自然を愛する国!中米コスタリカの文化的魅力を秘めるおすすめの街特集7選

コスタリカは火山地帯。古代に北米大陸と南米大陸を結ぶ懸け橋となり、北米と南米の結節地として多種多様な自然と文化がるつぼのようにとけあって存在します。
日本からするとなじみのない中米コスタリカ。娯楽でありながら自然・歴史・文化に通ずる7つの街を紹介いたします。

na_bird_hal19名取 道治
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What country is Costa Rica?

出典:matadornetwork.com

中米の先進国たるコスタリカ。
環境×観光×地域=エコツーリズムの発祥地であり、自然を観光資源に発展しました。
「郵便番号のない国」「軍隊のない国」風変わりな体制も興味をひくところです。
中米では政情の安定した治安のいい国です。生物多様性・固有性は抜群にゆたかです。
自然と人の共存を垣間見れる、今おすすめしたい不思議な国です。

〈基本情報〉
□公用語:スペイン語 / 英語も少し通じます
□通貨: コロン / 観光地ではドルも可
□時差: -15時間
□交通: バス / タクシー
□航空: アメリカorカナダorメキシコ経由

0. コスタリカの7つの街

コスタリカの自然・文化の魅力を秘めた7つの街を紹介いたします。

1. La Fortuna (ラ・フォルトゥナ)
2. Moteverde (モンテべルデ)
3. Puntarenas (プンタレナス)
4. Montezuma (モンテスマ)
5. Cartago (カルタゴ)
6. Santa Maria de Dota(サンタ・マリア・デ・ドータ)
7. Bribri (ブリブリ)

この順に紹介いたします。
記事は2017年3月の著者の旅行情報に基づきます。

1. La Fortuna(ラ・フォルトゥナ)

出典:www.arenal.net

1968年7月29日の朝、アレナル火山による大噴火が勃発。タバコン、サン・ルイスといった村々は灰と岩石に埋もれ死者87名の大災害となりました。
その未曾有の惨劇を受け、復興の旗印として生まれた希望の街が、ここ、ラ・フォルトゥナです。

中心に教会と広場があり、野原に彩りゆたかな花が咲いています。
迫力をふるうアレナル火山、水色の水面をなびかせるアレナル湖、タバコンの川湯といった粒揃いの観光地を繋ぐ拠点の街です。
宿泊施設やレストランを幅広く提供してくれます。

首都サンホセよりバスで約4時間30分 / 約3$

Tabacon Thermal Resport & Spa (タバコン・グランド・スパ・サーマル・リゾート)

出典:www.booking.com

森林浴も楽しめる必見の川湯です。
石段を流れおちる温かい川水を肩にあて、森林の涼気に触れながら極楽の時間に浸れます。
ビュッフェ形式のレストランや温水プールのなかにバーもあります。川湯で癒された体につめたい果実酒がしんとしみわたります。
(ラ・フォルトゥナより車・約15分)

出典:www.booking.com

5種類のワンデイパスがあります。
ラ・フォルトゥナにあるツアー会社から購入すると割安です。
宿泊施設もあります。(1泊約300$)

Site: https://www.tabacon.com/
Address: Noreste de Centro de la Fortuna de San Carlos 13 Km, Provincia de Alajuela,Arenal, Costa Rica
Phone: +1 877-277-8291

2. Monteverde(モンテベルデ)

出典:www.monteverdeinfo.com

1,440mの標高にある避暑地。森林が豊かでナマケモノ、トゥカン、ケツァール、ハミングバードといったコスタリカ特有の生物がたくさんいます。モンテベルデ自然保護区はコスタリカ指折りの国立公園で森の中を探検できます!
街には、彩りのある野鳥や蝶の描かれた芸術性の高いレストランがあり、コスタリカ料理も楽しめます。
中米の空気をまとった自然に愛された街です。

首都サンホセよりバスで約4時間 / 約6$
Site: http://www.monteverdeinfo.com/

Monteverde Butterfly Garden (モンテベルデ・バタフライ・ガーデン)

小屋のなかに熱帯植物が生え渡っていて、彩りゆたかな蝶々が舞っています。小屋のなかに入り、蝶々に直接触れられます! 蝶々の他に軍隊アリ、タランチュラなど様々な生物も展示されています。気さくなガイドが丁寧に案内してくれます。必見の穴場スポットです。

Site: http://www.monteverdebutterflygarden.com/
Phone: +506 2645 5512
Time: 8:30-16:00

Ficus Tree (フィカス・ツリー)

出典:www.entercostarica.com

木の中を登れる、何とも不思議な樹木。樹木のなかは空洞。枝は鋼のようにかたく網目状になっており、難なく登れます。頂上の眺めは最高です。アクロバティックに生きたい旅人。必見です。

Site: https://goo.gl/maps/L64sSQpmn7J2
Address: Monteverde - Panamericana, Puntarenas Province, Monteverde, Costa Rica

3. Puntarenas(プンタレナス)

出典:www.anywhere.com

細長い砂の半島にある小さな街です。
昔より太平洋にコーヒー豆を輸出する港があります。
朝陽や夕陽は穏やかな海に光を落とし、空には雲が散り、絶景を提供します。夜は一面星空です。
街灯もあり夜の砂浜を歩けます。
ふらっと寄るのに適した港街です。

フェリー船着き場は、半島の先端にあります。
対岸のニコヤ半島に渡るフェリーが朝5:00より1時間ごとにでています。パケラまで1時間30分ほどです。

Faro de Puntarenas(ファロ・デ・プンタレナス)

出典:viajandoimagenesysensaciones.com

半島の先に灯台があります。優しい灯が海をわたり街を照らします。コスタリカでは珍しくここには猫がたくさんいて触れ合えます。波止場に立てば海が広がり、晴れていれば昼に対岸のニコヤ半島を、夜に黒い海と満点の星を臨むことができます。
ベンチにゆったり座りながら何ものにも縛られることなく、アイスを食べつつ酒瓶で乾杯する夜が過ごせます。近くにお洒落で美味いバーやレストランもあるので、立ち寄るのもおすすめです。

4. Montezuma(モンテスマ)

出典:www.anywhere.com

海の近い、小さな街です。
小さな街ながら土産物屋、宿泊所、レストランは申し分なく、コンパクトにまとまって快適です。
砂浜には透明な海水が押しよせ、砂はふかふかで足が沈みこみます。
海岸沿いのホテルは木造のロッジもあり豊富です。
馬に跨り砂浜を歩くツアーもあります。
キオスクで冷えた瓶のお酒を買い、星の瞬く夜の砂浜で飲む、そんな素敵な体験ができます。

Site: https://www.anywhere.com/costa-rica/destinations/montezuma

Montezuma Falls (モンテスマの滝)

川岸を歩いた先に迫力満点の滝があります。
モンテスマの街から徒歩20分ほどの距離。
滝の周辺には原生林が密生しています。
清涼な空気を吸いつつ、開放的に滝つぼを泳げます。
また滝の上に通ずる山道があり、滝を上から覗きこむこともできます。街から歩いていけるスポットゆえに、気軽に立ち寄れます。

Site: https://www.tripadvisor.jp/Tourism-g309278-Montezuma_Province_of_Puntarenas-Vacations.html

5. Cartago(カルタゴ)

カルタゴはコスタリカの旧首都です。
イラス火山の麓にあり、噴火や大地震に苛まれた町でもあります。
カルタゴ中央公園には、建設途中に地震で倒壊したサンチャゴ使徒教会(左図)を未完のまま残し、中を庭園にしています。
石碑を読みこむと、自然災害の歴史が印象づけられます。

バス社会のコスタリカでは珍しい「鉄道」の駅。サンホセ-カルタゴ間で開通しています。
路面電車で自動車を避けるために、けたたましい警笛を鳴り響かせて運行。けっこう新鮮です。
所要時間は約1時間。料金 560コロン(約100円)。
1時間おきの運行です。
車窓から見る街の夜景は、真夜に瞬く星のように一面光の海です。夜の乗車がおすすめです!

Nuestra Senora de los Angeles (ロスアンヘレス大聖堂)

ロスアンヘレス大聖堂はカトリック信仰のコスタリカ人の聖地です。
左図写真の中央には、「黒いマリア像」が飾られています。
教会のなかには展示場があり、「黒いマリア像」と少女を巡る逸話が描かれています。
また毎年8月2日「聖母マリアの日」には、コスタリカ中の信者がこの教会を目指し巡礼します。赤子から老夫婦まで集まり、お祭りのような賑わいを見せます。

6. Santa Maria de Dota (サンタ・マリア・デ・ドータ)

出典:jameskaiser.com

古くからコーヒー豆の産出地になっている街です。
この街で煎られたコーヒー豆はコスタリカ最高峰とも名高いです。お土産に最適です!
ロスケツァレス国立公園にも隣接し、キツツキやハミングバードなどの野鳥を観察できます。また何よりうつくしい翠の羽と長い尾をもったケツァールの発見率が高いです。
首都サンホセよりバスで約3時間。

Site: https://www.govisitcostarica.com/region/city.asp?cID=205

Paraiso Quetzal Lodge (パライソ・ケツァール・ロッジ)

出典:www.ticotimes.net

Santa Maria de Dotaとは少し離れますが、ツアーに参加すれば100%ケツァールを見れる絶好のロッジです。
職員は近隣の農家の方々と連携しており、ケツァールの目撃情報を共有しています。
日帰りツアーもあります。車を借りていくと朝食+ツアー代で20$とお手頃です。
必ず見たい!という方はぜひ。ロッジの窓は広く絶景が臨めます。宿泊も一考の価値ありです。

Site: https://www.paraisoquetzal.com/en/index.php

7. Bribri (ブリブリ)

出典:www.timetravelturtle.com

カリブ海沿いにあるブリブリ民族の村です。ブリブリ民族はアメリカ大陸の先住民と伝えられています。民族独自の言語や儀式を保ち、先住民の伝統を継承しています。カカオを神聖のものとして扱い儀式に使用します。歴史的意義のふかい村です。

出典:inheritpen.com

新鋭ブランド「デルタ」より、ブリブリ民族にたいする敬意を表した万年筆が商品化されています。
民族の紋章が金で刻まれています。
世界的な少数民族として名の通ったブリブリ民族の文化を理解するため、訪れてみてはいかがでしょうか。

Site: http://www.turismoindigenacr.com/
首都サンホセからバスで約6時間

コスタリカの旅

長生きするものより、旅するものはそれ以上を知る。
アラブ人のことわざにこんな一節があります。
旅とは新世界の宝庫のようです。新しい民族、新しい文化、新しい価値観。旅を通して世界は色を帯び膨らみます。
コスタリカは日本とは縁遠いかもしれませんが、縁遠い分だけ衝撃は大きく人生観すら揺らめいてしまいます。
7つの街を皮切りにコスタリカの魅力を知っていただけたら幸いです。

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名取 道治

旅をするのが好き。都内の大学に通う3年生。15カ国渡航、コスタリカが1番よかったです。多趣味に生きる。街めぐり、森林浴、映画鑑賞、デザイン制作、テニス、国際法。

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旅行と食べること、ファッションが好き。インドア派でアウトドア派のフリーライターです。生まれは四国、大学で東京へ行き就職で大阪へ。転々とする放浪癖を生かして様々な地域の記事を書いています。

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ハングリィ

広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。

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都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

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斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と単車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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東京出身。興味があるのは建築&インテリア。

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