ダイエットに効果的なプロテイン10選【減量におすすめ】

減量期にこそ必要なプロテイン！

いかに純粋にタンパク質のみを補給するか。しかも安く手軽に、となれば高品質なプロテインに頼るのがベストな選択です。

今回ご紹介する10種類のプロテインはどれも甲乙つけがたい優秀な製品ばかり。筋肉を維持したまま脂肪だけを落とし、夏に向けてカッコイイ体を手に入れるためには必須のアイテムです。

オプチマムニュートリション　プラチナム・ハイドロ・ホエイ

押しも押されぬ世界一のスポーツ・サプリメントメーカー。オプチマムニュートリションから発売されている「プラチナ・ハイドロ・ホエイ」はダイエット中のタンパク質補給にもとてもオススメです。

このプロテインはその名の通り「ハイドロ状態」つまり、半分消化された状態になっています。そのため吸収スピードが通常のホエイプロテインよりも更に早く、あっという間に腸から吸収され血中にアミノ酸として放出させることができるのです。

一杯あたり140kcalで脂質はわずか1g。タンパク質はなんと30gも摂取することができます。フレーバーはいろいろとありますが、私個人としてはクッキー＆クリーム味か、チョコレート味がとても美味しいと思います。

通常のオプチマムニュートリションのホエイプロテインよりは若干お値段高めとなりますが、ダイエット中だけのスペシャルプロテインと割り切るのであれば積極的に活用してみても良いのではないでしょうか。

マッスルテック　ニトロテック・Ripped

ダイエット中のトレーニーから高い人気を獲得しているのが、マッスルテック社の「ニトロテック・Ripped」というプロテインです。

ニトロテック・Rippedには一杯170kcal中、30gのタンパク質が含まれていますが、それ以外にも脂肪燃焼を促進させる効果を持つカルニチンが500mg、CLAが250mg、緑茶抽出成分が100mg配合されており、別途減量用のサプリメントを購入する必要がないような仕様となっているのです。

高機能プロテインをたくさんの種類開発しているマッスルテックのプロテインですから信頼度も抜群であると言えますね。

マイプロテイン　Iso:Pro 97 高純度分離ホエイプロテイン

プロテイン価格の安さが注目される事の多いマイプロテインですが、ここ最近になってプロテインの新商品をどんどんとリリースしており、ダイエット専用のプロテインもいくつか販売されています。

そしてその中でも特にタンパク質配合率の高い、ストイックな商品がこの「Iso:Pro 97 高純度分離ホエイプロテイン」です。一食分95kcalあたりタンパク質の配合量は24g。脂質は0.4g、炭水化物は0gですから、ほぼ純粋なタンパク質の粉末と言えますね。

ちょっと残念な点は「味があまり美味しくない事」ですが、絶対ダイエットを成功させたい！という強い意思のある方には最適なプロテインだと思います。

BSN アイソバーン

とにかく美味しい事で有名なプロテイン、「シンサシックス」を発売しているBSNですが、ダイエット用プロテインに関してもやはり味にはこだわりがあるようです。

BSNのダイエット用プロテインは「アイソバーン」という商品。1杯120kcalあたり20gのタンパク質が含まれています。また、「アイソバーンブレンド」というBSNオリジナルの脂肪燃焼系成分も配合されており、カルニチンやグリーンコーヒーエキスを同時に摂取することができます。ちなみにカフェインは入っていませんので就寝前に飲むのにも良さそうですね。

味は私個人としてはバニラアイスクリームが適度な甘さでとても美味しいと感じました。甘い味が好きな人には特にオススメしたいですね。

ネイチャーズ・ウェイ　メタボリック･リセット

こちらも減量専用のプロテイン。「メタボリック・リセット」というタイトルも実に頼もしい雰囲気があります。

一杯あたりのカロリーは130kcal。タンパク質は21g摂ることができます。ビタミン、ミネラル類も高配合されていますから食事の代替用として活用したいプロテインと言えるでしょう。

個人的にはやや味にザラつきを感じたので、若干好みが分かれるかもしれませんね。大手の有名プロテインに飽きた人は一度チャレンジして頂きたいと思います。

ラブラダ・ニュートリション　100% プレミアム・ホエイ・プロテイン・アイソレート

日本ではあまり知名度は高くありませんが、ラブラダ社も若干地味ながら高品質プロテインを提供しているサプリメントメーカーです。

特にこの100% プレミアム・ホエイ・プロテイン・アイソレートは1杯あたり115kcalと非常にヘルシーでありながらタンパク質はしっかり25g配合。しかも100％アイソレートですから乳糖不耐症の人でも安心ですね。

砂糖が全く使われておらず、味付けはさっぱり目。チョコレート系であれば誰の口にでも合うのではないでしょうか。

Oh Yeah!　ニュートリショナルシェイク

Oh Yeah!のプロテインシェイクは粉末タイプではなく、既にドリンクの状態で販売されていますので外出中にタンパク質補給をする際にも便利です。携帯性を考慮する場合、プロテインバーのような固形タイプでも良いのですが、プロテインバーの場合はタンパク質の種類がホエイではなく、植物系となっている商品も多いのでガツンと動物性タンパク質を補給したい人の場合はこのニュートリショナルシェイクを飲むと良いでしょう。

1食あたりカロリーは200kcal。タンパク質は32g含まれています。その他、ビタミン類やミネラル類も1日の必要所要量の約25％の量が配合されていますので、ダイエット中のコンディションアップにはとても都合が良いと言えますね。

ナウフーズ　ピープロテイン

主にビタミン類、ミネラル類のサプリメントでお世話になっている人が多いのではないでしょうか。ナウフーズはアメリカでもトップクラスのサプリメントブランドとして、日本人からも高い評価を得ています。

そのナウフーズから発売されているダイエット用プロテインとして注目したいのが「ピープロテイン」です。ピーとはピーナッツの「ピー」。つまり、エンドウ豆から抽出されたプロテインという意味なのです。これはかなり珍しいですよね。

スペックとしては一杯あたり120kcalでタンパク質は24g含有となかなか優秀。喉越しはややドロッとしているので多めの水に溶かした方が飲みやすいです。ただ、濃いめが好きな方は200cc程の水でも大丈夫でしょう。

エンドウ豆は大豆よりもアレルギー反応が出にくいとされています。菜食主義者だけでなく、アレルギー反応が気になる方にとっても便利なプロテインと言えますね。

ジャロウフォーミュラ　オーガニック　玄米プロテイン

ジャロウフォーミュラ社も品質の良いサプリメントを低価格で販売しているトレーニー御用達のメーカーです。このジャロウフォーミュラ社からは「玄米プロテイン」が発売されていますので要チェックです。

ソイプロテインやエンドウマメプロテイン同様、植物性という事でホエイプロテインに比べると吸収スピードがゆっくりとなります。やはり体の新鮮な反応を期待するという意味では利用価値が高いと言えるでしょう。

玄米プロテインは一杯につき60kcak。タンパク質は12g含まれています。栄養価的にはとてもシンプルですが、玄米の香ばしさも感じるチョコレートフレーバーは就寝前の落ち着いた一時を楽しむのに持って来いと言えます。日中ガブガブ飲むタイプのプロテインというよりも、気分転換のためにたまに飲むのが良いかもしれませんね。

マイプロテイン　Impact ダイエット・ホエイプロテイン

マイプロテイン、今回二つ目のオススメプロテインは「Impact ダイエット・ホエイプロテイン」です。これは商品名そのまんまですね。モロにダイエット向きプロテインとなっています。

一杯あたりのカロリーは212kcalとやや高いのですがタンパク質はしっかり35g摂ることができます。食事の代わりだと考えると非常に効率が良いですね。また、一杯あたりにグルタミンが1g、カルニチンが290mg、緑茶エキスが230mg含まれていますので脂肪燃焼も促進されそうです。

味はダブルチョコレートやストロベリーショートケーキ等、全部で7種類となっています。これも個人的な意見で大変恐縮なのですが、私の一番のオススメは「ラテ味」です。コーヒー感が結構強いので、コーヒー好きな人にはベストチョイスだと思います。

減量中に選ぶべきプロテイン　まとめ

常に空腹感に苛まれるダイエット中は、タンパク質補給のためとはいえちょっとでも甘く美味しいプロテインを飲みたくなりますよね。私の場合も、減量期はトレーニング後のプロテインだけが唯一の楽しみ、と言える程です。

今回ご紹介した10種類のプロテインですがそれぞれ特徴がありますしどれがナンバーワンとは言い難い、優秀な製品ばかりとなっています。

ただ、中でも私が現在愛飲しているのはマイプロテインの「Iso:Pro 97 高純度分離ホエイプロテイン」と、オプチマムニュートリションの「プラチナ・ハイドロ・ホエイ」です。

「Iso:Pro 97 高純度分離ホエイプロテイン」はとにかくギリギリまでカロリーをカットしたい時に便利ですし、お値段も控えめなのでお財布にも優しいのが長所です。また、「プラチナ・ハイドロ・ホエイ」は上述した通り消化吸収スピードが速いので疲労が溜まっている時などは重宝します。味も美味しいですし本当にデザート感覚で飲めますね。

ダイエット中の食生活はまずは余分な脂質を。そして次に糖質をカットしていきます。タンパク質はどうしても減らすわけにはいきませんから、プロテインを活用して筋肉を残しながら脂肪だけを削り落としていきましょう。