コントロールカラー徹底解説【自分に合う色選びから最新おすすめアイテムまで】
さまざまなお肌の悩みを解消してくれる隠れたお助けアイテム、コントロールカラー。最近は様々なブランドから発売されているうえに、ピンク・ブルー・グリーン・イエローなどカラーも豊富でどれを選べばいいのかわからない方も多いかと思います。そこで、こちらの記事ではコントロールカラーを徹底解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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アイキャッチ画像出典:www.pinterest.jp
コントロールカラー徹底解説
コントロールカラーは知っていますか。実は、しみ・くま・くすみ・赤み・ニキビ・ニキビ跡など、さまざまなお肌の悩みを解消してくれる隠れたお助けアイテムなんです。最近は様々なブランドから発売されているうえに、ピンク・ブルー・グリーン・イエローなどカラーも豊富でどれを選べばいいのかわからない!という方のために、こちらの記事で徹底解説していきます。
そもそも、コントロールカラーとは
コントロールカラーとは、赤みや黄ぐすみのほか青みなど自分の肌色のお悩みに使用するアイテムで、自分のお悩みの原因となっている色味と正反対の色を使うことで、お肌の色味を均一にして整えてくれます。ファンデーションを塗る前に、ベースの段階でしっかりお肌の色味を整えてあげることで、もともとお肌が綺麗な人のように見せることができます。
コンシーラーとの違い
コンシーラー
コンシーラーは、お肌の気になる点を隠すのにマストアイテム。特に、お肌の気になる箇所1点にしぼって使うのが効果的なアイテムです。ニキビ跡やニキビなど広範囲ではないお悩み箇所にちょんっとのせて使うのがおすすめですよ。メイク直しにも使えて便利です。
コントロールカラー
コンシーラーがニキビ跡や赤みなど点の悩みをカバーしてくれるのに対して、コントロールカラーは顔の全体の色味を整えてくれます。気になる赤みやくすみ、血色などの悩みをカバーしてくれます。ニキビ跡のように部分的な肌悩みよりも、顔全体のお肌悩みに対して使っていくのがおすすめです。
色味別コントロールカラーの効果と使い方
コントロールカラーには、カラーバリエーションが豊富で、主にピンク・ブルー・グリーン・イエローがあり、メーカーによってはオレンジやパープルも発売されています。それぞれのカラーによって効果がの違いがありますので、あなたのお肌悩みに合わせてカラーを選んでみてくださいね。
ピンク
ピンクのコントロールカラーは、お肌の血色をよく見せたいときにつかうのがおすすめです。お肌の血色が悪い人におすすめです。ファンデの前に、ピンクのコントロールカラーを仕込んでおくと、元から血色のいいお肌に見せることができるんです。しかし、ピンクのコントロールカラーは元々の肌の色が普通~黒い人が使うと、赤みがプラスされることで腫れぼったい印象になってしまいます。なので、色白の人や顔色が青白くて血色をよくしたい人におすすめです。
使い方
顔全体に使ってお肌に血色をプラスしてもいいと思いますが、部分的でも十分パッとお顔を明るくしてくれます。部分的に使い場合は、頬に猫のひげを三本書くようにしてつけ、指でポンポン広げていくとほんのり血色の良い肌に仕上げられます。
ブルー
透明感がほしい方や、お肌の黄ぐすみが気になるときにおすすめなのがブルーのコントロールカラーです。ブルーは黄色と反対の色なので、お肌を一気にパッと明るくしてくれるトーンアップ効果も期待できます。お肌に透明感を持たせて色白に見せることができます。もともと色白の方が使うと血色が悪く見えてしますので、気を付けましょう。
使い方
黄ぐすみが気になるところや透明感をプラスしたいところにちょんちょんとつけて広げて使います。また、おでこ、鼻筋、あご先にのせてトーンアップさせるこでお顔に立体感を持たせてくれますよ。イメージとしては、ハイライトを入れて高さを出したい部分に広げるといいでしょう。
グリーン
グリーンのコントロールカラーは、顔の赤みやニキビをカバーするのにぴったりのカラーです。もともと赤ら顔の方や、なかなかニキビ跡の赤みが消えずにお悩みの方におすすめです。ニキビの他にも、小鼻の赤みもカバーしてくれますよ。肌の色と反対のため発色が強く感じられるカラーでもあるので、気になる箇所に部分的に使用するのがおすすめです。
使い方
ニキビ跡の上にちょこんとのせて、手やスポンジを使って伸ばしていきます。小鼻のまわりは小鼻に沿って半円を描くようにしてのせ、こちらも指ややスポンジを使って伸ばします。
また、赤みを消してくれるグリーンカラーも、お肌に透明感を白く見せてくれますので、頬に逆三角形に薄くつけてお顔を明るくする使い方もありますよ。
イエロー
肌のくすみや色ムラが気になる方や、お肌全体を健康的に見せたいときにおすすめなのが、コントロールカラーの中でも、オレンジを選ぶのが正解です。イエローのコントロールカラーは、色むらを整えお肌の色をパッと明るくしてくれます。もともとのお肌の色がイエローベースの方にはおすすめですが、ブルーベースの方が使うとちょっと浮いてしまいますので、注意しましょう。
使い方
黄ぐすみが一番気になるところは、口周りではないでしょうか。下唇の真ん中、口のはじに広げ、指かスポンジでポンポン伸ばすといいでしょう。口周りの色味を整えることで、リップの発色をより綺麗に見せてくれますよ。
オレンジ
オレンジのコントロールカラーは、くまや茶ぐすみが気になるときにぴったりです。オレンジカラーは、影やくすみを薄めてくれるので、もともとの肌の表面が滑らかであるように見せてくれます。くまの他にも、口元のほうれい線も薄く見せてくれる効果もあります。
オレンジも全体に使うよりは、気になる部分にスポットで使うのがおすすめです。目元などはヨレやすいため、薄く塗るようにしましょう。
使い方
オレンジも全体に使うのではなく、気になるダークスポット部分にピンポイントで使うのがおすすめです。影の部分に塗り、指かスポンジを使って伸ばして使います。ポイントとしては、目元などはヨレやすいため、薄く塗るように心がけましょう。そうなると、指よりスポンジを使って薄くのばすのがいいのかもしれませんね。
パープル
お顔全体のトーンアップがしたいときや、お肌の透明感がほしいときにおすすめのパープルコントロールカラーです。パープルのコントロールカラーは、透明感を引き出すだけでなく、ほんのり血色もプラスしてくれるのでブルーを使うと血色が無くなってしまう方にもおすすめです。また、パープルのコントロールカラーは、自然にトーンアップしてくれるので、ブルーだと白浮きしてしまうという方にもおすすめです。
使い方
ブルーのコントロールカラーと同じように、お肌の明るさを出したい部分や高さを出したい部分につけて伸ばして使うといいでしょう。
また、お顔全体を自然にトーンアップさせたい場合は、ピンクのコントロールカラーのように、頬の部分に猫のひげを描くように3本シュッシュと描いてから指でのばすといいですよ。
おすすめコントロールカラー
WHOMEE コントロールカラーベース
メイクアップアーティストのイガリシノブさんがプロデュースしてできたWHOMEEから発売のコントロールカラーベースです。お肌の色味を整えてくれると同時に、紫外線カットはもちろん大気汚染からもブロックしてくれます。伸びも良く、細かなラメが入っていて艶っぽく仕上げてくれます。艶っぽい仕上がりになるので、テカリが気になる方は時間がたった時にしっかりテカリ対策をすることをおすすめします。
SPF: SPF21・PA++
内容量: 15g
値段: 1,800円
ペリペラ インクコレクター カラーコントロール トーンアップベース
その可愛らしいパッケージとクオリティの高いティントで日本でも大人気となった、韓国のコスメブランドペリペラのコントロールカラーです。こちらのコントロールカラーは、あけるとブラシのようなものがついていて使いやすい商品です。テクスチャーは、若干こってりしていますが伸ばすと柔らかくすぐ伸びてくれますよ。サラサラしているのに乾燥も感じさせないのも嬉しいですね。
SPF: なし
内容量: 8ml
値段: 約1,200円
イプサ カラーコントロール
スキンケアに特化したイプサから発売のコントロールベースです。素肌に足りない光を補い、色ムラと毛穴凹凸をしっかり補正しながらお肌の透明感をプラスしてくれます。テクスチャーはしっとりしていて伸びがいいですが、べたつかないので心地よく使えます。テカリもしないので、薄くファンデを重ねるだけで本当に綺麗な素肌のようなお肌にしてくれますよ。
SPF: SPF20・PA++
内容量: 20g
値段: 2,800円
アルビオン エレガンス モデリング カラーベース
エレガンスから発売のモデリング カラーベースは、ソフトフォーカス効果で毛穴の凹凸をしっかりカバーするので、まるで薄い膜がお肌に張ったようにきめ細かいお肌に仕上げてくれます。どちらかといえばマットな仕上がりなので、塗った瞬間にお肌の色むらが一気に整うのが目に見えてわかりますよ。カラー展開も5色と豊富なので、自分に合ったカラーを選べそうですね。
SPF: SPF25 PA++
内容量: 30g
値段: 4,500円
おわりに
コントロールカラーは、下地として使うことでおなたのお肌のお悩みにしっかりフォーカスして整えてくれますよ。ぜひ、この記事を参考に自分のお肌のお悩みにぴったりのコントロールカラーを選んでみてくださいね。