秋田の高級ホテル・旅館人気おすすめ10選

秋田でおすすめする高級ホテルと高級旅館

国内で最も深く高い透明度を誇る田沢湖や、桜の名所として知られ歴史ある武家屋敷や商家などが立ち並ぶ角館など風景絶佳の名所が揃う秋田県。比内地鶏やかづの牛をはじめハタハタや河豚など土地ならではの食材も豊富で、稲庭うどんやきりたんぽといった郷土の食も魅力的です。

県内各地には温泉も多く上質な客室に滞在できる温泉宿や、ラグジュアリーなテイストのホテルなども立地。意匠を凝らした空間で非日常の寛ぎを感じる一時を過ごし、土地ならではの美食を味わうことができます。

この記事では秋田県で高級ホテルや高級旅館を厳選、おすすめする客室と共にご紹介しましょう。

1. 大館市「日景温泉」

東北自動車道の碇ヶ関ICから車で8分ほど走った山中に宿を構える「日景温泉」。白神矢立の大自然に囲まれた秘湯で湯は”東北の草津”とも呼ばれる硫黄泉、源泉掛け流しの湯が人気の温泉宿です。

「日景温泉」でおすすめする客室は最上級のスイートで、全室に展望風呂を備える「本館特別室」。風雅な意匠の和室とシモンズ製ベッドを配したナチュラルモダンなベッドルームの組み合わせ、敢えてテレビは置いていませんので自然の静寂に包まれた寛ぎの一時を享受できます。

「日景温泉」では、白神矢立ならではの山幸を駆使して料理長こだわりの郷土料理を用意。地元の契約農家から仕入れた新鮮な野菜は自慢のスムージーに、十和田湖のヒメマスはお造りで、米で育った秋田牛は絶妙な火入れ、滋味あふれる品々が供されます。

【基本情報】
住所　　：大館市長走37
電話　　：0186-51-2011
客室　　：本館特別室
宿泊料金：38,000円～（1泊2食付き）

2. 男鹿市「別邸つばき」

坂上田村麻呂による開湯と伝わり湯治場として長く愛されてきた男鹿温泉郷。温泉郷の高台に全室がオーシャンビューの「別邸つばき」が立地、2種類の源泉から湯を引く温泉宿です。

館は秋田の職人が秋田の材を駆使して建てた木の温もりある空間で、おすすめの客室は「あきたびじょんルーム」です。”オール秋田の素材で創るゲストルーム”がテーマで、秋田杉をメインに秋田の木材を用いて造られており風情ある和モダンの設え。窓からは眼下の日本海をはじめ遠く白神山地の稜線を望む景観が愉しめます。

”しずか美人のオーベルジュ”を掲げる「別邸つばき」では、二十四節季を感じさせる旬の逸品を取り揃え。男鹿半島を囲む海で水揚げされた新鮮な海幸や真山・本山・寒風山の山幸など、吟味した食材から旨味を引き出す手間と工夫を凝らした料理で満たされます。

【基本情報】
住所　　：男鹿市北浦湯本中里81
電話　　：0185-33-2151
客室　　：あきたびじょんルーム
宿泊料金：22,000円～（1泊2食付き）

3. 男鹿市「帝水」

男鹿半島の西側で男鹿水族館や戸賀湾展望公園にも近い立地の海と入り陽の宿「帝水」。夕日が沈む戸賀湾の絶景を眼前に望むロケーションで、空色に染まる湯殿を設けた温泉宿です。

客室は本館と新館にあり、おすすめするのは新館「北の風」の特別室「海王」。玄関から続く畳廊下の先には15帖と8帖の和室がありさらに掘り炬燵を設けた広縁も、豪奢な空間は泰然とした和の設えで大きく取った窓からは雄大な景色を望めます。

「帝水」では、男鹿半島の風土に育まれた春夏秋冬の味覚で料理を取り揃え。春の真鯛や夏のスズキ、秋の茸に冬のハタハタなど土地ならではの素材を厳選、秋田牛や鮑など高級素材も使った口福の品々が並びます。

【基本情報】
住所　　：男鹿市戸賀塩浜字壺ケ沢31
電話　　：0185-37-2331
客室　　：海王
宿泊料金：27,500円～（1泊2食付き）

秋田県男鹿半島、戸賀湾を見下ろす絶景の温泉旅館 海と入り陽の宿 帝水。夕日に彩られる日本海を間近で感じながら、非日常的で穏やかな時を過ごしませんか。秋田県立男鹿水族館 GAOより歩いて5分。

4. 秋田市「秋田キャッスルホテル」

久保田藩の藩主佐竹氏の居城であった久保田城の城跡に整備された千秋公園。桜やツツジの名所として知られる都市公園で、お堀を挟んだ向かい側に「秋田キャッスルホテル」が立地しています。

客室は北館と南館にあり、おすすめするのは北館の「ロイヤルスイート」。リビング＋ベッドルームはネオクラシックをテーマにしたゴージャスかつエレガントな仕立てのインテリア、優雅な寛ぎの一時を過ごせるでしょう。

「秋田キャッスルホテル」にはメインダイニング・日本料理・中国料理のレストランがあり、ご紹介するのは日本料理の「秋田車屋」。四季折々に旬を求めた会席料理は品のよい味わい、きりたんぽコースや稲庭うどんなどご当地グルメも用意します。

【基本情報】
住所　　：秋田市中通1-3-5
電話　　：018-834-1141
客室　　：ロイヤルスイート
宿泊料金：80,000円～（2名1室料金）

5. 仙北市「妙乃湯」

乳頭山の山麓に複数の温泉が点在する乳頭温泉郷の一つが乳頭温泉。この乳頭温泉の一軒宿が「妙乃湯」で、2種類の自家源泉と7つの湯殿を擁して秘湯の湯を愉しめる温泉宿です。

3種類ある客室タイプからおすすめするのは「桜館 和室」で、先達川の渓流を望む造り。趣ある設えが寛ぎを演出する和の空間、初夏の新緑から冬の銀世界まで四季折々の情景を眺めながら時を過ごせます。

「妙乃湯」では、春夏秋冬に旬を迎える秋田の食材を使い郷土の料理を取り揃え。代表格のきりたんぽ鍋は比内地鶏の美しく透き通った醤油味の出汁がきりたんぽに沁み込む滋味、春の山菜から冬のハタハタまで季節の味覚がほっこりとした風土の料理に仕立てられます。

【基本情報】
住所　　：仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳2-1
電話　　：0187-46-2740
客室　　：桜館 和室
宿泊料金：21,780円～（1泊2食付き）

6. 仙北市「田沢湖ローズパークホテル」

国内最深で高い透明度を誇り日本百景の一つにも選ばれている田沢湖。神秘的な瑠璃色の水を湛える景勝地で4～11月は遊覧船も運行、シンボルでもあるたつこ像の近くに「田沢湖ローズパークホテル」が立地します。

レイクビューの客室が揃う中でおすすめするのは、最上階に位置する「エグゼクティブフロア」。4室限定のナチュラルな洋室で大きく設えた窓からは田沢湖の明媚な眺めを一望、特別な寛ぎを供する空間です。

「田沢湖ローズパークホテル」はメインダイニングも湖を望む造りで、ディナーは本格的なフレンチのコースを用意。吟味した素材を駆使して仕立てられるのは地産地消がコンセプトの美食、優雅な景色を眺めながら味わえます。

【基本情報】
住所　　：仙北市西木町西明寺字潟尻78
電話　　：0187-47-2211
客室　　：エグゼクティブフロア
宿泊料金：30,000円～（1泊2食付き）

瑠璃色に輝く田沢湖が目の前に広がるロケーション。時間の経過やスポットによって表情豊かに変化する田沢湖湖面。隣接のローズガーデンは優美な香りが漂う華やぎの空間。日常を忘れてリフレッシュしていただけるよう心掛けております。

7. 仙北市「侘桜」

武家屋敷や商家など江戸時代の情緒を今に伝える風景を残す角館。東北の小京都と呼ばれ桜の名所としても知られており、ここから車で15分ほど走った山間に角館山荘「侘桜」が宿を構えています。

館は築200年といわれる茅葺の古民家を移築した母屋と離れの客室で構成されており、おすすめする客室は「曙山」です。久保田藩の藩主で秋田蘭画を創始した佐竹曙山の銘を与えられた客室で、和室＋リビング＋ダイニング＋ベッドルームにデッキテラスも備えて100㎡近い堂々たる広さ。デッキテラスの隣には源泉掛け流しの半露天風呂を設えており、明媚な景色と贅沢な湯を愉しめます。

「侘桜」では南麻布「分とく山」の総料理長が料理を企画演出しており、秋田の旬菜で月替わりの献立を用意。約700といわれる料理のレパートリーに秋田の食材を組み合わせて造られるのは滋味あふれる”からだにおいしい”料理、ワインやシャンパンとのペアリングも愉しみです。

【基本情報】
住所　　：仙北市西木町門屋字笹山2-8
電話　　：0187-47-3511
客室　　：曙山
宿泊料金：50,000円～（1泊2食付き）

8. 仙北市「都わすれ」

角館の中心部から車で40分ほど走った夏瀬ダムの近くにある夏瀬温泉の一軒宿「都わすれ」。江戸時代から薬湯として知られた温泉で、大自然に囲まれた秘湯の温泉宿です。

「都わすれ」では掛け流しの露天風呂付き客室を用意しており、おすすめはスイートの特別貴賓室「草笛」です。洋のリビング＋和の寝室に広々としたウッドデッキも備えて、著名人にも愛されるという豪奢な造り。ウッドデッキには玉川の流れを望む露天風呂を、そして檜造りの内風呂も、情緒ある秘湯の湯を満喫できます。

「都わすれ」では東北の豊かな食材をふんだんに使い、秋田の郷土料理と地酒でおもてなし。幽谷の山々が育む山幸やこだわりの地野菜をはじめ、県産の黒毛和牛・きりたんぽ・稲庭うどんなど吟味した素材で彩り豊かな風土味が供されます。

【基本情報】
住所　　：仙北市田沢湖卒田字夏瀬84
電話　　：0187-44-2220
客室　　：草笛
宿泊料金：40,547円～（1泊2食付き）

都わすれは江戸時代から薬湯として長く親しまれてきた秘湯 夏瀬温泉の一軒宿。渓谷の道を抜けると、都会の喧騒を忘れる大自然と温泉そして温もりが待っています

9. 大仙市「山の手ホテル」

秋田自動車道の大曲ICから車で3分ほどのスキー場やキャンプ場があるエリアに建つ「山の手ホテル」。日本三大花火大会の一つ大曲の花火会場にも近い立地、豊かな自然の中に佇むフォレストリゾートです。

こちらでおすすめする客室は、1室限定の「ロイヤルスイートルーム」。リビング／ダイニング＋和室＋ベッドルームの特別室で煉瓦で設えたテラスも用意、緑に囲まれた景色と爽やかな風が吹き抜ける寛ぎの一時を供します。

「山の手ホテル」では地元の農家で栽培される野菜や近海物の海幸をメインに、吟味した素材で五感を刺激する料理を用意。伝統料理から創作料理まで、幅広い技を駆使して素材の旨味を引き出した品々は大胆かつ繊細な味覚です。

【基本情報】
住所　　：大仙市大曲西根字仁応治67-3
電話　　：0187-68-2001
客室　　：ロイヤルスイートルーム
宿泊料金：41,700円～（1泊2食付き）

10. 湯沢市「稲住温泉」

栗駒山の麓で多くの源泉があり国道108号に沿って温泉宿が点在する秋の宮温泉郷。国道から少し離れた山間にあるのが秋の宮温泉郷の一つ「稲住温泉」で、自家源泉を擁して掛け流しの湯を愉しめる湯けむりの宿です。

客室は本館と4棟の離れ「天の坐」にあり、おすすめは「天の坐」の「嵐亭」。泰然とした和の空間は風雅な調度を配したゆとりある寛ぎの設え、広大な庭園を望む優美なウッドデッキと露天風呂を備えており、春の芽吹きから冬の雪景色まで春夏秋冬に移ろう眺めと湯を愉しめます。

「稲住温泉」では趣ある食事処「仙楽」で、土地ならではの素材を駆使した絶佳の美食を取り揃え。秋田の旬菜をメインに山海の素材を厳選し磨かれた技で仕上げられるのは和の会席、銘酒とともに口福に満たされる一時をどうぞ。

【基本情報】
住所　　：湯沢市秋ノ宮字山居野11
電話　　：0183-58-1300
客室　　：天の坐 嵐亭
宿泊料金：50,000円～（1泊2食付き）

「秋の宮温泉郷 稲住温泉」秋田県内最古の温泉地と伝えられる秋の宮温泉郷、その中でも、数多くの文化人や著名人に愛されたてきた名宿「稲住温泉」が、「共立リゾート」の宿として復活します。湯沢横手道路「雄勝こまちIC」から国道13号→108号を秋の宮方面へ約20分。JR奥羽本線「横堀駅」から車で約20分。

優雅な寛ぎの一時と美食を秋田で

山間に佇む温泉宿からレイクビューやオーシャンビューの旅館まで様々な秋田の高級宿。上質に仕立てられた客室に滞在し、秋田の美食を堪能、そして名湯の湯も、いつもと違う優雅な旅を秋田でいかがでしょう。

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※ 宿泊料金は割引等がない標準的なプランで1室2名利用時の1名分が目安です。
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