熱帯夜でも快適な眠りを。涼しく眠るための3つの快眠アイデア
じめじめとした熱帯夜が多くなる日本の夏は、寝苦しく気がつくと寝汗をかいていたりします。そのため、グッスリと眠るためには工夫が必要です。
今回はエアコンを使わない「快眠アイデア」を3つ紹介していきます。
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エアコンを使わずに快適な睡眠を得る工夫
夜間でも25℃を超える「熱帯夜」が続く日本の夏。
寝苦しくてエアコンを付けたまま眠ってしまい、翌朝体がダルい…なんて経験、ありませんか?
寝苦しさを軽減するには、ベッド周りに気を使ってみましょう。
ここではエアコンをなるべく使わずに涼しく眠れるアイデアやグッズをご紹介していきます。
湿らせたタオルケットをかける
中近東やヨーロッパなどで寝苦しい夜に使われる方法。
海外ではバスタオルや体にかけるシーツなどをたっぷりと水に浸し、固く脱水をしてから就寝時に使用するのだとか。
ファブリックに含まれた水分が体の熱を奪い、ひんやりと冷却してくれるというわけです。
「濡れすぎているのはちょっと…」という人には、霧吹きなどで軽くタオルケットを湿らせるだけでもOKです。
寝ござを使う
和の文化が見直されている昨今、人気が再上昇しているのが「寝ござ」です。
ござを体の下に敷くことで体の熱がこもらず、サッパリとした寝心地にすることができます。
最近ではベッドに敷けるタイプの寝ござも多数登場しています。
和モダン風のインテリアとしても使えるので試しに買ってみてはいかがですか。
ファブリックを麻に切り替える
「寝苦しさ」の原因は、温度よりも湿度にあると言われています。
体から発せられる熱を適度に逃し、湿度を高まらせない効果がある素材として再注目されているのが亜麻(リネン)です。
亜朝はさまざまな麻の中でも通気性に優れ、水分をサッと吸い取って外へと逃がしてくれます。
枕カバーやシーツ、薄手の掛け布団などのファブリック類をリネンに替えると触り心地も爽やかです。
涼しさを感じさせるカラーを選べば、見た目も涼しげになり、より快適な「眠り空間」を作ることができます。
毎日の眠りの快適度が「夏バテ防止対策」にも
昼間の暑さにさらされた体は、冬や春に比べてずっと疲れやすくなっています。
そのためグッスリと眠れないと、疲れが体にたまり、これが「夏バテ」の原因となることもあるんです。
寝具まわりに気を使って、気持ちの良いベッドルームを作ってみましょう。
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この記事のライター
大手通信プロバイダやモバイルゲーム企業にて、PRを担当してきました。3年前からWEBライターの仕事を開始。エステ、美容、転職、健康食品、医療、映画、書籍、カルチャー全般などについて情報発信をしています。