大人メンズのメガネの選び方【顔型別やシーン別に徹底解説】
医療器具としてだけでなく、いまやファッションアイテムとしての着用が一般的になっている「メガネ」。フレームの種類も様々なものが存在し、どれを選べばよいかわからない人も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、メガネの選び方について顔型、シーン別に解説します。新しいメガネや伊達眼鏡に挑戦する際の参考にしてください。
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アイキャッチ画像出典:www.machomoda.com.br
メガネの選び方
単なる医療器具ではなく、おしゃれを楽しむためのアイテムの一つであるメガネ。ファッションに合わせて様々なフレームが登場してきました。しかし、選択肢が増えることによって、どのメガネを選べばよいかを判断するのは難しくなってきます。そこでこの記事では、メガネを選ぶ際に気をつけたいポイントを、顔型やメガネをかけるシーン別に紹介していきます。
フレーム紹介
メガネの選び方を紹介する前にまず、現在販売されているメガネにはどのような種類のフレームが存在するかを紹介します。後に顔型とともに似合うメガネフレームの種類を挙げていくため、まずはここでおおよその形と名前を確認していきたいと思います。
スクエア
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キリッとしたシャープな印象になるスクエアタイプのフレーム。
オーバル
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楕円形に近いオーバルタイプは優しめな印象に。
ハーフリム
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フレームが上半分だけのハーフリム。すっきりとした印象を与えます。
ラウンド
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丸型のラウンドはおおらかでユニークなイメージ。
ウェリントン
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カジュアルな印象のウェリントン。
ボストン
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ボストンは柔らかく落ち着いた印象。
リムレス
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ナチュラルに魅せられるリムレス。
基本のフレーム
以上の7型をこの記事では基本のフレームとします。それぞれがどの顔型、またどんなシーンにふさわしいかはそれぞれの項目で紹介していきます。
似合うメガネを選ぶには①
ここまでメガネのフレームを紹介してきましたが、実際に自分に似合うメガネというのは何を根拠に判断すればよいのでしょうか。ここでは、顔型や目の位置などに注目して似合うメガネの選び方を紹介していきます。
4つの顔型
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「四角顔」「面長顔」「丸顔」「三角顔」。人の顔型には大きく分けて4つの代表的なものが存在します。これらの顔型のどれに当てはまっているかによって、似合うメガネの種類も変わってきます。まずは、自分がどの顔型なのかを確認してみてください。
四角顔
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「四角顔」の特徴は、直線的できれいな輪郭。頬の部分にエラがあり、顎がシャープな人はこの顔型に分類されます。
面長顔
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縦幅と横幅だと縦幅の方が長く、顔のパーツ同士の距離がほとんど同じな場合「面長顏」に分類されます。詳細な見分け方としては、髪の生え際〜眉間〜鼻先〜顎先の距離がほぼ等しいという特徴が挙げられます。
丸顔
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前髪の生え際から顎先までの長さと顔の横幅の長さがほぼ同じで、フェイスラインに丸みがある顔型は「丸顔」に分類されます。
三角顔
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額の横幅が広く顎が細いのが特徴の「三角顔」。額が広く見えるのが特徴で、全体的にすっきりとした印象の顔型です。
【顔型別】相性の良いメガネ
四角顏
メリハリのあるフェイスラインが特徴の四角顏は、顔の輪郭とは対照的に曲線的なフレームがおすすめです。特に相性の良いメガネのフレームはや「オーバル」や「リムレス」で、その他のメガネも基本的には似合いますが、直線的なフレームである「スクエア」との相性は良くないため注意してください。
面長顏
ほっそりとシャープなフェイスラインが特徴の面長顏は、天地の幅(レンズの縦幅)があるフレームで、フレームの枠とフェイスラインを近づけるのがおすすめ。顔全体とのバランスがとりやすくなります。具体的なフレームでいうと、最もおすすめなのは「ウェリントン」で、「ボストン」や「スクエア」も顔型に似合います。逆に避けたいのは「オーバル」や「ハーフリム」などのコンパクトなフレームです。
丸顔
全体的に柔らかい印象に見えるのが特徴の丸顔は、顔の輪郭とは対照的な、直線的なラインのフレームを選ぶのがおすすめです。フェイスラインとメガネのラインを変化させることによって、顔の見え方のバランスを取っています。具体的なフレームとしては、「スクエア」が最もおすすめ。「ハーフリム」や「リムレス」もスクエアと同じくおすすめできるフレームです。しかし、「ウェリントン」や「ボストン」など、レンズの面積が広めなフレームは避けた方が良いでしょう。
三角顔
シャープなフェイスラインが特徴的な三角顔は、その良さを生かせるメガネフレームがおすすめ。フェイスラインを引き立たせるものを選んでみてください。特におすすめなフレームは「オーバル」、「ボストン」で、曲線的なラインが顔のシャープさを際立たせます。その他のフレームも基本的には似合いますが、「ウェリントン」は三角顏には合わせるのが難しいメガネとなっています。
似合うメガネを選ぶには②
ここまでは、顔型とメガネのフレームとの相性について解説してきました。ここからは、フレームのサイズと目の位置、カラーに注目し、さらに似合うメガネを選ぶポイントを紹介します。
メガネフレームのサイズ
フレームの形が決まったら、次に確認したいのはフレームのサイズです。似合うフレームサイズの条件として、縦のサイズは眉から顎までの長さの三分の一程度がおすすめ。これくらいのサイズが顔に変化を与えない絶妙なサイズとなっています。浅すぎる、深すぎるなど極端にこの適正サイズから逸脱すると、顔の輪郭が崩れて見えてしまうこともあるため注意です。
横幅に関しては、顔の幅と同じか少し狭めのものを選ぶことでバランスが取れます。顔幅より広いメガネフレームをかけると、目が寄って見えることもあるので避けた方が良いです。
目とメガネの関係
メガネフレームを掛けたときの目の位置も似合う要素として重要です。具体的なポイントを紹介すると、目の高さはレンズの中央よりやや高めの位置、左右については内寄りに目が来ると自然な印象になります。上下幅の浅いフレームに関しては、レンズの中央あたりに位置するのが理想的で、どのフレームにおいてもレンズの中央より下に目が位置するのは、そのフレームが合っていないことを意味します。
加えて、レンズの大きによって目を大きく見せたり、小さく見せたりと変化を与えることができます。レンズの小さいものを選ぶと目は大きく見え、大きいレンズを使うことで目は小さく見えます。
パーソナルカラー
メガネのフレームの形や大きさが決まったら、最後に気をつけたいのは「どのようなカラーを選ぶか」ということです。そこで、自分に似合う色を判断する材料として「パーソナルカラー」を紹介します。パーソナルカラーとは、その人の生まれ持った色(肌・髪・瞳・頬・唇など)と雰囲気が調和した色(似合う色)のことです。そのため人それぞれ個性が違うように、似合う色もそれぞれ違います。 似合う色を見つける診断のことを「パーソナルカラー診断」と呼びます。下にパーソナルカラー診断ができるサイトのリンクを用意したので、ぜひ自分のパーソナルカラーを確認してみてください。
パーソナルカラーとは、ご自身が持っている肌の色や瞳の色によって生まれ持った「似合う色」のこと。Web上でご自分のパーソナルカラー診断ができる、自己診断チャートで自分を輝かせてくれる色をチェック!女性・男性別に、ビジネスシーンで役立つコーディネートやブログも公開中。
【シーン別】選ぶべきメガネ
ここではビジネスのシーンと、カジュアルなシーンでのメガネの選び方について紹介します。
【ビジネス】メガネの選び方
メガネは、第一印象を決めるアイテムです。特にビジネスのシーンではどのようなメガネを選ぶのかによって、相手にどのような印象を与えるかが大きく変わることもあり、ふさわしくないものを選んでしまうと、悪い印象を与えてしまう恐れもあります。しかし、職業や関わる相手によって選択も変わるため、何を選べば良いか迷う人も多いのではないでしょうか。
フレーム素材
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メガネのフレーム素材には大きく分けて、金属系とプラスチック系が存在します。素材は特に与える印象を大きく変える要素となっており、ビジネスのシーンである場合、金属系の素材はシャープで落ち着いた印象を与えるため、スーツスタイルとの相性が良く、所謂「堅い職種」の人向きです。
逆に、プラスチック素材の場合はオフィスカジュアルと呼ばれるようなジャケット・パンツスタイルとも相性がよく、クリエイティブな職種の人に向いています。
フレームのカラー
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ビジネスのシーンでオススメのフレームカラーを紹介します。まず、しっかりとした印象を与えたい場合は、黒、チャコール、こげ茶などの濃い色がオススメです。逆に、柔らかい印象を与えたい場合はライトグレー、ベージュなどの淡い色を使いましょう。また、ビジネスのシーンでメガネを選ぶ際には、ベーシックなカラーを選んでください。赤やオレンジなど「差し色」と呼ばれるカラーは、個性的な印象が強く、職種や使う場所によっては注意が必要です。
【カジュアル】メガネの選び方
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カジュアルなシーンでは、ビジネスのシーンより自由にメガネを選ぶことができます。上で紹介したような似合うメガネの選び方に沿ってメガネを選べば問題ないので、その中で自分の好みに合うものを選んでみてください。オススメなのは、何種類かメガネを持っておいて、服装やその日の気分によって使い分けることです。ぜひ「おしゃれアイテム」として、メガネを楽しんでみてください。
メガネ選びにオススメのサービス
メガネを選ぶ際に絶対に失敗したくないという人にオススメのサービスを紹介します。
JINS(アプリ)
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メガネブランドJINS(ジンズ)のスマートフォンアプリには「FACE MATCH」と呼ばれる、自分にあったメガネを見つけられる機能が搭載されています。JINSのスタッフ約三千名によって作られた「JINS BRAIN」と呼ばれるAIによって、シーンに合わせたメガネの提案やアプリ上での試着が可能です。
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あなたに似合う一本を
メガネの選び方をポイント別に紹介しました。自分の顔や肌の特徴、どのようなシーンでメガネを使うかなどを判断材料に、自分にあったメガネを選んでみてください。そうして選んだメガネはきっと、手離すことのできない一本になるでしょう。