ショートブーツコーデ【2020】スカートやパンツとおしゃれに合わせるポイント

ショートブーツコーデの注意点やポイントを解説し、おすすめのショートブーツコーデを紹介します。黒ショートブーツはカジュアルでありつつもモードなアクセントを加えられるお手軽なアイテムです。パンツやスカートに合わせる際のおしゃれテクを盛り込んでありますので、この記事を参考にワードローブに取り入れてみてください。

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ショートブーツコーデの注意点

ショートブーツコーデとはその名の通りショートブーツを使ったコーデのことを指しますが、靴からコーディネートを考える人は少ないかもしれません。しかし、ショートブーツの履きこなし方さえマスターすれば、靴に迷った時でも困ることが少なくなると思います。
以下よりショートブーツコーデの注意点をボトムスごとに解説するので、まずは基本からおさらいしていきましょう。

スカートと合わせる時

まず、ブーツに合ったスカートを選ぶ時に注意したいのが、スカートの丈感です。ショートブーツの履き口とスカートの裾の間の距離感を間違うとコーデとのミスマッチが生じてしまうので注意しましょう。前述の通り一般的にショートブーツは秋から春先まで使えるアイテムなので、長めのミディアム丈やロング丈のスカートを多く使うと思いますが、季節やシチュエーションに合った適度な肌見せを意識しましょう。

逆に、スカートにあったブーツを選ぶ時にはスカートのシルエットを意識することが重要です。スカートの形で出したい雰囲気があるかと思いますが、例えば広がりのあるフレアスカートでガーリーなコーデを作りたい時にはピンヒールや先の尖ったピンポイントトゥの華奢なショートブーツがぴったりですが、タイトスカートでちょっぴりモードに仕上げたい時にはチャンキーヒールや厚底のショートブーツがおすすめです。

パンツと合わせる時

パンツを合わせる時に意識することは、スカートと合わせる時と同様です。
ブーツに合わせるパンツを選ぶ時にはパンツの丈感を意識しますが、パンツの場合は裾の長さを自分で調節できるので、その特徴を活かしたコーディネートをしていきましょう。美脚効果を出すにはロールアップしてブーツに乗せたりインしたりしてブーツのデザインも活かすことができますし、縦長効果を出すにはパンツの色味を合わせて履き口を裾で覆い隠すことで足を長く見せることができます。

また、パンツのシルエットとの相性次第で、ブーツと合わせた時のコーデの雰囲気は変わってきます。ワイドパンツであっても、パンツのボリュームに負けない厚底チャンキーヒールのブーツを合わせればクールに決まりますし、逆にピンヒールのブーツを合わせればスパイスの効いたバランスの良いコーデになります。自分の作りたい雰囲気のブーツを選ぶことが重要です。

ショートブーツコーデのポイント

ショートブーツの役割を考える

ショートブーツは存在感が大きいので、コーデに馴染ませるか、それともアクセントに使うかを考えてみましょう。馴染ませる場合はベースカラーに合ったカラーを選ぶのがコツです。逆にアクセントに使うなら、ベースカラーにないビビッドカラーや柄のショートブーツを合わせるとよいでしょう。存在感が強いとはいえ、ロングブーツよりは抑えめなので、アクセントになるような個性派デザインもトライしやすいと思います。

カジュアルに偏らないコーデを意識する

ブーツといえば光沢のあるレザー素材やスウェード素材がイメージにあると思います。テイストは違えどどちらも上品な印象で、デイリーコーデだとしても取り入れる際にはカジュアルすぎない小綺麗なファッションが適しています。
大人っぽいレディなコーデやモードっぽいコーデもいいですし、カジュアルアイテムをうまく取り入れたミックスコーデに挑戦してみても面白いと思います。

一押しのショートブーツコーデ15選

ショートブーツ×シャツワンピース

出典:wear.jp

ショートブーツを春先に取り入れるなら、シャツワンピースとの組み合わせがおすすめです。軽いテクスチャーのシャツワンピースは、春でも心地いいニットベストを合わせれば重めの黒ショートブーツも取り入れやすくなります。白とベージュでまとめたコーデには黒ショートブーツが目立ちすぎてしまうので、同じ黒レザー素材のバッグを提げるなどして小物でバランスを調整しましょう。

ショートブーツ×タイトスカート

抜け感のある赤スカートにはトップスに白を合わせてしまいがちですが、深めのベージュを合わせてみると今っぽいおしゃれな着こなしが叶います。タイトスカートなのでトップスはゆったりめのシルエットを合わせましょう。
ロング丈のタイトスカートにショートブーツを合わせる際、履き口を裾で覆うように被せると、こなれ感が出てモードな雰囲気を演出できます。トレンドのパイソン柄はブーツに取り入れるには勇気がいるかもしれませんが、ベージュベースであればコーデと調和しつつ程よいアクセントを加えられるので、履きこなすのは意外と難しくありません。

ショートブーツ×シャツ

出典:wear.jp

レザー素材の黒ショートブーツはハードなテイストのアイテムですが、ライトブルーのシティテイストなシャツと一緒に着こなす印象を和らげることができます。キチッとなりすぎないようにシャツの首元はゆったりと開け、トップスはインさせないのが大人な着こなしのコツです。
ボトムスは脚長効果を期待してブーツと同じ黒で統一し、ワイドな裾で履き口をカバーしましょう。

ショートブーツ×フレアスカート

ショートブーツといえば秋から春までといいましたが、こちらは夏でもショートブーツをうまく取り入れたコーデです。全体的にすっきりとしたパステルカラーと白でまとめてあるので夏でも暑苦しい雰囲気は感じさせません。
フレアスカートは上品な印象が強いので足元はピンヒールが無難ですが、あえて太めのヒールを合わせてワンランク上のおしゃれを目指してみましょう。

ショートブーツ×パンツセットアップ

パンツスタイルのクールなセットアップはアイボリー色ならよりカジュアルに着こなせます。インナーには差し色を使うのもいいですが、白トップスを合わせていくことで全体的に統一感を出していくのもいいでしょう。ワンカラーコーデに落ち着かないという方は、パイソン柄にも使われている黒を足元に使うのがおすすめです。少なからず他でも使われている色なので不調和が生まれることもなく、黒ならコーデが一気に引き締まるでしょう。

ショートブーツ×スリット入りラップスカート

出典:wear.jp

チャンキーヒールのショートブーツをおしゃれに履きこなすにはスタイリッシュなペンシルシルエットを作るのがコツです。トップスからボトムスまでのIラインを意識し、ストンと落ちる綺麗なシルエットを目指しましょう。
夏であるとロング丈のスカートにショートブーツは暑そうに見えますが、フロントにスリットがあればナチュラルに肌見せができ、すっきりとした印象も与えることができるので上級者のワンポイントテクニックとしておすすめです。

ショートブーツ×八分丈ジーパン

ベーシックなアイテムで夏でもショートブーツを使いたい方にはこちらのコーデがおすすめです。いつもの白Tをストレートデニムにトップスインしてミニバッグを合わせればミニマムなおしゃれが楽しめます。
八分丈のカットオフデニムは足元に視線を集めるのでショートブーツのデザインを活かすのにぴったりなアイテムです。トレンドの足袋ブーツで今っぽさを取り入れれば、いつものデイリーコーデも新しくアップグレード出来ちゃいます。

ショートブーツ×レーススカート

ミディ丈のスカートはショートブーツの履き口との距離感も取れるので合わせやすい組み合わせだと思います。ワインレッドに深みのあるオレンジという上品なカラーバランスとフェミニンなレーススカートでエレガントな雰囲気を作り出していますが、メンズライクなオーバーサイズのミリタリージャケットはカジュアルなテイストなので、足元はバランスを考えてヒール無しのショートブーツを合わせるのが妥当でしょう。

ショートブーツ×デニムロールアップ

ブラウンの足袋ブーツはエレガントにもカジュアルにも合う優れものです。ダメージジーンズと合わせればカジュアルな雰囲気に馴染むので、コーデはニット×デニムという定番アイテムでOKです。
トップスはトレンディにレイヤードを楽しみつつ、ニットはブーツのブラウンと合わせてまとまりを出していきましょう。ボトムスはタイトなスタイルなので、トップスはゆとりのあるシルエットでリラクシーに仕上げるのが大人の着こなしのチップスです。

ショートブーツ×スカートセットアップ

コーデは楽でも、小物はどうしようか迷いがちなセットアップですが、こっくりとした素材感にはスエード素材のショートブーツが相性抜群です。深みのあるピンクにはシックな黒を小物に当てて落ち着きのあるルックスにまとめましょう。
スカート後部に入ったスリットはタイトスカートでも歩きやすくしてくれるだけでなく、ショートブーツとの間の肌見せ部分を増やしてくれるので嬉しいポイントです。

ショートブーツ×フレアスカート

これから秋というとき、花柄のフレアスカートにはダークブラウンのショートブーツが雰囲気に合います。基本的にアースカラーを組み合わせていますが、色が多めのコーデでもトップスを白で固めるとまとまって見えるので意識してみてください。
ボトムスはレディな着こなしですが、トップスにはカジュアルなフリースを合わせることで飾りすぎない大人な着こなしが叶います。

ショートブーツ×八分丈ワイドパンツ

紐で縛るタイプのショートブーツはシュッと引き締まったビジュアルなので、ボトムスは対照的なワイドパンツと合わせると良いでしょう。はっきりとしたモノクロの組み合わせなので、トップスはそれに負けないくらい鮮やかなブルーのニットを重ねるのが良いです。ワイドパンツは足の太さをカバーしてくれる代わりに重めの印象になりがちなので、ハイウエストに持ち上げてウエストを絞ることでメリハリのある着こなしを目指しましょう。

ショートブーツ×カットオフデニム

そろそろ冬本番という季節には、アウターが欠かせません。しかし、アウターで大きくなりがちなシルエットも、ボトムスできれいにまとめると軽めの印象に仕上げられます。ストレートデニムにショートブーツという組み合わせはベーシックですが、今っぽさを加えるならカットオフのデニムがぴったりです。ボリューミーなハイネックニットと組み合わせてバランス感覚バッチリなカジュアルコーデを完成させましょう。

ショートブーツ×プリーツスカート

華奢なデザインのショートブーツには女性らしいプリーツスカートがおすすめです。黒で統一すればすっきり見えも叶いますし、冬らしいシックな着こなしが出来上がります。
同じ光沢素材のレザーアイテムであるライダースジャケットはショートブーツと相性が良く、同じく黒で揃えることができるので、ブラックコーデが出来上がります。インナーには軽さを出す白を取り入れることでブラックコーデでも重すぎない着こなしができるので覚えておきましょう。

ショートブーツ×トレンチコート

最後にご紹介するのはカジュアルとエレガントをミックスさせた上級者コーデです。グレーのパーカーにコーデュロイパンツという組み合わせは非常にカジュアルですが、そこにトレンチコートとショートブーツを合わせることで一気にコーデを昇華させています。
カジュアルなコーデに上品なコートを合わせるときには、こなれた感じにゆるっと着こなすのがポイントで、えり抜きしたり片側だけだらっと着こなしてみるのがいいでしょう。

ショートブーツで軽やかにおしゃれを楽しみましょう

今回はショートブーツを上手に履きこなした15種類のコーデを紹介しましたが、トライしたいコーデは見つけられましたか。デイリーファッションでもおしゃれ度をグンとあげられるアイテムですので、ぜひこの記事を参考におしゃれな着こなしを楽しんでください。

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斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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