電気自動車(EV)ってどんな車!?電気自動車の魅力とおすすめ車種
最近ますます話題になってきている電気自動車。
この電気自動車の特徴、メリット・デメリット、おすすめ車種をご紹介していきます。
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電気自動車はどんな車?
最近ますます話題になってきている「電気自動車(EV)」。
名前は聞くけどイマイチどんな車なのかわからない、何が良いのかわからないという方もいるかと思います。
そこで電気自動車の特徴、メリット・デメリットまたおすすめ車種をご紹介していきます。
電気自動車とは?
電気自動車は、動力源が"電子モーターのみ"の車を指し、EV車(Electric Vehicle)とも呼ばれます。
家庭用コンセントや各地に配置されている電気スタンドで充電を行い、その電力で走行するためガソリンを一切使用しません。
当初は車両価格が高かったこと、電気スタンドが十分普及しなかったこと、航続距離(一度の充電で走れる距離)が短かったことなどが問題視されていましたが、これらは年々改良し今現在はガソリン車に変わる新世代の自動車として人気が伸びてきています。
電気自動車のメリット
電気自動車のメリットは、なんといっても燃料コスト(電気コスト)が安いこと。
例えば日産リーフの場合、一度の充電で228kmが走れます。これにかかる電気代はなんと約300円。
これは燃費30km/l以上の軽自動車やハイブリッドカーと比べても、その半分以下となる格安の燃料コストです。
他にも「環境に良い」、「大きなエンジンを積まないため、デザインに自由性がある」、「室内が広い」、「騒音がなく静か」といったメリットが挙げられます。
電気自動車のデメリット
出典:tk.ismcdn.jp
電気自動車のデメリットは、充電がやや不便である事。
普及されてきたとは言えまだまだ電気スタンドというのは少なく、遠方地へのドライブの際などは充電する場所がなく困ることがあります。
また充電時間も、電気スタンドの急速充電器を利用たとしても満タンにするには30分以上の時間が掛かります。
他にも「車両重量が重い」、「補助金は充実したがガソリン車と比べると一回り高額」、「バッテリー交換や故障した際の修理の費用が高い」といったデメリットが挙げられます。
三菱・i-MiEV
「i-MiEV」は量産電気自動車の先陣を切った、軽自動車型の電気自動車。
電気自動車の中でも最も価格、維持費が安い車です。
やや航続距離が短いので街乗り重視のモデルと言えそうです。
航続距離は約120km(上級モデルは約180km)
新車価格:約220万円 ※補助金で最大49万円減額(ベーシックグレード)
日産・リーフ
「リーフ」は日産初となる電気自動車です。
i-MiEVより一回り高額になりますが、こちらは軽ではなく乗用車となるので車内も広くパワーや乗り心地も1ランク上になっていうのが魅力です。
航続距離も改善し長距離ドライブも安心して行える車となりました。
航続距離は約228km。
新車価格:約270万円 ※補助金で最大27万円減額(ベーシックグレード)
テスラ・モデルS
出典:clicccar.com
「モデルS」は高性能電気自動車メーカーとして注目されている「米テスラーモータース」が放つ高級セダンタイプの電気自動車。
優秀な航続距離、また電気自動車とは思えない程のパワーが魅力的な車です。
また近未来的なデザインも注目点であり、見た目だけでも十分価値のありそうな車となっています。
航続距離は約390km(上級モデルは約504km)
新車価格:約820万円 ※補助金で最大38万円減額(ベーシックグレード)
電気自動車に乗ってみよう!
電気自動車はデメリットとなる部分もありますが、今後はそういった点も更に見直されより身近なクルマになっていくでしょう。
現時点でもメリットも多い車ですので、環境問題が囁かれる今こそ電気自動車を本格的に検討してみてはいかがでしょうか。
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この記事のライター
ITコンサルティング会社出身。 ライティングは主に「クルマ」や「株式投資」分野が中心です。 どちらも10代の頃から長く関心を持っている分野で、ライティングを通して多くの方に魅力を伝えられたらなと思っております。