大人の魅力を引き立てるおしゃれでカッコいい車15選

クルマが男の社会的ステータスやセクシュアリティを誇示するためのツールであったのは今は昔の話、今は実用性を重視して選ぶケースの方が多いようです…と、いうのも今は昔の話になっているのかも知れません。
他人に誇示するのではなく、自分だけに分かる自分だけの魅力を備えた、大人かっこいい車15選、是非お楽しみください。

motoiiwaki岩城基
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アイキャッチ画像出典:www.mazda.co.jp

主張しすぎないでも一味違う、大人かっこいいボディーカラーの車3選

車のボディーカラー人気ベストスリーは3位シルバー、2位ブラック、そして1位はホワイトとなります。聞く必要ないだろ、と突っ込みを入れたくなる位の鉄板ぶりですね。勿論、ベーシックな色こそが飽きが来ない、というもっともな理由の他、鮮やかな色は色落ちしやすく下取り価格に影響してしまうという実用的な理由もあるため、一概にこの鉄板ぶりを否定はできません。でも、大人かっこよさをボディーカラーに求めるのであれば少し物足りないのも事実です。
ここでは、ベーシックな色が持つ良さを維持しつつ、プラスアルファのニュアンスを付け加えた大人かっこいいボディーカラーの車をご紹介します。

マツダロードスターRF・光で濡れた金属の質感「マシーングレープレミアムメタリック」

出典:autoc-one.jp

日本流行色協会(JAFCA)が主催する「オートカラーアウォード2016」でグランプリを受賞したこの色ですが、受賞理由は単純に色そのものの美しさというより、ボディの形状との一体感であるそうです。確かに、ロードスターRFはおなじみ魂動デザインのシャープな顔つきと伸びやかなルーフラインをもつ、ボディだけで十分にかっこいい車ですが、そこにこの濡れたような質感のマシーングレーププレミアムメタリックの塗装が加わると、ボディラインに深い陰影が加わり、その美しさがよりグラマラスに強調されます。
マシーングレーププレミアムメタリックは「機械の持つ精緻な美しさの追求」をテーマに開発されました。マツダが誇る「匠塗TAKUMINURI」の技術を以て、金属が持つソリッドな質感が高輝度アルミフレークによるハイライト効果で光をまとい、磨き抜かれた宝石にも劣らない美しさを実現しています。

ルノールーテシア・パールホワイトに飽きたら「イヴォワール」を

出典:clicccar.com

さて、人気NO1のホワイトの残念なところは、ブラック同様差別化が図りづらいという点です。そんな中、少しでも他と差をつけるべく大人気なのがパールホワイト。普通のホワイトの上にパールの塗装を施しているため傷が付きづらく、見た目もそれこそ「真っ白」で美しいためです。ただ、キラキラ真っ白もこれだけ出回ってしまうと正直ありがち感も漂います。
そこでご検討いただきたいのが、ルノールーテシアの「イヴォワール」、英語読みではアイボリーとなります。国産車でアイボリーというと、下手をするとタマゴ色以外の何物にも見えないケースもあるのですが、そこはフランス車、あくまでホワイトをベースに、でもちょっと人とは違う…という絶妙なセンをキープしています。そしてルノールーテシアの嬉しい点は、インテリアに赤の差し色を使えることです。ホワイトなのに深い陰影を感じさせるオトナなエクステリア、そしてウィンドウからのぞくコクのあるルージュ・ドゥ・フランス。ありがちとはもう、言わせません。

トヨタプリウス・天気や時間帯で表情を変える「スティールブロンドメタリック」

出典:new-prius2015.xyz

トヨタプリウス、というド定番の車を買った場合、色までド定番だと全く同じ車と頻繁にすれ違ってしまいそうですね。せめてボディーカラーだけでも何とかしたいけれど、余り派手な色は恥ずかしい、そんな奥ゆかしいプリウスファンから密かなラブコールを送られているのが、この「スティールブロンドメタリック」です。
この長い名称のポイントは「ブロンド」にあります。スティールとメタリックは早い話がシルバーですが、「ブロンド」により、そこにかすかなゴールドとサーモンピンクが香るのです。一見落ち着いた定番色のシルバーに見えるため、恥ずかしさや悪目立ちの可能性は少ないのですが、天気や時間帯によって、シルバーが強調されたり、ゴールド掛かって見えたり、はっとするようなサーモンピンクが現れたり…と、さり気なく差別化が図れます。
あと嬉しいのが、柔らかい暖色を含んでいるため女性ウケが良い点です。奥さんとの交渉をスムーズに進めたい方、お勧めです。

ステータス感だけの車選びは今やイタいです!高級車はパーツの大人カッコよさで語れ

単なるステータスシンボルとしてのみ高級車を買うのは、バブルを引きずった昭和オヤジのすることです。どんなにかっこいい高級車を持っていても値段の話だけで、その価値を語れないのであれば、カネの使い方を知らない奴という烙印を押されてしまうでしょう。高級車には、高級車たる所以があります。一般的な価格の車は当たり前ですが厳しいコスト競争の下に置かれています。そのため、その車種の品質上の重点項目となるパーツ以外は極力低コストで済ませるのが普通で、一般的に国産車のインテリアがチープだと言われる所以となっています。「細部に神が宿る」車づくりができるのは高級車だけ、と言えるでしょう。

BMW M4 GTS・純正アロイ・ホイールで視覚化されたドライビング・ダイナミクス

出典:www.netcarshow.com

総排気量2,979cc、550 kW〔56.1 ps〕/1,850-5,500 rpmの太いトルクを誇るこの車は、いうまでも無く駆け抜けるために生まれた高性能車ですが、エクステリアの美しさにも定評があります。その一番のポイントとなっているのが、フロント265/35 R19、リヤ285/30R20という立派なタイヤを彩るアシッド・オレンジの美しい純正アロイ・ホイールです。同じアシッド・オレンジのフロント・スプリッターやインテリアと色が響きあい、街中でも目を奪うこと間違いなしでしょう。
アロイ、とは合金のことですが、アロイ・ホイールはスチール・ホイールと比較して軽く、タイヤのグリップ力や操縦性を大きく高めてくれることが特徴です。加えて開口部を大きく作れるため、ベンチレーション効率に優れています。BMWのホイールはドイツ工業規格50021に準拠した耐久テストを行い、また、コーナリング時の負荷実験やレントゲンによる素材の組織構造のチェックなど、品質管理も盤石です。
ダイナミックな走りを支えるための大切な足回りを、堅牢に作りこむだけでなく美しく彩り、その走りをさらにダイナミックに演出する、Mシリーズだからこそ味わえる贅沢です。

ボルボV40・雷神の槌で守り抜く夜間走行時の安全性

出典:gqjapan.jp

たったの、6時間。スウェーデンの冬季の日照時間です。しかも街灯が少なく真っ暗な道も多い上、急に動物が飛び出してくることもある北欧でのドライブを快適かつ安全に楽しもうと思ったら、ヘッドランプの性能が非常に重要であることは間違いないでしょう。
ボルボの新デザイン戦略の一つに、「トールハンマー」と呼ばれるLEDヘッドランプがあります。トールとは北欧神話の中でも最強の雷神のことです。そして彼のハンマーは地面に打ち付ければ地震が起きる程の威力を持ち、かつ自動的に手の中に戻ってくるという破壊力と操作性を兼ね備えています。このトールハンマーをモチーフとしたT字型のボルボのヘッドランプは、遠くの障害物も見逃さないほどのパワフルな威力を持っています。かつAHB(アクティブハイビーム)が標準装備されており、ハイビームのまま走り続けても、対向車や先行車をカメラで検知して必要な時だけロービームに切り替えてくれるという大変な優れものです。

ポルシェパナメーラ・ガンダムかお前は!このクラスなら許せる可変式リアスポイラー

出典:gqjapan.jp

リアスポイラーには、やんちゃな走り屋気取りがカスタムで取り付けるというイメージがあります。ポルシェクラスの車のユーザーとなると、そのようなものを四六時中見せつけている訳にはいきません。そもそもリアスポイラーとは高速走行時に受ける空気抵抗を低下させるためのものですから、街中走行中は本当に無意味な飾り以外の何物でもありません。
そこで、高級車と呼ばれるクラスの車の多くは、スポイラーをつけるのであれば可変式、大体90㎞/h位の高速走行域に入ると自動的にスポイラーがせりあがってくるものが多いようです。ポルシェパナメーラもこのタイプの一つであるわけですが、独特なのはそのせり上がり方です。一度上に上がった後さらに二分割して横に広がるという今までにないパターンの動きに「かっけー!」と反応するユーザーが多い模様で、「パナメーラ」「スポイラー」で検索するとどうかと思う程の大量の動画が引っかかってきます。
高速走行時、例えばベンツやBMWを抜き去る時にこのスポイラーが自動的に上がって、そして広がるところを見せつけられれば、実に気分爽快ではありませんか。

メンテナンス楽&押しつけがましくないレア感が大人かっこいい逆輸入車3選

個性的なデザインや一頭地を抜く走行性能など、人と違うレア感を車に求めるとなると、輸入車でしかも結構な価格のものか、余り日本に出回っていない珍しいメーカーの車を買うことになります。でも、輸入車で確実に国産と差別化が図れる車というと一千万円越えが普通です。また、珍しいメーカーを選ぶとなると、故障の多い輸入車ではディーラーの少なさが買い控え要因となってしまいます。
輸入車っぽい雰囲気を味わえて、かつ価格もさほど張らず、加えて故障の少なさやサポートの厚さといった国産メーカーの長所も取り入れたいのであれば、逆輸入車を選んでみるのは如何でしょうか。

ホンダシビッククーペで美しい流線形のフォームを魅せつけて走れ!

出典:ancar.jp

この車を一言で表すとクール、としか言いようがありません。基本的には車高を低く抑え、走りを重視したスポーティなデザインですが、様々な年齢層に受け入れられやすいすっきりした流線形のシルエットとなっています。でも決してありがちではありません。分かる人には分かる独特な個性を備えており、特にリアエンドの左右のテールランプをテールゲートで一直線に結ぶデザインが特徴的です。
また、エンジンは2.0リットルの直4エンジン(158PS・187Nm)と1.5リットルの直4ターボエンジン(174PS・220Nm)の二種類を用意しており、いずれも現行ベースモデルの1.5リットルSOHC(77PS・135Nm)を大きく上回るスペックとなっています。加えて後部座席の居住性も2ドアクーペにしては評判が良く、5人乗りが可能であることから、ファミリー層にも受け入れられるデザインです。

トヨタシエナ・アルヴェル買うなら北米でロングランを誇るミニバンを

出典:www.calwing.com

トヨタのミニバンと言えばアルファードとヴェルファイアですが、あのフロントマスクの巨大グリル、最近目に付きすぎませんか。大家族なりアウトドア派なりでどうしてもミニバンが必要、という方は多いと思いますが、休日の買い出しの時、イオンの巨大駐車場で同じ顔した車を何台も見かける…と流石に気持ちが萎えますね。
そんな方は、もう少し落ち着いたフロントマスクでアルヴェルと同じパワーユニットを備えたシエナを検討してみませんか。同じ7~8名程度乗れるサイズでも、全般的にアルヴェルより一周りは大きく、居住性に優れていることが特徴です。また、収納スペースも広いばかりか、この大きさでハンドリングが楽なのも嬉しいばかり。
加えてファミリー層向けに振り向かずに後部座席の子供さんの様子をチェックできる「カンバセーションミラー」や、ドライバーの声をスピーカーで後部座席に届けることができる「ドライバーイージースピーク」機能も搭載しています。デキるお父さんをさり気なく演出してくれる一台です。

日産ムラーノクロスカブリオレ・世界初のAWDクロスオーバー・コンバーチブル

出典:www.carview.co.jp

この車は、そもそも逆輸入車という要素を抜きにしても相当変わった、というか思い切った車です。クロスオーバーSUVをオープンカーにしてしまったのですから。レンジローバーも同じタイプの車種「イヴォーク」を発売して話題になりましたが、それを先取りしていたと言えます。
オープンカーと言えば普通はロードスターのように純粋にドライブだけを楽しむ贅沢な車でしたが、クロスオーバーにしたことで荷物も積めてアウトドアにも活用できます。また、ロードスターやクーペと比べて車高が高いため、高い目線で爽快に風を切って走る気持ち良さは何物にも代えがたいでしょう。当然、SUVだけあって通常のスポーツカーと比べれば居住性も高く、多少体形が気になる向きもゆったりと座ることができます。
この車は余りに時代を先取りしすぎていたのか、2014年で一端販売中止になっており、中古市場のみの取り扱いとなっています。とはいえ、同じようなコンセプトの車がいくつか出ていることから、また復活が望めるのかもしれません。

車はやはり走ってナンボ!いぶし銀の大人かっこいい走りを見せる国産車3選

いわゆるスポーツカーでなくても、車に走る楽しみを見出したい人はやはり少なくないでしょう。数多くある車の性能のうち、デザインや居住性は同乗者でも楽しめますが、走りだけは純粋に運転手が味わう楽しみと言えるからです。
国産車市場では、欧米の高級車のように走行性能やパワートレーンが究極まで追求されるということは少ないです。山がちな国土で細くて狭い道が多く、加えて欧州のように頻繁にカーレースで切磋琢磨される文化が無いからです。
でも、国産車が走りにこだわっていないと言ったら嘘になるでしょう。国産車ならではの走りの良さを味わえる車をここでご紹介します。

スバルレガシィスポーツ・上質の乗り心地と疲れない走りに見られる至れり尽くせり感

出典:www.carsensor.net

スポーツカーというと刺激的な走りを楽しめはするものの、必ずしも長時間疲れずに走れるとは限らないようです。乗り心地がどうしても堅くなったり、ステアリングが安定しなかったり、車高が低くて視界が悪かったりとじゃじゃ馬感が伴うことも少なくはありません。
レガシィスポーツは、最高出力:154ps(113kW)/6000rpm、最大トルク:20.0kgm(196Nm)/4000rpmと優れた走行性能を誇ります。そして勿論AWDですが、2016年のフルモデルチェンジでシャシーとボディの剛性が1.7倍以上アップされ、安定感がありかつ静かな走りを保っています。またサスペンションが改良されたことによりスポーツカー特有の堅さは感じづらくなっています。
また、ステアリングの良さも定評があります。アクティブ・トルク・ベクタリング機能により、内輪側にブレーキをかけ旋回性能を高めており、急なコーナリングでもアンダーステアになることなく、スムーズに走ることができます。

トヨタオーリス・欧州市場を意識したCセグメントハッチバックの走りの良さを体感

出典:autoc-one.jp

オーリスって何?という方も正直おられると思います…。Cセグメントハッチバックはコンパクトカーが主流の日本ではさほど注目されず、しかもこのクラスにはアクセラという強大なライバルがいます。販売台数もアクセラの半分程度で、トヨタ自身もそれほど販売に力を入れてはいません。この車はむしろ、Cセグメントハッチバックが主流の欧州市場をメインに開発されており、フォルクスワーゲンゴルフのライバル車として開発されています。
でも、だから、と言っていいかも知れませんが、走りの良さには意外に定評があるのです。特筆すべきは静粛性でしょう。多少飛ばしても音が静か。CVTですが、速度とエンジン回転の比率を極力リニアに保っているため、無駄な回転が抑えられているためです。コーナリング性能やハンドリングの応答性も高く、例えば目の前に急に障害物が現れたような時でも無理なくよけることが出来ます。加えて、CVTですがシフトをMにすればマニュアル感覚のアクティブな走りが楽しめます。

日産ノートe-POWER NISMO・忘れていた走る楽しみを思い起こせ

出典:autoc-one.jp

白いボディーカラーに赤い差し色の入ったコンパクトな車体は少しキッチュで子供っぽい…と思う方もいるでしょうが、ここは敢えて大人かっこいい車の一つとして挙げたいと思います。あまり高い走行性能を必要としない日本市場のしかもハイブリッド車で、純粋に走りを楽しもうという車を出してきた、というその反骨精神に敬意を表しましょう。
勿論、パワーそれ自体はそれほど大きくはありませんが、車高が低いこととサスペンションのストローク量を少し多めにとっていることから、路面の様子を確実にドライバーに伝え、今まさに走っている感を味わうことができます。また、ステアリングもリニアで人馬一体感をしっかりと味わえます。
あと嬉しいのは、地味ですがエンジンの回転音、なのです。ノートe-POWERは発電効率優先でアクセル操作に関係なくエンジン音がしてしまい、エンジンを動かしている感が余りしないのですが、ノートe-POWER NISMOは充電制御機能を備え、アクセル操作とエンジンの回転音が一致するように作られています。

インテリアをリストラしない丁寧かつ大人かっこいい車3選

さて、前述のとおり通常は目立つエクステリアこそが重視され、インテリアは後回し、というのが国産車一般の傾向です。プラスチック感丸出しのダッシュボードにうんざりさせられることも多いのですが、エクステリアはかっこいいし、中まで見られる訳ではないから、と妥協して買うことが大半でしょう。
でも車は自分ひとりだけで乗るものとは限りません。ごく親しい友人や彼女を車に乗せた時に、歓声を上げてもらえれば、やはり嬉しいはず。なかなかそういう車は無いだけになおさらです。

プジョー208GTi・マットなエクステリアと赤い差し色のインテリアのギャップ

出典:www.webcg.net

プジョーのBセグメントホットハッチであるプジョー208GTiは、ボディーカラーは当然選べますが、ここは敢えて艶消しのアイス・シルバーを選ぶことをお勧めします。マットな質感のアイス・シルバーはスポーツモデルに相応しい迫力を備えている、という理由も勿論ですが、何より車の中に入った時の、赤い差し色の入ったインテリアとのギャップがとても楽しいのです。
この赤い差し色は随所に使われており、ステアリング上部の赤いステッチやインパネ周りのランプも赤です。また、シートにも赤が使われており、アイス・シルバーとはまた違った意味でレーシーな気分を高めてくれるからです。
実用性という意味でも優れています。Aピラーとなりにある三角窓により視認性が高められています。また、柔らか過ぎないシートのホールド性は高く、トップスピードで走っても体をしっかりと受け止めてくれるため、高い評価を得ています。

アウディTTS クーペ・走りの質を決める豊富な情報と操作性

出典:car.watch.impress.co.jp

実は利便性、以前に単純に見た目的にわくわくできるのもこの車の嬉しいところです。ステアリング部分にあるロゴマークのマル4つと響きあうこれもまた円形の凝ったデザインのデラックスオートマチックエアコンディショナーの送風口が心地よいリズム感を生み出しています。エクステリアが比較的控えめなデザインなだけに、乗車した途端同乗者に「すごーい!」と思わせる効果が期待できそうです。
バーチャルコックピッドのマルチディスプレイは、3Dマップからガソリンの残量まで、ドライバーが知りたいと思う情報を見やすく映し出してくれます。操作性にも優れており、MMIタッチでは指でスマホのような操作が可能な上、機能を選択するにも、運転中に目で都度確認しなくてもレバーを動かすことで対応が可能です。
また、Audi connectではオンラインで道路の渋滞状況や目的地の天気や地図、オンラインでのニュースといった、運転手が今まさに知りたい情報をリアルタイムで確認することができます。

FIAT500・見ても乗っても操作しても期待を裏切らない可愛い奴

出典:newcars.jp

誰が見ても文句無しに可愛いエクステリアを備えたコンパクトカーは数多くありますが、実際に乗ったら値段相応のチープなプラスチック感満載のインテリアがお出迎えといったケースも数多くあります。でもFIAT500に限って言えばそこはイタリア車、そのようなことは全くありません。エクステリアの可愛らしさにキュンキュン来たまま乗車すれば、そのままキュン死してしまうのではないかと思う程インテリアも可愛らしいのです。ダッシュボードは良くある濃いグレーではなく、エクステリアに合わせてカラフルに彩られています。特筆すべきは丸形単眼メーター。ルパンが乗っていた頃を思わせるシンプルさを漂わせつつ、中央は液晶になっており、燃費や時計などの必要な情報を見ることができます。運転中は広範囲を見ることが難しいので、一か所に情報が集められているのは利便性という意味でも嬉しい限りです。皮巻きのハンドルもそこはかとない高級感を漂わせ、運転者のテンションを高めてくれます。

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上杉遼@美食家上杉遼@美食家

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岩城基

リライトとか編集とか、その辺の仕事を10年位手掛けています。得意分野はビジネス全般、政治経済、車、アート、文学。ちなみに、宣伝会議の編集ライター養成講座卒業しました。卒制は優秀賞でした。

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信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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