ウォッカ好きは必見!ウォッカベースのオススメカクテル10選
モスコミュールなど飲み会での定番のカクテルの種類が豊富なウォッカベースカクテルは、美味しくてしかもオシャレ。コーラやグレープフルーツジュース使ったものや、カミカゼなど変わった名前のカクテルがあります。バーで飲めるものから自宅で簡単に作れるものまで、おすすめカクテルをレシピなど添えて元バーテンダーが紹介します!
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アイキャッチ画像出典:s3.amazonaws.com
そもそもウォッカとは
ロシアを中心として東欧・北欧圏にで生産されている蒸留酒のことです。日本ではスピリッツに分類されています。大麦・小麦・ライ麦、さらにはジャガイモなどの穀物を原材料とし、蒸留した後、白樺の炭で濾過をすることで出来上がります。蒸留と濾過を行うため癖も少なく、スピリッツの中でも飲みやすいです。
オススメのウォッカベースカクテルをご紹介
ソルティー・ドッグ
「ソルティ・ドッグ」とは、イギリス海員達のスラングで“甲板員”という意味です。潮風に晒されながら仕事をしている様子からそのようなスラングで呼ばれていたそうです。ウォッカを使ったカクテルの定番ですね。塩辛さとグレープフルーツフルーティーな味わいが程よい刺激で飲みやすく人気です。
材料:ウォッカ 45ml、グレープフルーツジュース 適量、塩 適量
作り方
step1:グラスに氷を入れ、グラスの口元を濡らして塩をつけます。
step2:ウォッカとグレープフルーツジュースを注ぎ、軽く混ぜたら完成です。
スクリュードライバー
「スクリュー・ドライバー」とはネジまわしという意味です。テキサスで働く労働者たちが、かつてウオッカとオレンジジュースをマドラーの代用としてネジ回しで混ぜて飲んだことから名付けられたそうです。癖のないウォッカとオレンジジュースの組み合わせは抜群で非常に飲みやすいのですが、アルコール度数は高めなので飲みすぎには注意してください。
材料:ウォッカ 45ml、オレンジジュース 10ml
作り方
step1:氷を入れたグラスに上記の材料を注ぎ、軽く混ぜて完成です。
ブラッディー・メアリー
鮮やかな赤色が特徴的なこちらのカクテル。血液のような赤さから、300人にも及ぶプロテスタントを処刑した16世紀のイングランド女王のメアリー1世の通称「血まみれメアリー」(Bloody Mary)を想起したことがカクテル名の由来だそうです。トマトジュースの感触と香りにスパイスが効いた、健康志向のカクテルです。
材料:ウォッカ 45ml、トマトジュース 100ml、レモンジュース 5ml、塩・胡椒・タバスコ 少々、ウスターソース 少々、セロリソルト 少々
作り方
step1:氷の入ったグラスにウォッカを注ぎ、レモンジュースとトマトジュースで満たして軽く混ぜます。
step2:塩、胡椒、タバスコ、ウスターソース、セロリソルトなどはお好みの加減でどうぞ。
モスコー・ミュール
「モスクワのラバ」という意味のカクテル。度数も低く飲みやすいためについ油断して飲み過ぎてしまい、のちに体に響いてくることがまるで「ラバに蹴飛ばされたように」感じられたため、このようなカクテル名になりました。ライムの酸味とジンジャーエールの炭酸の組み合わせは非常によく、夏に飲みたくなるような清涼感を感じさせる味わいです。
材料:ウォッカ 45ml、ライムジュース 15ml、ジンジャーエール 適量、ライムスライス 1枚
作り方
step1:氷を入れたグラスにライムジュースを注ぎ、ライムスライスを入れます。
step2:ウオッカを注ぎ、ジンジャーエールで満たして完成です。
ホワイト・スパイダー
透き通った白色が特徴的なこちらのカクテル。飲むときに少し身構えてしまいそうな名前ですが、ペパーミントリキュールの少し癖のある香りと味わいがあるものの、とてもあっさりとして飲みやすいです。口直しなどのリフレッシュにオススメです。
材料:ウォッカ 40ml、ペパーミントリキュール 20ml
作り方
step1:上記の材料をシェイカーに入れ、シェイクし、グラスに注いで完成です。
カミカゼ
旧日本海軍の特別攻撃隊の「神風」が由来です。味の切れの鋭さが、太平洋戦争における日本海軍の神風特攻隊を想起させたことがそう名付けられた理由だそうです。
材料:ウォッカ 40ml、ホワイトキュラソー 10ml.ライムジュース 10ml
作り方
step1:氷の入ったグラスを用意します。
step2:上記の材料をシェイカーに入れ、シェイクし、グラスに注いで完成です。
バラライカ
レモンジュースのストレートな酸味とホワイトキュラソーのほのかな甘みがウォッカとマッチし、なめらかな味わいに仕上がってます。口当たりの良さから女性からも人気です。ウォッカの生産地であるロシアの民族楽器の一種、バラライカに相似していることが名前の由来です。
材料:ウォッカ 30ml、ホワイトキュラソー 15ml、レモンジュース 15ml
作り方
step1:上記の材料をシェイカーに入れ、シェイクし、グラスに注いで完成です。
スレッジ・ハンマー
レシピをご覧のように、ウォッカの割合が高くかなり辛口な刺激の強いカクテル。その口当たりの強さが、両手で持って使用する打撃系の武器「スレッジ・ハンマー」の威力のようであることからそう名付けられました。ウォッカ色が強めなので、ウォッカ好きにオススメしたいカクテルです。お酒の弱い方は注意を。
材料:ウォッカ 50ml、ライムジュース 10ml
作り方
step1:上記の材料をシェイカーに入れ、シェイクし、グラスに注いで完成です。
コスモポリタン
クランベリージュースの薄いピンク色が映えているカクテル。その綺麗な色合いから感じられる気品さと、飲みやすさから女性に人気があります。また、ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の劇中に出てきたこともその人気の一因です。サラ・ジェシカ・パーカーが演じる主人公キャリー・ブラッドショーがお決まりのようにバーでこのカクテルをオーダーしています。大人の雰囲気を醸し出す、素敵なカクテルです。
材料:スカイウオツカ 20ml、ホワイトキュラソー(トリプルセック)10ml、クランベリージュース20ml、フレッシュライムジュース10ml
作り方
step1:上記の材料をシェイカーに入れ、シェイクし、グラスに注いで完成です。
ブラックルシアン
コーヒーリキュールの独特な香りと味わいが特徴的なカクテル。程よい甘さで飲みやすく、食後酒としてオススメです。ただアルコール度数は少し高めなので気をつけてください。ちなみ上に生クリームを乗せると「ホワイト・ルシアン」になります。
材料:スカイウオツカ 40ml、カルーア コーヒーリキュール 20ml
作り方
step1:氷を入れたグラスに上記の材料を注ぎ、軽く混ぜたら完成です。
お気に入りの一杯で素敵な一夜を
いかがでしたでしょうか。ウォッカを用いたオススメカクテルを10選取り上げてみました。スミノフやスカイウォッカなど、コンビニなどで取り扱われている有名なアルコール飲料多くがウォッカベースカクテルなので普段から馴染み深い存在かと思われます。ウォッカベースのカクテルはここで取り上げたもの以外にも魅力あるカクテルが多くあります。これを機に、奥深いカクテルの世界に興味を持っていただければ幸いです。お気に入りの一杯を見つけてください。
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この記事のライター
自己の視野を広げるために、日々勉強中。webとかグラフィックとか色々制作。珍しいものが好きです。