サンフランシスコで行きたい人気・定番観光スポットおすすめ12選
カラフルな洋風の街並みと青い海が美しいサンフランシスコ。今回はサンフランシスコで行っておきたいおすすめの観光スポットをご紹介します。
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写真映え抜群な自由の街、サンフランシスコ
アメリカ西海岸に位置するサンフランシスコは、美しい街並みと海に彩られた、世界有数の観光都市です。数々の映画やドラマの舞台にもなっており、絵葉書にあるような写真が撮れるスポットが沢山あるのはもちろん、西部特有の自由で緩やかな雰囲気を楽しむことができます。今回は、そんな美しくて開放的なサンフランシスコを存分に楽しむためのオススメスポットを紹介します。
ゴールデンゲートブリッジ
サンフランシスコの代名詞とも言えるのがこのゴールデンブリッジ。海と空の青を背景に赤い橋が一直線に伸びていく姿はまさに絶景です。とは言え、霧がかかることも多く、絵葉書のような綺麗な写真はそうそう簡単には撮れません。事前に天候を調べていくのが良いでしょう。日の当たる午前中か、夜景の美しい夕方から夜にかけてがオススメです。
ユニオンスクエア
サンフランシスコの中心地とも言えるのがユニオンスクエア。ホテルやレストラン、ショッピングモールなど、高級店からリーズナブルなものまで様々な施設が集まります。交通の面から言っても、ホテルはユニオンスクエアで取るのがまず間違いないと言えるでしょう。
安く効率的に廻りたい人は、自転車を借りよう
観光にぴったりな路面電車をはじめとして、地下鉄、タクシーなど、交通機関の充実したサンフランシスコですが、できるだけ交通費は抑えたい、という方も多いかと思います。そんな方には、自転車のレンタルがオススメです。ユニオンスクエアにあるレンタルショップ「Blazing Saddles」では、一日20ドルで自転車をレンタルすることができます。坂の多いサンフランシスコですが、ショップの方でルートを教えてくれるので、厳しい坂を避けて快適に楽しむことができます。
サンフランシスコは正直そこまで大きな街ではないので、午前中から自転車を使えば、ゴールデンゲートブリッジ、フィッシャーマンズワーフといった主要な観光地は一日で廻ることができます。ロサンゼルスなど周辺都市にもいく予定で日程があまり取れないため効率よく廻りたい、という方にもオススメです。
レンタルショップのホームページです。
フィッシャーマンズワーフ
出典:kotobank.jp
海が自慢のサンフランシスコ。その魅力を存分に味わうのにフィッシャーマンズワーフは欠かせません。オススメはなんと言っても屋台で食べられる海鮮グルメ。定番のダンジネスクラブをはじめ、ロブスターロール、牡蠣、丸いパンの中に入ったクラムチャウダーなどなど、シーフード好きにはたまらないラインナップが10ドル前後で楽しめます。シーフードレストランも充実しているので、お財布に余裕がある方はそちらで楽しむのも良いでしょう。
グルメ以外にオススメなのがアザラシです。フィッシャーマンズワーフには何故か大量のアザラシが集まってくるスポットがあり、フロートの上で芋洗状態のアザラシが唸りをあげる様子は、まさに圧巻の光景。ちなみにアシカスポットの近くにあるピア39は日本でいうとイクスピアリのような雰囲気で、ショップやギャラリーなどが集まる人気のスポットなので、こちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
フィッシャーマンズワーフの情報はこちら
ピア39(Pier 39)
住所: Beach Street & The Embarcadero, San Francisco, CA 94133
私書箱:PIER 39 P.O. Box 193730 San Francisco, CA 94119-3730
TEL:415-705-5500
チャイナタウン
ユニオンスクエアとフィッシャーマンズワーフのおおよそ間に位置するのがチャイナタウンです。世界最大のチャイナタウンと言われていますが、観光地化されているので雰囲気は至って穏やか、安心して歩くことができます。横浜中華街を想起させるドラゴンゲートや漢字表記の看板、提燈などを写真に撮りながら散策しても良いですし、飲茶でまったりと時間を過ごすのもオススメです。
ヘイトアシュベリー
ユニオンスクエアから西の方へいくとあるのがヘイトアシュベリーと呼ばれる地域です。奇抜なデザインの店が多く並ぶここはヒッピームーブメントやゲイカルチャーの聖地。他のスポットと比べるとかなり異色ですが、サンフランシスコの自由な空気を象徴しているという点で個人的にはかなりオススメです。
見所は家の窓から巨大な女性の脚が飛び出ているオブジェ。アートなデザインの古着やお香、ガラスのウィードパイプなど、他にはないお土産を手に入れることもできます。
アラモスクエア
出典:tabippo.net
ヘイトアシュベリーのすぐそばにあるのがアラモスクエア(別名ペインテットレディー)です。一列に並んだパステルカラーのビクトリアンハウスはドラマ「フルハウス」のロケ地として有名で、サンフランシスコの定番フォトスポットと言えるでしょう。向かいにある小さな公園の芝生で寝転って美しい家並みを眺めながら、のんびりした時間を過ごすことができます。
ロンバートストリート
「世界で最も曲がりくねった道」と言われるのがこのロンバードストリート。急勾配の危険を緩和するために8つのヘアピンカーブが設けられています。サマーシーズンは特に自分のテクを試そうとたくさんのドライバーが訪れるため、狭い路地の曲がりくねった道にぎゅうぎゅうに車が詰まった面白い光景が見られます。レンガが敷き詰められ紫陽花などが咲いており、「世界一美しい坂道」とも言われています。
コイトタワー
テレグラフヒルの頂上にあるコイトタワーは、サンフランシスコの景色が一望できる絶景スポットです。夕方になるとライトアップされてミステリアスな雰囲気を纏うため、絵葉書にも頻繁に登場するフォトスポットでもあります。
住所:1 Telegraph Hill Blvd, San Francisco, CA 94133
営業時間:Mon-Sat 10-17
ミッションドローレスパーク
ダウンタウンの南にあるのがミッションドローレスミッションドローレスパークです。ただただ広いだけの公園ではありますが、日向ぼっこができる憩いの場として地元の人々に愛されています。地下鉄の駅から近くて便利なので、観光地では見えにくい地元の雰囲気が味わいたいという方にはオススメ。何かとせわしない日本人と違い、休日はこうした大きな公園を訪れ、大切な人との時間を過ごすアメリカ人ならではの空気に触れることができます。近くにあるドローレスカフェも人気です。
住所 :Dolores St & 19th St, San Francisco, CA 94114
営業時間:6-22
TEL :+1 415-554-9521
フェリービルディング
アルカトラズやサウサリートへのフェリーの拠点となるスポットがフェリービルディングですが、港としての役割だけではなく、大規模な食のショッピングモールとしても賑わっています。有名なブルーボトルコーヒーやホグアイランドオイスターバーをはじめ、地元食材やオーガニックにこだわった専門店が40以上並んでいます。オリーブオイルやワインなどのお土産を買うならフェリービルディングで選ぶのがまず間違いないと言って良いでしょう。
住所:San Francisco, CA 94111
TEL:(415) 983-8030
営業日:Mon-Fri 10 am – 6 pm,Sat 9 am – 6 pm,Sun 11 am – 5 pm
Food artisan Marketplace in the historic Ferry Building brings together the food traditions of the Bay Area.
アルカトラズ
1963年まで連邦刑務所として使用されていた島ですが、今は観光客向けに公開されています。周囲の海は冷たく潮の流れも速いため「脱獄不可能」と呼ばれ、アル・カポネをはじめとする凶悪犯が収容されていました。数々の映画にもなっている場所です。ツアー情報などは下記のリンクから。
サウサリート
海に面した綺麗な保養地です。海沿いに建物が並ぶ光景はどこかイタリアのリゾート地を思わせるゆったりとした趣があります。晴れの日は特に海風が心地よく、可愛いらしい雑貨やワインセラーを廻りながらのんびりするのがオススメ。レストランで海を眺めながらシーフードとカリフォルニアワインを楽しむのも良いでしょう。日程に余裕があり、都市部は廻り尽くしてしまったという方はここまで足を伸ばしてみると、また違った雰囲気を味わうことができます。
絵になるスポットが満載のサンフランシスコ
サンフランシスコの主要な観光地をご紹介してきました。美しい街並みとゆったりとした雰囲気を存分に楽しんでいただければと思います。