減量がうまくいかない!陥りやすいポイント
ダイエットやトレーニング、ボディメイクに必ずついてくるのが減量期です。何が原因がわからないと、それだけで悲しい気持ちになったり、やる気をなくしてしまいますよね。減量がうまくいかないのは、こんな原因からかもしれません。陥りやすいポイントをご紹介していきましょう。
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減量が進まない
がんばってるのに、なぜ?
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体重に変動がなかったり、なかなか落ちない時にはイライラしてしまいますよね。計画的に体づくりを目出している人ほど、焦りが生まれてしまいます。ウエイトトレーニングの世界では、この時期を「プラトー」と言ったり、一般には停滞期と呼んだりします。
生理的な要因がある場合もありますが、9割型は何かしらの原因があります。原因を解決していくことによって、確実に体重は落ちていきます。ありがちな要因を探っていきましょう。
⑴ちゃんと眠ってる?
寝ることも大事なんです
睡眠時間は減量期と親密な関係にあります。長く起きているほど、体がエネルギーを消費しているかのように思えますが、実はそれは反対です。睡眠時間が極端に短かったり、逆に長いのも問題です。
睡眠時間は6〜7時間がベストです。寝溜めをするよりも、毎日同じ時間に就寝し、起床するというリズムを体になじませる方がうまくいきます。
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睡眠時間があまりにも短い場合には、食欲を抑えてくれる「レプチン」というホルモン物質が減っていくと同時に、食欲が増進される「グレリン」というホルモンが増えていきます。夜更かしをすると、お腹がすいたり何か口にしたくなるのはこのホルモンのせいです。
うまくいったとしても、その後に睡眠時間が不規則だったりすると、リバウンドの原因にもなりかねません。
仕事の関係でどうしても睡眠時間を安定してとることが難しい場合には、一週間のうちのどこかのタイミングで朝8時に起床して、太陽の光を浴びるようにしましょう。
太陽の光を浴びて、朝食をきちんと摂ると、体内時計がリセットされます。体にリズムを作ることはとても大切です。
⑵ストレスを感じてない?
意外な落とし穴です
仕事やプライベートなことで頭を抱えるようなストレスはありませんか?ストレスがあると、「コルチゾール」というストレスホルモンが増えていきます。このホルモンはあなたががんばってつけた筋肉を分解したり、食欲を抑えることに関係するセロトニンまで減らしてしまいます。
結果的に食べ過ぎてしまったりと、悪循環になります。
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仕事や生活の中でストレスになっている原因がわかっている場合には、その原因に近づかないように、なるべく離れようと心がけてください。どうしてもその原因が解決できそうにない場合には、心持ちを変えるようなイエージトレーニングをしておきたいもの。
嫌いだと思ったり、嫌だと感じるとどんどんネガティブな気持ちになり、必要以上に避けたいと思ってしまいます。
眠る前に楽しいことを想像したり、幸福感が増すことを考えてから眠るだけでもずいぶんとストレスは軽減されますよ。
⑶食べ過ぎてない?
食事を見直すことも大事
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美味しいご飯を食べるのが好きだったり、食事をすることが生き甲斐だと感じている人にとって減量のための食事は辛いでしょう。流行りの低糖質の食事をまじめにしているのに、なかなか体重が落ちない場合には、もしかしたら食事のバランスが悪いのかもしれません。
たんぱく質が筋肉にいいからと行って、肉や魚ばかりを食べるのはNGです。食物繊維が足りていない場合には、便秘になりやすくなってしまいます。便が腸の中にたまって、結果的に体重が落ちにくくなってしまいます。
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水を積極的に摂るようにしたり、食物繊維をしっかり摂ることで便秘は解消されていきます。ヨーグルトた乳酸菌のサプリメントをうまく活用することで、賢く取り入れることもできます。
食事の時間も夜の9時以降には摂取しないようにするなど、意識的に取り入れてみましょう。
うまく減量させていこう!
結果に結びつかないと、減量もただ苦しいだけになってしまいます。日々の生活習慣やメンタルの状態に合わせて、あなた自身の体の状態がどうなっているかを検証していきましょう。そこを確実にクリアしていくことによって、体重は再び落ち始めるはずです。
楽しみながら取り組んでいきましょう。
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この記事のライター
劇団四季6年間在籍中「ウィキッド」ネッサローズ役、「サウンドオブミュージック」シスターマルガレッタ役などで出演。退団後はRIZAP body make grandprix2016関東予選で優勝するほど、筋トレとボディメイクにハマり中。好きなことは納得するまで追及するライターです。