長崎の高級ホテル・旅館人気おすすめ10選

長崎でおすすめする高級ホテルや高級旅館

オランダの街並みを再現したハウステンボスをはじめ、歴史的建築物が立ち並ぶグラバー園や平戸のオランダ商館など異国情緒あふれる名所が揃う長崎県。47都道府県の中で最も島が多く、五島列島や壱岐島など風光明媚なリゾートエリアも人気です。

各地の名所や雲仙温泉などには風雅な旅館や豪奢な客室を擁するホテルなども点在。贅沢な造りの空間で非日常の滞在時間を過ごし、供される口福の美食を堪能することができます。

この記事では高級ホテルや高級旅館が数多く揃う長崎県で珠玉の館を厳選、おすすめする客室とあわせてご紹介しましょう。

1.壱岐市「壱岐リトリート 海里村上」

玄界灘に浮かぶ壱岐島にあり、神功皇后による開湯と伝わる歴史深い古湯の湯ノ本温泉。湯ノ本湾を望む海岸沿いに温泉宿が立ち並んでおり、こちらで2020年の春に「壱岐リトリート 海里村上」がリブランドオープンしました。

リニューアルによって全室に源泉露天風呂が完備された客室の中からおすすめするのは「プレミアム和洋室」。10帖の和室＋33㎡の洋室に10㎡のテラスを設えたナチュラルモダンな空間、テラスに備えた露天風呂で明媚な海と絶佳の夕日を眺めながら湯を愉しめます。

「壱岐リトリート 海里村上」では和食レストラン「玄」で、全てに”ホンモノ”を追求した会席料理と鉄板焼きを用意します。玄界灘で水揚げされる海幸や壱岐牛など、厳選された素材本来の味を引き出した料理の数々は正に口福。マリアージュさせるのは壱岐島発祥という麦焼酎の逸品です。


【基本情報】
住所　　：壱岐市勝本町立石西触119-2
電話　　：0920-43-0770
客室　　：プレミアム和洋室
宿泊料金：61,600円～（1泊2食付き）

2.新上五島町「マルゲリータ」

九州西端に位置し多くの島が連なる五島列島の一つ中通島。この島の北側で海を望む高台に建つのが「マルゲリータ」、イタリア語で白く可憐な花を咲かせる”マーガレット”を意味するリゾートホテルです。

客室のタイプは3種類でおすすめするのは「スウィート」。修道院を想起させるクラシカルな雰囲気で白を基調とした寛ぎの空間、大きく設えた窓からは眼下に広がる碧い海のパノラマが望める造りです。

「マルゲリータ」ではレストラン「空と海の十字路」で、イタリアンと和食のコースを用意。近海で水揚げされる新鮮な魚介や五島牛をはじめ島野菜など地の素材をふんだんに盛り込んだ料理の数々、アラカルトも多彩に取り揃え五島の味を堪能できます。

【基本情報】
住所　　：南松浦郡新上五島町小串郷1074
電話　　：0959-55-3100
客室　　：スウィート
宿泊料金：32,000円～（1泊2食付き）

3.佐世保市「ホテルヨーロッパ」

中世オランダの街並みを再現し、様々なアトラクションやイベントが愉しめるハウステンボス。テーマパークとしての規模は国内最大級で園内にはホテルも立地、ご紹介するのは専用クルーザーで運河からチェックインする「ホテルヨーロッパ」です。

クラシカルかつエレガントな客室が揃う中から、おすすめするのは「ヨーロッパデザイナールーム」の「エグゼクティブメゾネットツイン」。優雅で洗練された意匠のインテリアはレトロな調度が配された華やかな色使いの空間、中世にタイムスリップしたかと思わせる非日常感に満ちたステイが愉しめます。

「ホテルヨーロッパ」にはフレンチ・和食・鉄板焼きなどのレストランが揃っており、おすすめはフレンチの「デ アドミラル」。気品と重厚感が調和したダイニングで供されるのは、九州が誇る季節の旬食材を吟味して造られる美食の数々、ソムリエがセレクトしたワインで至福のマリアージュをどうぞ。

【基本情報】
住所　　：佐世保市ハウステンボス町7-7
電話　　：0570-064-110
客室　　：ヨーロッパデザイナールーム エグゼクティブメゾネットツイン
宿泊料金：71,400円～（1泊2食付き）

4.西海市「オリーブベイホテル」

海上を走る絶景ドライブで大島大橋を渡って向かうのは紺碧の海に囲まれる大島。こちらで穏やかな入江の傍に佇むのが、建築家・隈研吾が設計を手掛けた「オリーブベイホテル」です。

館内は随所に芸術作品が配されたアーティスティックな空間で、おすすめする客室は「ラグジュアリールーム」です。インテリアをイギリスのGA Design International社製で統一したナチュラルモダンな設えで、随所に配した調度はこだわりを感じさせる造り。入江を眺めながら入浴できる開放的なビューバスを用意しました。

「オリーブベイホテル」は館内のレストラン「オリーブ」も入江を望む造りで、長崎と西海の自然に育まれた食材を駆使した和・洋のディナーを用意。近海で水揚げされる新鮮な海幸や長崎和牛をはじめ、大島の島野菜が目と舌を愉しませてくれる口福の一皿となって供されます。

【基本情報】
住所　　：西海市大島町1577-8
電話　　：0959-34-5511
客室　　：ラグジュアリールーム
宿泊料金：35,100円～（1泊2食付き）

5.長崎市「紅葉亭」

桜の名所として知られる立山公園の近くに建つのが、にっしょうかん別邸の「紅葉亭」。長崎港を見下ろす高台という絶好のロケーションで、隠れ家的な趣の純和風旅館です。

客室は全てが長崎港の夜景を望める向きで、おすすめは「数寄屋造り・特別和室」です。主室＋次の間＋控えの間で構成される100㎡以上の広々とした造りで、風雅な専用庭園も設え。障子や襖など随所に意匠が凝らされており、泰然とした趣ある和の空間で寛げます。

「紅葉亭」で供される夕餉は、郷土料理の卓袱料理と長崎の旬を味わう会席料理です。「お鰭」から始まる卓袱料理は、多彩な料理が並ぶ本格的な伝統の味覚。旬の地魚や長崎和牛など、上質な食材を吟味して造られる会席料理も口福の品々が揃います。

【基本情報】
住所　　：長崎市立山5丁目13-65
電話　　：095-824-2152
客室　　：数寄屋造り・特別和室
宿泊料金：29,000円～（1泊2食付き）

6.長崎市「ガーデンテラス長崎ホテル＆リゾート」

そこからの眺めは”1000万ドルの夜景”といわれ、福山雅治がライブを開催することでも知られる稲佐山。この稲佐山の近くに立地するのが、”大人の夜景リゾート”を掲げる「ガーデンテラス長崎ホテル＆リゾート」です。

客室は全室がオーシャンビューで、おすすめは「プレミアムハーバースイート」。新館「ロイヤルテラス」の高層階に全6室を用意するラグジュアリーな客室で、眼下に広がるのは長崎港の眺め、アーバンスタイルのホテルステイが愉しめます。

「ガーデンテラス長崎ホテル＆リゾート」ではフレンチ・天ぷら・鉄板焼きなど多彩なレストランを揃えており、おすすめは鮨ダイニング「天空」。ブランド食材のごんあじや鯛・平目をはじめ長崎の旬を味わえる鮨の数々、敢えて醤油ではなく食材にあわせてアレンジが凝らされた絶佳の握りです。

【基本情報】
住所　　：長崎市秋月町2-3
電話　　：095-864-7777
客室　　：プレミアムハーバースイート
宿泊料金：51,150円～（1泊2食付き）

7.雲仙温泉「東園」

行基によって満明寺が建立された大宝元年（701年）の開湯と伝わる雲仙温泉。地獄と呼ばれる噴気帯が数多く点在しており雲仙地獄の周辺に温泉街を形成、ご紹介する「東園」はおしどりの池を望む畔に佇んでいます。

皇太子殿下の御宿泊を賜った貴賓室や特別室などが揃う中で、おすすめするのは露天風呂付き客室の「莉結」。リビング＋和室＋ベッドルームで構成されおしどりの池を望む露天風呂までつながるような洗練されたデザイン、シックなリゾートモダンの設えが非日常の寛ぎを供します。

「東園」では、有明海の新鮮な海幸や島原・雲仙の旬菜を駆使して創造的な懐石料理を用意します。生簀を泳ぐ車海老や高級食材の伊勢海老・鮑をはじめとした多彩な魚介をはじめ、豊かな旨味を持つ長崎和牛などこだわりの素材を厳選。盛りつけられるのは吟味された有田焼の器、贅を尽くした品々で口福が満たされます。

【基本情報】
住所　　：雲仙市小浜町雲仙181
電話　　：0957-73-2588
客室　　：露天風呂付き客室・莉結
宿泊料金：40,150円～（1泊2食付き）

8.雲仙温泉「雲仙九州ホテル」

温泉街の中で雲仙地獄の直ぐ隣に建つのが、大正6年（1917年）創業の老舗「雲仙九州ホテル」。1万㎡近い広大な敷地を擁し、屋上階に宿泊者専用の「The Roof Top Lounge」を用意する大人の山岳リゾートホテルです。

客室は宿泊棟と離れにあり、おすすめするのは「テラススイート はなれA」。プライベート感が際立つ空間は90㎡以上ある余裕の広さでインテリアはモダンな設え、ベッドはシーリー社製のプレミアムクラスを採用し温泉半露天付のバスルームも備えた贅沢な造りです。

「雲仙九州ホテル」では、離れ客室専用のプライベートダイニング「グリエ」で洋食がメインの欧風料理を用意。近海で水揚げされる魚介や地元の旬菜などを用いており、クラシカルな技と和のテイストが調和した珠玉の一皿が供されます。

【基本情報】
住所　　：雲仙市小浜町雲仙320
電話　　：0957-73-3234
客室　　：テラススイート はなれA
宿泊料金：37,000円～（1泊2食付き）

9.雲仙温泉「雲仙観光ホテル」

国内で初めて国立公園に指定されたこの地で、昭和10年に創業しクラシックホテルの一つに数えられる「雲仙観光ホテル」。スイスシャレー様式を取り入れた創業時の建物が現存しており登録有形文化財に指定、雲仙の風景に映える壮観な館が印象的です。

創業時の風情を色濃く残す客室が揃う中で、おすすめするのは「オリエンタルツイン」です。シックな赤色を配しアジアと欧州のテイストが調和した空間を彩る壁紙は、ウイリアム・モリスによるデザインのフルーツ柄。猫足のバスタブなど細部まで意匠が凝らされた造りで、往時に思いを馳せる寛ぎの一時を過ごせるでしょう。

「雲仙観光ホテル」では200帖の広さを持つ豪奢なダイニングで、雲仙・島原の食材を吟味した秀逸な料理を取り揃えます。地元食材と伝統の技が調和したフレンチディナーは「雲仙キュイジーヌ」で、素材の持ち味を引き出した料理の数々は絶佳の味覚。食後は創業当初からオープンするバーでオリジナルカクテルなどいかがでしょう。

【基本情報】
住所　　：雲仙市小浜町雲仙320
電話　　：0957-73-3263
客室　　：オリエンタルツイン
宿泊料金：66,000円～（1泊2食付き）

10.雲仙温泉「半水盧」

温泉街の南側で白雲の池に近い森の中に佇む旅亭「半水盧」。6千坪の広大な敷地に僅か14棟の離れが立ち並び、季節に移ろう風景と宮大工による日本建築が美しく目に映る温泉宿です。

伝統的な日本建築である数寄屋造りの離れからおすすめするのは「秋桜」です。1階と2階それぞれに広々とした和室を用意するゆとりの造りで、畳縁から望む庭は明媚な設え。調度にこだわり随所に趣向を凝らした空間は、風雅でありながら侘び寂を感じさせます。

「半水盧」の夕餉は、島原が誇る山海の幸を駆使して月替わりの本懐石料理でおもてなし。客室1階の和室で供されるのは器にも盛り付けにもこだわり贅を尽くした至高の美食、杯を満たす美酒とともに庭を眺めながら口福の一時をどうぞ。

【基本情報】
住所　　：雲仙市小浜町雲仙380-1
電話　　：0957-73-2111
客室　　：秋桜
宿泊料金：66,000円～（1泊2食付き）

至高の一時と珠玉の美食を長崎で

老舗の温泉旅館やクラシックホテルから、オーシャンビューのリゾートホテルまで多彩に揃う長崎の高級宿。趣向を凝らした客室で贅沢な滞在時間を過ごし、贅を尽くした美食を味わう、歴史情緒ある長崎でラグジュアリーな旅をいかがでしょう。

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※ 宿泊料金は割引等がない標準的なプランで1室2名利用時の1名分が目安です。
※ 料金や利用時間などはプランや日程により変動する場合があります。
※ 掲載画像と実際のプラン等は一致しない場合があります。