簡単で美味しい!おすすめウイスキーベースカクテル15選
この記事ではゴッドファーザーやマンハッタンといった定番のウイスキーベースのカクテルからウイスキーと牛乳を組み合わせた飲みやすさが特徴のカウボーイなど、ウイスキーベースのカクテルを15選紹介します。バーで頼む際はもちろん、レシピも掲載しているので自宅でカクテルを楽しみたい方も参考にしてみてください。
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アイキャッチ画像出典:islaycottages.com
簡単で美味しいウイスキーベースのカクテルを紹介
この記事ではウイスキーベースのカクテルを15選紹介します。ウイスキーベースのカクテルは、そもそもウイスキー自体がポピュラーであることに加えて、シェイカーを必要としない簡単なものが多いため、その手軽さも魅力です。
この記事では数あるウイスキーベースのカクテルの中から、定番から変わり種まで幅広く紹介しているので、自分に合ったカクテルが見つかるはずです。ぜひ参考にしてみてください。
そもそもウイスキーとは
ウイスキーは大麦麦芽・トウモロコシといった原料を糖化させ発酵、そして蒸留したお酒です。分類としてはジンやラムと同じ蒸留酒の一種であり、穀物類特有の香味が魅力のウイスキーといえます。種類も多くジャパニーズ、スコッチ、アイリッシュと使用されている材料や製造される産地によって味わいが異なるのも面白いです。
ウイスキーベースのカクテルおすすめ15選
ハイボール
ハイボールはウイスキーを炭酸水で割っただけというシンプルなレシピながらもウイスキーのコクを堪能できるカクテルです。今や飲みの場では生ビールと同じくらい定番となっています。レモンピールやレモンを入れることで、一層爽やかな味わいになります。自宅で簡単に作れる手軽さも魅力の1つです。
■材料
・ウイスキー 40ml
・炭酸水 120ml
■作り方
step1:グラスに氷を入れ、ウイスキーを注ぎます。
step2:炭酸水で満たし、軽く混ぜたら完成です。
ゴッドファーザー
アーモンドの香味がするリキュール「アマレット」とウイスキーの濃厚な味わいがベストマッチしたこちらのカクテル。映画「ゴッドファーザー」にちなんで作られました。名前、味わい共に渋さを感じます。ウイスキーの分量が多いため、ドライな味わいを楽しむことができ、ウイスキー好きにはオススメです。
■材料
・ウイスキー 45ml
・アマレット 15ml
■作り方
step1:グラスに氷を入れて、アマレットを注ぎます。
step2:ウイスキーで満たし、軽く混ぜて完成です。
マンハッタン
「カクテルの王様」のマティーニに対して「カクテルの女王」と呼ばれているこちらのカクテル。ウイスキーベースの代表的なカクテルです。ニューヨークに落ちる夕日をイメージして作られたそうです。ベルモットとアンゴスチュラビターズによって生み出されるほろ苦い甘みと、透明感ある気品な色合いが女王らしさを感じさせます。
■材料
・ウイスキー 40ml
・スイートベルモット 20ml
・アンゴスチュラビターズ 1滴
・チェリー 1個
■作り方
step1:ミキシンググラスにチェリー以外の材料を注ぎ、軽く混ぜます。
step2:それらをグラスに注ぎ、チェリーを入れて完成です。
オールド・ファッション
オールドファッションはウイスキーの深い甘味とビターズの苦味が合わさったカクテルです。角砂糖と各種フルーツのスライスをすり潰すことで味わいのバリエーションを楽しめます。自由度の高い飲み方ゆえ、「我が道をゆく」というカクテル言葉を持っています。こだわりを持ちたい方にオススメです。
■材料
・ウイスキー 45ml
・アロマチックビターズ 1滴
・角砂糖 1個
・レモンスライス 1枚
・オレンジスライス 1枚
・ライムスライス 1枚
■作り方
step1:グラスに角砂糖を入れ、そこにアロマチックビターズを垂らします。
step2:ウイスキーを注ぎ、レモン、オレンジ、ライムスライスを添えます。
step3:氷を入れて、軽く混ぜたら完成です。
ミントジュレップ
ミントジュレップはミントのさっぱりした風味とウイスキーの香味がマッチした、清涼感あふれるカクテルです。ミントのすり潰し具合で、味の爽やかさを調節できます。透明感のある見た目と味わいは暑い夏に最適です。世界的に有名な「ケンタッキーダービー」のオフィシャルドリンクとしても有名なカクテルです。
■材料
・ウイスキー 60ml
・ミネラルウォーター 20ml
・ミントの葉 数枚
・砂糖 小さじ2杯
■作り方
step1:グラスにミントの葉、砂糖、ミネラルウォーター を入れてすり潰しながら混ぜます。
step2:ウイスキーを注ぎ、氷を入れて軽く混ぜたら完成です。
ラスティネイル
ラスティネイルはウイスキーをベースにスコットランドのお酒であるドランブイを組み合わせたカクテルです。ドランブイはハチミツやハーブが配合されており、甘めの口当たりが特徴です。ウイスキーのドライな味わいをほどよく中和してくれるので飲みやすいカクテルです。ただ、その飲みやすさとは裏腹にアルコール度数は高いため、飲み過ぎには十分注意が必要なカクテルと言えます。
■材料
・スコッチウイスキー 30ml
・ドランブイ
■作り方
Step1 氷を入れたロックグラスにスコッチウィスキーをドランブイを注ぎ完成
オールドアライアンス
オールドアライアンスは直訳すると「古い同盟」という意味を持ちます。その昔スコットランドとフランスが同盟を結んだことにちなんで名前が付けられており、使用されているのもフランスとスコットランドが原産の材料から作られています。また、ウイスキー協会のオリジナルカクテルとしても知られています。
■材料
・スコッチウイスキー 20ml
・ホワイトカカオリキュール 20ml
・クレームドカシス 20ml
・フレッシュクリーム 20ml
■作り方
Step1:フレッシュクリーム以外をステア
Step2:グラスに注ぎフレッシュクリームを乗せて完成
バーボネラ
バーボンウイスキーの骨太な味わいと香りを楽しむことができるこちらのカクテル。ドライベルモットによる鋭い辛味とオレンジキュラソーのほのかな甘みがバーボンウイスキーの深みを引き出しています。
■材料
・バーボンウイスキー 30ml
・ドライベルモット 15ml
・オレンジキュラソー15ml
・グレナデンシロップ 1滴
■作り方
step1:ミキシンググラスに上記の材料を注ぎ、軽く混ぜます。
step2:それらをグラスに注いで完成です。
ハイランド・クーラー
フルーティーな風味と引き立ったウイスキーのコクを感じられるこちらのカクテル。アロマチックビターズの薬草と香辛料の香味がいいアクセントに。ハイランドとは高原という意味。名前のように、高原に吹く涼しげな風をイメージさせる口当たりの良さは、どんなシチュエーションでも合います。
■材料
・スコッチ・ウイスキー 45 ml
・レモン・ジュース 15 ml
・シュガー 小さじ1杯
・アロマチック・ビターズ 2滴
・ジンジャー・エール 適量
■作り方
step1:シェイカーにジンジャーエール以外の上記の材料を入れ、シェイクします。
step2:グラスにシェイクしたものを注ぎ、ジンジャーエールで満たせば完成です。
ニューヨーク
鮮やかなオレンジ色が美しいこちらのカクテル。その色合いがニューヨークの朝焼けのようであること、また切れのある風味がニューヨークのスマートさを彷彿とさせることから名付けられたそうです。度数は少し強めですが柑橘類のおかげで口当たりよいため、女性にもオススメです。
■材料
・ウイスキー 45ml
・ライムジュース 15ml
・グレナデンシロップ 小さじ1杯
・砂糖 小さじ1杯
・オレンジピール
■作り方
step1:シェイカーにオレンジピール以外の上記の材料を入れ、シェイクします。
step2:グラスにシェイクしたものを注ぎ、オレンジピールを絞りかけて完成です。
テネシークーラー
テネシークーラーは透き通った緑色が見た目にも楽しいカクテルです。ミントリキュールが全体を引き締め、さっぱりとした口当たりに。お好みでレモン、ライムスライスを添えればより爽やかな風味を楽しめます。
■材料
・テネシー・ウイスキー 45ml
・クレーム・ド・ミント(グリーン) 20ml
・レモンジュース 20ml
・シュガー・シロップ 小さじ1杯
・ジンジャー・ビア 適量
■作り方
step1:シェイカーにジンジャービア以外の上記の材料を入れ、シェイクします。
step2:グラスに氷を入れてシェイクしたものを注ぎ、ジンジャービアで満たせば完成です。
ロバートバーンズ
「ロバートバーンズ」という名前はスコッチウイスキーを愛したスコットランドの詩人の名前をそのまま取ったものです。豊かな香りが特徴であり、スコッチのウイスキーの良さが存分に引き出されているカクテルと言えます。
■材料
・スコッチウイスキー 45ml
・スイートベルモット 15ml
・オレンジ・ビターズ 1ダッシュ
・アブサン 1ダッシュ
■作り方
Step1:材料全てをステアしてグラスに注ぎ完成です。
アイリッシュコーヒー
アイリッシュコーヒーとはその名前の通りスコットランド発祥のホットカクテルであり、ウイスキーとコーヒーがベースになったカクテルです。ウイスキーとコーヒーのコクと、砂糖と生クリームのほどよい甘味のバランスのとれた味わいが特徴。ウイスキーとコーヒーがステアされた黒いカクテルの色と上に乗った生クリームの白色が見た目にも楽しいカクテルです。
■材料
・アイリッシュウイスキー 30ml
・コーヒー 適量
・白ザラメ 適量
・生クリーム 少量
■作り方
Step1:温めたグラスに砂糖を入れる
Step2:砂糖を入れたグラスにアイリッシュウイスキーとコーヒーを注いで完成
カウボーイ
カウボーイは牛乳とウイスキーがベースになったカクテルです。ウイスキーと牛乳という、いわば全く異なる味わいのドリンクが合わさったカクテルと言えます。牛乳が加えられていることもあり、カウボーイはウイスキーベースのカクテルの中でも飲みやすいので、ストレートのウイスキーが苦手という方にもおすすめです。
■材料
・ウイスキー 30ml
・牛乳 50ml
・砂糖 10ml
■作り方
Step1:ウイスキー、牛乳、砂糖をステアしてグラスに注ぎ完成です。
マミーテイラー
マミーテイラーはウイスキーをベースにレモンジュースやジンジャーエールを組み合わせたカクテルです。マミーテイラーのアルコール度数は15%ほどであり、ジンジャーエールによって度数が薄まっているのでウイスキーが苦手な方も飲みやすい味わいになっています。ちなみにマミーテイラーという名前はニューヨークのブロードウェイで活躍していたシンガーの名前がカクテルの由来と言われています。
■材料
・スコッチウイスキー 45ml
・レモンジュース 20ml
・ジンジャーエール 適量
■作り方
Step1 : グラスにジンジャーエール以外の材料を注ぎます。
Step2:グラスに冷やしたジンジャーエールを注ぎ完成です。
素敵なカクテルで少しおしゃれな一夜を
この記事ではウイスキーベースのカクテルについて解説しました。ウイスキーのドライな味わいが好みも分かれやすいですが、カクテルにすると飲みやすくなったり、またウイスキーが好きな方もまた異なる味わいを楽しむことができます。この記事を参考にいつもより少しおしゃれな一夜を過ごしてください。
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この記事のライター
広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。