古着で買うべきおすすめのブランド20選
古着が注目されている現在のファッションシーン。過去に流行したブランドの人気が再燃するなど、現行品とは違った流行の形が古着には存在します。この記事では古着で買うべきブランドを紹介します。リーズナブルな価格で高いデザイン性のアイテムや、今後価値が上がっていくブランドを20ピックアップしたので、是非チェックしてみてください。
- 62,262views
- B!
アイキャッチ画像出典:jamtrading.jp
古着でおすすめのブランドを紹介
リバイバルブームで古着が注目されている現在のファッションシーン。過去に流行したブランドの人気が再燃したり、古着だからこの人気なブランドがあったり、現行品とは違った流行の形が古着には存在します。この記事では、古着を買うときにチェックしてほしいおすすめのブランドを紹介します。リーズナブルな価格で高いデザイン性のアイテムや、今後価値が上がっていく古着のブランドを20ピックアップしたので、是非チェックしてみてください。
Ralph Lauren(ラルフローレン)
古着のブランドとして、最も人気があると言っても過言ではないのがRalph Lauren(ラルフローレン)。アメリカントラッドを象徴するこのブランドが人気の理由は、古着の数と種類が多いということです。選べるデザインが多く、シンプルなデザインが好きな人から、マルチカラーの目を惹くものが好きな人、ブランドロゴが入ったアイテムを好む人まで、幅広い好みに刺さるブランドです。
Burberrys(バーバリーズ)
Burberrys(バーバリーズ)は現在は BURBERRY(バーバリー)として活動しているブランドです。2000年以前に使われていたブランド名とロゴがBurberrys(バーバリーズ)となっています。現在新品のアイテムは販売していないので、おすすめしたいのは古着のアイテムです。近年人気が高いのがBurberrysのタグがついたビンテージのトレンチコート。 BURBERRYの現行品で販売されているものより低価格で、デザイン性の高いものを手に入れることができます。古着屋の多くのお店で取り扱っているので、ぜひチェックしてみてください。
Aquascutum(アクアスキュータム)
バーバリーと並んで、イギリスのアウターブランドとして有名なのがAquascutum(アクアスキュータム)。トレンチコートの裏地などに使われる独特なチェック柄が特徴的なブランドです。古着の人気度としてはバーバリーの方が高いですが、Aquascutum(アクアスキュータム)はどちらかと言えば、ファッション感度の高い人に人気です。また、今後のトレンドとして細かなチェック柄がより人気となってくるため、古着のブランドとしての人気も更に高いものになるでしょう。今持っておきたい古着ブランドの一つです。
TOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)
アメリカ古着として、ラルフローレンと人気を二分しているのがTOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)です。トリコロールカラーが特徴的なデザインの一つで、一目見ただけでTOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)のアイテムであることが分かるような見た目となっています。また、スポーツカジュアルのようなテイストのアイテムが多いのが特徴で、現代のファッションにもよく馴染むのが魅力です。コーディネートの主役が欲しい際には、TOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)の古着を選ぶのをおすすめします。
Yves Saint Laurent(イブサンローラン)
現在はSAINT LAURENT(サンローラン)というブランド名で活動している、Yves Saint Laurent(イブサンローラン)。モードなハイファッションというイメージが強い現在のブランドとは少し変わったテイストのアイテムが古着としてラインナップされています。Yves Saint Laurent(イブサンローラン)の古着で多いのが、テーラードジャケットやセットアップなどクラシカルでドレッシーなアイテム。クラシックという現在のトレンドの芯を捉えたデザインが魅力的で、何より有名ブランドでありながら価格がリーズナブルに手に入るのがおすすめなポイントです。
GAP(ギャップ)
GAP(ギャップ)は現在でも人気のファストファッションブランドですが、特に70~90年代のGAP(ギャップ)の古着のことをオールドギャップと呼び、古着のカテゴリーとして人気となっています。オールドギャップの特徴は、当時の流行を色濃く反映させたデザイン。現行で販売されている服ではめったに見ることができない形や、独特な色使いが魅力的です。特に今オススメなのは90年代のGAPで、90sのリバイバルブームが来ている今、かなり人気が高まっています。
Levis(リーバイス)
古着の代表格であるジーンズですが、特に奥が深く、熱狂的なファンが多いのがLevis(リーバイス)です。その中でもオススメのアイテムは501XX(ダブルエックス)。「XX(ダブルエックス)」というのは「Extra Exceed(頑丈なデニム)」の略で、高品質な生地を用いて生産されていることを表しています。年代でいうと40年代〜60年代前半のものとなっており、作られた年代によっても価値が変わってきますが、戦時中に作られた「大戦モデル」は特に価値が高く、100万円を超える値段が付いているものも存在します。
Carhartt(カーハート)
1889年に創業を開始した、アメリカの老舗ワークウェアブランドCarhartt(カーハート)。もともと古着としての人気が高いブランドですが、ワークテイストのファッションがトレンドになりつつある現在、さらにさらに人気の勢いが強まっています。デッキジャケットやオーバーオールなどが人気のアイテムで、ワークウェアブランドなだけに古着であっても丈夫な生地感。また、経年変化により年代が古かったり、使い込まれているほど味が出るのも魅力です。
Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)
アメリカで創業された世界最古の紳士服ブランドであるBrooks Brothers(ブルックスブラザーズ)。アメリカントラッドの代名詞のようなこのブランドの古着は、クラシックな雰囲気のアイテムを楽しみたい人におすすめです。Brooks Brothers(ブルックスブラザーズ)のアイテムとして多いのは、ブレザーやセットアップなどドレッシーなもの。コーデュロイのパンツなど、今の時代のトレンドにも合ったアイテムも多く、着やすいのが魅力的です。
Barbour(バブアー)
イギリスのアウトドアブランドBarbour(バブアー)。アウターが人気のブランドです。Barbour(バブアー)はの古着は、「まさに古着」というような見た目をしているため、古着というジャンルや、古着コーデの人気が高まっている現在、注目を集めています。また、現行品のアイテムもセレクトショップに置かれるのを最近よく目にするようになり、ブランドとしての人気も高まっていることがわかります。
Champion(チャンピオン)
アメリカのスポーツウェアブランドのChampion(チャンピオン)。
Tシャツやポロシャツなど普段使いでき、かつ、質の高い商品を提供しているので、コーディネートに困った場合、ためらうこのなく選ぶことができるブランドです。
HELLY-HANSEN(ヘリーハンセン)
ノルウェーのアウトドアブランドHELLY-HANSEN(ヘリーハンセン)。タウンユースできるデザインのアウトドアウェアが特徴的なブランドです。HELLY-HANSEN(ヘリーハンセン)は特に、他人とかぶりたくない人や、これから流行りそうなブランドを先取りしたい人におすすめで、独特なデザイン性と高い機能性を持ちながら、街中で着ている人が少ないので早めにチェックしておきたいブランドです。
J Crew(ジェイクルー)
十数年前まで日本でも展開していたブランドJ Crew(ジェイクルー)。当時はあまり人気がなく、日本から撤退してしまったブランドですが、海外での人気が高く、それに乗じて日本でも需要が高まっているブランドとなっています。アメカジテイストが基本で、一見ベーシックなアイテムでもシルエットやデザインが少し変わっているのが特徴的です。今後さらに人気が高まることが予想されるので、このブランドが気になる場合、早めにゲットするのがおすすめです。
HELMUT RANG(ヘルムートラング)
HELMUT RANG(ヘルムートラング)はデザイナー「ヘルムートラング」の名前がそのままブランド名となっています。現在はヘルムートラングのデザインのアイテムは展開されていませんが、1998~1999年のヘルムートラング「本人期」のアイテムは古着のジャンルとして人気です。アーカイブ(過去作)とも呼ばれる本人期のHELMUT RANG(ヘルムートラング)は、ミニマムでシンプルなデザインでありながら、他の服にはない独特なディテールが魅力的です。
HERMS(エルメス)
ラグジュアリーファッションブランドとして揺るぎない地位を誇るHERMS(エルメス)。アクセサリーなど古着も人気のジャンルですが、特におすすめしたいのが「マルジェラ期」と呼ばれる年代のアイテムです。「マルジェラ期」とはブランドMaizon Martin Margiela(メゾンマルタンマルジェラ)のデザイナー「マルタン・マルジェラ」がHERMSのデザイナーであった時のアイテムで、上品でありながら前衛的なデザインが人気となっています。当時はレディースアイテムとしてしか展開されなかったマルジェラ期のエルメスですが、現在のファッションシーンにおいてはメンズが来ても違和感のないものとなっています。
COMME des GARCON(コムデギャルソン)
モードブランドの代表格として根強い人気を誇るCOMME des GARCON(コムデギャルソン)。様々なラインがあるブランドですが、古着としての価値が高くおすすめなのはコレクションラインのHomme Plus(オム・プリュス)です。名作と呼ばれるアイテムが多く、着るだけではなくコレクションとして集めている人も少なくありません。様々なデザイナーに影響を与えたCOMME des GARCON(コムデギャルソン)のデザインにぜひ触れてみてください。
UNDERCOVER(アンダーカバー)
デザイナー高橋盾が創設した日本のファッションブランドUNDERCOVER(アンダーカバー)。ストリートとモードの中間的なデザインが特徴的なブランドで、裏原系ブランドが流行した当時はカルト的な人気を誇っていました。その当時のアイテムは現在も価値が上がり続け、アーカイブ(名作)として単なるブランド古着のカテゴリーを抜けだしています。ストリートファッションの先駆けとなったUNDERCOVER(アンダーカバー)のアーカイブを手に入れてみてください。
NUMBER (N)INE (ナンバーナイン)
NUMBER (N)INE (ナンバーナイン)もアンダーカバーと同じく裏原全盛期に人気となったブランドです。音楽をルーツにしたデザインが特徴的で、創業デザイナー宮下貴裕の作りだすロック・パンクからインスピレーションを受けたデザインは現在人気が再燃しています。現在でも色褪せることのない高いデザイン性のアイテムが揃うNUMBER (N)INE (ナンバーナイン)の古着を探してみてください。
COACH(コーチ)
出典:zozo.jp
COACH(コーチ)のヴィンテージバッグはOLD COACH(オールドコーチ)と呼ばれ、一つのジャンルとして人気です。一万円前後で買えるというリーズナブルさだけでなく、年代を経ることによって増していく風合いの良さがおすすめなポイント。野球のミットと同じ強度のレザーは、年を経てもへこたれることがなく、使っていくにつれて自分だけのバッグが出来上がっていきます。
CONVERSE(コンバース)
CONVERSE(コンバース)はヴィンテージのファンが多く、特にUSA製の人気が高いです。特におすすめの年代・モデルはチャックテイラー(Chuck Taylor)と呼ばれる40年代〜70年代頃に作られたオールスターの名称で、現在は復刻のアイテムが人気となっているモデルです。希少価値が高く、日本の古着屋でも滅多にみられないモデルですが、見つけた際には是非手に取ってみてください。目印はヒールパッチの三ツ星です。
古着という資産
古着で買うべきブランドを紹介しました。当時は人気のなかったブランドであっても、時代が経ったことにより人気が出てくることがあります。今持っている服も今後人気となる可能性があるので、安易に手放さないほうが良いかもしれませんね。