【2020年版】セダン人気おすすめランキングTOP20【国産車・輸入車別】

最もスタンダードな車のタイプといえるセダン、スタンダードであるが故に上質な大人にこそ似合う車と言えます。今回はおすすめする人気セダンをランキング形式で紹介。高級感漂う輸入モデルやコストパフォーマンスに優れた国産モデル、燃費のよいハイブリッドモデルやこだわりのMT車まで幅広く紹介します。大人の男性必見のセダン特集です。

saitoinformationbusiness斉藤情報事務
  • 236,439views
  • B!

アイキャッチ画像出典:www3.nissan.co.jp

セダンを選ぶことで表現される品格

出典:www3.nissan.co.jp

自動車のスタイルにおいて本流であり続けるセダン。日本でもかつては車といえばセダンであり、高級車はそのほとんどがセダンでした。時代と共に自動車の用途も変化して様々なスタイルが生まれており、昨今ではSUV・コンパクトカー・ミニバンの人気が高まっています。そんな流れの中で、もちろんセダンも進化と深化を醸成。よりエモーショナルなエクステリアや、ラグジュアリーなインテリアを表現するモデルがリリースされています。

そして自身がドライブする車に上質なセダンを選ぶということは、その人の品格を現す一つの基準ともいえるでしょう。自動車の形状の一つであるセダンの歴史は古く、発祥は17世紀頃の乗り物”セダンチェア”と伝わっています。世界各国にセダンタイプの乗用車があり、サルーンやクワトロポルテなど国によって呼称が異なるようです。日本では一般的に”ボンネット・キャビン・トランク”で構成される3ボックスタイルの乗用車がセダンと呼ばれますが、流麗なCピラーを持つクーペスタイルも増えています。

国内外のブランドがラインナップする魅力的なセダン。コンパクトでリーズナブルなモデルから、高性能な走りやラグジュアリーなインテリアを備えるモデルまで、ランキング形式で20車種(国産車と輸入車で10車種ずつ)をご紹介しましょう。

【国産車】

第10位 マツダ「MAZDA3」

出典:www.mazda.co.jp

出典:www.mazda.co.jp

かつての人気モデル「ファミリア」の系譜を受け継ぎ、2019年にグローバルネームを与えられてデビューした「MAZDA3」。新世代ガソリンエンジンやマイルドハイブリッドシステムを搭載したマツダの次世代モデルです。

おすすめするグレードはSPCCI:火花点火制御圧縮着火を採用した新世代エンジンのスカイアクティブ-Xを搭載する「X PROACTIVE」で、新感覚のドライビングフィールを体感できます。独自の車両構造技術やG-ベクタリングコントロールなど惜しみなく投入して人車一体の走りを実現。ヒトとクルマの一体感を追求しました。

引き算の美学を追求して深化した魂動デザインによるエクステリアは、エモーショナルかつソリッド感のある仕上がり。コンパクトクラスのチープさを微塵も感じさせない洗練されたインテリアは、触感の心地よさも追求した上質な空間です。最適なドライビングポジションを実現したコックピットは、スイッチの操作感にもこだわりました。セーフティデバイスも幅広く装備、美しく走るコンパクトセダンです。

【スペック例】
グレード     :X PROACTIVE
ボディサイズ   :全長4660×全幅1795×全高1445(mm)
エンジン     :2.0L-L型4気筒 180PS
モーター     :MK型 6.5PS
トランスミッション:6EC-AT 
駆動方式     :前輪駆動
車両本体価格   :3,198,148円~

マツダ「MAZDA3」

第9位 トヨタ「カローラ」

出典:toyota.jp

出典:toyota.jp

トヨタが世界に誇るコンパクトカーで12代目を数えるロングライフモデルの「カローラ」。現行型は2019年にデビューしており、よりスポーティなモデルに生まれ変わりました。

プラットフォームにTNGA※を採用して低重心と安定した走行性能を獲得し、高剛性と静粛性を実現。おすすめのグレードは「W×B 1.2L TURBO」で爽快な加速感と環境性能を両立したダウンサイジングターボエンジンを搭載します。組み合わせるのは変速ショックが少なくスムーズで操る楽しさを体感できる6速のiMT。運転のしやすさ・快適さ・楽しさをハイレベルに融合しています。

エクステリアはキーンルックによるシャープさと、ワイド感を強調したスポーティな仕立て。質感の高い室内空間にはホールド性の高いスポーツシートや調整幅の広いチルト&テレスコピックステアリングなどを備え、最適なドライビングポジションを造り出します。そして専用通信機のDCMを搭載しオペレーターやスマートフォンとの接続もOK。新しい時代を走るコネクテッドカーです。

【スペック例】
グレード     :W×B 1.2L TURBO
ボディサイズ   :全長4495×全幅1745×全高1435(mm)
エンジン     :1.2L-L型4気筒 116PS
トランスミッション:6速iMT
駆動方式     :前輪駆動
車両本体価格   :2,409,000円~

※TNGA:トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ

トヨタ「カローラ」

第8位 日産「シーマ」

出典:www3.nissan.co.jp

出典:www3.nissan.co.jp

バブル期に”シーマ現象”を巻き起こして、新たな国産高級車の位置を築いた「シーマ」。現行モデルは5代目でハイブリッド専用車、日産のフラッグシップです。

高い走行性能と環境性能を両立したハイブリッドシステムは、歴代「シーマ」最高の出力を獲得しており「シーマ」らしい強烈な加速を実現。電動油圧式電子制御パワーステアリングを採用することで滑らかなハンドリングを追求し、電動型制御ブレーキがリニアなブレーキフィールを発揮します。

優雅さと気品を感じさせるエクステリアは、滑らかな曲線で構成されたエモーショナルな仕立て。おすすめのグレードは「HYBRID VIP」で、セミアリニン本革のシートや精緻な銀粉本木目のフィニッシャーがエレガンスと妖艶さを表します。

【スペック例】
グレード     :HYBRID VIP
ボディサイズ   :全長5120×全幅1845×全高1510(mm)
エンジン     :3.5L-V型6気筒 306PS
モーター     :HM34型 68PS
トランスミッション:電子制御7速ハイブリッドトランスミッション
駆動方式     :後輪駆動
車両本体価格   :8,781,300円~

日産「シーマ」

第7位 スバル「WRX S4」

出典:www.subaru.jp

出典:www.subaru.jp

WRCで数々の栄冠に輝いた「インプレッサ」のスポーツグレードから独立モデルとなった「WRX」。国内専用でご紹介する「WRX S4」をラインナップしています。

スバル独自のシンメトリカルAWDや高効率で余裕の出力を発生するボクサーエンジンを採用し、卓越した走行性能を実現。専用設計されたスポーツリニアトロニックはMTのようなダイレクト感とスポーティな加速を融合、シーンに合わせてモードを切り替えるSI-DRIVEで意のままのドライバビリティを発揮します。

エクステリアは鍛え上げられたアスリートを想起させる精悍なシルエット。ドライバーのためのコックピットであるインテリアは、ホールド性や操作感にこだわった機能性と熱い走りを予感させるテイストが調和した空間です。スポーティはもちろんセーフティなドライブのためにアイサイトも標準装備しました。

【スペック例】
グレード     :2.0GT EyeSight
ボディサイズ   :全長4595×全幅1795×全高1475(mm)
エンジン     :2.0L-F型4気筒 300PS
トランスミッション:スポーツリニアトロニック
駆動方式     :4輪駆動
車両本体価格   :3,432,000円~

スバル「WRX S4」

第6位 ホンダ「インサイト」

出典:www.honda.co.jp

出典:www.honda.co.jp

1999年に初代モデルがデビューし、世代毎にボディタイプが替わるという稀有な「インサイト」。現行型は3世代目で、ファストバックスタイルの4ドアセダンに生まれ変わりました。

シャープなフロントマスクや伸びやかにリアエンドまでつながるルーフラインが印象的な、流行りの4ドアクーペスタイル。独創的なデザインのインテリアには指先だけで操作できるエレクトリックギアセレクターを装備、シートヒーターや左右独立エアコンなどおもてなし装備も充実しています。

2モーターハイブリッドシステムのSPORT HYBRID i-MMDを採用し、心地よい加速感や静粛性を実現。幅広いシーンでモーター走行が可能なため、未体験のドライブフィールを感じさせてくれます。先進の安全運転支援システムであるHonda SENSINGも搭載、時代に合わせて進化したハイブリッドセダンです。

【スペック例】
グレード     :LX
ボディサイズ   :全長4675×全幅1820×全高1410(mm)
エンジン     :1.5L-L型4気筒 109PS
モーター     :H4型 131PS
トランスミッション:電気式無段変速機
駆動方式     :前輪駆動
車両本体価格   :3,322,000円~

ホンダ「インサイト」

第5位 レクサス「LS」

出典:lexus.jp

出典:lexus.jp

1989年に北米市場を皮切りに立ち上げられたトヨタのプレミアムブランドがレクサス。欧州の高級車に匹敵するモデルをラインナップしており、他社に先駆けて唯一国内でも展開しています。

ご紹介するのはレクサスの端緒となったフラッグシップ「LS」で現行モデルは5代目。デザイン哲学のエルフィネスによって高級セダンが持つ概念を覆す斬新なエクステリアを獲得しており、その品格と優雅さが見る者を惹きつけます。他の高級車とは一線を画すインテリアは、厳選されたマテリアルを用いて匠の技で丁寧に仕立てられた珠玉の空間。日本的な美意識を”クルマ”に落とし込み、唯一無二の存在感を確立しました。

パワートレインはハイブリッドとガソリンで、おすすめは専用設計されたV6ツインターボエンジンを搭載する「LS500」です。MTのようなリズミカルでダイレクトなフィールと高い静粛性と高速巡行を可能にしたDirect Shift-10ATを組み合わせ。先進のテクノロジーを投入し”すっきりと奥深い走り”を追求した新世代の高級セダンが「LS」です。

【スペック例】
グレード     :LS500
ボディサイズ   :全長5235×全幅1900×全高1450(mm)
エンジン     :3.5L-V型6気筒 422PS
トランスミッション:Direct Shift-10AT
駆動方式     :後輪駆動
車両本体価格   :9,996,000円~

レクサス「LS」

第4位 トヨタ「クラウン」

出典:toyota.jp

出典:toyota.jp

トヨタのそして日本を代表する高級セダンの1台が「クラウン」。1955年に初代がデビューして以来のロングライフモデルで現行型は15代目、初代コネクテッドカーを掲げています。

「クラウン」として初めてシックスライトウインドウを採用し、伸びやなアーチを描くルーフラインによって流麗なファストバックのシルエットを実現。いたずらにボディを拡大することなく日本の道路事情にあったサイズを踏襲しました。インテリアは左右につながるフェイシアが開放感を演出、シンプルモダンな仕立ては高い質感と快適さを併せ持ちます。

多彩なパワートレインを用意しており、おすすめは「3.5 RS Advance」。トヨタブランドでは初となるマルチステージハイブリッドシステムを搭載しており、心地よい加速フィールと高い環境性を発揮します。そして専用通信機のDCMを備えてオペレーターやスマートフォンと接続、世界とつながる高級セダンです。

【スペック例】
グレード     :3.5 RS Advance
ボディサイズ   :全長4910×全幅1800×全高1455(mm)
エンジン     :3.5L-V型6気筒 299PS
モーター     :2NM型 180PS
トランスミッション:マルチステージハイブリッドトランスミッション
駆動方式     :後輪駆動
車両本体価格   :7,034,500円~

トヨタ「クラウン」

第3位 ホンダ「アコード」

出典:www.honda.co.jp

出典:www.honda.co.jp

「シビック」の上位モデルとして1976年にデビューし、現行で10代目となる「アコード」。北米で先行リリースされ、国内ではシングルグレードのハイブリッド専用モデルとなっています。

先代に比べて50kgの軽量化に成功した高剛性ボディに、2モーターのハイブリッドシステムe:HEVを搭載。様々なシーンでモーター走行が可能となりダイレクト&スムーズな未体験の走りを実現、リアルタイムで減衰力を制御するアダプティブ・ダンパー・システムが優れた走行性と快適さを両立しています。

ワイド&ローが強調されたフロントマスクやシックスライトを採用したファストバックスタイルは、スポーティ&エレガントなスタイルです。高い質感を感じさせるインテリアはドライバーの気持ちを満たす空間で、先進的なエレクトリックギアセレクターも装備。多彩な情報を利用できるリンクアップフリー対応のインターナビを標準装備しました。

【スペック例】
グレード     :EX
ボディサイズ   :全長4900×全幅1860×全高1450(mm)
エンジン     :2.0L-L型4気筒 145PS
モーター     :H4型 184PS
トランスミッション:電気式無段変速機
駆動方式     :前輪駆動
車両本体価格   :4,650,000円~

ホンダ「アコード」

第2位 マツダ「MAZDA6」

出典:www.mazda.co.jp

出典:www.mazda.co.jp

「カペラ」の後継車として初代モデルがデビューし、現行型から国内でもグローバルネームが与えられた「MAZDA6」。マツダのフラッグシップモデルであり、セダンとワゴンをラインナップしています。

ご紹介するのは「XD PROACTIVE」で、ナチュラルな加速フィールとノック音を抑制し静粛性を高めたスカイアクティブ-Dエンジンに、小気味よく俊敏な6速MTを組み合わせます。加えて新発想の車両統合制御技術・GVC※と、優れた走破性を持つAWDシステムを搭載。上級セダンとしては稀有なスペックで、人車一体のドライビングフィールを体験できます。

デザインコンセプトの魂動が造り出すのは、研ぎ澄まされた美しさと力強い生命感を表現するエモーショナルなエクステリア。フラッグシップらしい質感の高いインテリアは、素材感を追求し丁寧に造り込まれた感性に響く空間です。コックピットは直観的な操作が可能な仕立て、マツダコネクトからは様々なインフォメーションに接続できます。

【スペック例】
グレード     :XD PROACTIVE
ボディサイズ   :全長4865×全幅1840×全高1450(mm)
エンジン     :2.2L-L型4気筒 190PS
トランスミッション:6速MT
駆動方式     :4輪駆動
車両本体価格   :3,806,000円~

※GVC:G-ベクタリングコントロールプラス

マツダ「MAZDA6」

第1位 日産「スカイライン」

出典:www3.nissan.co.jp

出典:www3.nissan.co.jp

プリンス自動車時代の1957年に初代モデルがデビューした「スカイライン」。歴代のモデルは多くのモータースポーツに参戦して栄冠を勝ち取っており、スポーツセダンの代名詞といえる1台です。

ご紹介するのは、高速道路のナビ連動ルート走行&同一車線でハンズオフドライブを実現したプロパイロット2.0を標準装備する「GT Type SP [HYBRID]」。V6エンジン+モーターのハイブリッドシステムは卓越した走行性能と高い環境性を両立、スポーツセダンに相応しいパフォーマンスを発揮します。そしてダイレクトアダプティブステアリングを装備することで、ナチュラルかつ上質なハンドリングを手に入れました。

絞り込まれたサイドビューやサーフラインを想起させるフェンダーを持つエクステリアは、躍動感溢れるスタイルを演出。熟練のクラフトマンシップを感じられるインテリアはスポーツマインドが昂ぶるラグジュアリーな空間で、包み込まれるようなコックピット感と洗練された心地よさを感じる設えです。そしてTCU:車載通信機からネットワークに接続するNissanConnectナビゲーションシステムも標準装備。「スカイライン」は新世代に向けて放たれるプレミアムスポーツセダンです。

【スペック例】
グレード     :GT Type SP [HYBRID]
ボディサイズ   :全長4810×全幅1820×全高1440(mm)
エンジン     :3.5L-V型6気筒 306PS
モーター     :HM34型 68PS
トランスミッション:電子制御7速ハイブリッドトランスミッション
駆動方式     :後輪駆動
車両本体価格   :6,160,000円~

日産「スカイライン」

【輸入車】

第10位 キャデラック「CTS」

出典:www.cadillacjapan.com

出典:www.cadillacjapan.com

米国を代表する高級車ブランドのキャデラックが、欧州のミドルレンジセダンに対抗するために開発した「CTS」。ドイツ西部にある過酷なサーキット・ニュルブルクリンクで鍛えられ、完成度を高めています。

先代モデルに比べて大幅な軽量化に成功して理想的な前後重量配分51:49を実現し、クラストップレベルのパワーウェイトレシオを獲得。俊敏なレスポンスと余裕のパワーを発揮する直噴ターボエンジンに滑らかな加速フィールの8速ATを組み合わせました。そしてフロントに装着したブレンボ製のブレーキは強力な制動力を発揮、卓越した走行安定性を持つアクティブオンデマンド方式のAWDを採用しています。

”アート&サイエンス”によってデザインされたのは、往時のキャデラックとは一線を画すシャープかつ洗練されたエクステリア。インテリアはラグジュアリーカーの歴史を築いてきたキャデラックが提案する秀逸なクラフトマンシップが息づく設えで、ディティールまで工芸品を思わせる精緻な仕上がりです。そしてスマートフォンとの連携などコネクティビティも強化。アメリカンラグジュアリーを革新するエレガントなセダンです。

【スペック例】
グレード     :プレミアム
ボディサイズ   :全長4970×全幅1840×全高1465(mm)
エンジン     :2.0L-L型4気筒 276PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式     :4輪駆動
車両本体価格   :7,342,500円~

キャデラック「CTS」

第9位 フォルクスワーゲン「パサート」

出典:sp.volkswagen.co.jp

出典:www.volkswagen.co.jp

1973年に初代モデルがデビューし現行モデルで8代目となる「パサート」。欧州カーオブザイヤーをはじめ数々のアワードを獲得しており、新たにディーゼル仕様やPHEV仕様も追加されました。

シャープなフロントマスクからリヤまでつながる力強いショルダーラインや、秀逸な弧を描くルーフラインがシックな佇まいを魅せるエクステリア。新世代アーキテクチャのMQB※によってオーバーハングを切り詰め、ロングホイールベースを実現しています。多彩なパワートレインを揃えており、おすすめは最もハイパワーな「2.0TSI R-Line」。高効率と高出力を両立したエンジンは、低負荷時に4気筒中2気筒を休止させることができ燃費も向上しています。

エクステリアには「R-Line」専用のエアロパーツを身にまとい、インテリアはブラックを基調としたスポーティな仕立て。2トーンのナパレザーを用いたスポーツシートや、フラットボトムの専用ステアリングがセットされます。そしてナビ画面なども表示できるフルデジタルメータークラスターもオプションで用意、多彩なインフォテイメントやセーフティデバイスも装備した1台です。

【スペック例】
グレード     :2.0TSI R-Line
ボディサイズ   :全長4785×全幅1830×全高1460(mm)
エンジン     :2.0L-L型4気筒 220PS
トランスミッション:6速DSG
駆動方式     :前輪駆動
車両本体価格   :5,266,000円~

※MQB:Modulare Quer Baukasten

フォルクスワーゲン「パサート」

第8位 プジョー「508」

出典:www.peugeot.co.jp

出典:www.peugeot.co.jp

世界最古の自動車メーカーとしてその名を知られるプジョー。2019年にデビューした新型「508」は、新世代のデザインアーキテクチャによって生み出された挑戦的なデザインで見る者を惹きつけます。

ご紹介するのはスポーティなエクステリア&インテリアが与えられた「508 GT Line」。クラスオーバーのパワー&トルクを発生するツインスクロールターボエンジンに、シフトバイワイヤ技術を投入した軽量コンパクトなEAT8が組み合わされます。そしてアクティブサスペンションを採用することで、”猫足”と評される伝統のしなやかな乗り心地とハンドリングを更に向上。超音波センサーやカメラ・レーダーを搭載して先進のドライビングアシスト機能も充実させました。

シャープなフロントマスクは挑発的な仕立てで、美しいアーチのルーフラインはスポーツクーペを想起させる伸びやかなシルエット。インテリアはアイコンでもあるi-Cockpitを採用した先進的なデザインと、直観的な操作感を重視した理想的なドライビング空間です。そしてスマートフォンとの連携機能を備え、サウンドシステムにはプレミアムなフォーカル製を採用。アヴァンギャルドとエレガントが融合した先進的なセダンです。

【スペック例】
グレード     :508 GT Line
ボディサイズ   :全長4750×全幅1860×全高1420(mm)
エンジン     :1.6L-L型4気筒 180PS
トランスミッション:EAT8
駆動方式     :前輪駆動
車両本体価格   :4,675,000円~

プジョー「508」

第7位 ジャガー「XE」

出典:www.jaguar.co.jp

出典:www.jaguar.co.jp

3モデルのセダンをラインナップするジャガーで、Dセグメントのモデルが「XE」。ガソリンやクリーンディーゼルなど多彩なパワートレインを揃え、洗練され効率性に優れたスポーツサルーンです。

エクステリアはクーペスタイルの美しく力強いプロポーションで、アルミニウム構造によって軽量かつ高剛性を実現。ご紹介するのは最先端のクリーンディーゼルエンジンを搭載する「XE S」で、アルミニウムボディと相まって優れた環境性能と走行性能を両立しています。スポーツサスペンションが俊敏なハンドリングを生み出し、ASPC※を備えることで様々な路面や天候でも抜群のトラクションを発揮。素早いコーナリングを実現するトルクベクタリングとの相乗効果で意のままのドライビングを体験できるでしょう。

オーソドックスで直観的な操作感のインテリアは、ダッシュボードを囲むフェイシアのリーヴァフープが洗練された開放感を演出。上質なグレインレザーで仕立てられたシートなど、しっとりと手に馴染む風合いで快適な移動空間を仕上げています。

【スペック例】
グレード     :XE S
ボディサイズ   :全長4690×全幅1850×全高1415(mm)
エンジン     :2.0L-L型4気筒 180PS
トランスミッション:電子制御8速AT
駆動方式     :後輪駆動
車両本体価格   :5,390,000円~

※ASPC:オール・サーフェイス・プログレス・コントロール

ジャガー「XE」

第6位 マセラティ「ギブリ」

出典:response.jp

出典:response.jp

G・ジウジアーロが仕立てた美しいクーペの初代から、M・ガンディーニの「シャマル」を踏襲した2代目を経て、Eセグメントの4ドアサルーンとなったのが「ギブリ」です。

ブランドのアイコンであるトライデントを冠したシグネチャーグリルからはじまり、名前の由来となったサハラ砂漠に吹く熱風をイメージするかのような躍動感と優雅さが調和したエクステリア。組み上げを行うのはフェラーリ工場といわれるツインターボエンジンを搭載しZF製の8速ATをセット、官能的なエクゾーストを響かせ獰猛で刺激的なパフォーマンスを発揮します。

インテリアトリムは2種類を用意しており、おすすめはよりエレガントなGranLusso。プレミアムなレザーや各種のウッドトリムなど、多彩なエクイップメントからセレクトできます。そしてインテリアに溶け込むインターフェースが、ネットワークへのコネクティビティを実現。数々の先進的テクノロジーを備え、類稀な気品と妖艶さを身に纏うグランドツアラ―です。

【スペック例】
グレード     :Ghibli
ボディサイズ   :全長4985×全幅1945×全高1485(mm)
エンジン     :3.0L-V型6気筒 350PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式     :後輪駆動
車両本体価格   :9,800,000円~

マセラティ「ギブリ」

第5位 アルファロメオ「ジュリア」

出典:www.alfaromeo-jp.com

出典:www.alfaromeo-jp.com

アルファロメオが1954年にデビューさせた「ジュリエッタ」の後を受け継ぎ、高性能なスポ―ツモデルとして誕生した初代「ジュリア」。1977年に一旦ラインナップから消滅しましたが流麗な4ドアセダンとして復活、2017年から国内でもデリバリーされています。

アルファロメオの後輪駆動モデルとしては「75」以来で、20年以上の時を経て生み出されたスポーツセダンです。ご紹介する「2.0 TURBO VELOCE」は、官能的なパフォーマンスを発揮するターボエンジンに電子制御される8速ATを組合せ。卓越したグリップ力を発揮するLINKサスペンションションや、DNAドライブモードによってエモーショナルなドライビングが楽しめます。

アルファロメオを象徴する盾型のグリルからはじまり、躍動感のあるウェストラインや滑らかにフレアするフェンダーなど感性を誘惑するシルエット。人間工学に基づいて設計されたインテリアは、ドライバーに車との一体感を与えると同時に芸術的な美しさも併せ持ちます。

【スペック例】
グレード     :2.0 TURBO VELOCE
ボディサイズ   :全長4655×全幅1865×全高1435(mm)
エンジン     :2.0L-L型4気筒 280PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式     :後輪駆動
車両本体価格   :5,890,000円~

アルファロメオ「ジュリア」

第4位 ボルボ「S60」

出典:www.volvocars.com

出典:www.volvocars.com

”世界一安全な自動車”と評される車造りを行い、死亡事故と重傷事故をゼロにするビジョンを掲げるボルボ。2モデルのセダンを用意しており、国内には「S60」をデリバリーしています。

新世代ボルボのデザインテクスチャーを取り入れたエクステリアは、彫刻的なフロントマスクやシルエットが躍動感とエレガンスを表現。上質なマテリアルを用いて機能美を追求したインテリアは、快適さを醸成する秀逸なスカンジナビアンデザインです。貫かれているのは北欧流のクラフトマンシップ、心躍る洗練された走りを享受できます。

おすすめのグレードは「T4 Momentum」で、高効率でレスポンスに優れたターボエンジンとスムーズな変速の8速ATを搭載。もちろん進化した先進安全・運転支援機能のインテリセーフも多彩に装備、安全性を追求し走行性能や環境性能が調和した美しいセダンです。

【スペック例】
グレード     :T4 Momentum
ボディサイズ   :全長4760×全幅1850×全高1435(mm)
エンジン     :2.0L-L型4気筒 190PS
トランスミッション:8速AT
駆動方式     :前輪駆動
車両本体価格   :4,890,000円~

ボルボ「S60」

第3位 メルセデス・ベンツ「E-クラス セダン」

出典:www.mercedes-benz.co.jp

出典:www.mercedes-benz.co.jp

1985年に初代モデルが登場し、メルセデス・ベンツの中核モデルに位置付けられる「E-クラス」。セダン・クーペ・カブリオレ・ステーションワゴンなど多彩なボディタイプがあり、AWDやPHEV仕様も揃えています。

ご紹介するのは「E-クラス セダン」で、おすすめのグレードは「E 200 AVANTGARDE」。直噴ターボエンジン+BSG+48V電気システムによって得られるのは未体験の加速力、アジリティコントロールサスペンションがしっかりと路面を捉えます。そしてインテリジェントドライブを掲げており、多彩なアシストデバイスも備えました。

エクステリアやインテリアは上級モデル「S-クラス」を想起させる意匠のラグジュアリーな仕立て。ダッシュボードには大型のコックピットディスプレイを備え、進化したCOMANDシステムやメルセデス・ミー・コネクトが多彩なホスピタリティを提供します。

【スペック例】
グレード     :E 200 AVANTGARDE
ボディサイズ   :全長4930×全幅1850×全高1455(mm)
エンジン     :1.5L-L型4気筒 184PS
モーター     :EM0018型 8KW
トランスミッション:9G-TRONIC
駆動方式     :後輪駆動
車両本体価格   :7,340,000円~

メルセデス・ベンツ「E-クラス セダン」

第2位 アウディ「A6」

出典:www.audi.co.jp

出典:www.audi.co.jp

アウディ「100」の後継モデルとしてデビューしたEセグメントの高級セダン「A6」。現行モデルはデリバリーが開始されたばかりの5代目で、セダンとアヴァントを用意します。

洗練されたエレガントなエクステリアは、前後のフェンダーラインが強調されかつての名車「クワトロ」を想起させるエモーショナルなシルエット。端正な佇まいのインテリアは、スイッチ類を排してMMIタッチレスポンスを備えることでスマートフォンライクな操作感を実現しています。

おすすめは新たにラインナップに加わった「45 TFSI quattro」で、高効率でパワフルな直列4気筒2.0ℓTFSIエンジンを搭載。俊敏なシフトフィールの7速Sトロニックを介して、最適な前後駆動配分を制御するAWDシステムのquattroが卓越した走行性能を発揮します。

【スペック例】
グレード     :45 TFSI quattro
ボディサイズ   :全長4940×全幅1885×全高1450(mm)
エンジン     :2.0L-L型4気筒 245PS
トランスミッション:7速Sトロニック
駆動方式     :4輪駆動
車両本体価格   :7,520,000円~

アウディ「A6」

第1位 BMW「3-シリーズ セダン」

出典:response.jp

出典:response.jp

バブル期には”六本木カローラ”とも呼ばれて、絶大な人気を誇った「3-シリーズ」。現行モデルはデビューしたばかりの7代目で、スポーツセダンとしての卓越した走りと時代に合わせた深化によってインポート・カー・オブ・ザ・イヤーのアワードを受賞しています。

キドニーグリルやホフマイスターキンクなど、伝統の意匠を再解釈することでより洗練されたデザインのエクステリアに。インテリアには高解像度のインストゥルメントディスプレイとコントロースパネルを備えて、先進性と伝統のスタイルを融合しています。

新世代のドライバーアシストとしてAI音声会話システムを導入し、コネクティビティも充実。そしてBMWの国内モデルとしては初めてハンズ・オフ機能を備えた渋滞運転支援機能を搭載、駆け抜ける歓びを体現するスポーツセダンが次世代のテクノロジーと融合しました。

【スペック例】
グレード     :320i M Sport
ボディサイズ   :全長4715×全幅1820×全高1430(mm)
エンジン     :2.0L-L型4気筒 184PS
トランスミッション:8速スポーツAT
駆動方式     :後輪駆動
車両本体価格   :5,970,000円~

BMW「3-シリーズ セダン」

スタンダードでありながら進化し続けるセダン

留まることなく進化を続け、自動車の本流であり続けるセダン。環境に適応した高効率なパワートレインやセーフティデバイスを装備し、さらに自動運転技術まで実現しています。大人の品格を表現するセダン、いかがでしょうか。

※ 掲載内容は執筆時点、スペック・価格等は参考で変更になる場合があります。
※ 掲載画像とグレードは一致しない場合があります。
※ 一部日本仕様と異なる場合があります。

この記事のキーワード

この記事のライター

斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

関連する記事

あわせて読みたい

saitoinformationbusiness
斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

feature

ranking

new

partners

星野リゾート(公式)

星野リゾート(公式)

星野リゾートの公式アカウントです。星野リゾートでは、自然や文化、食など、その地域の魅力に触れる様々な体験をご用意しております。すべてのお客様に「ここに来てよかった」と感じていただきたいという気持...

TATRAS & STRADAEST(公式)

TATRAS & STRADAEST(公式)

TATRAS&STRADA ESTはビジネスもホリデーも同じく楽しむ大人にファッションを通じて新しい喜びを発見して頂ける様に目指しているセレクトショップです。“Hi Quality”“S...

writers

eri11151

eri1115

旅行と食べること、ファッションが好き。インドア派でアウトドア派のフリーライターです。生まれは四国、大学で東京へ行き就職で大阪へ。転々とする放浪癖を生かして様々な地域の記事を書いています。

ハングリィ2

ハングリィ

広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。

斉藤情報事務3

斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

05micco4

05micco

都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

VOKKA編集部グルメ班5

VOKKA編集部グルメ班

VOKKA編集部グルメ班です。本当に美味しい名店だけをご紹介できるよう日々リサーチいたします。

kumakumaillust6

kumakumaillust

イラストも文章も手掛けるフリーのイラストレーター。

>>ライター紹介