南フランス観光で外せない一度は行っておくべきおすすめスポット10選
パリも捨てがたいですが、時間を忘れてのんびり過ごしたいのなら南フランスが絶対おすすめです。美しい自然と穏やかな気候、そして豊かな文化に触れられる素敵なスポットがたくさんあります。今回は、そんな死ぬまでに一度は行っておきたいおすすめの南フランスの町をご紹介しましょう。
- 100,711views
- B!
アイキャッチ画像出典:www.hyatt.com
南仏のまばゆい太陽に魅せられて
南フランスはフランス語で「Le Midi(ル・ミディ)」とも呼ばれ、ポワトヴァン湿地以南のスペイン・イタリア・地中海と接している地域を指します。北部に比べると気候も穏やかで過ごしやすく、海や山など自然も豊かで、太陽の恵みをふんだんに使った美味しい料理を味わうこともできます。古代から都市が築かれていたため歴史ある場所が多く、名高い芸術家たちにも愛された美しく魅力的なスポットが目白押しです。南フランスの町は、一度足を運べば必ず再び訪れたくなること請け合いです。
世界が憧れる海辺のリゾート「ニース(Nice)」
パリに次ぐフランス第二の観光都市として名高い、コート・ダジュール(紺碧海岸)沿いの町ニース。一年を通じて温暖な気候なので過ごしやすく、世界中のセレブを魅了してやまない美しい海辺の景色が広がっています。夏はビーチ、冬はカーニバルのイベントを楽しむことができます。高級ホテルが立ち並ぶ海沿いの「イギリス人の散歩道(プロムナード・デ・ザングレ)」や旧市街、城跡、美術館など見どころもたくさん。
【アクセス】
・鉄道
パリからTGVに乗りニース駅で下車。所有時間は5時間半。
・飛行機
パリからニース空港まで1時間半。
英語のページもあります。
「マティス美術館」(写真)と「シャガール美術館」はニースの人気スポットです。二人の画家はニースの町を愛し、この地で創作に励みました。南フランスならではの伸びやかで鮮やかな色遣いを堪能しましょう。他にも「ニース近代現代美術館」はモダンアート・コンテンポラリーアート好きに大変おすすめです。町の中心から離れている穴場スポットなので、自分のペースでゆったり作品を鑑賞できます。
Le musée de Matisse(マティス美術館)
住所 164 avenue des Arènes de Cimiez 06000 Nice
電話 +33(0)4 93 81 08 08
Eメール musee.matisse@ville-nice.fr
オープン時間 10時~18時
休館日 火曜日
アクセス バス15、17、20、25番「Musée Matisse(ミュゼ・マティス)」下車
入場料 10ユーロ
英語のページもあります。
Le musée de Chagall(シャガール美術館)
住所 Avenue Docteur Ménard 06000 Nice
電話 +33(0) 4 93 53 87 20
オープン時間 11月~4月:10時~17時、5月~10時:10時~18時
休館日 火曜日
アクセス SNCF「Nice Ville(ニース・ヴィル)」駅下車
バス15番「Musée Chagall(ミュゼシャガール)」下車
「Nice Le Grand Tour(ニース・ル・グラン・トゥール)」バス「Musée Chagall(ミュゼシャガール)」下車
入場料 8ユーロ
英語のページもあります。
Le musée d'art moderne et d'art contemporain(ニース近代現代美術館)
住所 Place Yves Klein 06000 Nice
電話 +33(0)4 97 13 42 01
オープン時間 1月2日~6月22日:11時~18時
6月23日~10月15日:10時~18時
10月16日~12月31日:11時~18時
休館日 月曜日
アクセス トラムウェイ1号線、バス3、7、9/10号線
入場料 10ユーロ
英語のページもあります。
映画祭で名高いこじんまりとした海辺の町「カンヌ(Cannes)」
毎年5月に開催されるカンヌ国際映画祭で有名な、南フランスの高級リゾート地です。美しい海辺でのんびりしたり、アンティーブ通りでショッピングを楽しんだりと、贅沢な一時を過ごすことができます。比較的小さな町なので、アンティーブ通りや旧市街、ノートルダム・デ・レスペラント教会など観光スポットはすべて徒歩圏内です。心地よい潮風に吹かれながら散策を楽しみましょう。
【アクセス】
・鉄道
パリからカンヌ駅までTGVで5時間半。
・飛行機
パリから「Côte d'Azur(コート・ダジュール)」空港に行き(1時間半程度)、シャトルバス「カンヌ行き」に乗ります(45分程度)。
英語のページもあります。
やっぱりカンヌといえばPalais des festival(パレ・デ・フェスティバル)!映画祭をはじめ、様々なハイクオリティーなイベントの会場として使われています。建物前の広場には映画祭で訪れたスターの手形が並んでいるので、お気に入りのスターの手形を探してみては。ちなみに、館内にはカジノもあります。
Palais des festival(パレ・デ・フェスティバル)
住所 1 Boulevard de la Croisette 06400 Cannes
電話 +33(0)4 92 99 84 00
アクセス TGV「Cannes(カンヌ)」駅
英語のページもあります。
ピカソが暮らした美しい町「アンティーブ(Antibes)」
アンティーブは古より交通の要として栄え、ローマ時代の遺跡が今なお残る二千年もの歴史を誇る町です。エルバ島に流されたナポレオンがパリに戻って「百日天下」を取る際、こちらから上陸したことでも知られています。カンヌとニースの真ん中にある高級リゾート地としても有名で、世界有数のヨットハーバーがあります。夏にはジャズ・フェスティバルも開催。
【アクセス】
・鉄道
パリからTGVで「Nice(ニース)」まで行き、在来線に乗り換えて「Antibes(アンティーブ)」駅下車。合計6時間ほどです。
・飛行機
ニース空港到着後、カンヌ行のバスに乗り、Piscine(ピシーヌ), Vautrin(ヴォートラン), Place de Gaulle(プラース・ド・ゴール), Pont Colonial(ポン・コロニアル)などの停車場で下車。合計2時間半程度です。
アンティーブの目玉は、現在「ピカソ美術館」になっている海岸沿いのグリマルディ城です。そのルーツは古代ギリシア時代にまで遡り、14世紀にはグリマルディ家の所有になりました。その後市庁舎や兵舎として使用され、1924年に市の博物館となります。ピカソは1946年の9月から11月にかけてこちらの一室をアトリエとして使用し、多くの作品を残していきました。絵画作品の他、陶器作品や創作の姿を写した写真などもあり、ピカソファンは必見です。ピカソ以外にもミロやピカビアなど近現代の芸術家の作品も見ることができます。
Musée Picasso(ピカソ美術館)
住所 Place Mariejol 06600 Antibes
電話 +33(0)4 92 90 54 20
オープン時間 9月16日~6月14日:10時~13時・14時~18時
6月15日~9月15日:10時~18時
休館日 月曜日、1月1日、5月1日、11月25日、12月25日
アクセス SNCF「Gare Antibes」駅
入場料 6ユーロ
英語のページもあります。
文化、自然、美食。見どころたっぷりな「マルセイユ(Marseille)」
マルセイユは、紀元前600年前に開かれた町「マッシリア」にルーツを持つフランス最古の都市です。デュマの作品『モンテ・クリスト伯』で有名なシャトー・ディフや現在ミュージアムになっているパレ・ロンシャン、壮麗なノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院など、見どころもたくさんあります。ブイヤベースや舟型ビスケットのナヴェットなど美味しい名物も外せません。自然保護地域にも指定されている、隣町のカシスとの間にまたがる海岸通りのカランクも必見です。氷河に侵食されてできた石灰質の岩々が連なる光景は独特で、欧州最長のヘビなど珍しい生き物も生息しています。
【アクセス】
・鉄道
パリからTGVで「マルセイユ」駅下車。所要時間は3時間程度。
・飛行機
パリからマルセイユ・プロヴァンス空港まで1時間15分程度。市内へのアクセスは在来線に乗って「Saint Charles(サン・シャルル)」駅で下車する他、シャトルバスでも「サン・シャルル」駅まで行くことができます。
英語のページもあります。
町の天辺に立っているのが、マルセイユのシンボル的な存在である「ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院」。ドームの上には金色のマリア像があり、海に出る船乗りたちを優しく見守っています。寺院内にも錨など海をモチーフにした装飾が施されており、港町らしさが感じられます。黄金色に輝くビザンチン様式の美しい建物です。
Basillique Notre-Dame de la Garde(ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院)
住所 Rue Fort du Sanctuaire 13281 Marseille Cedex 06
電話 +33 (0)4 91 13 40 80
Eメール contact@notredamedelagarde.com
オープン時間 10月~3月:7時~18時15分、4月~9月:7時~19時15分
アクセス
バス60番「Vieux-Port(ヴィュー・ポルト)」から乗り、「Basillique Notre-Dame de la Garde(ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院)」で下車
観光用列車Petit Train(プチ・トラン)でも行くことができます。
英語のページもあります。
芸術家に愛された伝説の港町「サン・トロペ(Saint Tropez)」
サン・トロペは、ポール・シニャック、マティス、ボナール、ジャン・コクトーら著名なアーティストも愛した、世界的に有名な港町です。聖母被昇天ノートルダム聖堂やアノンシアード美術館、17世紀に築かれた城塞など様々な史跡や施設がサン・トロペの文化的な豊かさを表しています。サン・トロペの美味しいものや特産品が手に入る、活気に満ちたマルシェ・プロヴァンサルも必見です。
【アクセス】
・鉄道
パリから「Toulon(トゥーロン)」までTGVで4時間。トゥーロンからサン・トロペまでバスで2時間。
・飛行機
パリからコート・ダジュール空港またはツーロン・イエール空港からアクセス。所要時間は3時間程度。
英語のページもあります。
サン・トロペの人気スポット、アノンシアード美術館。この地を愛し20年間暮らしたシニャックをはじめ、スーラ、マルケ、マティス、デュフィなど、20世紀初頭の芸術を語る上で外せない「ナビ派」や「野獣派」の巨匠の作品が多数揃っています。美術館の建物は16世紀の礼拝堂を利用したもので、色とりどりのまばゆい絵画作品が簡素な館内を彩っています。
Musée de l'Annonciade(ラノンシアード美術館)
住所 2 rue de l'Annonciade Place Grammont
電話 +33(0)4 94 17 84 10
Eメール annonciade@ville-sainttropez.fr
オープン時間 10時~13時、14時~18時
休館日 月曜日、11月中、1月1日、5月1日、5月17日、11月25日、12月25日
アクセス SNCF「Toulon(トゥーロン)」駅からバスで2時間
SNCF「St Raphael(サン・ラファエル)」駅からバスで1時間
入場料 6ユーロ
華やかで美しい水の都「エクス・アン・プロヴァンス(Aix en Provence)」
サンヴィクトワール山の麓にある二千年もの歴史を誇る町、エクス・アン・プロヴァンス。こちらには、サン・ヴィクトワール山を愛した画家、ポール・セザンヌがアトリエを構えたことでも知られています。グラネ美術館や自然歴史博物館など文化施設も充実している他、町のあちこちに美しい噴水や歴史的建造物が立っており、町全体がミュージアムのようです。
パリからはTGVで3時間でアクセスできます。
【アクセス】
・鉄道
パリから「エクス・アン・プロヴァンス」駅まで3時間。市内までシャトルバスで15分。
・飛行機
パリからマルセイユ・プロヴァンス空港まで1時間15分程度。市内まではシャトルバスで25分。
エクスにはブティックやパティスリー、レストラン、カフェもたくさん並んでおり、とても賑やかな雰囲気です。小路が入り組んでいるので、散策するのが楽しい町。町に100ほどあるという噴水を探してみるのも一興です(ちなみに一つ一つデザインが異なります)。「ツーリスト・インフォメーションセンター」ではプロヴァンス名物のワインやお菓子、雑貨などを販売しているので、お土産を探す際に立ち寄ってみては。
日本語のページもあります。
古代の息吹感じるゴッホも愛した町「アルル(Arles)」
ローマ時代の円形闘技場や劇場跡などが今も残る、古代の息吹を感じられる町です。ビゼーの作曲した『アルルの女』や、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホが一時期アトリエを構えていたことなども世界的に知られています。ローマ時代の遺跡やゴッホゆかりのスポットに比べるとマイナーですが、中世の頃に建てられたロマネスク様式とゴシック様式の折衷されたサン・トロフィーム教会も見応えがありおすすめです。
【アクセス】
・鉄道
パリからTGVで「アルル」駅まで4時間。
英語のページもあります。
アルルといえばやはりここ。ゴッホが『夜のカフェテラス』で描いたカフェがそっくりそのまま再現されています(その名も「カフェ・ヴァン・ゴーグ(ゴッホ)」)。他にもゴッホゆかりのスポットは、療養院の庭や跳ね橋、アトリエを借りていた「黄色い家」など町のあちこちにあります。
Le Café Van Gogh(ル・カフェ・ヴァン・ゴーグ)
住所 11 Place du Forum, 13200 Arles
電話 +33(0)4 90 96 44 56
オープン時間 9時~24時
休業日 なし
アクセス SNCF「Arles(アルル)」駅から徒歩10分
教皇庁の置かれた歴史的名所「アヴィニョン(Avignon)」
14世紀には教皇庁が置かれていたこともあり、歴史的名所の多い町です。町を散策していると、歴史ある建物や史跡を度々目にすることができます。旧市街は市壁に囲まれており、いかにも中世の町といった趣があります。童謡で有名な「アヴィニョンの橋」こと「サン・ベネゼ橋」は12世紀に造られたもので、当時はローヌ川を超えるための大切な交通の要所だったそうです。
【アクセス】
・鉄道
パリから「Gare Avignon Centre(アヴィニョン・サントル)」駅または「アヴィニョン(Gare Avignon)」駅まで2時間半。サントル駅から市内まで徒歩10分。
英語のページもあります。
アヴィニョンのシンボルであるパレ・デ・パップ(教皇庁)。1309年から1377年にかけて、教皇がこちらに在住していました。当時は非常に大きな建物だったそうです。現在は一般公開されており、館内を見ることができます。度重なる災厄にも関わらず当時の姿を今に伝えている、700年の歴史のスケールを感じられるスポットです。
Palais des Papes(パレ・デ・パップ)
住所 Place du Palais 84000 Avignon
電話 +33(0)4 32 74 32 74
Eメール officetourisme@avignon-tourisme.com
オープン時間 9月1日~11月1日:9時~19時、11月2日~2月29日:9時半~17時45分
3月:9時~18時半、4月1日~6月30日:9時~19時、7月:9時~20時、8月:9時~20時半
休館日 なし
アクセス SNCF「Gare d'Avignon Centre(ガール・ダヴィニョン・サントル)」駅下車
入場料 教皇庁:11ユーロ、サン・ベネズ橋:5ユーロ、教皇庁+サン・ベネズ橋:13ユーロ
英語のページもあります。
中世にタイムスリップ「カルカッソンヌ(Carcasonne)」
城壁に囲まれた「歴史的城塞都市カルカソンヌ」は、ユネスコ世界遺産にも認定されているヨーロッパ最大規模の城塞都市です。フランス国内では、「モンサンミッシェル」に次ぐ来訪者数を誇っています。古代ローマ時代より要塞が築かれ、13世紀にはアルビジョワ派十字軍との戦いの舞台に。ルイ9世の時代に第二の城壁と城下町が造られ、百年戦争にも耐えました。中世の姿がそのまま残っている、ロマンあふれる魅力的なスポットです。
【アクセス】
・鉄道
パリからTGVで「Montpellier(モンペリエ)」駅まで行き(3時間程度)、カルカッソンヌ行に乗り換えて「カルカッソンヌ」駅で下車(2時間程度)。
・飛行機
パリから「Toulouse(トゥールーズ)」空港まで行き(1時間15分程度)、「トゥールーズ」駅から「カルカッソンヌ」駅まで移動。
Les bons plans, les sorties, les hébergements, restaurants et le patrimoine de Carcassonne, classée au patrimoine mondial de l’Unesco, avec sa cité et le canal du midi.
英語のページもあります。
いかにも中世の城らしい、どっしりとした風格のコンタル城は必見スポット。塔の上からのカルカッソンヌの眺めは最高です。その他にもステンドグラスが美しいサン・ナゼール・バジリカ聖堂や、かつて城塞都市と城外を結ぶ唯一の橋であったポン・ヴューなども見どころです。こちらでは中世の出で立ちに変身できる衣装も販売されているので、当時の人になりきって散策するのも面白いですね。
Château Comtal(シャトー・コンタル)
住所 Le Cité 11000 Carcassonne
電話 +33 468 201142(日本から)
0468 201142(フランス国内から)
Eメール catharcountry@gmail.com
オープン時間 1月2日~3月31日:9時半~17時、4月1日~9月30日:10時~18時半
10月1日~12月31日:9時半~17時
入場料 9ユーロ
空が近い町「グルドン(Gourdon)」
標高760メートルに位置する天空の町、グルドン。「フランスで最も美しい村」の1つに選ばれている風光明媚なスポットですが、日本ではまだあまり知られていない隠れた名所です。古代ローマにルーツを持ち、歴史的建造物や史跡もたくさんあります。町の中央にあるヴィクトリア広場から臨む景色は、素晴らしいの一言に尽きます。
【アクセス】ニースやアンティーブからアクセスすることをおすすめします。
・バス
ニースから500番のバスで「Châteauneuf(シャトー・ヌフ)」まで移動(1時間15分)。
アンティーブからEnvibusの11番バスに乗り、「シャトー・ヌフ」へ(1時間)。
石造りの家々が立ち並ぶ美しい町並み。町にはたくさんのお土産屋があるので、ぶらぶら見て回るだけでも楽しい。南フランスらしい色とりどりの雑貨や、ラベンダー、はちみつなどの名産品も揃っています。もちろんカフェやレストランも充実しています。冬の間は店が閉まっているため、春から秋にかけて訪れることをおすすめします。
英語のページもあります。
美しい自然、歴史ある町並み、美味しい食事、ゆっくり流れる時間。これぞリゾート!
いかがでしたか。自然と人の営みによって出来上がった奇跡のように美しい南フランスの町々は、日常を離れゆったりバカンスを楽しみたい人にぴったりの場所です。開放的な雰囲気の中、のんびり羽を広げて南仏のまばゆい太陽のようなエネルギーを体の中に取り込みましょう。きっと何よりも豊かな時間を過ごせるはずです。
この記事のキーワード
この記事のライター
フランス在住です。読書・アート・料理・食べ歩きが趣味。現地の情報や、自分の気になったものをお伝えします。