホワイトのボタンダウン両方持っていれば、活躍すること間違えありません。
ラルフローレンもオックスフォードのボタンダウンシャツで有名です。白シャツは大人の男の魅力を格段に上げるアイテムです。白シャツが似合わない男性はいません!誰でも取り入れやすいアイテムで、他と差をつけるにはネクタイ選びにあります。紺に黄色のストライプや紺に赤のストライプがプレッピースタイルの王道です。縞の太さによって同じ色の組み合わせでも印象はガラリと変わります。
コットン100%の丸襟ブルーストライプシャツは柔らかい印象になります。淡いブルーが優しい印象を醸し出し、麻のセットアップとも相性が良いと思います。お洒落な男は素材とサイズにこだわります。自分に似合うスタイルを楽しみながら探してみてください。
プレッピースタイルのシューズで夏らしさをプラス
デッキシューズといばスペリー トップサイダー
夏の紳士のスタイルに欠かせないのは、何と言ってもデッキシューズ!洗練されたデザインにレザーシューズでありながらも履きやすく、都会でランチに行くのにも、ビーチでバカンスを過ごすのにも、必ず持って行きたい夏のマストアイテムです。
世界的ベストセラーの『オフィシャル・プレッピー・ハンドブック』では、伝統的なプレップ・スタイルを象徴する正真正銘のフットウェアとして、スペリー・トップサイダーを推奨。
定番色のサハラはどんなスタイルとも相性抜群。おすすめはインディゴなどの濃いめのジーンズと合わせたコーディネート。また、ベージュのチノパンなどの同系色と合わせてもお洒落に決まります。
落ち着いた大人の色アマレットは明るめのジーンズなどと合わせるのがおすすめです。アマレット自体が暗めの色などで、ブラックスキニージーンズなどの黒いボトムスと合わせるとクールな印象になります。
ロングパンツとデッキシューズのコーディネートが定番ですが、今年も夏は思い切ってショーツと合わせてみると若々しく爽やかな印象になります。オックスフォードやつやポロシャツと合わせると一層プレッピースタイルになります。王道は素足にデッキシューズ履くスタイルですが、最近ではカラーショーツにあえてハイソックスをピーンと伸ばし、デッキシューズを履くのが欧米では流行中のようです。
ビーン・ブーツはお洒落上級者
1912年にL.LBean創設者レオン・レオンウッド・ビーンによって作られたビーン・ブーツ。販売当初からずっとMade in USAにこだわり、本土メイン州の自社工場で職人の手によって一足一足丁寧に製造されています。
ビーン・ブーツは、厚手のソックスと合わせて履くようにデザインされているので、通常のサイズよりも一つ小さいサイズを購入すると良いかと思います。
雨や雪にも負けない高品質のフルグレイン・レザーのアッパーに、グリップ力が定評なボトム。誰が見てもビーン・ブーツだとわかるこのデザイン。最近では90年代に流行った茶色系ゴツめのブーツが再ブームになってます。ビーン・ブーツはアウトドア色が強く、街で履いている人をまだあまり見かけませんが、あえてビーン・ブーツでシティに繰り出してみるのもお洒落なのでは。
定番のブーツタイプに加え、モカシンタイプもあります。もうすでにビーン・ブーツは持っているという方には、気分を変えてこちらのモカシンタイプもおすすめです。海に行くのに、デザイン性・機能性共にぴったりな一足。ジーンズともチノパンとも相性が良く、万能アイテムだと思います。
プレッピースタイルで夏を満喫しよう
いかがでしたでしょうか。今回は夏にぴったりなプレッピースタイルをアイテム別にご紹介いたしました。日本で購入していただける商品ばかりなので、新しくアイテムを買い足してプレッピースタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。