ドキュメンタリー映画おすすめ15選【邦画編】

邦画のドキュメンタリー映画おすすめ15選をご紹介します。生物や音楽、野球、家族などさまざまな題材のドキュメンタリー映画があります。邦画ならではの作品もありますので、ぜひご参考にして下さい。

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ドキュメンタリー映画おすすめ15選【邦画編】

邦画のドキュメンタリー映画おすすめ15選をご紹介します。邦画ならではの、日本を舞台にした映画や日本プロ野球を題材にした映画、日本のアーティストに密着した映画などさまざまなドキュメンタリー映画が揃っています。ジャンルもさまざまですので、気になる作品に出会えるはずです。

1. 哲人王 李登輝対話篇

出典:ttcg.jp

李登輝は『台湾民主化の父』と呼ばれる台湾の政治家です。2020年7月に世界を駆け巡った死去のニュースは記憶に新しいという方も多いのではないでしょうか。そんな彼の少年時代や成長、そして日本統治時代の台湾について実写ドラマとアニメーションを交えて描かれるドキュメンタリー映画が『哲人王 李登輝対話篇』です。

本作品において李登輝は、現代を取り巻く貧困や戦争などの現実に疲弊し、自宅近くの湖で自殺を試みた大学生の山口まりあの意識の中で登場します。山口まりあと台湾元総統・李登輝が意識の中で対話を進める中で、まりあは次第に自分の国の素晴らしい一面に気付いていきます。

《基本情報》
・作品:哲人王 李登輝対話篇
・監督:園田映人
・キャスト:桃果、てらそままさき
・公開日:2019年6月21日

映画『哲人王 ~李登輝対話篇~』公式サイト

「哲人王」は民主国家実現の原動力となった台湾の元総統李登輝の精神の成長の過程をドラマ、アニメーションを使って表現する革命的トランス・ドキュメンタリーである。日本に住む女子大生まりあと李登輝の精神の哲学対話が進むうちに李登輝の心の秘密が明らかになっていく。

2. やさしくなあに 奈緒ちゃんと家族の35年

出典:www.ks-cinema.com

てんかんと知的障害を持つ少女・奈緒ちゃん(西村奈緒)の成長、そして奈緒ちゃんを支える家族の姿を捉えたドキュメンタリー映画が『やさしくなあに 奈緒ちゃんと家族の35年』です。

奈緒ちゃんは1973年7月14日生まれの少女ですが、医師には長く生きられないと診断されてしまいます。そこで奈緒ちゃんの元気な姿を撮ろうと、8歳の正月にドキュメンタリー作家であり伯父の伊勢真一はカメラを回し始めます。そんな中で、奈緒ちゃんは専門病院で治療を続けるなどした結果、元気になり成長をしていきます。障害を負う子供とそれを支える家族の姿に感動するとともに、家族のすばらしさに映画の中で気づくのではないでしょうか。

《基本情報》
・作品:やさしくなあに 奈緒ちゃんと家族の35年
・監督:伊勢真一
・キャスト:西村奈緒、西村記一
・公開日:2017年11月4日

3. 桜の樹の下

出典:www.facebook.com

神奈川県川崎市にある市営団地に住み、孤独を感じながらも人生を楽しく過ごそうとする単身高齢者たちを捉えたドキュメンタリー映画が『桜の樹の下』です。

再婚した夫と死に別れ、愛鳥のターちゃんと暮らす79歳の関口ことじさん。ゴミ屋敷状態の部屋で過ごす71歳の岩崎びばりさん。視力が弱く、週2回の訪問介護を受けている大庭忠義さんら単身高齢者の日常の姿、思い、死への向き合いが四季の変化と共に映画の中で描かれていきます。高齢化社会を迎えた日本だからこそ、この映画の中で日本が直面する課題を改めて認識できるかもしれません。

《基本情報》
・作品:桜の樹の下
・監督:田中圭
・公開日:2016年4月2日

映画『桜の樹の下』 公式サイト

公営団地で暮らす老人たちの旺盛な生のエネルギー

4. 日本一幸せな従業員をつくる! ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦

出典:shiyuukan.com

赤字が続き、倒産寸前まで追い込まれた老舗ホテルに就任した新たな総支配人・柴田秋雄。その彼がホテルの従業員とともに経営再建を目指す姿を描いたドキュメンタリー映画が「日本一幸せな従業員をつくる! ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦」です。

舞台となるのは、赤字続きで倒産寸前の老舗ホテル『ホテルアソシア名古屋ターミナル』です。そこへ労働組合で役員を長く務めた柴田秋雄が総支配人として就任し、『日本一幸せな従業員になろう』という目標の下で経営再建に取り組みます。従業員と共同での経営理念の作成、食堂の改装、従業員たちとの誕生日会など、柴田は従来とは異なる試みを実行します。そうした取り組みから会社に大切にされているという意識を抱いた従業員たちは、自然と顧客サービスが向上し、ホテルの業績も回復へと向かっていきます。

《基本情報》
・作品:日本一幸せな従業員をつくる! ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦
・監督:岩崎靖子
・キャスト:柴田秋雄
・公開日:2014年4月19日

5. ノー・ヴォイス

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日本では年間で約20万頭もの犬猫が殺処分されているという現実を伝え、そうした犬猫の命が捨てられる現状を無くすことを目的として製作されたのが映画が『ノー・ヴォイス』です。本作品はドラマ編とドキュメンタリー編に分けられています。

ドラマ編では、自堕落な生活をしていた1人の青年が捨て犬との出会いをきっかけに成長し、アニマルシェルターで働くようになった様子を捉えます。そしてドキュメンタリー編では保護施設や保健所などに捨てられた犬や猫などの動物を何とか救おうと奮闘する人々を取材し、直面している厳しい現状や動物と人間の関係の在り方について考えていきます。

《基本情報》
・作品:ノー・ヴォイス
・監督:古新舜
・キャスト:市瀬秀和、樋口夢祈
・公開日:2013年11月16日

6. さとにきたらええやん

出典:www.sato-eeyan.com

大阪市西成区釜ヶ崎は「日雇い労働者の街」と呼ばれていた街。そこで長年にわたって子供たちへ憩いの場を提供してきた「こどもの里」に密着したドキュメンタリー映画が『さとにきたらええやん』です。

『こどもの里』では国籍や障がいに関係なく0歳~20歳くらいまでの子どもたちを無料で受け入れ、学校の帰りに遊びに来る子どもがいる一方で、複雑な事情から親元を離れて宿泊する子どもが集っています。釜ヶ崎にはさまざまな困難や事情がありながらも、そこで前向きに生きる子どもたちやそれを支える職員たちが描かれていきます。映画を見る中でその姿に感動するのではないでしょうか。

《基本情報》
・作品:さとにきたらええやん
・監督:重江良樹
・公開日:2016年6月11日

映画『さとにきたらええやん』公式サイト

7. ウォーナーの謎のリスト

出典:www.kamakura-kawakita.org

第2次世界大戦時に日本の文化財を守ろうと151カ所もの保護リストを作成したアメリカ人美術史家、ラングドン・ウォーナーの活躍に迫ったドキュメンタリー映画が『ウォーナーの謎のリスト』です。

ラングドン・ウォーナーは第2次世界大戦時に日本の文化財を守る事へ尽力しました。また、第2次大戦時の空襲をまぬがれた古書の街・神田神保町を救うために活躍したのがロシア人学者、セルゲイ・エリセーエフでした。外国人でありながら日本の文化財や古書を守るために力を注いでくれたこの2人の真実を各国の資料や歴史学者らの証言とともに紐解いていきます。

《基本情報》
・作品:ウォーナーの謎のリスト
・監督:金高謙二
・キャスト:小泉晋弥、色川大吉
・公開日:2016年10月29日

8. 福島 生きものの記録 シリーズ4 生命

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「福島 生きものの記録」は福島第一原発での事故が生態系へもたらす影響を調査するドキュメンタリー映画のシリーズです。その第4作目となるのが『福島 生きものの記録 シリーズ4 生命』です。

東日本大震災によって発生した福島第一原子力発電所事故。その後福島を中心に東日本で生息する動物たちの様子が継続的に調べられてきました。シリーズ第4作目となる本作品では生命をテーマとして、白昼堂々と出現するイノシシとそれを駆除するハンターの姿や『ロードキル』と呼ばれる復興のために道路を行き交う車が路上を横切る動物をひき殺してしまう状況を捉えています。そうした動物たちの姿を描く中で、放射能汚染問題がどのような影響を及ぼしているのかを映画を見る者へ伝えていきます。

《基本情報》
・作品:福島 生きものの記録 シリーズ4 生命
・監督:岩崎雅典
・公開日:2016年10月15日

9. うみやまあひだ 伊勢神宮の森から響くメッセージ

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写真家の宮澤正明が監督となり、伊勢神宮を舞台に森や海といった自然と共に暮らしてきた日本人の姿へ迫ったドキュメンタリー映画が『うみやまあひだ 伊勢神宮の森から響くメッセージ』です。

10年にわたり伊勢神宮を写真に収めてきた写真家の宮澤正明は神宮の神域林や白神山地などで宮大工の棟梁や科学者らさまざまな分野の専門家へとインタビューを行います。建築家・隈研吾や映画監督の北野武らも登場し、人間と自然の共生を考察する中で、現代の日本人が失いかけている「何か」を探っていきます。

《基本情報》
・作品:うみやまあひだ 伊勢神宮の森から響くメッセージ
・監督:宮澤正明
・キャスト:成澤由浩、宮脇昭
・公開日:2015年4月24日

10. 地球交響曲 ガイアシンフォニー

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6人の語り部たちによって地球の未来へのメッセージが語られていくオムニバス形式のドキュメンタリー映画が『地球交響曲 ガイアシンフォニー』です。

登山家のラインホルト・メスナーは臨死体験を、動物保護活動家のダフニー・シェルドリックは象社会を踏まえた人間社会へのメッセージを、植物学者の野澤重雄は科学を超える奇跡を語ります。他にもアイルランドの自然とケルン遺跡を訪問する歌手のエンヤとケルト美術研究家の鶴岡真弓や元宇宙飛行士のラッセル・シュワイカートが登場します。これら6人の語り部たちはそれぞれの視点から「地球(ガイア)と私」というテーマを地球の未来へのメッセージとして伝えていきます。

《基本情報》
・作品:地球交響曲 ガイアシンフォニー
・監督:龍村仁
・公開日:1992年11月17日

11. 不確かなメロディー

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日本を代表する偉大なるロックアーティスト・忌野清志郎。その彼が率いる新バンド・ラフィータフィーの2000年ライヴ・ツアーへ密着したドキュメンタリー映画が『不確かなメロディー』です。

2009年にこの世を去ったロックアーティスト・忌野清志郎はラフィータフィーという新バンドを率いて約20年ぶりとなるライヴハウスでのツアーを敢行しました。本作が初監督作品となる杉山太郎が監督を務め、映画の中ではそのツアーの模様へと迫ります。ファンはもちろんのこと、日本が誇るレジェンド・忌野清志郎の姿には多くの人が感動するのではないでしょうか。

《基本情報》
・作品:不確かなメロディー
・監督:杉山太郎
・キャスト:忌野清志郎、藤井裕
・公開日:2001年3月10

12. みんなの学校

出典:www.facebook.com

不登校ゼロを目標にさまざまな取り組みを行う大阪市立南住吉大空小学校の姿を捉えたドキュメンタリー映画が『みんなの学校』です。

大阪市立南住吉大空小学校(現・大阪市立大空小学校)は、公立小学校でありながらも発達障害を抱えているなど特別支援対象の児童も他の生徒と同じ教室で学んでいます。お互いへ理解を示して尊重しあえる生徒を育てようと取り組む同校では、教職員や保護者そして地域のに住む大人たち皆が一丸となって不登校ゼロの学校を目指していきます。『みんながつくる、みんなの学校』のスローガンの下、より良い学校を目指した同校の姿に教育の在り方を考えさせられます。

《基本情報》
・作品:みんなの学校
・監督:真鍋俊永
・公開日:2015年2月21日

映画『みんなの学校』公式サイト

不登校も特別支援学級もない、同じ教室で一緒に学ぶ ふつうの公立小学校のみんなが笑顔になる挑戦 映画『みんなの学校』

13. あの日、侍がいたグラウンド

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2017年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の舞台へ挑戦した日本代表チーム・侍ジャパンの姿に密着したドキュメンタリー映画が『あの日、侍がいたグラウンド』です。

準決勝敗退という結果に終わった侍ジャパンですが、彼らの雄姿をスポーツテレビ局・J SPORTSのカメラが捉え、テレビで伝えられることのない激闘の裏側が映し出されます。その映像に収められるのはチームの招集から合宿の様子、そして準決勝までの貴重な映像の数々。野球ファンだけでなく、様々な人に見てもらいたい映画です。

《基本情報》
・作品:あの日、侍がいたグラウンド
・監督:三木慎太郎
・公開日:2017年7月1日

14. FOR REAL ベイスターズ、クライマックスへの真実。

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日本プロ野球球団の1つ・横浜DeNAベイスターズの2016年シーズンに密着したドキュメンタリー映画が『FOR REAL ベイスターズ、クライマックスへの真実。』 です。

横浜DeNAベイスターズは2016年のシーズンに初めてクライマックスシリーズへと進出しました。それをきっかけに新たに制作されたのが本作品となります。映画の中では前監督を務めた中畑清の退任から新監督アレックス・ラミレスの就任、そして筒香嘉智選手をはじめとする各選手の成長が映像の中に収められています。プロ野球球団の裏側に迫るような映像になっているので、野球ファンもそうでない人も楽しめるのではないでしょうか。

《基本情報》
・作品:FOR REAL ベイスターズ、クライマックスへの真実。
・公開日:2017年1月14日

15. ぼけますから、よろしくお願いします。

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80代後半を迎えて認知症になった母とその介護を担う95歳の父の姿を東京で離れて過ごす娘の視点から描き出されたドキュメンタリー作品が『ぼけますから、よろしくお願いします。』です。

本作品は東京に住み仕事に熱心に取り組むテレビディレクターの信友直子が故郷に暮らす両親の姿を収めた映像を基に制作されています。両親の温かい支えがあって乳がんの危機を乗り越えた直子は両親の思い出として父と母の記録を撮り始めます。しかし、母は80代後半で認知症となってしまい、それを介護する父も95歳という高齢。直子は仕事を辞めて実家へと戻るべきか悩みますが、父は仕事を頑張るよう娘に助言します。高齢期を迎えて、様々な困難に出会いながらも共に日常を過ごしていく両親の姿に胸を打たれます。

《基本情報》
・作品:ぼけますから、よろしくお願いします。
・監督:信友直子
・公開日:2018年11月3日

おすすめの邦画のドキュメンタリー映画を観よう

今回はドキュメンタリー映画おすすめ15選【邦画編】をご紹介しました。さまざまな題材やジャンルのドキュメンタリー映画を揃えたので、気になる作品があったのではないでしょうか。興味の湧いた作品のあった方はぜひ、ご覧になってみて下さい。

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都内の大学生です。大学では経済学(特に比較制度分析)を勉強しています。ゼミにも所属中。趣味はプロレスを見ることと音楽を聴くことです。音楽は洋楽を中心に聴いており、1960年代から現在まで幅広く関心があります。アメリカ音楽史にも興味があります。

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旅行と食べること、ファッションが好き。インドア派でアウトドア派のフリーライターです。生まれは四国、大学で東京へ行き就職で大阪へ。転々とする放浪癖を生かして様々な地域の記事を書いています。

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都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

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信州で車と旅を愛する道楽者。曲者が集まるCLUB Autistaに所属し、酒・肴・温泉を嗜む。

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茨城の筑波山生まれ。「いばらぎ」じゃなくて「いばらき」です。

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