寒い冬にぴったり!ホットワインのおすすめレシピ10選
ヨーロッパに人々に親しまれているホットワインは、ワインを温めることで程よくアルコールを飛ばしてくれるのでお酒に強くない人も楽しめ、スパイスやハーブを利かすことで短時間でからだを温めてくれる効果も。今回は、本格派からお手軽派まで、ホットワインのつくり方を紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.pexels.com
ホットワインで温活&リラックス
ホットワインは冬のヨーロッパでは欠かせない飲み物。ここ近年では日本でも、アルコールを程よく飛ばせ、ハーブやスパイスが温活やリラックスできると、女性を中心に注目されています。フレンチやイタリアンなどのレストランや居酒屋で楽しめますが、実は自宅でもデイリーワインや残ったワインで簡単勝つコスパ良くつくることができます。この記事では、スパイスを自分で組み合わせる本格派から、ただ温めるだけのお手軽派まで、ホットワインのつくり方を紹介していきます。
ちなみに、日本では「ホットワイン」、フランスでは「ヴァン・ショー」、ドイツやオーストリアでは「グリューワイン」と呼ばれています。
ホットワインをイチから作る
1. サントリー デリカメゾン 濃いめ赤
ホットワインは、お鍋と残ったワインやお手頃価格のデイリーワイン、スパイスがあれば作ることが可能です。基本のつくり方は、赤ワイン250ml、シナモンスティック1/2本、スターアニス(八角)1個、生姜スライ1枚、お好みで砂糖またはハチミツ大さじ1杯~2杯程度を温めます。沸騰直前まで温めたら、レモンスライス1枚とオレンジスライス1枚を入れて火を止めて約5~10分ほど蒸らせば出来上がりです。スパイスはパウダー、フルーツは果汁のもので代用してもOK。これを基本に、お好みのスパイスをプラスしたり、砂糖やハチミツの代わりにジャムを加えたりとアレンジして、オリジナルホットワインを楽しむこともできます。
容量 :720ml
アルコール度数:10%
参考価格 :484円(税込)
2. サントネー ジュ リラ 白 ペットボトル
ホットワインは白ワインでつくるもできます。白ワインは赤ワインと比べるとクセがなく渋みも少なめで、フルーツやドライフルーツを利かせたフルーティーなホットワインとして楽しめます。基本のつくり方は、リンゴ1/2個を角切りにし、砂糖またはハチミツをあえて500~600Wのレンジで2~3分ほど温めます。お鍋に加熱したリンゴと白ワイン400ml、シナモンスティック1本、クローブ2~3粒、お好みで砂糖もしくはハチミツ大さじ1杯~2杯程度を温めます。沸騰直前まで温めたら火を止め、約5~10分ほど蒸らせば出来上がりです。スパイスはパウダーでもOKで、ローズマリーやカルダモン、生姜などを加えても美味しくいただけます。
容量 :720ml
アルコール度数:8%
参考価格 :387円(税込)
3. サンタ ヘレナ アルパカ ロゼ
口あたりの良い飲みやすいホットワインを楽しみたいなら、ロゼワインを使うのもおすすめ。つくり方は白ワインと同じで、スパイスはシナモン、生姜やブラックペッパー、フルーツもいくはドライフルーツ。ドライフルーツはいちごやオレンジ、レモンといった柑橘系の皮が合います。淡いピンクのホットワインは、女子会にぴったり。
容量 :720ml
アルコール度数:13%
参考価格 :609円(税込)
スパイスミックスを利用する
4. PeriPeri スペシャルホットワイン
各種ハーブを揃えるのは大変。ホットワイン以外に使い道がなさそう。そんな方には、お手元にあるワインと一緒にお鍋や電子レンジで温めるだけで本格的なホットワインがつくれるスパイスミックス(ホットワインの素)がおすすめ。「スペシャルホットワイン」は、フルーツダイス、乾燥リンゴ、レモングラス、クローブなどが詰められた専用スパイスミックスが2袋入ったスパイスミックス。つくり方は、お鍋にハーフサイズのワインと本品1袋を入れて煮だします。スパイスミックスの中には国内製造の甜菜糖がはいっているので、そのまま召し上がれます。甜菜糖にはオリゴ糖が入っているので、腸内環境も気になる方には嬉しい副産物。フレーバーはアップル&マンゴー、アップル&ジンジャーの2種で楽しめます。
容量 :各種25g×2
参考価格 :648円(税込)
5. Rasalhanut グリューワイン
少ない量でつくりたいときは、マグカップ2杯分のスパイスセット「Rasalhanut グリューワイン」がぴったり。1袋にシナモンとアニスシード、スターアニス、アップルピース、オレンジピール、レモンピール、グリーンカルダモン、クローブ、ブラックペッパー、ジュニパーベリー、マーガオが入っているので、赤ワインもしくは白ワイン、砂糖もしくはハチミツを用意するだけで本格的なホットワインに仕上がります。
容量 :5袋(10杯分)
参考価格 :1,980円(税込)
ティーパックタイプ
6. ポンパドール グリュー ホットワイン用ハーブティー
「ポンパドール グリュー ホットワイン用ハーブティー」は、ティーパックのスパイスミックス。つくり方は、鍋に赤ワイン500mlと本品1ティーバッグ、お好みで砂糖を入れて沸騰させずに温めます。 火を止めたら蓋をしたまま約5分間蒸らして出来上がりです。レーズンやドライフルーツミックスが手元にある場合は、ティーパックと一緒に煮だすとフルーティーなホットワインになっておすすめです。また、赤ワインの代わりに白ワイン、砂糖の代わりにレモンやはちみつ、ジャムにとアレンジしたり、ワインを加えずそのままハーブティとして楽しめるて使い勝手が良いのもいいですね。
容量 :15P
参考価格 :1,060円(税込)
7. ゾネントア ホットワインスパイス
「ゾネントア ホットワインスパイス」は、カップにティーバッグ1袋を入れて70~80度に温めたワインを注ぐだけでホットワインが作れるスパイスミックス。原材料は有機ローズヒップ、有機ハイビスカス、有機クローブ、有機シナモン、有機オレンジピール、有機アップル、有機オレンジオイのみなので、カフェインや添加物を気にする方も安心していただけます。お鍋でつくってもOKで、そのままハーブティーとして楽しむことも可能です。
容量 :20P
参考価格 :1,077円(税込)
市販のホットワイン
8. グリューワイン
ハーブを買い揃えるのも、分量を量るのも面倒という方は、シナモンやグローヴ、オレンジなどで風味づけされた市販の「グリューワイン(ホットワイン)」がおすすめです。ワインをボトルからマグカップに移して1分レンチンするだけで、いつでも気軽にホットワインが楽しめます。ひとりでゆっくり味わうだけでなく、冬のイベントやパーティーでも活躍。ボックス入りやデザインが素敵なボトルは、プレゼントにしても喜ばれます。
容量 :1000ml×2(セント・チャールズ グリューワイン1本、シュテルン・ターラー1本)
アルコール度数:10%
参考価格 :3,600円(税込)
9. 養命酒 HER HERBS HOT Wine
「HER HERBS HOT Wine」は、養命酒が日本人の味覚に合わせてつくったホットワイン。13種類のハーブそのものをお酒に漬け込んでいるので、ハーブの香りをより楽しめる1杯になっています。使用されているハーブは、ホットワインの定番であるシナモンやグローブのほかに、からだを温めてくれる生姜やリラックス効果を持つカモミール、風邪の引きはじめに良い陳皮、デトックス作用があるエルダーフラワーなど、滋養強壮のお酒を造り続けてきた養命酒ならではのこだわりが垣間見えます。甘さ控えめな味わいで食事との相性も良く、寝る前に飲むとからだが温まり心地よい眠りへと導いてくれます。
容量 :500ml
アルコール度数:10%
参考価格 :1,886円(税込)
10. カークランドシグネチャー サングリア
口当たりの軽い、コスパに優れた市販のホットワインをお求めなら「カークランドシグネチャー サングリア」はいかが。コストコのプライベート商品で、サンガリアとして販売されているものですが、冬はホットワインとして楽しむコストコマニアさんも多くいます。もともとフルーティーで飲みやすいワインを温めることで、より軽やかな味わいに。大容量なので、仲間内のホームパーティーでも活躍。
容量 :1,500ml
アルコール度数:6%
参考価格 :2,096円(税込)
ホットワインを自宅でも楽しもう
時間もお金もかけずに、気軽に楽しめるホットワイン。ワインの種類や、ハーブやスパイス、フルーツなどの加える材料、甘さをプラスしたりしなかったりと、アレンジが自由自在なので、この記事を参考にとっておきのホットワインを作ってみてくださいね。
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この記事のライター
イラストも文章も手掛けるフリーのイラストレーター。